『愛の貧乏脱出大作戦、達人たちの教え』

2016-11-03 17:22:07 | ビジネス

『愛の貧乏脱出大作戦』は、『マネーの虎』と同じく私が興味をもって鑑賞していた番組でした。

この番組は、飲食店を経営するも、来客数が日に日に少なくなっていき、どうにも経営が行き詰ったお店を再起させるべく、繁盛している飲食店にその店の店主が修行に行き、その技を磨いて自店に帰って店を立て直す、という趣旨でした。

 

ともに経営に関する番組でしたが、私はどうも経営に関することに魂が縁があるようです。

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飲食の自営業は、手続き的に非常に簡単にできるものですが、そのかわり営業し続けれる店は非常に少ないのが現状のようです。

先の『マネーの虎』にしろ、『愛の貧乏脱出大作戦』にしろ、そこらで出てきた大物社長さんたちには共通点があって、 誰もが唸る料理を作れること 礼儀ができていること お店が綺麗 常識に囚われない新しいメニューを創り出せる こういうことが自然にできる、ということですね。

人の下で雇われている間はいいものの、自分が店主になって経営していくと、礼儀知らず、店をきれいにしない、メニューを創り出さないというようになってしまう飲食店の主は多くいますね。

1人だと、そうなっても誰も注意や叱ってくれる人がいないのでついつい手を抜いて仕事をしてしまうのですね。

これは自営業者のみならず、SOHOやネットビジネスで生計を立てている人は戒めねばならないことのようですね。

ああいった項目が人に言われなくとも、自主的に当たり前のようにできる人でなくてはしてはいけないようですね。

繁盛している飲食店の達人の店にいたときはできても、自分の店に戻ると、そういったことが全くと言っていいほどできなくなってしまう人はやはり成功できないまま終わってしまってましたね。

あの番組にでていた高円寺にある「ミスドルミツ」というパン屋を経営している廣瀬光雄さんは、この本に出ていますが、廣瀬氏に言わせると、

「お客さんが店に入ったときに、雰囲気がいいと感じる。この人の作った料理はうまそうだと思わせる。こういったセンスやあしらいがないとお店は流行らない。」

ということです。

働くということはお金になるんだということと、働くということは人に喜ばれるんだ、ということが分かったといいます。

また廣瀬氏は、「人から喜ばれることは快感だった」そうです。

その喜ばれるために、パンを精製するときに使う水は、山梨の山奥から汲んできた特別なものを使うのだそうです。

そして卵は、1個45円もする有精卵を使うのだそうです。

「少々高くともその商品がお客様のニーズにこたえているのなら、そして他店には簡単にまねできないオリジナルブランドとなる商品なら絶対に売れる」

とも言います。

1斤330円の食パンはいつも売り切れだといいます。

その食パンを食べてみたい誘惑にかられますね。

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こういうように手間暇かけて作っていく原動力は何か、と探っていくと、やはりお客様に喜んでもらいたい、という気持ちが第一にあるような気がして私はなりません。

ただ生計を立てるために仕方なくものを作っている、というのではお店は成り立たないのは明白ですね。

https://www.youtube.com/watch?v=V5Ax-j-FGtU

私の家の近くにある30年以上繁盛しているパン屋さんの主人に、「何時に起きてパンを作っているんですか?」と訊いたところ、朝3時に起きて作っているのだそうで、私は仰天してしまいました。

そこは駅からかなり遠くて、お世辞にも便がいいとは思いませんが、それでもこの長い期間繁盛できているのは、やはりパンを作るのが楽しい、パンでお客様に喜んでもらいたい、という気持ちが第一にあるからでしょうね!

