眠らない街

将棋、サッカー、スノボ、マンガとちょっぴり恋愛話など。

サッカーネタあれこれ

2006年08月29日 | FC東京&サッカー
・ミニTOTO「B組」
一時期、配当が落ち込んでいたミニTOTO
浦和が負けても、配当2千円当たりの状態で、完全に冷え込んでいました。
ですが、ここ3節連続で配当2万越え!前節は4万超えです。一体何が起きたのでしょうか?

まず、この現象はミニTOTOB組のみです。
A組とB組の違いは、チョイスされる試合の構成。A組はJ1のみ。B組はJ1が4試合+J2が1試合。

J2込みのB組は、毎節A組より人気薄。
しかし、逆にJ2の試合の存在が、予想を読みにくくしていると思われます
前回(8月25、26日の試合が対象)のミニTOTOB組は、以下の投票状況でした。

投票口数:152346口
投票枚数:30118枚
当選口数:153口

単純計算で、購入者は平均マルチ5点買い(投票口数÷投票枚数)していることになります。
大体、ダブル2点、トリプル1点×ダブル1点ぐらいなのでしょう。

一時期、配当が落ち込んだのは、TOTOファンが買い方を分かって、当てられるようになってきたからだと思っています。
しかし、皆が分かってきたことで、配当が低くなったマルチ買いに旨味が無くなったミニTOTO離れが進んだ
そして今、「最初の状態に戻った」ということだと思います

多分、この高配当と低配当はサイクリックに訪れると思います。
すると、開幕直後のように、7~8節分くらいが高配当期間。
次回、次々回で、以前考案した108点買いを試してみたいと思います。
#前節、108点買い失敗しました(泣)。

・浦和のサッカー
私はサッカーの記事を見る時、シュート数に注目します
シュート数が多いほど、ゲームを支配出来ていると考えてよいと言えます。
攻撃の形が出来なければシュートまで持ち込めないし、シュートが多いことは守備の陣形を作る時間を稼ぐことになります。
つまりシュート数は、「攻撃と守備が良いバロメータ」と考えることが出来ます
大体15を超えれば、多いと考えてよいです。

ちなみに千葉-東京戦(3-4)。シュート数は、千葉:17、東京:22。
東京-福岡戦(5-1)。東京:23、福岡:9。
東京が4点以上取った試合で、シュート20本以上と相応のシュート数を放っているのが分かります。

しかし、ここで1点疑問。浦和のシュート数は毎試合少ないのです
浦和-東京戦(4-0)。浦和:14、東京:5。
鹿島-浦和戦(2-2)。鹿島:8、浦和:12。
浦和-新潟戦(3-1)。浦和:13、新潟:13。
甲府-浦和戦(1-1)。甲府:11、浦和:7。

圧倒的な攻撃力のイメージがある浦和ですが、実は試合巧者のサッカーをしています。
鈴木啓太がオシムジャパンの感想を述べたサッカーダイジェストでは、
「「リスクを冒さないと点は取れない」ということを監督から言われる」
と語った反面、
「浦和では、リスクは冒さないようにやっている」
とも語っています。

あまり浦和の試合は観ていないのですが、様々な記事から想像するに・・・
・前線のタレントのパス回しでゲームを支配
・1回の攻撃を長くかける
・むやみにシュートを打たず崩して末に打っている
・リードした後は、カウンター主体で省エネモードに入る
・セットプレーが強み

まあ「勝者の理論」とも言えますが、実はつまらないサッカーなんじゃないか・・・と思ったりしています(笑)
#今面白いサッカーは、1:東京、2:千葉、3:清水、4:広島ですかね~

東京-福岡戦

2006年08月25日 | FC東京&サッカー
5-1で圧勝!
藤山、赤嶺、ナオ、伊野波と来て、最後は阿部ちゃん!
ワッショイ!ワッショイ!を5回やれる日なんて、そうそう無いからね~
もうお腹一杯でした(笑)

千葉戦を現地観戦した感想としては、湿度90度の極限状態がガチンコ勝負を生み、それが幸いしたと見ていました
因縁の福岡戦苦手の相手の4バック夏場の連戦激勝した直後の試合東京で成功していない4-4-2強きをくじき弱きを助ける体質(笑)・・・
真価が問われる条件がてんこ盛りです。
特に4バックの相手に対しては、前線に張り付いている選手が何も出来ずに終わるのを嫌って言うほど見てきたので、警戒心がありました。

