国立大学職員日記
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国立大学事務職員の年収(勤続1年目~7年目)
国立大学職員日記
/
2013-04-08 07:15:00
■はじめに
このブログでは毎年、これから国立大学事務職員になろうとする人や、国立大学事務職員の給与がどれくらいか知りたい人に向けて、これまでに自分の受けた給与の詳細を公開しています。
国立大学事務職員の給与体系は、ほぼ一般事務職国家公務員の給与体系とも同じですので、国家公務員の給与(国立大学事務職員だと、国家公務員でいうところの「二種採用・地方出先機関勤務」あたりが該当)の参考にもなると思います。ただ、あくまで私個人が受けた給与ですので、全国立大学事務職員・国家公務員の平均的な給与水準を表すものではありません。この点特に、ご注意願います。
また国立大学事務職員や国家公務員の給与ではよく、「手当がとても多い」とか「訳の分からん手当が支給されている」という話を聞きます。そこで今回は手当だけ抜粋して、その内訳を作ってみました。自分の場合、地方の文部科学省関係機関に出向をしていて、一時期に実際かなり特殊な手当をもらっていました。そのため、内訳を作るとむしろ余計に混乱させるかな、とも思ったのですが、この出向期間を除けば割と民間にもあるような手当内容だと思いますので、掲載することにいたします。
給与額・手当内容を併せ、何かの参考になれば幸いです。
■国立大学事務職員の年収(基本給・異動情報等)
■国立大学事務職員の年収(手当部分の詳細)
※補足
「基本給・異動情報等」の「備考」にある「4.77%減額」とは、国家公務員給与削減法を受けて、自分のいる国立大学が実施した給与引き下げの措置のことです。自分のいる国立大学では9月から実施し、4月からの遡及はありませんでした。
またこのことについて、「手当部分の詳細」で平成25年3月に還付があったと書きました。自分のいる国立大学では、国家公務員給与削減法の成立に伴い、国立大学に交付される運営費交付金の減額を予想して職員の給与引き下げを行ったのですが、最終的に交付された金額がこの予想よりも多く、多めに減額してしまった給与を急遽特別な手当という形で職員に還付したのです。
還付された金額は大体5万6000円。基本給が減額措置で毎月1万円、期末・勤勉手当は正確な数字は分かりませんが、およそ2万円減額されたと考えると、約9万円減額されてそのうち5万6000円帰ってきたので、実際の減額は国家公務員の4割程度に留まったことになります。他の国立大学でも実施しているのかは不明ですが、平成25年3月の手当額がやたら多いのは、こういう特殊な事情によります。
■おわりに
という訳で、なんやかんやで平成25年度で持って勤続8年目に突入した自分の年収情報でした。
今回合計額は乗せていませんが、7年間の全給与の合計額は、額面で約2700万円、手取りで約2200万円です。自分は勤め始めと同時に貯金を0円から始め、今現在で約500万円の貯金があるため、収入の22.5%くらい、毎年70万円くらいを貯蓄に回していることになります。
貯蓄について、勤め始めは貯めることばかり考えてきましたが、最近ではむしろ積極的に使うようにしています。変な話ですが、貯蓄する額にも上限を定めて、それ以外は消費する、という状態です。まぁ贅沢な話だと思います。自分でもなんでこんなことしているのか良くわかりませんが、国立大学職員の給与だって元をたどれば税金ですし、貯めこんでばかりいないで落とすべきところに落とすのも、あながち悪ではないと思います。特に自分はいまいち金を使わない傾向があるので、今年もツーリングなんかでの旅先では、食費や宿代をケチったりしないでバンバンお金を使ってこようと思っています。
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若手中堅職員に希望を!
(
FLYING_TO-JO-
)
2013-04-08 21:02:09
給与削減のただ中ですが,額面上ほとんど減額になっていないところを拝見しますに,ブログ主さんは,日ごろの努力が良い評価につながっているのだと思います。
ただ,私を含め多くの若手中堅職員は,目に見えて給与が右肩下がりになっていまして,早く希望が見えてきてくれることを願うばかりです。
国立大と言えば,かの有名なクラーク博士の「少年よ大志を抱け(Boys be ambitious!)」を私は思い浮かべますが,貧すれば鈍すというのは真実で,大学を少しでもいい方向に持っていきたいと行動しても,思うに任せないことが多いですね。
「大志」は持ち続けたいと思いますが,最近の高等教育を取り巻く状況はなんだかなーと微妙な心境で見ています。
国立大学法人の3級から4級の昇格について
(
のの子の父
)
2013-04-11 13:28:56
国立大学法人に努めている51歳の技術職員です。3級90号俸ですが、先が見えません。
早ければ、47歳で4級に上がる人もいると聞きますが、3級の何号俸になったら4級に上がれる基準が明確な号俸としてはあるのでしょうか?ある人に聞けばそろそろ。ある人に聞けば遅いと言い。
勤務の職種からお飾りの教授でどれだけ勤務評価が正確にできているのか疑問を感じております。
3級から4級の昇格
(
高年(?)技術職員
)
2013-04-11 15:35:21
某国立大のうちの部局(技術職員11名在職)では、年齢だけで言いますと、4年前に52才(年度末換算)の人が4級昇格したのが始めての4級昇格で、3年前に53才二人、55才二人が4級昇格し、去年52才二人、56才一人(それぞれ、昇格時の年度末換算年齢)が4級昇格しました。かなり差があると思われるかもしれませんが、元教務職員で最近技術職員になったり、元々は技官で教務職員になり、また最近技術職員に戻ったり、ややこしい人がいっぱいいるところなので、こうなっているようです。採用は初級公務員試験がほとんどで、あと中級公務員、教務職員として、始めから採用というものです。
だから、うちから見る限り、”のの子の父”さんの年齢(これは年度末換算ですか?そうでないとしても)では4級になっていなくても遅いことはないです。
国立大学法人の3級から4級の昇格について
(
のの子の父
)
2013-04-11 20:03:05
(高年(?)技術職員)様の話になると5級になるのは絶望的になりますね。
色々話を聞くと4級昇格後、4級在職年数が4年以上とか聞きます。56歳で4級に昇格しても5級の昇格は大変厳しく感じます。国立大学学法の技術職員の平均的な昇格とは思いたくありませんが、それが現実なのでしょうか?