そこの店のパンはレベルの高いです。

それでもその店の主人に辛そうな表情は一切ないですから、やはり今のパン屋の生活に充実しているんだなあという気が伝わってきます。 またこの本に登場する「崎陽軒」曽兆明氏は、 あげ湯葉と蜜煮金華ハムのパン包み ほら貝のグラタンエスニック風 など、どんどんとメニューを変えていくようです。

曽氏は、お客さんに飽きさせてはいけない、お客さんにいつも喜んでもらいたい、新しい料理を作らなければならないという使命感が出てくるといいます。

経営者になった後は、こういった創意工夫が必要なのは明らかです。

前に紹介した元大物社長であった飲食の虎であった小林敬氏は、毎月新しいメニューを出すのを月課にしていたようです。

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小林敬

その小林敬氏について書いたページはこちら!

http://72405615.at.webry.info/201408/article_3.html

 

また中古本のフランチャイズ店である「BOOK-OFF」も定期的に本の配列を変えていますね。

こういった工夫を忘れないでいなくては、お客さんは飽きてしまうのは明白です。

同じメニュー、同じ外観ではどうしてもお客さんは飽きてしまうのは、古今東西変わらぬ事実のようですね。

そういった経営理論を人から教えられるのを待っているのではなく主体的に学んでいかないと経営は立ちいかなくなるようですね。

そういう主体的に学んでいって成功した達人の例として、デザートショップの『モンサンクレール』辻口博啓氏の例が上がっています。

辻口氏は、朝6時から夜中の2時まで働いた後、銀座のショーウィンドーを回り、ディスプレイやライティングの仕方を学んで、奥行きや空間などを見ながら感性を磨いていったようです。

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また売れているケーキ屋の裏にいってゴミ箱を覗いて材料メーカーの名前や電話番号をメモして知識を仕入れていたようです。

非常な好奇心と絶えない努力ですね。

また材料を本物にこだわる必要もあるようですし、本場に行って修行をすることの重要性も説かれています。

この本の104ページには、 「仕事中に先輩の作った料理の味を盗んだり、調理しているところを見て覚えては、休みの日に自分で作って食べてみました。

何が違うかと思えば、また先輩の仕事をみて、何を仕入れているのか、どこが違うのかを確認して作ってみる。 そうして、1つずつ覚えてきました。」

という努力の過程もつぶさに書かれています。

これは、『イザベラ.ディ.フェラーラ』谷本英雄さんの言葉ですね。

また鰻屋の『神田きくかわ』葛岡洋右さんは、巷に出回っている鰻ではなく、品種にこだわったようです。

そのお店では、ジャポニカ種の鰻で、矢作川の天然水で育てたウナギが最もいいということを勉強し、それをお店で出すようにしたようです。

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こういうことを知るのは、お客様に喜んでもらいたい!という心の芯から思う人でなければできない芸当です。

そういうことを調べるのは誰でも面倒くさいですが、その心以上に「お客様に喜んでもらいたい!」という心があるからこそそれができるんですね。 この葛岡洋右さんは、「月給はお客様からいただいている!」という信条で商売をしているようですね。

非常に勉強になりますね。

これまでこのブログで書いてきたように、この世には2つのタイプがいて、1つは人の心を重んじるタイプ、もう1つは人の心を軽んじても平気なタイプ、この2つのタイプがいるようですね。

後者のタイプの人は、どんなことをしても前者のタイプにはならないようで、友人が全銭なくても気にも留めないでいるのです。

飲食店で成功するためには、前者のタイプでないと無理のようですね。

後者のタイプの人は、「儲かるから」という理由で人との接客の仕事はしないほうが無難のような気がします。

私の知っている人で、非常にラーメンを作るのが上手いですが、店員たちに非常に汚い言葉を店内で平然と吐くために、それを聞いて不快に思ったお客さんがどんどん増え、来客数は日に日に激減、ついに閉店を余儀なくされ、今その人は数百万円の借金を抱えて返済中、という人がいます。

こういう例を見ても、いくら料理の腕がよくとも、人に対する心遣いが出来ない人は接客業をしてはいけないと思いますね。

『マネーの虎』に出てきた社長たちの自叙伝や、この本に出てくる達人たちの経験談を読むとそのことがひしひしと感じることができるのです。

その例として好例なのが、串焼き屋の『い志井』石井宏治さんをあげれますね。

このかたは、学生時代に某飲食店のバイトをして、そこで「石井がバイトに入ると忙しくなる」「石井が辞めたら店が暇になった」ということを言われ、そこに感動しこういう人付き合いの仕事をしようと決意したといいます。

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後者のタイプの人にこういったことを言っても感動しませんよね?

