Jalan Jalan Cari Makan
2008.04.05(Sat)4th Penang trip-5日目-
ペナンの夜明けは遅く、7時前後が見頃です
海なし県に長いこと住んでるので、美しい夜明けについつい写真を撮ってしまいます
この日は土曜日だし明日には帰国するというのに仕事だったお連れ様
でも早目に上がれるというので、16時にマッサージショップで待ち合わせ。
その前に、ワタスはマッサージショップの近くにあるおいしいストリートに寄り道~
気になっていたこちらの屋台へ寄ってみました。
以前にも紹介したことがあるけど、POH PEAH(薄餅)はニョニャ料理の一つで、ペナン風生春巻きです。
※中国では薄餅(中華クレープ)で具を包んだ料理を「春餅」、薄餅で具を包んで揚げた料理を「春巻」と呼ぶようですが、ペナンでは春餅は揚げてあります
生春巻きと言っても、ベトナムの生春巻きとはちょっと違うんですよ
詳しい説明はこちらに書いていますが、ふやけた春巻きの皮のような薄皮にチリソースを塗り、サラダ菜、薄味で煮た葛芋と豆腐、フライドオニオンなどをトッピングして春巻の要領で巻いていきます
持ち帰りにしてもらったので、ビニールを敷いた新聞紙で包んでくれました
持ち帰りでも一口大に切ってあるのが親切ですね
お店で食べるとこんな感じです
軟らか~く煮込んだ切干大根みたいな感じですが、優しい味わいと辛くないチリソース(サンバルかなぁ?)とのコンビネーションが良く、おふくろの味的な惣菜なイメージでもあります。
小麦粉で作ったクレープ、柔らかく煮た切干大根、味噌に豆板醤を混ぜたソースで似たものが作れるかも
ベトナムの生春巻きは米粉の生地なのでモチっとしていますが、薄餅は小麦粉の皮で出来ていて、具の水分でしっとりとしています。
これにスープをかけて、つゆだくで提供しているお店もあるそうですよ
暑いお国柄刺激的な料理が多い中で、野菜たっぷりの薄餅はホッとする優しい味わいです
お店によって具のバリエーションがいろいろあるようなので、あちこち食べ比べするのも楽しいですね
同じ並びにドリアン屋台を発見!
今でこそドリアン様ですが、この時はまだ「ぅおっ!ドリアンだぁ~」状態だったので、腰が引けた状態でパチリ
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ペナン風生春巻き “薄餅” 2009.11.23
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