昇格について
(
高年(?)技術職員
)
2013-04-12 13:02:05
(のの子の父)さん。絶望的にさせてすみません。うちは特に特殊な例が多いので、”平均”からは大きく外れています。55才以上で4級に昇格した人のほとんどは、元教務職員(もともと技官、途中で教務職員、技術職員復帰という人も一人います。)全員50才前後で技術職員に”移動”したため、理由をご存知の方もいると思いますが、普通の技術職員よりも、年齢に比べ、かなり級号数が少ないのです。また、ほかにも、部局長(教授)の”変な命令”が昔あったため、二人ほどには、かなり深刻なダメージが残っていますが、元から技官として採用されて、ずっと来ている技術職員の場合は、国家公務員三種採用で大体52才か53才で4級に昇格しています。うちの大学の他の部局でも、このごろは大体そんなもののようです。で、それくらいだと、今まではかなりの割合で、定年までに5級昇格しています。また、うちの大学でも47才くらいで4級になった人の話も聞いたことがありますが、国家二種相当での採用の場合、かなり順調に行けば、それぐらいで昇格するそうです。(私の場合、ある事情があり、ダメでしたが。)一種採用の人も二人くらいはいるそうですが、詳しいことはわからず、50前に5級昇格した技術職員の噂を聞いたことがあるので、その人のことではないかと思います。ただ、今年定年か、定年間近の技術職員の方の場合、4級になるのがかなり遅く、結局定年まで5級になれなかった、なれないだろうという人が半数以上はいるようです。3級(相当)のままという人の場合は、うちの大学では、もと技術補佐員、技能職員で”選考”で技官になった人のケースで、もうかなり前に、ほとんどの人が定年退職しています。よって、うちの大学の事情しか分かりませんが、(のの子の父)さんの年齢(と級号俸)では、まだ絶望的になることはないと思います。また、他のところでも書いたように、部局からの昇格の推薦が大学本部に出ていなければ絶対に昇格はしません。部局長や事務の人に確認はしておいたほうがいいと思います。うちのように推薦を故意に止めているというようなことはないかもしれませんが、推薦資料を作成するのが手間なので、つい”うっかり”して推薦していなかったというようなことくらいはあるかもしれません。(教員は何しろ忙しいですから。)
昇格について
(
のの子の父
)
2013-04-12 17:26:26
高年の技術職員様ご返事ありがとうございます。
東日本大震災関係で期限付きとは言え10%ぐらい減給され、今後の希望は、早く4級に上がれるのかが唯一の希望です。2歳年下の事務職員がこの4月で課長補佐に昇格しました。私にとってかなりショックです。よく飲みに行く仲間でもあったので・・・・
とある旧帝大技術職員の昇格について
(
二人目の高年(?)技術職員
)
2013-04-13 21:40:21
横から失礼します。
私は、とある旧帝大の技術職員をしている40代後半の者です。
私の在籍する旧帝大の技術職員の4級の昇格は、52歳位から始まります(初級、Ⅲ種で採用組)。しかし、同じ大学でも部局によって差が出てきます。3級昇格は、今年度は34歳(今年度35歳になる者)で私の知っている者は全員昇格しましたが、4級は52~57歳と差が出ています(昨年度実績、私の知る範囲内)。工学部や医学部、理学部など大きい部局は昇格が早く、小部局は昇格が遅いです。
それよりも、私が気がかりなのは、1年後、特例給与削減が終わったときに、国家公務員では55歳で昇給停止となる問題が、大学に及ばないのか?ということです。
私は「のの子の父」さんより少し年下ですが、51歳の時に3級90号俸になっているか?はかなり微妙です。一応、国Ⅲ採用、その後大学を卒業したのですが・・・・。これで55歳昇給停止になれば、おそらく基本給35~6万円で定年となるでしょう。約30年前に退職をした私の前任者は、定年の時に本給33万円で退職をしたのですが、いくらデフレとはいえ、これではモチベーションが保てません・・・・。おまけに、退職金は、前任者を抜けないみたいですし・・・・。救いは、研究室の教職員が良い方々でいろいろとサポートしてくれることです。私と変わらぬ給料で小間使いをやらされている方の話を聞くと、心の病気にならないのか?心配です。
昇格について2
(
高年(?)技術職員
)
2013-04-15 12:57:24
(二人目の高年(?)技術職員)さん。どしどし横からお願いします。情報は宝です。昇格停止ですが、もうすでに、国家公務員の場合は今年の一月から施行されていませんでしたっけ。、内容は「”評価”が”良好”の場合は昇給、昇格はなし。それより上の場合に昇格、昇給を行うこともある。」といった内容だったように思います。(すみません。うろ覚えですが、少なくとも”減額措置が終わるより、かなり早く施行される(あるいは、すでにされている?)と聞いたことがあります。)多くの大学は確実に、それに倣うと思います。現在すでに、私も年度末換算で56才になり、今年も当然ながら技術専門員(5級への昇格パスポート)へは昇任されませんでした。(うちの大学でも、二種相当採用の大卒で、こんなに遅いのは珍しいそうです。どころか、三種採用の大体の職員の場合よりも遅いようです。少し公務員になるのが遅かったのを計算に入れてもです。)うちの部局の規模からいうと、もう私の年代付近は技術専門員増員は絶望的だし、昇給、昇格も先ほどの事情により、ないでしょう。また、うちの大学の場合、”良好”よりも良い場合でも制限をかけそうです。仕事は給与ではないとはよく言われますが、うちは小間使いどころか、ほんの十数年前までは、教官が話し合って決定したとのことで、毎日十時過ぎまで、肉体労働(数トンのものをクレーンも使わず、そこらへんに転がっていた鉄パイプや棒などを使い、移動させたり、装置の操作、取り付、買い出し。)をもちろん残業手当も出ない(大学本部から調査が来ても、「うちの技官は全員17:30までには帰らせていると、ずっと報告されていました。)状態で、ほぼ毎日行わされ、毎土曜と祝祭日も(もちろん手当なし)出勤させられていました。学会発表とかも、昔技術専門職員とかになるのに、一つくらいはしておかなければならないと聞いたので、当時周りにいた先生に”発表”に行きたいといったところ「君は、そんなことをしない技官として雇ったのだから、仕事をさぼって、公務で行けるわけがない。行くのなら有給をとって勝手に行け。」と言われたので、その通りにしました。(当時三十代半ば過ぎ)その後何人かの先生から「仕事をさぼって休んだ。」とさんざ言われましたが、とりあえず「技術専門職員」には、その後なることができました。現在は、法人化され、終業時間もシステム管理されるようになり、”サービス残業”も難しくなり、先生方も18:10くらいまでしか残業を強要しなくなって、かなり楽にはなりましたが、給与面でも精神面でも、大きな後遺症が残っています。まだ、「他のところでは、進学校でもない高校しか出てないような技官に学会に行かせているような変なことをしてる先生も中にはいるようだが、君には正常な教育をしてやる!」(私は、その”進学校でもない高校”を出たわけでもなく、”しか”出ていなかったわけでもないのですが、当時技官というと、全員そうだと思っている人が多かったようです。)と言っていた教員数人が、まだ職場にいますから、定年まで奴隷扱いは続きそうです。また、他の部局とも、いろんな意味で隔絶された部局ですので、多数決ではないですが、一番人数が多い教員の情報操作がやり放題になっています。
昇格について(思い悩む)
(
ののこの父
)
2013-04-15 17:08:26
色々な方から意見が聞けて皆さんも同じような状況に置かれていることに改めて感じている昨今です。勤務評価が適正に評価されているのか?
教授と技術職員の関係で本当に昇格させてやろうと思っているのが、いないのか?わかりませんが、以前のお話で部局長の推薦がないと昇格しない話がありましたが、部局長などに推薦するのは、きっと教授なんでしょうね?考えれば考えると先が真っ暗です。
(のの子の父)さんへ
(
高年(?)技術職員
)
2013-04-16 08:27:57
うちの部局は部局長自身が教授です。(しかも、昔変なことを言っていた先生です。)
昇格について(思い悩む) 追伸
(
ののこの父
)
2013-04-16 08:42:06
追伸です。某国立大学法人のの子の父です。
ここしばらく特別昇給(8号俸)に上がったことが全く無く、平成24年度に何をすれば特別昇給出来るのか以下の内容を行いました。
1年間を通して
1、大学の○○専門委員会の委員(研究科代表として出席
2、○○研究科の専門委員会の委員として出席
3、研究科の学生対象の安全衛生講習会講師として実施
4、大学主催の研修出席
5、某研究所主催の研究会に招聘出席及び発表
6、通常勤務
以上を一年通じで行い勤務評価の結果5号俸しか上がりませんでした。
技術職員としてこれ以上何をやれば特別昇給出来るか理解に苦しみます。
昇格について(悩みは通り越しています。)
(
高年(?)技術職員
)
2013-04-16 12:52:46
特別昇給ですか。また大昔の話になりますが、20年くらい前までは、機械的に4、5年に一回くらい回ってきていたようですが、ここ10数年くらいは、周りでも、他の部局でも、それらしいものを受けたという話を聞いたことがありません。私の場合もここ十何年以上はないようで、ここ何年かは、一年に4号俸上がったり、2号俸しか上がらなかったりで、(のの子の父)さんのように5号俸も上がったということはなかったです。(何も業績になることもやっていないですし。5号俸上がったというのは特昇ではないのですか?)いったい”特昇”が今どうなっているのか全く分かりません。しかしながら、(のの子の父さん)のところでは、少なくとも、「こんなことをやったら評価される(かもしれない。)」といった概念があるのですね。うちの部局では、今年になってからの話ですが、技術職員の評価にかかわっている某教授から「個々の技術職員が何をやったかは関係なく、教員側で、この技術職員を評価し、昇格させたら、部局(要するに教員のことですが。)のためになるかを考えて、いろんなことの推薦を本部に出すのだから、それ以外の技術職員が何をしていようが関係ない。」と高説をたれられました。(例によって、数年前から、他にも候補者が今年では、もう8人もあるのに、二人しか技術専門員の推薦を本部に出していなかったとのことで、さすがに、今年私が文句を言ったところ、少しびっくりですが、部局長(昔、変なことを言っていた現在教授)と事務方からも、「それ(先ほどの教授の言うこと)はおかしい。」と意見が出され、一応4級に在級する技術専門職員は全員推薦されることになりました(この部局長が、最終的に推薦を決定することになっているのに、今頃「おかしい。」はないでしょうが。)。まあ、一人を除いては、推薦を出したとしても、定年まで昇任は無理だろうという人(私もそうですが、)がほとんどです。(部局の規模による”定数”のようなものがあると聞きますし。一人決まれば、他の同年代の年寄連中は昇任しないと思います。)確かに、部局(教員?)のためになるからというのも仕事場の運営を考える上では、評価かもしれませんが、それは「技術職員としての評価」ではないと思います。うちの教員は”技術職員”ではなく”奴隷”がほしかったのでしょうし。
適正な勤務評価
(
のの子の父
)
2013-04-16 22:15:20
適正な勤務評価を行うようなシステムは無いものでしょうか?例えば全学的な技術部を作って各部局の技術専門員が集まって次の技術専門員になる
人を人選して本部へ連名で推薦する形をとれば、
意味不明の教授の意見を聞くことも無く、適正に勤務評価ができるように感じますが??