そういうタイプの人は物事をよりよくする努力に敏感ですね。

既存の事柄を金科玉条に仕立て上げないで、そこから先にいいことをする改良の精神があるのですね。

日本料理の『中村屋』中村勝泰氏は、盛岡のホテルで働いているときに、 「高い野菜を東京から仕入れないで地元の山菜を使ったらどうか。 地元の鮭やブリ、カレイ、カツオなどの旬の魚に置き換えてメニューを考えていった」というエピソードを書いています。

また中村氏いはく、仕事だけでなく、日頃の何気ない勉強や人付き合いが大事ということです。

街のショーウィンドウを見る。

そのことで今の流行がわかり、盛り付けに参考になる。

また、車のセールスマンと話すことで、商売につながる話を聞くことができる可能性がある、ということですね。

こういった例を見ると、成功するためには、好奇心と探求心、不屈の精神と練習を欠かさない、ということが大事なのが分かりますね。

人と同じことをしていればいい、それ以外はするな、と某仕事場で言われたことがありますが、そういわれたときに疑問に思ったことがしばしばでした。 確かに、アレンジしてはいけない場面はあります。

しかし、そこは堅持したうえで、アレンジすべきことはアレンジしていかなくてはならないと接客業や自営業は成功しないのではないか、と思われてならないのですね。

確かに、『愛の貧乏脱出大作戦』に出てきた経営が立ち行かなくなったお店の例は、接客態度がいいかげん、お店が汚い、味が悪いという共通例があるように思います。

接客態度、清潔感、おいしい料理

こういう事柄は決してアレンジしてはいけません。

しかし、それ以外のところで、してもお店の運営上なんの差支えが起きないことや、することによってお客さが喜びまた来てもらえることにつながるのなら、どんどんやっていくべきだ、と私は思っているのですし、この番組に登場してきた達人たちはそういったことを積極的に取り入れてしてきたのですね。

その最たるものが、やはり新メニューの開発ですね。

いくら美味しい人気メニューでも、何回も食べていたらやはり飽きてしまうのは古今東西変わらぬ事実ですね。

新メニュー以外にも、この本に登場してきた達人たちが自発的に取り組んできたアレンジは、たくさん書かれています。

そういったことを逐一ここで書いている時間はないので、本書を読んでいただくのがいいでしょう!(笑)

こういった内容について大いに感動し、いつまでもしていきたい!と思った方はこの本を読み、実行することによって成功できるのではないか、と思われてなりません。

この本には、以下のお店の達人の略歴やモラルがつまびらかに書かれています。

『おけいすし』

『むつみ屋』

『麻布長江』

『あほうどり』

『老松』

『龍虎殿』

『リストランテ.ヒロ』

『四五六菜館』

『ぐんけい』

『鮨處おざわ』

『高木屋老舗』

『嶋村』

『くろば亭』


以上読んで、達人の内容について読みたいと思った方は以下よりどうぞ!

愛の貧乏脱出大作戦 達人たちの「教え」

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愛の貧乏脱出大作戦 達人たちの「教え」

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本田健 『きっとよくなる』

2015-12-13 09:46:37 | ビジネス

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 この本は、著者の本田健さんが、  読者の人生、お金、男女関係、周りの社会すべてがよくなっていくことを願って書いたものである。

  本書には、97項目にわたり読者に心のもちようと行動の指針を与えているのである。

   その指針に通底するのは、  人と良好な関係(主に精神面で)をたもちつづけ、日々互いに良くなっていこうとする心を持ち、常に前進し続け、森羅万象に感謝し続けていくことの大切さがわかった。

   宗教チックな話だが、宗教の本ではない。

   人生が、より良き状態になることを望んでいる人間は、この本を読み、決して手放してはならない、そう私は思うのである。

 

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堀之内九一郎 『どん底からの成功法則』

2015-11-23 20:47:54 | ビジネス

 

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堀之内九一郎という人間を知ったのは7年くらい前です。

しかし、この人の経歴がすごい。

今は、全国に200店舗以上の店舗を持つ、年商107億以上のリサイクルショップ「生活創庫」の社長ですが、 それまでに起こしては潰した業種の数、実に40以上。しまいには詐欺にあい、一文なしのホームレスにまでなったという過去を持つのです。