蓋を開けると、東京が華麗に攻めます
開始1分、ナオが中央に切れ込み、ルーカス→藤山→ナオ→ルーカスとつなぎ、シュートに持ち込んだシーンは、理想の動きでした。
しかも、ラインをコンパクトに保ち、徳永が無駄走りをして攻めに厚みがあります。
「ガーロは、こういうサッカーがやりたかったんだなぁ~」
解任されたけど、東京の土台は原さんに続きガーロさんが作ったと断言出来ます。
このプレーを見て、「4バック苦手説」と「機能しない4-4-2」は、解消されたと思いました

でも、一方的に東京が攻めるものの、なかなか得点出来ません。
ルーカスは攻めの起点としてフル回転しているけど、フィニッシャーになった時は精度が悪い
ルーカスも疲れているんだなーって思いました。
そのうち、段々当たりが弱くなる。疲れ?慢心?前者だと思うが、嫌な流れ。
その中で、藤山、浅利、川口ら30代トリオのパフォーマンスは、中2日を感じさせない
「東京のおじさんたちはすげぇ~!」
浅利は、宮沢ばりのプレースキック!
藤山は、積極的な攻撃参加とカバーリング!
川口は、右の攻撃の第1歩として仕掛けている!

そして前半35分。
藤山の放ったシュートがネットを突き刺す!待望の先取点!
「藤山のシュートが枠に行ったのを初めて見た!」
と思ったらJ1初得点!しびれるねぇ~!くぅー

後半オウンゴールで同点にされるものの、赤嶺が千葉戦に続き、泥臭く押し込むと試合は決まった。10人で何とか耐えていた福岡の集中力を断ち切るには、十分だった。
退場者を出した福岡は、プレスをかけられない。
最終ラインで何とか耐えていたけど、自在にボールを回す東京に対応し切れていない。
ナオの豪快ミドル!、伊野波の打点の高いヘッド!、阿部ちゃんのドンピシャヘッド
終わってみれば5-1。

ヒーローインタビューは藤山!
30代の茶髪中年は、自らの存在感を十分に見せ付けた満足さで、満開の笑顔でした

追記
ナオのフィジカルは特筆ものですね!
もう、90分フルに戦える選手になってくれたのが、嬉しいし心強いです。
リハビリメニューをこなし、パワーアップして帰ってきてくれました♪

もう1つナオについて。心配事。
右サイド、相手をスピードで振り切って、エンドライン際反転してクロスを上げるスタイルは、復帰後も見られるけど、クロスを上げる瞬間に相手にボディコンタクトされると、着地時足を痛める可能性があります。
緩急をつけて振り切るようなプレースタイルを身につけて欲しいですね。

藤山のシュートはやっぱり枠に行ってなかった(笑)

千葉-東京戦

2006年08月21日 | FC東京&サッカー
何度も探したのですが、見つかりません(泣)
フクアリ初参戦のチケット様が、神隠しにあってしまいました
当日券がないのは百も承知。しかし行かずにはいられなかった。
意を決して、いざフクアリへ・・・

アテはなかったけど、運良くチケットをゲット!
私に手を差し伸べてくれたお兄さんが、神様に見えました。
これで、倉又トーキョーを見れる!!
愛すべきチームと選手たち、待ってろよ~。ぶっ倒れるまで応援するぞ~!

フクアリは、最新のスタジアムらしくキレイでした。

アジスタと柏の葉を足して2で割ったような感じ。
豪華という感じはしない。しかし、シンプルに、機能性を追及して、低予算で工夫しているのが傍目にも分かる、しかも見易い。
ただ、芝はイマイチ。ウィンブルドンの決勝戦を思い出させるようなハゲ具合。
「画竜点睛を欠く」という感じでした。

試合開始。
最初の数分を見て、かなり深刻さを感じました
点を取られたから、書くのではありません。
プレスがかからない、動きが乏しい、自信無さげ、観ている方には伝わってくる。
倉又監督は、「木を見て森を見ず」だったのか・・・正直そう思った。
直後、連続2失点。1点目は「これぞ千葉」という動きからセットプレー→代表の試合の再現のように阿部に決められた。
2点目は東京がボールウォッチャーになっている。
かなり厳しくなった。半ばあきらめかけた。

それにしても千葉の動きは素晴らしい。
どんどん飛び出してくるムービングサッカー。ボールを持っていない選手もボールを持った選手に、スペースが出来るようDFを引き付ける動きをする。
何度も決定機を作られた。しかし何故かゴールは割られなかった。
「千葉は弱くなった!」
素晴らしいのだが、今年のホームで見た千葉ほど集中力がない。集中力にヌルさを感じた。
オシムがいなくなったから?
何だか分からないけど、トドメは刺されていない。今のうちに目を覚ませ!!