人事システム
(
高年(?)技術職員
)
2013-04-17 13:04:11
システムとしては、(のの子の父)さんの言われるような形がいいと思いますが、この場合でも、技術専門員が技術職員全員の職務を把握していなければならないという条件がつくと思います。さらに、後ろ向きの意見ばかり言って申し訳ないですが、システムがいくらちゃんとしていても、それを運営するのは結局”人”ですし、問題があるのは教員だけとは限らないことです。このブログの「国立大学事務職員は何歳で昇給するのか」でも、いくつか書いたこともあるのですが、「技術専門員」に現在なっている、これからなるかもしれない人(だけでなく、とにかく年寄連中(含む私))が全員公明正大かというと、そうではないとはっきり言えます。中には”意味不明”の教員以上に、この場合は「あさましさ」も加わって、歪な人事関係の運営をしようとするような人もいます。(そういった人のたいがいは、いかにも、自分はもっと高尚な考えを持って、そうやっているんだというようなことを、公の場では言ったりしますが、仲間内で、酒でも入ると、とても人に言えないような本音をぶっちゃけている人を何度か見ました。)うちでも、そういった一人が”教員”に、へんな働きかけを実際行った、はっきりした証拠が残っている場合もありましたから(eメールとかで)。後進の若手の技術職員とか、自分とは(いろんな意味で)違っている技術職員のことを蹴落とそうとしているとしか思えない人も、ごくまれにはいます。人間関連(関係ではなく。)のことを言うと、もうどうしょうもなくなるので、これ以上は言いませんが、何にしろ、正常な運営をしようと思えば、現在の形ではダメなわけなので、とりあえずは、人間(性)の部分は考えず、システムとして最上のものを考えるべきだとは思います。理想的には、運営する人の”人間性”に左右されないシステムがあれば問題はないわけですが、だれか考えてくれないかなと思う、今日このごろです。こんなこと書いてから何ですが、誤解されないように言いますと、文中の”年寄連中”が全員そんなだと言っているわけではありません。ごくまれには、そういった人もいるかもしれないということで、また、”酒が入ると”本音は言うけれど、実際には、ちゃんと公正に運営を行うような人もいると思います。
あさましい技術長の勤務(人事)評価を見聞きしました。
(
のの子の父
)
2013-04-17 14:30:39
このような書き込みサイトを探すきっかけなった事件がここ2年ありましたのでその経緯を書きます。ある部局の技術部の技術長が仲良しの技術専門職員(あまり業績もなく)を次々に技術専門員に昇格させ、業績のある技術専門職員(学位が有るとか学会賞を頂いたとか)2名に対して全く評価せずいたそうです。で2年前に評価されない2名の技術専門職員は教授をつれて人事へ行ったそうです。
人事によると技術長に一任しているかとの事で、その後、教授と伴に本部の人事課と協議したそうです。結果2名の技術専門職員の一人は定年で結局、技術専門職員で退職、もう一人の技術専門職員は4月から技術専門員に昇格できました。いい加減な技術長は個人的な理由として途中退職しました。
”人”
(
高年(?)技術職員
)
2013-04-18 13:07:32
”人”の部分というのがどこでも大きな影響の元になっていますね。(”人”の組織ですから当たり前と言えば当たり前ですが。)もう、5年も前に定年退職(早期)しましたが、うちの大学で、国立大学では”史上初”の役職に就かれた某研究所の、えらく発言力を持っておられた技術専門員の方がいましたが、普段でも、酒を飲んでも「技官は高卒に限る。」が口癖でした(本人も高卒。)定年前には、よく技術職員採用の面接官の一人になっていたようですが、本人曰く「面接に来たやつが、大学院卒で、公務員二種試験合格で、研究も少ししたいとほざいたので、わしの権限で落としたった。わしの目の黒いうちは、その類のは採用は絶対させへん。」と、ある出張で一緒になった時に(酒の入った状態で)言われていました。酒の上のことですし、もう退職もされたことだし、(実は別の、再雇用よりもかなり待遇のいい採用を、その後してもらい、今も大学にはいます。)その後継者は、そうでもないようなので、いまさらとやかく言うのは何なのですが、これはどうかな?と思ってしまいます。そもそも、今現在、”技術専門員”の昇任(”技術専門職員の場合でも)資格として、少し研究に関与することもないと、書類上はダメなようにも思いますし、この考えで行くと、もう、別の部局では7,8年来採用されている「大学院卒の技術職員」は”ダメ”の烙印でも押されかねないです。うちの部局の某教員曰く「だって、それで、その研究所の他の先生方から文句が出なかったということは、その人の言うとおり、”技術職員は高卒レベル”で、研究がうまくいっているということだから、それが正しいんじゃないの。」実際、この技術職員の方は、”高卒”で、えらく出世されたようですし。また、不思議なのは、”技術専門員”に、前記のようなことを否定した状態で、よくなれたものだなと思います。”数は力”ですね(当時は、うちの大学では、技術職員の約九十六パーセント以上を文部省としては、そう認識していました。)。去年、うちの大学の某学部で、国立大学大学院を出た技術職員が自殺してしまいましたが、原因は公表されなかったので、めったなことは言えませんが、すこし勘ぐってしまいます。(私も、その職員と数回、技術職員の職務等について話したことがあります。)
いっそのこと、そうしてしまえと思うこのごろです。”高卒レベル”にすれば、初任給とその後の給与も少なくて済むし、研究は、はかどる(そう言っている先生もいます。「難しいこと言わないから」だそうですが。)ようですから。
技術職員の初任給
(
高年(?)技術職員
)
2013-04-19 08:57:59
技術職員の採用に関してですが、来年四月からの採用として、現在うちの大学から一名(常勤技術職員)の募集をしていますが、その内容を見て、驚いています。初任給が4年制大学を卒業してすぐに採用されたとして基本給約14万8千円。これは、給与表でいうと1-17くらいになると思うのですが、去年まで、技術職員の同条件での採用では初任給は1-25だったように思いますし、同じく募集している事務職員の場合は、1-25のままのようです。うちの大学は、近畿地区の国立大学職員採用試験で合格した職員(技術も事務も)が寄り付かず、内定を出していても、結局他の大学に行ってしまうのがほとんどだったので、法人化後はほとんど”大学独自の採用方式”により職員の採用をしてきましたが、こんなことは今年が初めてです。確か、国家公務員の採用の場合、今でも、上記の条件だと初任給は、技術でも事務でも一律1-25だったように記憶していますが、前に書いたことのある「技術職員の職の高卒化」が冗談ではなくなりそうです。確か、国家公務員三種採用だと、(今は大卒は実質受験できないようにはなっていますが、)これぐらいの初任給になるのではなかったでしたっけ。
わが大学の初任給
(
のの子の父
)
2013-04-19 14:59:53
我が大学の技術職員の初任給も同じ14万8千円です。募集要項には大卒及び同等以上の能力を有することなどが書かれていたように思います。
Re:あさましい技術長の勤務(人事)評価を見聞きしました。
(
二人目の高年(?)技術職員
)
2013-04-20 11:35:01
技術長の役職ということは、一応組織化されているのですね!?そして、評価システムの権限もあるということですね!?であれば、逆の意味で結構進んでいる組織だと思います。後は、運用とフィードバックがきっちりできていれば良い組織になっていくと思います。
個人情報という言い方をする方もいますが、毎年、昇給・昇格・期末手当時期になると、きちっと報告をし、フィードバックできれば良いことだけだと思います。そして、上がれなかった人に次期昇給昇格のノルマというか指針を示せばよいのです。私、個人的には同一人物が毎年、A?B?評価・年末手当上乗せがあってもよいと思っております。
後は運用ですね!!
