セピア色の映画手帳 改め キネマ歌日乗

映画の短い感想に歌を添えて  令和3年より

僕の好きな映画音楽 Ⅲ

2013-10-13 23:02:41 | 映画音楽館
 今回もフランス人作曲家、フランシス・レイとフランソワ・ド・ルーベで3曲ご紹介します。
 ‘70年代、映画ファンに留まらず、その名が知れ渡ってたいた作曲家、F・レイ、M・ルグラン、バート・バカラック、ニーノ・ロータ。
 その中でも、F・レイの人気は凄まじく、音楽担当F・レイというだけで客を呼べた時代が有りました。
 今では信じられないでしょうけど、そんな時代も有ったんですよ。(笑)

・「男と女」(1966年・仏・監督クロード・ルルーシュ 音楽フランシス・レイ)
   F・レイと共にクロード・ルルーシュの出世作。
   余りにも有名な曲なので、僕から述べる事は何も有りません。
  
  ‘70年代、「オリジナル・サウンドトラック盤」として流通してたのは、これです。
   http://www.youtube.com/watch?v=HyCMKizbm2c
  
  この作品で一番、有名なシーンかも。
   http://www.youtube.com/watch?v=G9mq4yCMrmc

  個人的にはタイトル・バックPART2(「男と女」だからなのか、タイトル・バックも2回に分かれてる)の所に掛かるのが好き。
  タイトル・バックとして単独で観ても、秀逸だったと思います。
  ニコ動なのでコメントがウルサイけど、これしか見つからなかった。(3:16~4:17まで)
   http://www.nicovideo.jp/watch/sm4031073

・「雨の訪問者」(1970年・仏・監督ルネ・クレマン 音楽フランシス・レイ)
  僕にとって映画はイマイチだったけど、このワルツは映画を観る前から大好きでした。
   http://www.youtube.com/watch?v=mRvJhQU1d5s

  でも、この映画の主旋律は、こっちなんですよね。(笑)
  EPサントラ盤ではB面。
  歌付き(セヴェリーヌ)のバージョンですが、秋の夜長に染み込むようなメランコリー。
   http://www.youtube.com/watch?v=NS9bnWrYjsY

・「冒険者たち」(1967年・仏・監督ロベール・アンリコ 音楽フランソワ・ド・ルーべ)
   この作品は、現在50代、60代の男性映画ファンにとって「聖典」と言える作品。
   そんなにも記憶に残った要因の一つは、間違いなくフランソワ・ド・ルーべの音楽にありました。
    
   「冒険者たち」のテーマ~「海底への葬列」(スキャットバージョン)
   (有名な「レティシアのテーマ」は口笛パートの旋律を言うのだと認識しています)
     http://www.youtube.com/watch?v=iT5Js8Cdvi0&list=RD02_sUyNEQ9GQY

   「海底への葬列」、2バージョン。
    口笛バージョンとスキャットバージョン(スキャットバージョンは前掲と重複)
    ※肝心の口笛バージョン、最後が少し尻切れトンボになってるのですが、これしか見つけられませんでした。
    http://www.youtube.com/watch?v=xVD5ZSSqokM 

※中々、思う音源を見つける事が出来なくて。
 「男と女」で一番効果的だと思うのは、ラストシーンの気がするけど、明確に解かるラストシーンをUPする訳にはいかないし、
 「冒険者たち」の「海底への葬列」は、以前、シーン付きのyoutubeが有ったのですが、今は削除されてました。
※本来、F・レイなら「ある愛の詩」、「白い恋人たち」もUPしなければいけないのでしょうが、
 この2曲は、もう当時「耳タコ」で(笑)。もう一生分以上聞いた気がするからUPしませんでした。
 ご興味が有る方はyoutubeで探せば、直ぐ見つかると思います。    
コメント (2)
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