眠らない街

将棋、サッカー、スノボ、マンガとちょっぴり恋愛話など。

参加賞、扇子

2007年09月29日 | 将棋
とかく将棋大会の参加賞は、扇子が多い
しかし、自分自身、これは将棋界の悪しき風習・・・だと思う。

将棋も中級者以上になれば、対局時の小道具として、扇子は必需品とも言える。
プロは対局時に必ず扇子を持っているし、好きな棋士の書が入った扇子は守り神とも言える存在だ。
何より扇子という小道具を持っているとハクがつく。ちょっと強くなった気がするというわけ
それでは、何故、悪しき風習なのか?
将棋→扇子というイメージは否定しない。しかし、それは本当にもらったら嬉しいモノなのだろうか?

例えば、春秋職団戦、朝日アマ、アマ王将、アマ名人、アマ竜王、赤旗名人、その他ローカル大会に出場すれば、参加賞の扇子が4本はもらえるだろう。
これらの大会に出る人は、毎年出るものだ。5年出れば20本はストックされる。
また、有段者ともなれば、必ずと言っていいほど、自分のお気に入りの一本がある。
要するに、全く使わない不要なものがやたら溜まるというところが、限りなく無駄と思うわけ

更にタチが悪いのは、処分したいけど、扇子であるがゆえに処分しにくいこと
私自身、これらもらいものの扇子が30本ぐらい溜まったことがあった。
はっきり言って、ゴミ箱にダンクシュートしたかった。
しかし、棋士が書して、モノにしたものである。ゴミ箱に放り込むのは躊躇ってしまう。
手紙をもやすことや埋める(?)ことは出来ても、ゴミ箱に捨てられないのと同じようなものだ。

それでは、参加賞には何が良いのだろう?
例えばタオルだったら、必ず使い道がある。キッチンや洗面所の手拭きにはちょうど良い。しかし「捻り」がないよね(笑)
私的には、布盤がベターなのではと思っている。
将棋の盤は、その大きさゆえに持ち運びが大変だ。でも布盤だったら、小さくて持ち運びに便利だから、居酒屋やカラオケボックスで指す時(おいおい)に便利だ
それに持っている人も少ないので、需要はあると思って良い。
更に運営側は、コストが小さくて済む。

かなりの名案だと思う(マジ)けど、いかがでしょうか?

山崎康雄さん追悼将棋大会

2007年09月24日 | 将棋
大阪の将棋大会というのは「山崎康雄さん追悼将棋大会」のこと。
山崎康雄さんは、大阪正棋会の前会長の方。今年の春に帰らぬ人となりました

大阪将軍沖さん、野山さん、辻さんと言ったスター選手の影に隠れていましたが、大阪将棋界をまとめあげたのは、山崎さんの功績と言っていいと思います。

私自身、山崎さんとほとんど接点はありませんでした。
唯一と言っていい接点は、平成最強戦に参加した時、辻さんが私を関西の強豪に紹介してくれて、その中に山崎さんがいたのです。
「○○(私の名前)です。よろしくお願いします」
「ほぅ、東京からいらはりましたか。それじゃ一局指しましょか」
・・・と言って、財布から100円玉を取り出し、チェスクロックを5分切れ負けにセットし始めました
関西の「挨拶」は、小銭を握っての真剣(賭将棋のこと)で始まるということを、辻さんから聞いていました。
山崎さんは、初顔の若輩の私に「関西流の挨拶」で、接してくれたというわけ。
ただこれだけの接点ではあるけど、関西のまとめ役直々に、関西の流儀を教わったわけです。

この追悼大会は、私にとってはお墓参りのようなものです。
他の将棋大会や私用とかち合っていましたが、迷わずこちらを優先しました。
師匠に当たる先生からも「生きている人よりも、仏さん(故人)を大事にしろ」と教わりましたしね。

この日、将棋大会以外に、山崎さんの思い出を語る打ち上げ、山崎さんの会心譜の鑑賞などをあり、見えないお墓の前で、皆でワイワイ過ごせたと思います。
山崎さんも喜んでくれたのではないでしょうか。合掌

日記(9月中旬)