あさましい技術長さんは、古き良き昭和時代?のまねをしようと思ったのですね!?確かに昔は事務職でも「どうしてこんな人が課長になるの?」という人事もありました。いわゆるコネ人事(だれだれさんの子分らしいとか・・・。)
時代は平成ですし、そんなことをしていたら事務組織と対等な技術組織にはなれませんよね!!
Re:あさましい技術長の勤務(人事)評価を見聞きしました。 (二人目の高年(?)技術職員)
(
のの子の父
)
2013-04-22 10:40:53
二人目の高年(?)技術職員さんへ
実は、私の人事がどこの人事係りが見ているのか??なところあります。
私の所属部局には、学部が有りませんので、私の研究室のあるエリアの学部の事務から情報が来ていますが、そのエリアの学部の技術部に入っているかと問われれば入っていません。技術部に入っている技術職員は、技術長等に勤務評価を受けていると思いますが、私のところには何の情報も有りませんので・・・多分、私の研究室のボスが勤務評価して、それを事務局の人事課に渡している?
かもしれませんし、その他何らかのルートが有ってしているのか全く分かりません。
この間、別の方から4級に上がる前に勤務調査表が送られて来るので、その勤務調査表がどこから来るのかで、あなたの人事を管理している部局が分かる思いますと言われました。
人事評価について
(
高年(?)技術職員
)
2013-04-22 12:47:41
人事評価ですね。うちでは、大学の公開している規定に、勤務評価の第一評価者、第二評価者というものが明記され、うちの部局では第一評価者は”技術部”の技術部長(教授)、第二評価者は部局の長(教授)となっています。(また、昇格等の推薦も、このメンバーで行っています。”技術部”という名目は与えられていますが、実質は組織化されておらず、教授連がヘッドになっている、現場実働部隊のいくつかのグループに、何人かずつ技術職員その他がいます。[その他のほうが何倍もいますが。]技術部の技術部長と副技術部長などの、長と名のつくものは、教授です。)そして、部局内では、独自に、そのヘッドの先生を”ゼロ次”評価者として、一番最初の評価をさせています。ただし、勤務評価だけでなく、出勤退勤管理(?)も、その”ゼロ次”に行わせていますから、結局、事務的には、技術職員は、その”ゼロ次”の先生と同じ「研究部門」に属することになっています。(なんでも、上記管理は、同じ部門に所属する職員でないといけない。」ことになっているそうで、「大学の職員禄」、「事務の書類上」、「うちの部局独自の名簿」で、それぞれ、違った所属になっています。どちらにしても、最初から最後まで教員が、私らの評価(?)をすることになっています。
人事評価について (高年(?)技術職員)
(
のの子の父
)
2013-04-22 16:42:48
私の仕事は、学科全体の仕事をしています。形式上、研究室に所属して、多分(高年(?)技術職員さんが言われているような形で勤務評価しているともいますが、数か月も形式上の研究室の教授に会うこともなく、会う必要もなく、仕事の内容も把握していない(研究室就任まだ4年)です。私より若い教授で、多くの学部生が配属されても大学院には残りません。出て行きます。まったく分かっていません。周りが見えていません。・・・・
4級昇格時前には
(
のの子の父
)
2013-04-23 13:22:54
何方か教えて下さい。
3級から4級に昇格する前には、多分1月か2月頃に人事係り等から勤務内容に関する調査書の提出を求められるのでしょうか?この勤務内容に関する調査書を提出すれば全員4級に上がれるのでしょうか?
4級昇格について
(
(高年(?)技術職員)
)
2013-04-23 17:51:24
(のの子の父)さん。これは、技術職員自身が、調査票に記入して提出するかということでしょうか?それとも、部局の評価する人が、ある技術職員について、昇格前に、その人の調査票を部局長を通じて、大学の本部人事に提出するのかということでしょうか?前者だと、名目上の評価者がめんどくさい、あるいは誰が何やっているかわからないので、技術職員本人に調査票(の形式のものを)提出させることは実際にあります。後者だと、何らかの調査票は提出すると思います。また、調査票を提出したからと言って、出された技術職員が全員昇格はしないと思います。昇格の定数のようなものは今でもあるようなので、大学本部事務では、その定数内になるよう、何らかの振るい落としをすると思います。
4級昇格について ( (高年(?)技術職員))
(
のの子の父
)
2013-04-24 05:43:32
( (高年(?)技術職員))さんおはようございます。私の同僚は2年前(35歳)で3級に昇格(4月1日)しました。その数か月前に人事より勤務内容に関する調査書を書くように言われ、これまでの8項目に該当する項目を記入し、人事に提出し、めでたく昇格しました。それに当てはめると、4級に昇格できる人に勤務内容に関する調査書を渡しているのか?、4級に上がれると思われる人全員に提出を求め、事務局などで、誰を4級に上げるのかを勤務内容に関する調査書を元に議論しているのでしょうか?
”調査票”
(
(高年(?)技術職員)
)
2013-04-24 08:27:00
(のの子の父)さん。大学、あるいはそれぞれの部局、その時の管理職員(?)によって、違っていると思いますから、(のの子の父さん)が書かれている”調査票”に関することについては、両方あると思います。また、この二つだけでなく、ほかにも違った方法があると思います。上記二つの方法に関しては、うちの部局では両方経験しています。また、やはり、”調査票”を出したからと言って全員が昇格したわけではありません。
”調査票”
(
(高年(?)技術職員)
)
2013-04-24 09:16:32
(のの子の父)さん。後で気が付いたのですが、35歳くらいで、「8項目に該当する項目を記入した。」というのは、3級に昇格というより”技術専門職員”に昇任するための調査ではないですか?確かに、”技術専門職員昇任”は3級昇格に連動しているようで、それは、”技術専門員昇任”が5級昇格と連動しているのと同じですが、その”調査票”のようなものですが、4級昇格の際は、少なくともうちの部局では、そのようなものは、技術職員本人らは提出しなかったと思います。それも、うちの部局ではですが。
職務内容等に関する調査書について
(
ののこの父
)
2013-04-24 10:00:52
{3級に昇格というより”技術専門職員”に昇任するための調査ではないですか?」
その通りですし、「”技術専門員昇任”が5級昇格と連動しているのと同じですが、」と内容も同じ物です。
(高年?技術職員)さんも言ってられますが、「4級の昇格時には、技術職員から何も提出していないと」
そうすると4級の昇格基準はなんでしょうか?
何を基準に4級は昇格させているのでしょうか?0級00号俸以上だけですか?在級年数ですか?