しかし、なぜホームレスにまでなりながら、ここまでのし上がることが出来たのか。

 堀之内氏は、これまで商売は儲かれば良いんだと思っていた。

しかし、ホームレス仲間にいわれた一言で目が覚めたという。

そのホームレスいわく、

 「商売は楽しめることを必死になってやるんだ。人は、自分が本当に楽しめることには、労力を惜しまないだろう」と。

 この一言で、人生観が変わったのだという。

 これまでの、経歴をふりかって自分は儲かることを第一に考えていた。

だから、どれもうまくいかなかったし、詐欺にも遭遇してしまったのだと。

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堀之内九一郎  

リサイクルショップを始め、今日の成功にまで導いたのは、機械をいじるのが小さい頃から好きで、それをとことんまでやったからだという。  

 堀之内氏は、他の著書でも、その道で成功するには、   とことんまでその道を突き進んで、どこまでもやりぬくことの重要性を痛いくらいに強調している。その道に徹しないといけないのだ。

 それが可能であるためには、自分が好きなことを選ぶべきだという、このテーゼが通底すると思う。 

 この本で、  

「プールの水をおちょこで汲み出せる人間になれ」

 「速さにこだわり、突風で勝負せよ」  

「小指の先ほども疑わないくらい信じきれる師匠を持て」等々

 

 章ごとに分けて力説しているが、好きなことでないことや嫌いなことでは、ある程度可能ではあっても、生活において徹することは不可能であると思うのは、私だけではないでしょう。  

「好きなこと、楽しめること」を念頭に置かずに、「周りのみんながやっているから」などという理由で仕事を選び、日々憂鬱そうな顔をしている人間がいかに多いか。そういう人には、この堀之内氏の言葉に耳を傾けてもらいたいものである。  

 メンタル面でも、この本では実に興味深いことが語られている。

始めの章で、   「失敗とは、うまくいかなかった一つの経験にすぎない」と書かれている。

失敗したときに、思い込みが激しく、一人で憂鬱な気分になってしまう自分には、刺激になる言葉である。

失敗したことの経験があれば、それを土台にして、それを繰り返さないようにすればいいだけのことである。  

 また、   「どん底に落ちたときに、一筋の光でも見出せば将来の希望が見出せる」とも堀ノ内氏は言う。

 例え1000万円の借金があっても、半年待てば継続的に収入が入ってくると思えば将来の希望が湧いてくるのだという。

 これは、ホームレスにまでなった堀ノ内氏の経験から出た言葉でしょう。

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これもまた、人生で何かうまくいかなかったときに引き出したい言葉である!  

人生つまずくことはいくらでもある。

そういう時に、読みたい言葉である。

 

 こういった、成功者などの経験談を読むことのメリットは、自分にない経験を知ることにあると私は思う。

 例えば、何か金銭トラブルに見舞われた。あることをやったがうまくいかない。こういとたことを経験したときに、こういう経験談を読むと力がでるのではないだろうか?

 「ああ、苦労しているのは自分だけではないのだな。自分よりもっと苦労している人はいるんだな」と。

   何かに失敗して大金を失ってしまっても、堀之内氏が損した額にくらべれば自分のは何てことないな。

   苦労して何もうまくいかなかったとしても、堀ノ内氏が起こしてはつぶした職の数に比べれば自分のはたいしたことないなと思えるはずである。

 ちょっとの失敗で鬱になってしまう人、あるいは一人で思い詰めて、終には自殺までしてしまう人は、考えが短絡すぎるのである。

もっと広く考えて、人から励ましをもらうなり、この本のような経験談を読むべきだと思うのだがいかがなものだろうか。

 