2007年09月19日 | 日記
9月8日~君繋ファイブエム
私とアジカンとの出会いは、3rdアルバム「ソルファ」から
適当にジャケで選んで衝動買いしたにしては、ホント良いバンドと出会えたと思う。

先日、ふとしたことで、アジカンのアルバムのレビューを目にしました。
「ソルファ」のレビューでは、
「アジカンは終わったと思う人もいると思う・・・」
「君繋ファイブエムの頃が一番良かった」
「ポップすぎる!!」
という辛口意見もちらほら・・・
「ソルファ」でアジカンにハマった私としては、信じられない評の連続
しかし「君繋ファイブエム」を聴いて、理由が分かった気がしました。
メジャーになる前のアジカン、後藤正文の魂の叫び、そう言ったものが詰まってます
正真正銘アジカンコアサポの声だと思います。
「或る街の群青」ばかりじゃなく、全ての年代のアジカンを体感しなくちゃね!!

9月9日~オタのコ
先日知り合った東京サポのコ(かなりノリが良い人です)が、「オタ」であることが判明しました
時々、言動が変なので、「となりの801ちゃん」で知った「オタ判別法」を試してみたら、一発でビンゴ!!
「ちょっとした性格診断なんだけど」
「えーなんなんですか?」
「「攻め」って言葉の反対語は?」
「(自信満々で)受け!!」
「・・・オタでしょ」
なんでも「ヱ○ァン○リ○ン」も観に行ったらしく、グッズ見せてもらったり、「となりの801ちゃん」のサイトの話とかで、いろいろ盛り上がりました。
つーか、全く東京の話にならないのは、何故だろう(笑)

9月15日~モツ鍋
カシマスタジアムのモツ鍋は有名ですが、国立競技場のモツ鍋もそこそこの線行っていると思います
国立のものは、かなり味が濃いです。煮込み過ぎて、汁が少なくなった・・・?
でも、モツが柔らかくて、また食べたくなりますね。ちょっと高いけど。

横浜FC戦からの帰宅途中、モツ鍋が食べたくなって、早速自宅で作ってみました。
モツを圧力鍋で煮込み、柔らかくしてから、大根、ごぼう、人参、ニラ、ねぎをぶち込んでひたすら煮ます。
味噌、しょう油、みりん、砂糖で味付けし、微妙な部分は適当に味を調えます。
どうにかこうにか形になって、しっかり堪能しました。ウマ~!

9月17日~TDL
東京ディズニーランドに行って来ますた。1人で・・・
元々は会社のイベントなんですが、現地で会社支給のチケット(当日引き換え)をもらって、園内では自由行動というスケジュール。
で、チケット引き換え時間は確認していたんだけど、これがかなりの勘違い!
現地到着した時は、引き換え時間を2時間もオーバーしていました。
当然ながら、会社支給のチケットはゲット出来ず。現地の入り口まで行ったということで、自腹で入ったというわけ

まあ、久々のディズニーランド&絶叫系ということで、堪能してきました。
スペースマウンテン、ビッグサンダーマウンテンの2つで160分待ちというのは閉口しましたが
こういうのは、ラバーズで行列待ちするから、待ち時間さえも楽しいんでしょうね
次の大台に乗る前に、彼女(奥さん?)と行きたいものです(笑)

9月17日~あいのり
今の「あいのり」の女性陣は、皆カワイイ。
ねこが一番好みだけど、性格は茶葉が一番ですね

ストライカー~横浜FC-東京戦

2007年09月16日 | FC東京&サッカー
平山のゴールで、平山もサポも(多分)原さんも、モヤモヤが吹き飛びましたね!
2-0で快勝でした・・・ということにしておこう(汗)。


今思い返しても、何故横浜FCが1トップを採用したのかが分かりません
中途半端に繋ぐチームは、東京の中盤の格好のエジキです。
東京は、ペナルティエリアに侵入させたら跳ね返す力は正直イマイチ(と思ってる)ですが、中盤で跳ね返す力はJトップクラスだと思います。
結局、東京のストロングポイントとまともに勝負した格好になっているわけで、これでは勝てる要素がないと思います。
久保、カズの2トップに奥がフル出場で、ジュリオレアルのサッカーが出来るようなら、危なかったかもしれませんけど・・・

