「キング・コング」(「King Kong」、2005年、米)
監督 ピーター・ジャクソン
脚本 フラン・ウォルシュ フィリッパ・ボウエン ピーター・ジャクソン
撮影 アンドリュー・レスニー
特殊効果 リチャード・テイラー
美術 グラント・メイジャー
音楽 ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演 ナオミ・ワッツ
ジャック・ブラック
エイドリアン・ブロディ
崖っぷちの監督と女優がスタッフ&キャストを巻き込み人類未踏の髑髏島へ・・・。
予告篇 https://www.youtube.com/watch?v=AEWzwSTuBFQ
原典へのリスペクトを感じる作品で現代の技術を使った再現性に優れてるし、物語の膨らまし方も上出来でしょう。
けれど、技術に溺れ、これも出来る、あれも出来るとバトルシーンを作りすぎ3時間、結果、やり過ぎちまったかと、ヒロインのナオミ・ワッツは21世紀仕様だけど中々に魅力的、映画監督役のジャック・ブラックもアクが強いながらも嵌ってました、ちょっと「市民ケーン」のオーソン・ウェルズっぽかつたけどね。
尚、高所恐怖症の為、エンパイヤステート・ビルのシーンはケツがムズムズして辛かったです(笑)
R2.1.13
DVD
「キングコング 髑髏島の巨神」(「KONG: SKULL ISLAND 」、2017年、米)
監督 ジョーダン・ヴォート=ロバーツ
原案 ジョン・ゲイティンズ ダン・ギルロイ
脚本 ダン・ギルロイ マックス・ボレンスタイン
撮影 ラリー・フォン
音楽 ヘンリー・ジャックマン
出演 トム・ヒドルストン
ブリー・ラーソン
ジョン・グッドマン サミュエル・L・ジャクソン
予告篇 https://www.youtube.com/watch?v=waHGn06vDa4
キングコングと巨大生物を使った脱出ゲームを映画に、プラス「地獄の黙示録」のカーツ大佐風味も加えてみました、という感じ。
まぁ、飽きはせんけど残るものも無い。(汗)
あくまで個人的印象だけど2005年版に較べてキャストの魅力に雲泥の差がある、悪いけどサミュエル・L・ジャクソンとマーロン・ブラントでは勝負にならない。
R2.1.19
DVD
「リザとキツネと恋する死者たち」(「LIZA, A RÓKATÜNDÉR」、2014年,ハンガリー)
監督 ウッイ・メーサロシュ・カーロイ
脚本 ウッイ・メーサロシュ・カーロイ
バーリント・ヘゲドゥーシュ
撮影 ペーテル・サトマーリ
音楽 モーニカ・バルシャイ
デビット・サクライ
サボルチ・ベデ・ファゼカシュ
元駐ハンガリー日本大使の未亡人を介護してるリザ、彼女にだけ見える歌手のトミー谷、そんな夢見がちな世界を楽しんでいた彼女の身辺に異変が・・・。
予告篇 https://www.youtube.com/watch?v=-bXnFjbPRvI
九尾の狐にヒントを得たという作品で、ウェス・アンダーソン風味に仕上げたハンガリー映画。
ハンガリー映画は2本目だけど、レアタイプの男女が主人公というのは共通、買い付ける人の嗜好なんだろうか。(笑)
マンガチックに作った本作、血と静謐な美しさを混ぜ合わせ文学っぽさを2,3滴落とし込んだ「心と体と」(潔癖な人には向かないかも、見方によっては男が自分勝手)
着眼点や話の組み立ては面白いと思うけど、イマイチ乗り切れなかったのは、やっぱりウェス・アンダーソンが苦手だからとしか・・・。(汗)
トニー谷をもじったトミー谷が昭和歌謡に合わせてツイスト踊ってるなんて、かなりディープな日本趣味で可笑しいんだけどね。(ここ解るの還暦過ぎの人)
しかし、あの宇宙のシーン、意味は何なのでしょう、さっぱり解らんです。(笑)
※トミー谷役の人、日系人のようだけど韓流男優にしか見えんのは何でじゃろ。
R2.1.26
DVD
監督 ピーター・ジャクソン
脚本 フラン・ウォルシュ フィリッパ・ボウエン ピーター・ジャクソン
撮影 アンドリュー・レスニー
特殊効果 リチャード・テイラー
美術 グラント・メイジャー
音楽 ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演 ナオミ・ワッツ
ジャック・ブラック
エイドリアン・ブロディ
崖っぷちの監督と女優がスタッフ&キャストを巻き込み人類未踏の髑髏島へ・・・。