 最後の章で   「分かれ道では、絶対に得しそうではなく、楽しめそうを選べ」と書いている。

そうすることが成功への近道だというのだ。

 楽しめることをやっている人には、自然と運がついて来るし人もついて来るというのだ。

 なるほど、楽しみながら仕事をやっている人にはオーラが出ているし、笑顔があるから自然と人が集まっている。

 一方、つまらなそうにして仕事をしている人には、近寄りがたい雰囲気があり、希望を託す気にはなれない。 

 本田総一郎松下幸之助は、本当に機械いじりが好きでそれに没頭したから今日の彼らの名誉がある。

 しかし、失敗した人の原因を突き詰めれば、損得勘定で動いたからだという。

 なるほど、これまでの成功者、

 例えば  

ロバートキヨサキ  

ドナルドトランプ  

ハーブエッカー  

「ユダヤ人大富豪の教え」にでてくるゲラー氏

 堺屋太一

 森永卓郎  

マークゴールドマン

そして堀之内九一郎  こういった成功者たちは口を揃えて同じことを言っている。 

 「楽しめることをやれ!」と。

 私も、これら成功者たちに見習って、楽しめることをとことんまでやって成功したものである。

人生において、成功者の言を取り入れたいと考えている人は、私の注釈を読むのではなく、実際の成功者の言を読んだほうがいいに決まっている。

私の言などより、何倍も重みがあるはずである。

 読んだらパワーになるのは必至です!


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どん底からの成功法則



ハーブエッカー 『ミリオネアマインド-大金持ちになれる人』

2015-11-09 01:01:53 | ビジネス

 

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この本は、お金持ちになりたいと思っている人が、どのようにしてそのプロセスをふんでいったらよいのかを提示してくれる、絶好の書であるといえます。 

 著者は、「金持ちと同じように考え、行動できたら、成功できる」という信念のもと、 お金持ちになれる人は、いかに考え、いかに行動しているのかを、17の章を設けて、お金と縁のない人と対比して説明している。

 このように、考え、行動していくことによって、お金持ちになれるというのだ。

 お金と縁のない人の、考え方や行動の中に、自分と重なり合うところがあるならば、修正すればいいし、お金もちのそれらと重なり合うところがあるならば、自信をもってつきすすめばいいということでしょう!

 提示された17のお金持ちの思考や行動は何も難しいことは書いていないです。

 高校生でも充分に読みこなせる内容です。

 お金持ちになるにあたって、大事なのは、内面の思考のプログラミング、書き換えである。
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 著者は、 プログラミングから思考が生まれ、思考から感情が生まれ、感情から行動が生まれ、行動から結果が生まれる という。

 正直、お金持ちは国民全体の少数派です。

 全体の多数派は、時間の切り売りをして、定収入を得ている人です。

 その思考法を踏襲していては、お金持ちになれないといっている。

 これは、定収入を得て生活している中流階級の人を蔑んでいるわけではない。

その方法ではお金持ちになれないといっているだけです。

真のお金持ちになるためには、ビジネスを持ち、投資をして不労所得もえらなくてはいけないと言っている。

 ビジネスを所有することによって、定収入の何倍も何十倍、あるいは何百倍の収入が入ってくるようになる!

 投資
も同様です。

  nettoya.JPG そんなの、おカネのない自分には無理だと思われそうだが、そんなことはないです。

そうなれるプロセスを、この書で簡単に説明されている。

 

 それに、お金持ちになるには、強い意志が必要です!

 多くの中流階級の人は、周りの人間が定収入で生活しているため、その生活に埋没すると、初めにお金持ちになりたいと思っていても、周りの人間の行動に合わせてしまうために、いつしか夢を忘れてしまうのではないだろうか?