東京も早めにトドメを刺せれば良かったけど、詰めが甘いから三浦アツのFKで心臓に悪い一瞬を迎えることになります。入んなくてホント良かった
まあしかし、こういうのも、平山の5人抜きゴールへの演出と思うことにしましょう(笑)
この5人抜きはホント凄かった。決してまぐれでなく、膝を柔らかく使って、バランスを取り、腕をうまく使って抜いているんですよね~
ヘッドの強いポストプレーヤーという認識は、誤りなのかもしれません。

赤嶺の泥臭さは、どちらかと言うと、ゴールハンターって感じ。
この日の平山のゴールは、ストライカーという形容こそふさわしいと思いました。
いい響きですねぇ~東京にストライカー誕生・・・ですか!!


#平山の5人抜き、2人目からどうぞ!

#アタリに対する強さが光る場面。

#腕を・・・

#うまく使って・・・

#ボディバランスも見事!

#冷静にキーパーも交わして・・・

#流し込むだけ!

#んで、アネルカポーズ!

ハマナチオからの脱却と梶山負傷~横浜FC-FC東京の展望

2007年09月15日 | FC東京&サッカー
2連勝東京と最下位横浜FCとの試合。
赤嶺のスタメン定着茂庭の復帰ボランチ今野の存在、東京にとって良い材料ばかり
東京サポで、東京が本気で負ける目があると考えている人は、何人いるだろう。
こっちが必死なら相手も必死。こっちが実力をいかんなく発揮したら「勝ち」ではない。
東京サポの多くは、簡単に勝てるゲームなどないと言い聞かせていても、よもや最下位に負けるわけはないとタカをくくっていると思う。
私は、本気で負ける目があると心配していました

まず、横浜FCのここ2試合~ジュリオ・レアル監督が指揮を執った試合~ですが、清水戦、広島戦ともに良い試合をしています。
「ハマナチオで耐え忍び、蜂の一刺し」という展開ではありません。しっかりゲームを作っています。
それでも負けたのは、DFラインの弱さと決定力です。
私が「決定力」という言葉を使ったら、それは「FWが決める力」を意味します。チーム全体で得点出来ないという意味ではありません。
つまり決定機を作っていて、決められないの意。
これは、横浜FCが「決定機を作れるチームになった」ということです
また、DFラインの弱さは、J屈指のFWであるチョジェジン、ウエズレイらに攻められて、マークを外してしまったり、体の「もうひと寄せ」が足りなかったりしていました。

ジュリオ・レアル監督・・・あなどれません。
就任数日で、(比較的サッカーを分かっているベテラン中心にしたとしても)ポゼッションサッカーを形にしてしまいました。この手腕は大したもの。
この手腕で、守備の再建に2週間費やされたら、どのぐらいのチームになるのでしょうか。
横浜FCは「ハマナチオ頼みのチームから脱却」し、東京サポが知っているチームではなくなりました。
新監督の下結束力も高く、更にモチベーションも高い、想像以上に厳しい試合になると思います

一方東京側ですが、2週間開いたこと、2連勝の安心感、最下位チームとの対戦、という「思わず一息ついてしまう」ような要因がいくつか出ています。
東京は若いチーム。今まで何回も「東京の甘さ」を目の当たりして、がっかりしたことがあります。

しかし、ある「事件」が東京を引き締めてくれた気がします。
梶山骨折、全治4ヶ月。
五輪予選のカタール戦で、貴重な1点を挙げましたが、そこで今季絶望となる負傷をしました。
今野と並ぶ東京2連勝の立役者の戦線離脱は、原さんにもチームにも痛いはず。
しかし一方で「梶山がいなかったから」ということにならないよう、選手は結束してくれると思うし、ゆるみがち頭に横からガツンとやられた気がしているはず。
災い転じて・・・となってくれることを信じます。梶山のためにも

