認知症予防 その２

認知症予防　その２

梅雨の季節。
うっとうしい季節ですが

紫陽花は綺麗に咲いています。

梅雨の雨も紫陽花には欠かせないもの。

自然界には、無駄なものは何一つないのですね。

私達の体も
内臓も筋肉も、一つ一つ大切な役割を持っています。
その役割には、何一つ無駄なことはないのです。
その役割をきちんと果てせるように
私達は、自分の体を使っていかなければなりません。

最近、認知症予防も

日常の生活習慣を見直すことによって予防が可能になった
という研究が発表されました。

脳細胞を活性化させる
脳にたまったごみをちゃんと流す、為の

良い睡眠
有酸素運動
コミュニケーション
知的活動

この4つの事は、何も特別な事ではありません。

日々、いろいろな事で、身体を動かし、
身近な人たちとの会話を楽しみ
夜には、心地よい疲れで、ぐっすり眠れる。

こんな、ささやかな日常
最近過ごしていない自分に気がつく。。。

いまでは、便利になりすぎて
・日常の雑事も電化製品で簡単にすみ
・買い物も、スーパーではほとんど会話しなくても出来てしまう。
・情報もネットで簡単に手に入れることが出来
・友人との連絡もメールで済ます

身体をあまり動かさなくても、
会話をしなくてもすんでしまいます。
頭や目の使い過ぎや身体を動かさなすぎでは
心地よい睡眠はとれません。

こんな便利すぎる生活が、認知症発症の引き金になりうるのだとするなら

少しづつでも、生活習慣を変えていきませんか？

シニアと言われる年になると
何か、面倒だから。。。とつい手軽に出来る方法に頼ってしまう。

私の母が、毎日夕飯の食材を買いに出かけていたことを思い出します。

その時は、なんで毎日お買い物に出かけるのか？？
まとめて買えば毎日出かけなくてもすむのに。。。

なんて思っていましたが

あれは、母なりの運動だったのです。
家でも父とよく話をしていました。

お陰様で母は認知症にはならず、
最後まで頭はしっかりしていました。

自分なりの、出来る範囲で
今の生活を見直して行きたいものです。


くつろぎ整体　ラ・マーノ
☎０４６－８０１－０２７８
http://www.lamano.net/annai.htm