周りの人間に同化しやすい例は、私自身の経験からもたくさんある。

つい昨年まで、ある事情があり、派遣の低収入のアルバイトをしていたが、それを辞めて、もっと高収入の定職に就いた。

 最近、そのバイト先の事務所を訪れたが、何のことはない、アルバイトの顔ぶれはほとんど変わらないでいた。

 このバイトは、あくまでも繋ぎであり、いつかは定収入に就くと宣誓していた人間ですらも、未だアルバイトのままだ。

それを何年も続けている。

そういう人が大勢いる。

低収入に慣れると、抜け出すのが難しいのかもしれないです。

 一方、夫婦の月収合わせて2000万円というとんでもなく羨ましい知り合いも私にはいる。

 
その、夫婦に傍に集まってくるのはやはり高収入を得ている人たちばっかりです。

 やはり、傍らの人間に人は感化されやすいのだということができる。
 

 中流階級の人が、お金持ちになるためには、思考と行動を真似しなくてはいけないのは、この著者のみならず、多くのミリオネアたちが口にしていることです。

 一朝一夕にはお金持ちになれるわけではないから、日々長い間、思考と行動を実践していかなくては結果は出せない。

 その第一段階として、 「自分はお金持ちになるんだ!」という思いを、心の潜在意識に組み込まなくてはならないのはいうまでもないです。  

 低収入の人間がいつまでも低収入のままでいるのは、規範を自分と同じ低収入の人間に合わせてしまうからです。

 そこから抜け出して、金持ちになりたいのならば、規範をこういった本から学ばなくてはいけない。

 お金持ちと知り合いになり、その思考や行動を真似することも重要
なのはいうまでもない。


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 人間の記憶力などあてにならない。

その思いを忘れないためには、何回もこういった書を読んでいかなくてはならない。

 よって、お金持ちになりたいと思う人が、この本は勿論、同じ種類の本を捨てたり、古本屋に売るなんてもってのほかである  とはいえないだろうか。

 この本に類する本として、以下にあげて紹介しておきたい。

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 金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法

 ユダヤ人大富豪の教え

●この本は、お金持ちになるための思考の基本を教えてくれている。

このページを読んで、ピンときた人、金持ちになりたいと強く思ったかたはどうぞ!
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ミリオネア・マインド 大金持ちになれる人―お金を引き寄せる「富裕の法則」

 

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小林敬に学ぶ発想法 『外食、FC大革命』

2015-10-02 12:41:15 | ビジネス

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小林敬という人物をご存じでしょうか?

この人は、10年以上前に『マネーの虎』という番組で初めて私は知りましたが、 なんでも、この人はいろんな種類のフードを手がける総合プロデューサーで、多店舗のフランチャイズの社長でした。

しかもそのヒットは56億円でした!

その『マネーの虎』に出演していた時は順調でしたが、その後はいばらの道が待ち構えていました。

その後の歴史を垣間見ますと、 「食」のテーマパーク「キャスビレッジ」をプロデュースし、その親会社CASジャパンの取締役に就任。

2006年には同地で料理学校も開校する予定だったが、CASジャパンは開業からわずか半年後の2005年10月3日に経営破綻し、キャスビレッジは即日閉鎖。

2006年開校予定だった調理師学校の開設も1年延期された。

その後、経営悪化に伴い、小林事務所を解散のため特別清算の手続きに入った。

小林事務所の業務はシダックス傘下の飲食フランチャイズ企業「ヴァスフードサービス」に移管されるが、2007年4月には「シダックスレストランマネジメント」に経営統合された。

キャスビレッジは開業から僅か半年で経営破たん。

小林自身も約20億の負債を背負った事で自己破産をした。

 

ということです。 まさに波乱万丈の人生というほかないですね。

 

しかし、最後はこのような形になってしまいましたが、だからといって小林社長の全部を否定することはできません!

学ぶところは大いにあります。

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その学ぶところを以下、書いていきたいと思います。

この人が、一番初めにヒットを出した店舗は、1989年の2月に大阪市天王寺に出した 『食べて得する料理屋 庵』という店です!

この店は、前の飲食店が潰れていたところをリースで買い取って始めたようです が、この界隈がラブホテルだらけの裏通りの一角でした。

そこの前の店にあったテーブルは、みな4~6人用で、ラブホテルだらけという こともあり、カップルかあるいは2人で入ってくる客が多かったようです。

4~6人用のテーブルしかないのに、2人で入ってこられては、死に席が出て儲 けが少なくなる。

やはり4人で,来てもらった方が店の側からは良い。

●そこで小林さんは一計を案じた。

彼が考えたのは、

【フレンチをベースにしてアレンジした料理を4人前用の10品にワインを1ボ トルつけるコース料理を基本に設定した】

ということです。

この策によって“4人で入って楽しめるコース料理がある料理屋”という噂が 広まり、 38席の店でしたが、これが4回転し、連日120名のお客が来て、 【年商1億】を達成したということです。

●瞠目すべきは、その発想です!