藤山が孤軍奮闘している。藤山のデフェンスだけは、昨年の東京のそれだった。
藤山に触発され、東京の選手が動くように、当たれるようになってきた。
洗練されてはいない。が、吹っ切れている。動くしかないのだ・・・と。
前半17分、ルーカスが強引な突破を見せ、素早く起き上がりシュート!
相手DFに当たり、コースが変わってゴール!
まぐれだ。偶然だ。しかし入った!!!一番欲しかったもの。
ルーカスに笑顔はなかった。2004年のホーム名古屋戦で見た厳しい表情。
「さあ、9番について来い!!」
東京は完全に息を吹き返した。
やっているのは、ガーロ東京のサッカー。そこに厳しい当たりとひたむきな運動が加わった。
後半17分、梶山の異次元キープから、赤嶺が泥臭く押し込む。ついに同点!
これで気持ちは五分五分。後は気持ちの強い方が勝つ!

とにかく蒸し暑かった。湿度は90%。応援している方も極限状態。
千葉の選手の足が止まる。ロングボールが多くなる。
東京の運動量は・・・まだ落ちない。
この極限状態、オシムの考えて走るサッカーも、ガーロのポゼッションサッカーも関係ない。
人間vs人間の勝負
後半30分、ナオの目の覚めるようなシュート。2-3。
後半39分、藤山の一瞬の隙を突いた羽生の強烈ミドルシュート。3-3。
スゴい試合になった。あのボロボロだった東京が千葉相手に、ものスゴい試合をしている。
倉又監督はちゃんと森を見ていたのだ。
でも、スゴい試合だけじゃなく勝ちたいんだ!後6分・・・。

同点になった直後、寸前に交代で入った小澤に代えて、憂太IN。
ロスタイム、憂太のキープから、徳永がサイドを疾走する。
低空のアーリークロスを阿部ちゃんがボレー!勝ち越し!3-4!!
アウェイゴール裏、絶叫!知らないヤツでも抱き合って喜ぶ!
即座に「眠らない街」が流れる。勝ちを確信した時の「眠らない街」とは違う。
信じてるぜ東京の選手たち。このまま勝ってくれるよな
前節、浦和にボロボロにされて、
「相手弱すぎ。参考になんねー」
と、帰り際に赤サポに罵られ、呆然自失状態になってから1週間。悪夢を振り払うように、何かにすがるように勝利の歌を歌う。

そしてタイムアップ!!!激勝!!

選手もスタッフもサポも1つになった。
ありがとう東京!ありがとうサポのみんな!ありがとう倉又監督!
帰宅後「やべっちFC」では、4つのゴールに阿部ちゃんが「巧」でナオが「はーいやべっち」。
余韻も最高だった。

翌日、エルゴラッソでは、
「FC東京、力強く復活!」
の見出し。何回も読み返した♪


エンタの神様

2006年08月19日 | 日記
最近、パターン化してきましたね。
ピン芸人が多いからでしょうか?アンジャッシュやアンガールズなどが見たいです
アンタッチャンブルは、もう、ネタ披露しないのかな・・・???

長井秀和:トップバッターとして、いつもの仕事という感じ。
まちゃまちゃ:何が面白いのか未だに分からない。テンポ悪いし、捻りがない
アクセルホッパー:ディスコ調なんだけど、曲のテンポが「武勇伝」と同じですね(笑)
いつもここから:今日の放送では一番捻りが効いてます。まちゃまちゃも、これくらい捻りが効いていると、まずまずなんだけど。
小梅太夫:最初から見ません。いつもチャンネル変えます
桜塚やっくん:独自路線で好感持てます。ピン芸人が皆同じに見えるので、アクセントにいいですね。
ネゴシックス:ピン芸人の中では一番面白いと思います。ネタに統一性があるのがグッド!
ZOXY DOLL:うーん。
アンガールズ:ネタの切れがなくなりましたね。バラエティ慣れ???

