最近思うこと

最近の記事で気になるのが、幼い子供の事故です。

先日も、シュレッターで指を切断した幼い子供の記事を読みました。
大人の指は入らなくても、２，３歳の小さな指は入ってしまいます。
シュレッターは最近急激に家庭の中に入りこんだ器械です。
危険性に、もっと早く気が付いたらな～、と悔やまれます。

子育てを始めた時に、小児科の先生に教えられた事を思い出しました。

毎日雑巾がけをしなさい。
子供の目線で物を見て御覧なさい！
危険な物が見えますよ！

まだ物の危険を察知できない幼児は、大人がその危険から身を守ってあげなければなりません。
そして、徐々に危険を察知出来る能力を身につけさせて、
自分自身で危険から身を守れるように、教えていかなければなりません。

大人が、子供の目線で物を見、考えることの大切さを考えさせられました。

子供だけではなく、相手の立場に立ってものを考えられる柔軟な心
危険をすばやく察知できる能力、
先のことまで思いをめぐらせる想像力

これらのことは、何事にも通じる大切なものなのに
最近は、何か欠けているような気がします。

日々の忙しさに追われて、
心に余裕が無くなってきているのでしょうか？
もう少し周りをゆっくり見回す心のゆとりを持とう

新盆

今年は父の新盆です。

お墓参りをして、お寺で法要がありました。

お寺では、その年の新盆の法要を一度にしてしまいます。
亡くなった方一人に対して、約４人の家族の方たちが参加しました。
その数、約百名！
なんと沢山の方が、亡くなっているのでしょう。
とても驚きました。

法要の前に、講和がありました。
人は、生まれた時から必ず死を迎えます。
そのことを意識して、過ごすことの大切さを教えられました。

一日一日をただなんとなくを過ごすのではなく
その限られた時間の中で、自分に何が出来るのか？
何をしなければならないのか？

考えさせられた一日でした。