よくいわれるのは、店舗を構えて商売するのは誰にでもできる 『それを、効率よく回し収益をあげていくためには創造力を働かせなくてはいけない』 ということです!

“もっと良い方法があるに違いない、もっと喜ばれるやり方あるに違いない” と日々追求していけば、必ずと言っていいほど突破口は見つかる、と小林氏はいいます。

・日本人は同質を強いる社会で育ったせいで、考える力や創造力がない

あるいは

・暗記ばかりする学校教育で育ったせいで、考える力や創造力がない などと、よく言われたりする。

しかし、そうだろうか?

私は、考える力や創造力のあるないは、【その人のパーソナリティ】 が一番起因しているのではないかと思う。

ある工夫をする。

すると、『言ったことに全部反対する人』、

逆に『全部あるいは一部に賛成する人』必ずいますが、

●反対する人はたいてい、人の心に無関心、という人のパターンが多いです。

新しいことをすると、

これまでやってないから、 上司にやれと言われてないから、 というどうでもいい理由で反対します。

人の、「これを良くしよう!」という心よりも、 形式のほうが大切ですから、反対しなきゃ済まないんですね。

●逆に、賛成してくれる人は、 こうしたほうがいいという心を尊重してくれますから、きちんと内容を聞いたうえで、賛同の意を表明してくれます。

たとえ、全部に賛同の意を表明しなくても 「ここは良いけど、ここは良くない」というふうに、相手の心をくみ取ってくれるんですね。

これは、心理学の領域です。

心理学的に検証された事実です!

■変化の早い今の時期に、どちらのパーソナリティの人材が組織のトップに立つ べきか?

いわずもがな【後者の人】です。

いや、時代は流れていくわけだから、変化の早い遅いにかかわらず、組織のトップに立つ人間は、いわれたことを漫然とこなすだけでなく、たえず工夫していく心が必要である。

こういった創造力のある人間は洋の東西にかかわらず、全体では少数派に属する、そんな気がします。

あとの人は日々のルーティンワークに忙しい。 そんな感じです。

●その創造力のある人間になるためには、

・本を読む

・人と会い会話を交わす

・セミナー等に絶えず出席する

こういった行為によって、脳内のコンテンツを広げていく必要があると思います。

そのことによって、柔軟な発想が生まれると思います。

有名な名のある会社の社長は、例外なく頭のコンテンツを広げるべく常に勉強にいそ しんでいます。

そのことを強調しておきたいと思います。

●経営等について考えるのは、やはり 『日々、そして年々成長をしていかないといけない』 ということですね!

一度成功して、お金が入ってくるシステムを築けた といって、そのままでいいかといえば、そうではなく、成長していかなくては いけない、ということですね!

飲食店でいえば、ヒット商品が出来た、それが注文が多くなって儲けた!

といって、そのままでいいかというと、そんなことはありません!

ずっと同じメニューではお客さんは飽きてしまいます。

●では、そうすればいいか?

古いはなしですが、【新しいメニューの開発】が重要です!

以下に説明する『庵』(年商56億円)の取締役であった小林敬氏は 「店が終わってから毎日のように厨房にこもって新しいメニューを開発」 していたようです。

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●小林氏のみならず、店作りで成功されているかたは、必ず常に前進しているんですね!

その道に一途に突き進んでいます!

●同じように島田紳助も、その著 『ご飯の盛りを大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する』 において、

 「いつも人がどうしたら喜ぶか考えている」 といっています!

 

・店の立場からだけでものを見ないで

・お客様の立場からものを見る

この2点が、飲食店やもの売りの商売にも必要な視点だと思います!

そのことを強調して今回は終わりにしたいと思います。

ご精読ありがとうございました!

●その小林敬氏の大物社長への道を辿った本はコチラです!

今後の飲食店のあるべき姿を学びたい人や頭のコンテンツを広げたいは、是非と も読むべし!です。

外食・FC大革命―21世紀は役割分担の時代

 

☆こういった常識的なことで集客の倍化数倍化は可能なんだと驚きました!

ネットやフリーペーパーでの集客が斜傾化してもこんな方法があるんだと知り 愕然となった瞬間!

☆前田式集客法→http://www.infotop.jp/click.php?aid=169091

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