予告篇 https://www.youtube.com/watch?v=AEWzwSTuBFQ
原典へのリスペクトを感じる作品で現代の技術を使った再現性に優れてるし、物語の膨らまし方も上出来でしょう。
けれど、技術に溺れ、これも出来る、あれも出来るとバトルシーンを作りすぎ3時間、結果、やり過ぎちまったかと、ヒロインのナオミ・ワッツは21世紀仕様だけど中々に魅力的、映画監督役のジャック・ブラックもアクが強いながらも嵌ってました、ちょっと「市民ケーン」のオーソン・ウェルズっぽかつたけどね。
尚、高所恐怖症の為、エンパイヤステート・ビルのシーンはケツがムズムズして辛かったです(笑)
R2.1.13
DVD
「キングコング 髑髏島の巨神」(「KONG: SKULL ISLAND 」、2017年、米)
監督 ジョーダン・ヴォート=ロバーツ
原案 ジョン・ゲイティンズ ダン・ギルロイ
脚本 ダン・ギルロイ マックス・ボレンスタイン
撮影 ラリー・フォン
音楽 ヘンリー・ジャックマン
出演 トム・ヒドルストン
ブリー・ラーソン
ジョン・グッドマン サミュエル・L・ジャクソン
予告篇 https://www.youtube.com/watch?v=waHGn06vDa4
キングコングと巨大生物を使った脱出ゲームを映画に、プラス「地獄の黙示録」のカーツ大佐風味も加えてみました、という感じ。
まぁ、飽きはせんけど残るものも無い。(汗)
あくまで個人的印象だけど2005年版に較べてキャストの魅力に雲泥の差がある、悪いけどサミュエル・L・ジャクソンとマーロン・ブラントでは勝負にならない。
R2.1.19
DVD
「リザとキツネと恋する死者たち」(「LIZA, A RÓKATÜNDÉR」、2014年,ハンガリー)
監督 ウッイ・メーサロシュ・カーロイ
脚本 ウッイ・メーサロシュ・カーロイ
バーリント・ヘゲドゥーシュ
撮影 ペーテル・サトマーリ
音楽 モーニカ・バルシャイ
デビット・サクライ
サボルチ・ベデ・ファゼカシュ
元駐ハンガリー日本大使の未亡人を介護してるリザ、彼女にだけ見える歌手のトミー谷、そんな夢見がちな世界を楽しんでいた彼女の身辺に異変が・・・。
予告篇 https://www.youtube.com/watch?v=-bXnFjbPRvI
九尾の狐にヒントを得たという作品で、ウェス・アンダーソン風味に仕上げたハンガリー映画。
ハンガリー映画は2本目だけど、レアタイプの男女が主人公というのは共通、買い付ける人の嗜好なんだろうか。(笑)
マンガチックに作った本作、血と静謐な美しさを混ぜ合わせ文学っぽさを2,3滴落とし込んだ「心と体と」(潔癖な人には向かないかも、見方によっては男が自分勝手)
着眼点や話の組み立ては面白いと思うけど、イマイチ乗り切れなかったのは、やっぱりウェス・アンダーソンが苦手だからとしか・・・。(汗)
トニー谷をもじったトミー谷が昭和歌謡に合わせてツイスト踊ってるなんて、かなりディープな日本趣味で可笑しいんだけどね。(ここ解るの還暦過ぎの人)
しかし、あの宇宙のシーン、意味は何なのでしょう、さっぱり解らんです。(笑)
※トミー谷役の人、日系人のようだけど韓流男優にしか見えんのは何でじゃろ。
R2.1.26
DVD
>トニー谷をもじったトミー谷が昭和歌謡に合わせてツイスト踊ってるなんて、かなりディープな日本趣味で可笑しい
次に歌って踊りだすのを待ちわびるほど楽しかったです。全体的に色あせた印象の中、彼が踊りだすと急に色鮮やかになる気がしました。
>あの宇宙のシーン、意味は何なのでしょう
宇宙のシーン…、トミーが単独行動してるエピソードでしょうか?
たぶん死神として色んな人の魂を刈り取ってたというのを表すシーンだったと思います。
>トミー谷役の人
確かオンエア前だか後だかに彼のインタビュー映像があったんですが、応援したくなる好青年でした。毎年「七人の侍」を見て育ったというのが好感度高いです(笑)
コメントありがとうございます!
ウェス・アンダーソン
〉僕も「ダージリン急行」、「グランド・ブタペスト〜」、「ムーンライズ〜」の3本しか観てないのですが、笑いの質やタッチが似てると思いました。
色鮮やか
〉あの青い服が。(笑〜あれで韓流スターに見えてしょうがなかったです)
魂の刈り取り
〉なるほど!でも、隣近所でもよさそうなのに(小声)。
「七人の侍」を観て育つ
〉個人的に好感度up!でした。