個人的に好きなのは、ネゴシックス、ヒライケンジ、(昔の)アンガールズ、(暴走族ネタの)いつもここから。
NGなのは、まちゃまちゃ、小梅太夫、カンニング、クワバタオハラ、はなわ。

明日は千葉戦

2006年08月19日 | FC東京&サッカー
倉又監督体制になって、初の公式戦。
「4バックに戻す」
「ガーロ監督で学んできた良い部分は残す」
「攻守の切り替えの早いサッカーを目指す」
などなど、所信表明演説では、ざっとこんなようなことを語ったようです。
「原サッカーとガーロサッカーの良い所取り」と言う感じですね。
まあ、この時期、誰が監督に就任しても同じこと言うとは思いますが(笑)。

ちょっと気になったが、先日の紅白戦。主力組vsサブ組は、0-3でサブ組の勝ちでした。
・メイン
---- ルー ----
川口-- 憂太 --ナオ
-----------
---浅利-梶山---
藤山-モニ-ジャ-徳永

・サブ
-- 赤嶺--ワシ --
---- 栗澤 ----
-小澤-----阿部-
---- 宮沢 ----
伊野-中澤-増嶋-池上

サブ組が勝ったこと自体は問題ないけど、ルーカスをFWに戻しちゃっているんですね
せっかく「2列目からの得点パターンをつかんだ」ルーカスだけに、勿体無いような気がします。
ワシントン1トップ、トップ下ルーカスって布陣が、サポの想定だと思うけど、無理なんでしょうかねぇ~

まあ、ルーカス1トップだけなら、想定の範囲内(死語)なんですが、今度は赤嶺+ルーカスの2トップらしいし、4-4-2は東京では成功していないという過去もあります。
倉又監督には、選手に対し「シンプルに、分かり易く」方向性を示して欲しいですね。

・千葉戦想定
-- 赤嶺--ルー -- 
-憂太-----ナオ-
-----------
-- 浅利--梶山 --
藤山-モニ-ジャ-徳永

「聞きたい」or「出すべき」???

2006年08月18日 | FC東京&サッカー
私がよくお邪魔している東京系掲示板で、「ガーロ更迭は監督だけの責任じゃなく、フロントにも責任がある。フロントはサポにメッセージを出すべき」旨のスレが立ちました

内容は確かにその通り。
成績不振を理由に更迭されたならば、それは指揮官だけの責任ではありません
試合をしている選手たちの責任、指揮官を選んで中長期ビジョンを立てたフロントの責任、それぞれが小さくない責任を有し、クビという現実を突きつけられるのは指揮官だけです。
と言うことで、スレの内容は理解出来るしもっともです

ただ、毎回このテのスレ(原監督解任の時も同様のスレが立った)を見て感じるのは、
「どのくらいフロントの声を聞きたいと思っているのか」
と言うことです。
「フロントはサポに釈明し今後のビジョンを説明すべき」
「然るべき説明がなければ許さない」
な~んて激口するケースもあるんですが、「出すべき」が主なんでしょうか。私だったら「聞きたい」が主なんですけど。
もし「聞きたい」だったら、東京系掲示板の一つに書くんじゃなく、フロントに要求した方がよっぽど建設的だと思います。
・・・と、まあこういう考えの下、
「聞きたいならば、掲示板でいくら書いてもダメ。フロントに要求した方がいいのでは」
「聞きたいと言いつつ、結局戦犯探しになっちゃう」
というようなことを書いたら、かなり厳しい反論が来ました。うーん

例えば、試合後コメントを投稿して、
「戸田、シュート枠に飛ばせ!」
「梶山、もっと走れ!」
と言うのは、怒ったり要求しているようで、実はサポの楽しみ方の1つですよね。
こういう投稿して、他の人と意見交換して、やっと「試合の日」が終わるという感じ。
まあ「東京の試合内容を肴にして飲む」ということです。

それが、
「フロント、メッセージ出せ!」
って言うのは、(投稿の口調にも因りますが)「肴にして飲む」と言うのとは、次元が違うと思う。
反論した方によると、私の文章は、
「一つの意見・考え方として尊重できなくて何言ってるの」
ってことですから、かなり私の意見が「否定」というように解釈されたのでしょう。「否定」なんかしてないんだけど・・・

もう一度言うけど、「聞きたい」のか「出すべき」なのか主はどっちなの?

