やっちゃった・・・

せっかく４月のドツボから抜け出し再び上昇気流に乗り始めたというのに、自ら進んで墓穴を掘って落っこちるとは・・・。（笑）
１０日間で６本目、僕としては異様と言っていいハイペース、最後の作品は、もう、なるべく軽めなのにしようと作品も決めずにTSUTAYAへ。
で、行ってみてあっちの棚、こっちの棚、あちこち回る事３周、ウゥ、何も無い、既に時間は１時間近く経過！（汗）
妥協しようと思った「宇宙人ポール」は２本ともレンタル中・・・。
どうしよう、何か借りなきゃ、♪めぐる めぐるよ 言葉はめぐる♪ついでに焦りも募る。
「軽い作品」→「頭使わないヤツ」→「下らなさそうな映画」→「どうせなら、とことん下らなそうなの」
段々、目標レベルが下がりまくってきて、そんな時ホラーの棚の最下段に有った１本に何故か目が止まり・・・。
既にテンション下がって顔が下向きだったのかな。（笑）
「変態島」←何ちゅうおバカなタイトル！
手に取ってみると、
「５分に１回、変態の連続！！」←これだ！（爆）
でも、まァ、馬鹿は自覚してる積りですけど、これだけだったら棚に戻してた。
「主演 エマニュエル・べアール」←お、知ってる名前。
これをね、保険と思ってしまったのが敗因。

結果
テキ屋の口上に見事に引っ掛かった。（笑）
変態→何処？
ホラー→何処が？
エロ→何処に？
ベットシーン→１回、暗くてよく解らないし、女は服着てて男が裸（あの、逆なんですけど）。
ヌード→最後に１回、泥まみれで着てるのか脱いでるのか、最早、どうでもいいし何より美しくない。
全てにおいて中途半端で芯も無ければ意味も無い作品。
お下品ですが「中折れ映画」と命名。（泣）

結果の結果
今年のワースト１は「アバウト・タイム～愛おしい時間について～」で決定と確信してたのに・・・。
「死霊の盆踊り」には届かなかったけど、オールタイム ワースト２となりました。
「死霊の盆踊り」はその積りで観たからダメージないけど、これは幾らかでも「何か」あるだろうと思ってたから、あれより傷は深かったかも。
（どんな傷？）

※「引き返す勇気」は「山登り」に限らないのですね。（笑）