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国立大学教員の平均年収ランキング(平成23年度)
国立大学職員日記
/
2012-08-06 07:15:00
■はじめに
今回のエントリーは6月末日に公表された各国立大学法人の報酬等のデータを基にして作成した、平成23年度における国立大学教員の年収に関するものです。
教員に限らず、国立大学法人の給与に関する話題は国家公務員給与削減法案の影響を受けて注目されていますが、「どのくらい給与が下がるか」の前に「そもそもどのくらいの給与を受けているのか」の事実認識も重要だと思いますので、このエントリーがそのような把握の一助となれば幸いです。
国立大学教員の平均年収に触れたエントリーは何度か作成していますが、今回は特に「年収」に特化した内容となっています。また分かりやすいようにとランキング形式にし、データ上も偏差値や平均値を利用した数値も入れていますが、下のような注意事項もありますので、この点ご注意願います。
■データについて
本エントリーに用いたデータは全て「
文部科学省所管独立行政法人、国立大学法人等及び特殊法人の役員の報酬等及び職員の給与の水準(平成23年度)の公表について
」から取得しました。
データの集計にあたっては「教授・准教授・講師・助教・助手」だけを対象としました。大学によっては教務職員、研究員、副学長の区分でデータを集計しているところありましたが、これらは省略しています。
上記の公表データでは、職種の人数が若干名であることから、公表すると個人の年収を特定される恐れがあるため、あえてデータを非公表としている部分がありました。これらについても今回のデータには含めていません。
本エントリー内の「年収」は年間給与額の総額であり、毎月受け取る月例給与の他、いわゆるボーナスである期末手当と勤勉手当を含み、且つ、いわゆる「額面」の金額です。
■年収に関する注意(重要)
作っておいてなんですが、実は平均年収を「国立大学内でランキングすること」にはあまり意味がありません。なぜなら、国家公務員の給与体系では「地域手当」と呼ばれる勤務官署所在地の物価等に応じて支給される手当が、給与支給総額に大きな影響を与えているからです。早い話が、全く同じ条件化で給与計算をしたとしても、必ず地方の教員は中央都市部の教員よりも給与が低くなり、また、ある教員が中央都市部から地方に移っただけで、原則として年収は下がる仕組みになっています。このように、
実は日本の各地域に散らばっている国立大学教員の平均年収を単純な額面上で比較してもあまり意味がない
のです。
しかしこのように書くと、「それでは物価指数を考慮するとどこが一番平均年収が「お得」と言えるのか?」という疑問が出てくるかと思います。これについては
各都道府県の物価指数も考慮した一覧を現在作成中です。
出来れば次のエントリー(8月中旬頃)で掲載しようと思いますので、「国立大学間での教員の平均年収の比較をしたい」「他の国立大学への転勤を考える際の参考にしたい」という場合には、そちらも参照ください。
■データの詳細
(データの見方)
■大学全体・職種別ランキング
■おわりに
こういうランキングを作ると何でもかんでも1位にくるのが東京大学ですが、今回のランキングでは「一番教員の平均年収が高い国立大学」は「お茶の水女子大学」で、職種別には「東京医科歯科大学」がほぼ独走状態(「助手」だけ「東京大学」が1位)という結果でした。
ランキングにしてみると、やはり東京勢が圧倒的に強く、各中央都市部の大学がそれに続いています。これが物価指数を考慮に入れるとどう変わるのかは、是非次回をお待ちください。
※ちなみに「職種別」でほぼ「東京医科歯科大学」が独走状態なのに、なぜ総合では順位が低いのか、という疑問を持たれる方もいるかと思います。これについては各職種の「人数」の比率が影響しています。仮に全職種で1位を取ったとしても、例えば教授よりも助教の割合が高いと、「教員総合」の平均年収が他の大学と比べて低くなる、という現象が起こるのです。