将棋年鑑平成18年度版

2006年08月16日 | 将棋
毎年購入している「将棋年鑑」
平成18年度版では、巻末の特集ページが読み応えがあります

特に、NECの後輩加藤幸男くんが書いた、特集②「アマのオリジナル戦法」が面白い
篠田氏の横歩取り、早咲氏の穴熊、トンカン氏の三間穴熊、細川氏の右玉を紹介しており、文章に面白さもありますが、アマトップの感覚と指し手は参考になるものばかり。

トンカン氏の、「美濃囲いでは全国は取れない」は、実感のこもった言葉
固いイビアナを相手にし続けることが、トンカン氏をもってしてもつらいことであることが分かる。
心の師匠鈴木大ちゃんのように、「強い人にイビアナされるのは歓迎」という境地は、本当に「神の感覚」なのだと思う


また細川流右玉は、3手目角交換当然の「異端戦法」であるが、細川氏はこれをメリットとして捉えているフシがある

初手から:▲7六歩△3四歩▲2二角成△同銀▲6八銀。

細川流右玉は、この▲6八銀がキーになる。▲6八銀~▲6七銀~▲7七桂とスムーズに活用出来るのがメリット。
対して後手は1手得したものの、右銀と右桂の活用はしづらいのがデメリット。
持久戦になってしまえば、手損は関係ない。
もしかしたら、3手目角交換得とまで考えているかも・・・なわけないか(笑)。

細川流右玉と言えば、痛い思い出があります。
何度無く、ボロボロにされている細川戦。相手の土俵にだけは入るまいと、後手番で私は居飛車を志向しました。

初手から:▲7六歩△8四歩▲6八銀△3四歩▲2二角成

2手目△8四歩で矢倉志向。右玉の将棋は拒否しますの意思表示。対して▲6八銀を見て、
「細川氏は、矢倉もやるんだなぁ~」
と安心したのもつかの間、△3四歩にノータイムで▲2二角成とされ愕然!
以降はあまりのショックの大きさに「蛇ににらまれた蛙」状態で圧敗・・・この人の存在は、もう何とかして欲しいですね(笑)

近況

2006年08月15日 | 将棋
・平成最強戦
8月11日から会社の夏休みに突入。
早速、大阪で開催された平成最強戦に参加してきました。
まあ意気込みはあったけど、結果は無残・・・予選突破したものの、本戦トーナメントで、今の東京並みの不出来で完敗でした

今回の敗戦で、自分の相振飛車を作り直さないといけないことを痛感しました
幸い、将棋世界の勝又講座が参考になるので、赤旗地区予選までに立て直したいと思います。

一方、平成最強戦は今泉氏が優勝。モチベーションの高さが印象的でした。
また若手の活躍が目立った大会でもありました。トンカン氏、細川氏、遠藤氏らが、大苦戦するシーンが多かったです。
私世代は、アマ全国区の強さをイヤというほど知っているので、名前負けしてしまうようなところがあるのですが、彼らを追い込んだ若手たちは、名前負けするようなところがなく、自らのパワーを余すことなくぶつけていました。
ベスト32で、私が知らない方が8名ほどいて、皆大物を降しての勝ち上がりにはビックリ。
世間は広いですね。


・ニコタマさん
ニコタマさんには、8月6日に再び会うことが出来、いろいろイベントを見たり、お話ししましたが、その数日後に撃沈されました(泣)
ゆかちゃんのコメントにレスしたように、一度は×になった2回目ですが、電話で言いくるめて(笑)、何とか2回目に誘うことに成功!
しかし会った数日後、3回目に誘ったところで、
「申し訳ありませんが・・・ごめんなさい」
のメールの返信。直接話すことも出来ずに終わりました。

考え方とかが結構自分に近くて、直接話すことが出来れば、自分の弱点をつくように誘うことは出来ると思ったのですが・・・(爆)
また一から出直しですね。

・東京
メルともさん、私が応援していた東京のガーロ監督ですが、成績不振を理由に更迭されました
「ポゼッションを高めて、相手を崩して得点する」というコンセプト自体は、間違っていません。
ただ「ポゼッション」と言う言葉が、一人歩きしまった感があります。
選手は「ポゼッション=パス回し」と解釈し、アルディレス監督の東京Vをイメージしたかもしれない。
しかし、意味するところは「ポゼッション=主導権」で、更に「スペースを作り出してショートパスをつないでゴール前までボールを運ぶ」ことだったはず。
将棋で言えば、「振飛車党だった東京を居飛車党にする」という意味だったのを、「千日手狙いで相手が打開したところを叩く」と勘違いしたようなもの。
次の日曜日には、千葉戦がありますし、新監督と選手が一丸となった姿を見たいですね。
一丸になった姿が見れれば、結果は伴わなくても好転したと考えたいです。
あと、私個人的にはメルともさんの意見を聞きたいですね。想い人ですし、東京サポの先輩でもありますから。