ルーカス、スタメン失格!?~その3

2007年09月13日 | FC東京&サッカー
神戸戦後の1.5倍掲示板、またしても常連Tの書き込み。
「ルーカスをスタメンから外して発奮させ、後半から投入して2ゴール。狙い通りでした」
あきれてモノが言えなかった。
ルーカスをスタメン失格扱いした張本人が、
「ほら、私の言った通りでしょ♪」
みたいなことをほざいている。

浦和戦を観たサポならば、ルーカスこそが一番必要な選手と分かるはずだ。
それに、原さんは、今までルーカスのプライドをコントロールするような策は、採ったことがない。
「だからオレはルーカスが好きなんだ」
・・・と言った原さんである。ルーカスへのリスペクトは、原さんが一番強いはず。
更に、Tが言うようにスタメン失格であるなら、途中出場だろうが何だろうが、その選手に期待するのはおかしいだろう。

結局、常連だ何だと持ち上げられていても、コイツは、木を見て森を見ず、評論家として刺激のある文章を書き、その場その場で良い方につくお調子モノなのだ。

それ以外にも色々あるけど、当分1.5倍掲示板とは距離を置くことにした。
評論家ってヤツはダメだね。言葉は理路整然としているが、言っていることは2ちゃんだもん

日記(9月前半)

2007年09月12日 | 日記
9月8日~OB会
大学の将棋部のOB会がありました
あまり強いところではなかったし、私も学生時代は角1枚ぐらい弱かった。
それでも、学生時代に調布将棋センターへ通えるようになったのは、当時の後輩(O崎桂のOくん)のおかげ
そこで、20年近く慕うことになる師匠とも言える先生に出会えたし、将棋仲間とも出会えている。
本当に不思議・・・う~ん(笑)
10年ぶり、20年ぶりにあった顔もいました。
歳も食ったし、頭も薄くなったが、ノリは変わらない。とても楽しかったなぁ~
先輩、幹事の後輩、お疲れ様でした。

縁は大事だね~。しかし、それは、何十年も経った後に分かることが多いです。

9月9日~草むしり
自宅のある団地で、草むしりがありました。
団地の各世帯全参加のイベント。朝の9時から始まって、1時間ほど雑草むしりや、芝の刈り込みなどを行います。
面倒くさいと思いきや、実は結構好きだったりします
太陽の下、肉体労働するのも、たまには良いもんだ。
良い汗かいた。ふぅ~

草むしり終了後は、ビンゴ大会がありました・・・が、そこは、サテライトの東京-横浜FM戦を優先させました♪

9月11日~中村桃子新女流2級
ギザカワユス、ギザモエス!

9月12日~安倍総理辞任
トップに求められるもの・・・私は、リーダーシップと決断力だと思っている。
小泉元総理は、どういう持論があるかは別にして、この2点は抜群だった。
総理をやるにふさわしい資質を持っていたと思う。

安倍元総理・・・この人については、総理1日目でダメだと思っていた。
物事には、急所つーモンがある。
1年前の時点で、日本の急所~最優先の問題~は何か!と言う命題において、「美しい国」が最優先とは、到底思えない。
皆が認識する「急所」に取り組むと宣言し、解決というベクトルに向かって突き進む/皆が突き進めるように動く、から、周りのモチベーションが上がり、求心力を生む。つまりリーダーシップにつながる。
急所を外したら、底の浅さを見抜かれちゃうよね。
で、辞任。
野党は「無責任」を連呼した(当然だ)が、自民党と日本のためには「この1手」である

無責任だろうが何だろうが、このままでは、大型免許を持っていない運転手のバスに乗っているようなモンだ。
次の運転手にどういう人物が来るかは分からないが、免許を持っていないヤツに運転させるわけにはいかない。
この人は、自分が免許を持っていないことを、正直に述べた。
最後の最後で、唯一の良い仕事をしたと思う

多摩川のBefore After

2007年09月10日 | 日記
台風9号による多摩川の増水、ビックリしました。
ウチの会社から撮影した多摩川のBefore/Afterです。

#多摩川土手で撮影しました。4枚目の写真と見比べて下さい。


#同じく多摩川土手での撮影。野球のネットが川の中に沈んでます。


#会社の窓越しに撮影。氾濫寸前のような感じですが、土手の下2メートルぐらいです。


#今日の多摩川。すっかり水が引きました。