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国立大学職員外伝020
平成25年4月から更新していないにも関わらず、同年12月時点でもアクセスいただいている方が結構いて、非常に申し訳ない限りです。
ちなみに更新をせずに何をしているかというと、英語の勉強をしています。
当初は日本語を話せない外国人招へい研究者の手助けにでもなれば、という程度だったのですが、勉強し始めてみると意外に業務上で役立つことが多く、少し形になるまで頑張ってみようと途中から本腰を入れ始めました。
このブログにはいつかまた(あるいはたまに)戻ってこようと思っておりますので、それまで気長にお待ちいただけましたら幸いです。
(平成25年冬至 記)
国立大学職員外伝019
いつの頃からか観光客と一緒に観光地を撮影するのが旅先での定番になりました。
元々は被写体に人物が欲しい際の苦肉の策だったのですが、妙に旅風情を残す画像が多く、そのうち意識して撮影するようになったものです。
肖像権に配慮して全員遠目の後姿なのが玉にきずですが、考えてみれば普段の自分の人間関係も大体そんな感じなので、まぁいいかなと思っています。
国立大学職員外伝018
バイクを運転していると昔よく聴いた曲がなぜか勝手に頭に浮かんできます。
ただあまりに久々なので歌詞がよく思い出せず、とりあえず後で聴きなおそうと思うのですが帰宅すると今度は何の曲だったかが思い出せません。
国立大学職員外伝017
自分はよく昼寝をします。
出勤日も昼休みは寝ますし、休日も午前中に2時間は寝ますし、ツーリング先でも眠くなったら道路脇の駐車帯にバイクを停めてそのまま寝てしまいます。
傍からはやたら寝るのが好きな人間に見えるかも知れませんが、実際は眠いときに動くと非効率的なので生産性を上げるために寝てるだけです。
決して寝ることが大好きとかそういう訳ではありません。
夜も毎日8時間くらい寝てますが、寝ることが大好きとかそういう訳ではないんです。
国立大学職員外伝016
ここ数年、旅先で見かけた野の花を撮影し、帰宅後にその名称を調べたりしています。
我ながら「親父臭いことしてるなぁ」とは思うのですが、これが思いのほか楽しくてやめられません。
この分だと庭に盆栽を並べだすのもさほど遠い未来ではないと思います。
国立大学職員外伝015
徒歩通勤をしているので、毎日最低7kmは歩きます。
この間「頑張れば1日20kmくらい歩けるんじゃないだろうか?」と思ったので休日に挑戦してみました。
普通に歩けました。
次は40km歩いてみます。
国立大学職員外伝013
何だかんだ言って自炊してます。しかしレパートリーがさっぱり増えず、気に入ったメニューを美味しくすることだけに専念しがちです。
こういうやり方じゃいまいち料理の腕も上がらない気がするのですが、とりあえず好物の餃子はとても美味しく作れるようになったので「まぁいいか」と思って餃子ばっかり食べています。
国立大学職員外伝011
相変わらず就寝前にホットミルクを飲み続けています。この前計算してみたら1年間で120Lの牛乳を飲んでいることが判明しました(1人で)。
ちなみにりんごは360個、ヨーグルトは28kg、納豆は22kgでした。多分、青魚も100匹くらい食べてます。
健康うんぬん以前に、こんなに毎日同じものばかり食べていて大丈夫だろうかと、たまに心配になったりします。
国立大学職員外伝010
一人暮らしも5年目になるとかなり自由気ままです。
休日の朝にふとコロッケが食べたくなったので午前中に本屋で料理の本を買って午後にホームセンターで揚げ物用の鍋を買って夕方に調理して夜に一人舌鼓を打つとか、そのくらい自由気ままです。
国立大学職員外伝005
デジカメの画像フォルダを見直してみるとたまに「あれ、こんなのあったんだ」という画像に出会います。上の画像はそんな中の一枚。動物を撮るのが苦手な割には上手に撮れてるつもりです。