ダイバスター

2006年08月05日 | その他
今、イチ押しのTV番組「FNS地球特捜隊ダイバスター」のDVDが発売され、早速購入しました
トリビアっぽい雑学ネタを、アニメと実写の融合で紹介しているんだけど、戦隊モノのノリや、設定が面白くかなり笑えます。

「「黒ヒゲ危機一髪ゲーム」の樽に刺す剣は、短すぎて黒ヒゲに届かない」疑惑「曲数の多いCDほど重量が軽くなる」疑惑など、爆笑ネタ満載です。

いやぁ~!笑いすぎて腹いてぇ~(笑)

社団戦残留へ向けて

2006年08月05日 | 将棋
社団戦も半分を終了。
今まで、「即落ち回避」などと言う言葉とは無縁だった我がNECチーム。
下位4チームが即落ちで、12位以上が入れ替え戦になるというルールなど、確認したこともありませんでした

しかし、今年は嫌でも意識せざるを得ません
以下に、昨年メンバが今年どうなっているかを書き出してみました。並びはほぼ実力順です。

 瀬川さん→プロ入り
 清水上くん→明治OBへ移籍
 幸男くん→くるくるへ移籍
 長岡さん→仕事の都合でスポット参戦
 林くん→リフレッシュ?中
 Yくん→絶不調
 辻さん→例年より好調
 私→まあまあ
 Sさん→入院
 伊藤御大→絶不調
 Oさん→モチベーション低下

上位5人が抜け、続く6番手のメンバが不調。私と辻さんが一気に中核になるという状況では、社団戦A級を勝ち抜くのは困難。と言うより、よく7人集まったなぁ~という感じです(汗)。
また、降級争いを分析したのですが、置かれている状況はかなり深刻。気が滅入るような結果しか出てきません

       直接対決    成績
 ⑪東 大 :4        2-6
 ⑫NEC  :0        2-6
 ⑬武 蔵 :4(東大除く3)2-6
 ⑭調 布 :4(東大除く3)2-6
 ⑮紅 萌 :4(東大除く3)1-7
 ⑯川合研 :4(東大除く3)1-7

東大は、直接対決を全勝する可能性が高い。調布は、東大以外の3戦を全て勝つ可能性が高い。
武蔵、紅萌、川合研は、星のつぶし合いになりそう。
ということで、3勝以上が残留の必須条件。直接対決がない現状では、かなり厳しいですね。

遅まきながら「対戦相手のデータ」「残留条件」をメンバに展開して、意識統一を図ろうとしています。
しかし、これは幹事やチームリーダが言うだけではダメです。今のFC東京と同じで、個々の選手の統一した意識、粘り強さが必要です。

話はちょっと飛びますが、9月3日は秋季職団戦があります。
もし優勝すれば、来年春の日本選手権に出場が内定し、3年連続で学生日本一と対戦します。
職団戦は4強が勢ぞろいするので、十分優勝候補と言えますし、それぞれのメンバの中には、学生優勝チームにリベンジするという、強い気持ちがあると思います。
しかし、団体戦日本一に挑むチームが、降級なんてケチをつけて良い訳がありません
職団戦も優勝するし、社団戦も降級を回避する・・・そうでなければ、「今年春のリベンジだ」などと言うセリフを吐く資格すらないでしょう。
・・・と、こういうゲキをメンバに飛ばしました。

後は、戦略でどこまで対抗出来るか。
4強の不在を預かる身として、メンバの意思統一を図る力が私にあるか
私にとっても、社団戦3日目は重要な日になりそうです。

追記
今のNECと将棋仲間の調布SCを比べると、調布SCの方がメンバは揃っていると思います。
かなりの戦力を保有していると思うのですが、何故、毎年降級争いをしているのか解せません。
キャプテンの意向とメンバの意識にズレがあるのか、フル出場出来ない体力に問題があるのか、私の過大評価なのか、若手が遊び気分なのか、どれなんでしょうね。