Unknown
(
Unknown
)
2013-04-24 12:41:32
(のの子の父)さん。3級昇格のときは、”技術専門職員昇任”5級昇格のときは”技術専門員昇格”という大きなイベント(?)があるので、その間の4級昇格のときは、単に機械的(?)に昇格させてると考えられるかもしれませんが、その際に、(父)さんが言われている○級○号俸、在休年数は両方、昇格に関する大きなファクターだと思います。ただ、これらは、結局過去の昇格等の仕方で決まるり、やはり、それまで、どのように昇給、昇格、あるいは特昇がなされていたのかで決まるものなので、結局、”昇格等の管理者”(うちでは一応部局長(教授)とその他の教授。他のところでは、技術長のようなものになっている技術職員かもしれませんが。)の決定で決まって(しまって)いると言えると思います。私は、今現在は、実際にどのようになっているのかは知らないですが、少なくとも、私の昇格が故意にストップさせられていたとき(20年以上も前の話ですが。)の状況では、級の低いときは、その時の○級○号俸とその前の級の在休年数と、その職員の採用試験の別等に対し、文部省独自の基準が決められていて、それぞれの大学の人事部(?)も、経験的、また、あるいは内々の文部省からの指導(?)に基づき、最終的に本省が承認しそうな職員を(機械的に)推薦するということになっていたようです。(当時、親戚に某省の本省幹部がいましたので聞いたのと、うちの大学の事務官にも聞きました。)
ただ、文中に書いた”昇格管理者”は通常10年も20年も同じということはまれですから、そのことで、今現在の”管理者”に文句を言うのは筋違いということもあると思います。(この場合は手遅れということですが。)だから、やはり、その都度アンテナを張っておいて、おかしな兆しがあれば、何らかの対処をするというのが自己防衛というものだと思います。私の場合は、明らかに手遅れでしたが。もう少し若いかたは、そうならないようにしてください。もう一つ、気になったのが、(のの子の父)さんのまわり(全学的にでも)では、(父)さんと同じくらいの年齢、級号俸の方の技術職員の方の状況はどうなのでしょうか?今まで「事務職員と比べて」というようなことは書かれていたように思うのですが、「同じくらいの段階、条件(と判明している。)の技術職員はこうだ。」というのは書かれていなかったように思います。だから、(父)さんが言われているのは、”技術職員”が他の職種の大学職員に比べ昇給や昇格が遅いと言っているのか、”同じ条件の他の技術職員”に比べ、自分は遅いと言っているのか、実は未だに把握できていません。前者の場合は、テーマが大きすぎて、それこそ、全国規模で、大学の技術職員が団結して、独立した技術職員組織を立ち上げるくらいのことをしないといけないと思いますが、一朝一夕でできることではないので、なかなか、ブログくらいで答えられる人はまずいないと思います。後者だと、確かに、少しアンテナを張って、いろんな人の話を聞くことで対処できる問題もあると思いますので、今のようにブログその他でいろんな人の意見を聞くというのは正しいやり方でしょう。どちらにしても、もし、まだやっていなかったとしたら、まず、身近の、自分と同条件くらいの技術職員はどうなのかを、はっきり把握しておいたほうがよいと思います。それによって、昇格や昇給に関する”管理者”への対処や交渉等の仕方も変える必要があります。また、後者の場合、私は51歳のときは3-90には達していなかったし、周りの技術職員も似たり寄ったりでしたので、前にも書いた通り、(父)さんの昇格が特に遅れているとは思わないのですが、大学も違うかもしれないし、約4年も前の話だから、今の状況ではそうなのかもしれません。
それでは。
技術職員の待遇
(
のの子の父
)
2013-04-24 14:09:21
Unknown (Unknown)様
ありがとうございました。
私の部署と違う技術専門職員が技術専門員に上がれない57歳と58歳の方がおられました。業績も十分、学位も有りなぜ、昇格できないのか?(その方々のところは組織が無い)。ある研究科では、組織を作り、時の技術長の好みで4級在職4年余りで技術専門員に昇格した人もいます。(組織のある文句が言えるところに技術専門員が多いように感じます。)
大学内でもかなり昇格格差が出ているようですので、大学内で何が基準なのか、私にはさっぱり分かりません。
技術職員の待遇 (のの子の父)2
(
のの子の父
)
2013-04-24 16:53:09
話が中途半端な状態で書き終わってしまいましたが、大学内で何が基準なのか、分かりませんので
一般的な、昇給昇格が有るのか、あれば遅い、早い話は、出来ますが、一人の技術長の口添えで
昇格して早い遅いの基準にはなりません。
昔の公務員時代の0級00号俸で0級に上がれる表記が全く見当たらないので、自分がどの位置に居てるのか、大学間で昇格格差が有るのかもわかりませんでしたが、今回のお話で歳ではなく個々の格差もあるように感じました。
5級昇格
(
(高年(?)技術職員)
)
2013-04-24 17:45:32
お昼に送ったコメントの名前とタイトルを記入するのを忘れていまして、"Unknown"になっていました。
5級昇格(技術専門員昇任も)についてですが、最低4-68くらいの級号俸になっていないと、3年以上毎年大学本部に推薦されていても昇格(昇任)していない例がありましたので、お知らせしておきます。(今年、その人は技術専門員昇任は認められましたが、推薦4回目でやっとです。(56才))事務的には「級号俸」「直前の級での在級年数」(おそらく、この場合は4年。)が、かなり大きなウエイトを占めているように思われます。また、別の人では、上記の級号俸に達せず、4級在級年数が3年の、数回学会賞を受け、博士号も取得している技術職員(58才)の方が、今年3回目の推薦を出されていましたが、こちらは認められませんでした。このことだけを考えるとですが、大学本部は、結局級号俸と在級年数でのみ考えて、振るい落としをかけているようにしか思われません。これらは、昇格や特昇の”推薦”で大幅に変わってきますので、それぞれの部局の”昇格管理者”の挙動には注意しなければならないとし、これぐらいの注意は比較的容易にできることではないでしょうか?根本的な変革には程遠いですが。
個々の格差
(
(高年(?)技術職員)
)
2013-04-24 22:57:21
個々の格差ということでは、いろんな意味で”格差”が存在すると思います。昔”特昇”がほぼ機械的に各人に5年に一回くらいは来ていた時も、ある人は10年で3回も来ているし、ある人は1回しか来ていない場合もありました。前に別のところで書いたように、旧俸給で最初のほうの1級から4級くらいまでは、”文部省のテキスト”に従い機械的に昇格させていた時に、「昔からいる、自分となじみの技官が気を悪くしたら困る。」ということで、先に昇格できるはずの私の昇格推薦を、”昔からいる技官”の人が昇格するまで、しないよう事務に命令したという部局長(教授)もいましたし、また、”特昇”でも同じようなことができたようです。ただ、特昇の場合、単なる事務的なミスによっても、偏ることがあったようです。昇格とか特昇は、また、結構、その権限を持った職員によって自由に運用できるようで、私も、昔、上記のようなことがあったときに(といってもそれから5年以上もたってからですが、事務方にですが、苦情を申し立てたところ、1年半の間に、単独の特昇2回、昇格と、それに付随した特昇(のようなもの)をしてもらい、トータルで5年分くらいのベースアップを一挙にしてもらいました。それくらいしても、等級号俸は同い年の初級公務員採用の技官の人には追い付かなかったので、少し情けない思いはしましたが、何もせずにそのまま、3歳年下の高卒で初級採用の技官の人に追い越されるよりはましだったと思い直しました。(当時の年齢付近では、1年の昇給額が一生で一番多いくらいの時だったので、生涯年収は断トツの最下位でしょうが。)要するに「まだ、話もしたことのない者」「昔から仕事を一緒にし、飲みに行っていた者」のような”格差”も存在するわけで、権限を持った者が、そのような格差を作り出すと、話がややこしくなるようです。この時の例では、短期間の間に私に、当時、定数があった”特昇”を集中的に使ったせいだと思いますが、私より2歳上の、それまでは、一応古手の技官ではトップクラスの給与をもらっていたはずの技官の人の給与が、上記のことがあった3年後には、私よりも下がっていました。(この人は、特に部局長のお気に入りというほどではなかった人です。)また、部局長のお気に入りの技官の人は、別にそうしてもらったからと言って、特に昇給、昇格が早くなったというわけではなかったので、この部局長のやったのは、単にうちの部局の技官の平均給与と昇格スピードを減らしただけのことでした。その他、ある高校の出身者が大多数を占める部局での、それらの方々と、違うところの出身者との間でも、なぜか格差ができることがあるようですし、人間というのはつくづく”群れ”を作って自分たちを守ろうとする生き物だと思います。話が脱線しそうなので、これでやめますが、人間の根本に関わる問題は解決がかなり困難です。
有意義な情報ありがとうございました
(
のの子の父
)
2013-04-25 10:34:57
皆様
このコーナに書き込みを初めて、色々情報を頂いて参考になりました。
技術専門職員で技術専門員(なれるはずだったのに)になれなかったからの励ましとして、4級になったら、いつでも技術専門員推薦できるように業績を上げて置くようにと言われました。今後は、出来るだけ学外に出て発表して業績を積み上げて行きたいと思います。
Re:若手中堅職員に希望を!
(
MET2000
)
2013-04-25 13:40:56
東北地方にある国立大学で働く技術職員です。まったくその通りです。業務ばかり増えつづける一方で、給与は減額の一途ですね。
他大学の技術職員の方にもお聞きしたいのですが、わたしの給与は普通ですか?
職場:某旧帝大理工系
職名:技術専門職員
級数:2級48号棒
年齢:35歳
勤続年数:9年
配偶者:有(子3人)
家賃補助:有(27,000円)
交通費:有(6,500円)
残業代:常に0
学歴:大学院卒
差引支給額:254千円
Re:若手中堅職員に希望を! (MET2000)
(
のの子の父
)
2013-04-25 15:13:40
(MET2000)様
わが大学の3級昇格(技術専門職員)は、35歳か36歳でほぼ全員上がっていると思います。(正確に確認をとってませんが)職務内容について調査書の提出が有ると思いますが、その項目に大学が実施する研修を修了した者等に規定をクリアして置かないと3級(技術専門職員)に上がれていません。
過去に頑固な技術職員がおり、なぜが研修にも出ず、40歳過ぎで技術職員をやっていた人いましたが、結局その方退職されました。
参考までに
Re:若手中堅職員に希望を!
(
MET2000
)
2013-04-25 16:51:02
(のの子の父)様
お返事有難う御座います。
私自身2年前に技術専門職員となりましたが、3級昇格および特別昇給など給与面では全く変わりはありません。私が所属する部局では、この数年で技術専門職員になったものの3級へと昇給した職員は少数派です。しかし、別の部局では、技術専門職員と3級昇給は連動しているようで、昇給に関しては部局もしくは大学毎に内規が異なるものだと思って諦めるようにしています。ただ、書類の役職欄に『技術専門職員』と記入する度に、この役職の意味とは何なんだろう?と考えてしまいます。
当学にも評価対象となる研修がございますが、私は参加する立場ではなく企画、実施する側であるケースが多いです。
他の方が既に投稿されているように、結局は評価基準に曖昧さがある限り、昇格とか特昇に関する権限を持った職員に気に入られるかどうか、なのでしょうか。
Re:若手中堅職員に希望を!
(
のの子の父
)
2013-04-25 17:43:30
MET2000様
わが大学は、3級昇格と技術専門職員になるは、同時です。私は、技術専門職員は係長職と思っていますが、ある技術職員の方に言わせれば、事務方の係長とは、係長職が違うと言います。何が違うのか私には分かりません。
是非とも、研修参加や研究会に参加発表等を
されて業績を上げて頂ければと思います。
きっと技術専門員に昇格する時に、その業績がプラスになります。
2級の技術職員の給与例
(
高年(?)技術職員
)
2013-04-25 17:43:31
(MET2000)さん。
うちの部局は、かなり他と違った採用や経歴の人が多いので、あまり参考にならないかもしれませんが、 (MET2000)さんの様式で表すと
職場:某旧帝大工学系センター
職名:技術職員
級数:2級16号棒
年齢:33歳(年度末換算は34歳)
勤続年数:6年
配偶者:無
学歴:大学院卒
の技術職員がいます。
この職員は、大学技術職員になったのが、かなり遅く、”初任給の頭打ち”があったようなので、本当に参考にならないですが、(MET2000)さんの年齢だけでいうと、大学院卒で3級になっていなくても、うちの他学部のいくつかの話を聞く限り、おかしくはないです。(級号俸も低いとは思いません。)ただ、「技術専門職員」になって2年たつのに3級に昇格していないというのは、あまり聞いたことがないです。
Re:2級の技術職員の給与例
(
MET2000
)
2013-04-25 18:44:31
(高年(?)技術職員)さん
参考例まで挙げていただきましてありがとうございます。
わたしが在籍しているグループは全体で20名弱で、係りは私を含め二人で構成されています。上司にあたる技術職員は別部局の所属で棟や業務内容が異なることもあり、上司と顔を合わせるのは月に1、2回程です。居室と二人だけです。
その同室の技術職員が、(高年(?)技術職員)さんが挙げていただいた方とあまりにも酷似していたので驚きました。因みに、
職場:某旧帝大理工系分析センター
職名:技術職員
級数:1級??号棒
年齢:31歳(年度末換算は32歳)
勤続年数:6年
配偶者:無
学歴:某旧帝大学院卒
資格:理工系の資格複数、TOEIC800点
という技術職員です。勤務態度は真面目勤勉、皆勤、専門研修参加・発表などの業績有り、という職員です。
(高年(?)技術職員)さんが挙げていただいた職員との大きな違いは、彼の級数がまだ1級であるということです。経歴や年齢が異なるものの彼の同期は全員2級に昇給しています。
どうやら、私たちは昇給・昇格から”はぶられて”いるようでした。。。
Re:若手中堅職員に希望を!
(
二人目の高年(?)技術職員
)
2013-04-26 08:09:01
また、横から失礼します。
MET2000さんへ、私も旧帝大氏所属する技術専門職員です(中高年ですが・・・・。)
まず、うちの大学の例からすると、2級の技術専門職員はありえません。3級昇格=技術専門職員です。
何らかの都合(病気等)で3級昇格後に技術専門職員になることはあっても、その逆はありません。
そこの大学の規定?で、勤務年数10年以上を3級・係長としているのではないでしょうか?
MET2000さんの現在の給料は、ここのHP過去記事にある「出世下位~上位グループパターン」になりえる段階ですので、なかなか判断がつきませんね!?
私は、高卒・国家初級・現職その後働きながら大卒という者ですが、完全に「最低限の昇給と下位グループパターン」の中間です。ここまで来ると上にいけないことは理解いたしました。現在3級のもうすぐ3桁ですので、下手すればこのまま、良くて定年時4級でしょう・・・・。
ここからはMET2000さんに老年からのアドバイスです。今の仕事に自信・責任感を持って働いていて「俺はこの分野では学内、この地区の誰にも負けないぐらい頑張っている!」が、給料に見合わないというのであれば、他大学、他の研究機関に異動するのが良いと思います。「~頑張っているから、学内で認めろ!」は、(どこもそうですが)大学の技術職員給与バランスからいって難しいでしょう!?唯一やれるとしたら、学内の技術職員を完全組織化し、人事・評価も自分たちで行い、事務方のように逆転人事も能力評価で行う組織にならなければなりません。
まあ、この話は30年前からやってますし、技術部に組織化をして22年、技術専門職員・専門官(員)になってから15年が経ちますが、ここまで解なしです。
組織化は他の技術職員も絡むことですので時間はかかりますが、移籍は自分の努力次第です。学会、研究会等々にガンガン顔を出し、自分の力をアピールしてください。
Re:若手中堅職員に希望を! (二人目の高年(?)技術職員)
(
のの子の父
)
2013-04-26 08:58:25
MET2000さんへ
おはようございます。
二人目の高年(?)技術職員さんが言われるとおりだと私も思っています。
私のある資格を取って(研究科の希望もあって)研究会等で関連した内容を発表し、その後ある研究所から招聘され発表したことも有りました。
学外で発表することで色んな立場の方々が聞いておられので、以外な出会いがあったり、興味を持って聞いて頂いてる方々も沢山おられます。それで業績に繋がればと思います。
昇任と昇格の連動
(
(高年(?)技術職員)
)
2013-04-26 12:57:14
技術専門員や技術専門職員への”昇任”と”昇格”(級が上がること。)の連動についてですが、近頃(法人化後か?)確かにあいまいになっているかもしれません。まだ国家公務員のころは、それらの昇任を通知されると、後日比較的早く、その昇任日にさかのぼって、昇格の通知が来て、それまでの差額をその月の給与に上乗せして支給されるというのが通常だったようですが、現在は昇給、昇格は一律1月のみになり(少し前は年に4期以上あったようですが。)、今年、うちの部局で技術専門員に昇任した人も、4月付だったので、「昇任したので、昇格する。」というのは無理があるせいかどうか知りませんが、昇格は(まだ)していません。名前だけの「技術専門員」、「技術門職員」になってしまったのかと疑いたくなります。
それと、皆さんが言われる通り”業績”を挙げることのできる技術職員組織、あるいは運営方式になればいいですね。そういったことを故意に邪魔をするような人がいなくなりますように、うちの状況では祈ることしかできません。
Re:若手中堅職員に希望を!(追記)
(
二人目の高年(?)技術職員
)
2013-04-27 11:00:21
若手技術職員の皆さんへ
老婆心ながら追記させていただきます。
私、以前退職された先輩の技術職員の方からこのようなことを言われました。
「他人が絡むことを成し遂げるまでには、ものすごい気力と努力が必要で、尚且つ成功するまでに相当時間がかかる。しかし、自分の事に関しては、努力した分、自身の力になるし道を開くきっかけにもなる」ということを言われました。
先輩は何を言いたかったか?といいますと、技術職員が組織を作り、尚且つ評価・人事まで行えるようになるには相当な時間と努力が必要ではあるが、自分が努力をして、まわりに認められ、フリーエージェントし他大学に引き抜かれる、異動するということは自身の努力次第で可能になるということです。
確かにその通りです。
私はそう後がありませんし、自身のおかれている環境は給与面以外は良い環境にいさせていただいているので、(どこかに行け!といわれない限り)このままここで教員・学生のために頑張りながら、自身が在籍する大学・所属先で技術職員組織を確立すべく努力しますが、若手の方々、''特に''人件費は国・大学が払ってくれるので、好き勝手に技術職員を使えると思っていおる教授のものと働いている人!は考えた方が良いです。こういう教授に限って、他所では「うちの技術職員は使えないんだ~。だから仕方なくうちにおいて面倒を見ている」といっている可能性大です。
人と人との関係ですから、合わない方々もたくさんいます。新たな出会い、自分の将来を見つめ直す意味でも、今、自分がおかれている環境を再確認した方が良いと思います。そして、自分が努力することで改善するのであれば大いに努力をしてください。環境が変わらないようであれば、その努力を自分自身のためになるよう傾注してください。
我々の給与の主な財源は税金です。自身がハッピーでバリバリ働くことが納税者のためにもなるのです。
若い技術職員の方へ
(
のの子の父
)
2013-04-30 08:42:26
皆様
おはようございます。
この様な意見交換できる場所を多くの方が利用して、現状、40代、50代の方々の昇給昇格などの
情報を集めることで、30代からの技術職員の方々に少しでも希望の光が見えるような情報でありたいと思います。我々の時には、国家公務員から独立行政法人へ移行、行政職(一)から一般職の給与表への移行などややこしさと、昇給・昇格の仕方が曖昧?なところもあったかと思います。参考にして頂けるところは参考にしてもらえれば幸いです。
学術支援室の博士卒の人の月給は?
(
大手国立研究者
)
2013-06-20 15:39:39
こんにちは。いつも興味深く拝見しています。
国立大学の事務職員の給料は、手取りで20~30万弱ということですか。いつも忙しそうに働いていてお世話になっているので、もう少し高いものかと思っておりました。課長クラスになるともっと給料は多いのでは・・?
気になるのは、最近乱立している、リーディング大学院や、学術情報支援室というところで雇われている事務職員です。一応、X大学事務職員という身分になるのですよね?正規雇用のいわゆる公務員試験のような形で正規に事務職員になった方とは違い、教授群のコネや、博士卒で無職になった人が、有期雇用で雇われています。
博士卒、ポスドクを経て、無職になるのを防ぐ処置で、そういう(学術支援室、GCOE支援事務室等)で雇われている事務職員の月給とは大体いくらくらいなんでしょう?
一応博士を得ているというだけで、給料はあがるものなんでしょうか。こちらとしては、博士卒の人があえてつく職種でもないので、もっと事務専門の方が、淡々と(博士卒のコンプレックスや無職ポス毒のコンプレックスなく)仕事をサクサクこなしてくれるほうがありがたいのですが。
長文となり失礼しました。
表もとてもきれいに書かれていて、結構事務職でも、仕事のできる方、わりとこの職業が好きなのだなあと想像しています。
Re:大手国立研究者さん
(
管理人
)
2013-06-20 20:47:41
>リーディング大学院や、学術情報支援室というところで雇われている事務職員
>有期雇用で雇われています。
「有期雇用」であるところから察するに、恐らくは非常勤職員(フルタイムかパートタイム)ではないかなと思います。あとは純粋に事務を行う「事務系職員」なのか、教員の研究業務や教育業務の補佐を行う「教育・研究支援系職員」なのかによって給与は大きく異なるはずです。
事務系職員の場合、自分の大学では学歴で給与は変動しません。勤務年数によって800円から最高で1200円くらいまでの時給になります。一方で「教育・研究支援系職員」の場合、これはそもそも博士号取得者相当(あるいは博士課程単位取得退学者)がなるものなので、時給は高いです。自分の大学だと大体2000円くらいで、自分よりも高いです(笑)。月給で考えるなら事務系のフルタイムで最も高くて額面20万円、教育・研究支援系なら1日6時間のパートタイムで25万円くらい、フルタイムなら30万円近くになると思います。
>一応、X大学事務職員という身分になるのですよね?
そもそも「大学事務職員」が誰を指しているのか明確な定義はありませんが、あまり非常勤職員を「大学事務職員」とは呼称しない気がします。大学の構成員を大きく分けるとして、自分なら「学長・理事」「教員」「職員」「非常勤」で分け、「大学事務職員」はこのうちの「職員」における「事務系」の人間を指すと考えます。ただ最近は「準正社員」なんて言葉も出てきてますし、このあたりのカテゴライズは物凄く主観的なものと考えてください。
>一応博士を得ているというだけで、給料はあがるものなんでしょうか。
これは少し複雑な問題です。まず事務系の給与体系において、「学部卒後すぐに採用されたAさん」の1年目の給与を20万円とし、5年間働いて6年目になった際の最初の給与を25万円と仮定します。次に「Aさんと同じ年齢・同じ年度に学部を卒業したが、修士・博士過程を留年等なしで修了し、学部卒から5年が経過して6年目にAさんと同じ事務職員になったBさん」がいるとします。この時、Bさんの1年目の給与はAさんと同じ25万円です。単純に社会人1年目と考えるならBさんの1年目の給与はAさんの1年目と同じ20万円になりますが、事務系職員の給与体系においては学籍期間も評価の一つと考え、この期間を勤務していたのと同じ経験年数と数える訳です。これを初任給給与決定の処理における「修学年数調整」と言います。
一方で研究系は、事務系が「経験年数」で持って給与を決めるところを、「学位」で持って給与を決めます。つまり「修士号」と「博士号」は例え年齢や経験年数が同じでも差が出ます。ただ、いろんな「調整」がなされるので、給与に物凄く差が出る、ということは無いようです(少なくとも海外ほど、博士号の有無が給与に決定的に響くことは無い、と聞いています。外国の給与体系はよく分かりませんが…)。
ただ以上は正規職員の話です。非常勤なら学位の有無が決定的に給与に響くことはないと思います。むしろその非常勤になれる要件の一つとして学位の有無を考えるパターンが多い気がします。
>もっと事務専門の方が
単純に事務系の支援なら「まともな事務職員」がポッと出のポスドクに事務処理で劣るとは自分は思いません。が、事務職員もピンキリですからね。こんなんなら最低賃金のアルバイトに仕事させても大して結果に差は生じないな、という感じの事務職員よりかは、やる気のあるポスドクの方が良い仕事をする可能性も大いにあります。
また「学術支援室、GCOE支援事務室等」という名称から喚起されるように、業務内容がかなり研究・教育系に重点を置いている場合が考えれます。この場合、業務内容によっては上に書いた「研究・教育支援系職員」としてポスドクが雇われている可能性が高く、そういう業務はやはり事務よりもポスドクの人たちの方が向いている場合が多々あります。とは言え、こういう職員も、学位の有無を一つの障壁として、ポスドクの緊急避難的な就職口とされている可能性も完全には否定できません。事務職員の中にもこういう仕事をさせればポスドクの方のようにうまくやる人もいるとは思いますが、このような職種は「研究者側」に入ると考えられているようで、一種の自治の問題として、やはり研究者として博士号を持つ方にやらせる傾向が強いのだと思います。
また一方で「事務系職員」で雇われているポスドクの方でも、例えば「研究実績のリスト化」等の作業では、学術論文や学会発表のリスト化作業に詳しいポスドクの方が効率的に作業を行える場合があります。実際自分も、一度ある補助金の事業報告書を作る際に業績の取りまとめを事務系の非常勤職員をやっているポスドクの方にお願いしたのですが、実に見事に一覧を作ってくれたことがありました。あの一覧は例え時間をかけたとしても、自分では作れなかったと思います。
そんな訳で、大学における支援業務は一概に事務職員・ポスドクの違いだけで向いている・向いていないを判断できない傾向があると思います。極論してしまえば、事務だろうがポスドクだろうが、できるやつはできるし、できないやつはできない、でいいと思います。ただこれにコンプレックスが絡むと非常に話が感情的になるので自分は大の苦手です。「ポスドクだろうができないことはできない」で堂々としていれば良いのに、やはり完全な正規職員のポストをまだ得られていない負い目のためか、ミスと指摘すると感情的になって一緒に仕事がしにくいことがたまにあります。こういうのに遭遇すると、「馬鹿で当たり前の学部卒」も結構気楽なもんだなと感じます。高卒の方に言わせるとこれでもまだ学部卒の方が無駄にプライドがあってやりにくい、とか感じるんでしょうが、とにかくコンプレックスを持っている人間とは仕事がしにくいです。ひどい言い方ですがポスドクは「頭のいい馬鹿」みたいな人の方が、案外楽しく事務がやれている気がします。
レスありがとうございます
(
大手国立研究者
)
2013-06-22 18:37:47
早急なレスありがとうございます。日記は書かれていないので、そう頻繁にはブログを見ていないのでは、と懸念しておりました。
>コンプレックスを持っている人間とは仕事がしにくいです
それは実にそうですね。ポスドクはそもそも本来アカポスにつくべきが、つけずに気が付けば40、神の手の救いのように、大型科研のプロジェクトの事務をしています。こういう人らを「事務補佐員」「教務補佐員」「特任助教」とも呼んでいたり、実際一般の財務会計処理を行う事務室と同じ部屋で、事務作業を行う事務の人もいます。
正規雇用の、私が事務職員とみている方々(総務、教務、会計等)への媒介手段として教員や学生の書類の下チェックのような作業をしている役職、これも事務ですよね、これを、事務専門の人がするか、ポスドクがするか、ケースバイケースと思いますが、個人的には、ポスドクが出張命令業務に携われると面倒です。
事務にもいろいろな呼称や身分があるのですね。
研究職から見ると、事務室の人間関係の複雑さまではあまり見えては来ないのですが、常時大変忙しそうにしています。
博士卒の事務(GCOE関連事務)が30万とは驚きました。
コンプレックス
(
高年(?)技術職員
)
2013-06-25 13:03:52
話を脱線させそうですみませんが、
>コンプレックスを持っている人間とは仕事がしにくいです。
これは事実だと思います。今回話題に挙げられているコンプレックスとは、また違うコンプレックスはいっぱいあって、逆にポスドク事務職員に対する”普通の事務職員”のコンプレックスもあるでしょう。
私も、今まで書き込みしたこともある「昇格ストップ命令」が出ていたときに、何人かの事務の人に相談したとき、まともに相談してくれる事務長がうちの部局に来るまでは、そういった、また別のコンプレックスを持った職員に、言いたい放題言われました。「君の給料が安いのは、君が役に立たないからだろうから、文句を言ってもしょうがない。」とかいうのはまだいいほうで、私が比較のために”高卒技官の旧俸給表での、2級から3級、3級から4級への昇格の際の、平均的な、前の級での在級年数(私はいずれも、それらの平均より、かなり年数が多かったのですが、)を持って行って見せた途端に、いきなり「何か!お前は大卒やから給料を高くしろというてるのか!俺は高卒で、今までどれだけ悔しい目したと思てるのや!甘えたこと言うとったらあかんぞ!今すぐここ(事務長室)から出ていけ!」と怒鳴りだした事務長もいました。私の、自分の給与に対する対処が遅れたのも、こういった方々のおかげと言えると思います。この事務長、当時、もうすぐ定年で、昔、本部にいたとき”事務のえらいさん”が勤務時間中に連れ立ってゴルフをしていたり(これは、30年前くらいは実際、ほうぼうの大学で問題になっていたようです。)しているのに、自分は仕事をしながら、それをみているだけだったとも言っていましたし、コンプレックスで目が見えなくなっているというのは、こういうことを言うのかもしれません。こういった”コンプレックス”を育ててしまわないような職場というのが多くあればいいのですが、現実は、そうではないようです。
退職金
(
2
)
2013-07-03 13:14:52
自己都合退職する場合。
勤続年数を14年とすると、どのくらいに
なるのでしょうか。
退職金について
(
高年(?)大学技術職員
)
2013-07-04 17:15:03
2さん。
自己都合退職の場合、退職手当は「基本給月額」に、14年勤続だったら、100分の110を掛けたものに、さらに勤続年数を掛けて、(これが、退職手当の基本額。)それに「退職手当の調整額」を加えた額なので、「基本給月額」が仮に25万円だとすると、「退職手当の基本額」は約「385万円」。
「退職手当の調整額」は、少しややこしいので、一概には数値は出せませんが、在職期間中の月々「第何号区分」に、その大学が、その職員に対し定めていたかにより決まるので、2さんは、まだ比較的若そうなので、計算の平均を第6か第7区分くらい(約3万円)として、これに60を掛けて「180万円」。
両方足して約「565万円」。
ただし、これは、退職手当の減額前の数値なので、各大学の減額分を計算すると、大体の退職手当が出てくると思います。
よって、500万円くらいですかね。(「調整額」、「減額率」がわからないので、かなり誤差はあると思います。)
私もあまり詳しくないので、間違っているかもしれませんし、おそらく大学は違うと思いますから、それによる差があるかもしれませんが、参考程度に。
退職金
(
2
)
2013-07-05 16:07:03
ありがとうございます。500万は想定外でした。
250程度を予想していました。
時期が来たら考えたいなと思ってます。
退職金で奨学金の全額返済をしたほうがいいと
思っていたところでした。
退職金計算
(
2
)
2013-07-09 08:31:31
今現在2級35号俸、10年です。
ここで退職すると
どのくらいになるのでしょうか?
退職金の計算
(
高年(?)大学技術職員
)
2013-07-09 12:57:44
2さん。
すみません。完全な自己都合退職(傷病や、大学からの推奨、やむを得ない理由がない場合)の場合は、「退職手当の基本額」に、14年勤続の場合、さらに100分の80を掛けないといけないみたいです。そうすると、「基本給月額」が25万円の場合は「基本額」は「385万円」ではなく「308万円」です。後は同じようなので、前に書いた額から約80万円引いた額(400万円台前半ということになるようです。
勤続年数10年の場合(は、「退職手当の基本額」には100分の60を掛けないといけない(勤続11年だと100分の80なのですが、)ので、仮に「基本給月額」が23万円だと、それに100分の100を掛けて、勤続年数10を掛けて、100分の60を掛けると、138万円が「退職手当の基本額になり、「退職手当の調整額」は、そんなに変わらないと思いますが、170万円とすると、全部で300万円チョイになり、それに退職金の削減分を計算すると大体の金額が出ると思います。(200万台の半ばくらい?)また、勤続11年から、係数が急に大きくなりますから、後一年我慢すると、退職金はかなり増えると思います。
私らの年の場合、勝手に「やめる!」ということでも、大学側から推奨されたことにしてくれるので、認識ができていませんでした。
特別昇給など
(
Unknown
)
2013-07-18 15:51:41
38歳10年目の技術職員です。まだ2級のままです。
昇級もなくこのまま終わりなのでしょうか。
何か条件があるのかもしれませんが、人事評価なども
ないので今後どうなるものでしょうか。年数で特別昇給
などが用意されてるのかわかりません。
特別昇給などについて
(
高年(?)大学技術職員
)
2013-07-19 12:29:07
Unknownさん。
10年目ということは、採用時はちょうど国立大学が法人化された年くらいでしょうか?あまり関係ないでしょうが、国家公務員として採用されたのか、国立大学法人職員として採用されたのか等の採用条件がわからないので何とも言えないというところがありますが、このところの、うちの大学の状況だと、採用されてから12, 3年で3級昇格しているので、Unknownさんの勤務年数だけからいうとおかしくはないのですが、Unknownさんは、結構採用された時点の年齢が高いようなので、年齢の補正のようなものがあるかどうかということになりますが、あまり、そういうのは大学の技術職員では、”ない”というのが現状だと思います。(たまに、それらしい処置らしきものがあったという話は聞いたことはありますが、不確かです。)
さらに、採用時に28歳くらいだとし、もし選考採用だとすると、”頭打ち”により、初任給の号俸が1-33なので、さらに遅れることもあるでしょう。
単純に、始まりの年が何歳でも、採用条件に応じた勤務年数をメインにして昇給や昇格をしているところが多いようです。
逆に言うと、いつまでも2級ということはないわけで、あと2,3年で昇格するとおもいます。
しかしながら、法人化すると、公務員のときのように”定数”はなくなったとの建前はありますが、やはり厳然とあるようで、うちの大学は異常に多かった「団塊の世代」が数年前に一斉にいなくなった(6年で技術職員200人以上いたのが、120人台に減少。)せいかどうかはわかりませんが、「定数のあまり」がかなりあるようで、ちかごろ、3級、4級への昇格時年齢が数年前に比べ、かなり若くなっています。
ひとつうちの部局の実例で、前記した話とすこしずれていたのが、30歳ぐらいで選考採用(頭打ちの1-33初任給)されて、去年38歳(年度末換算)で3級昇格(技術専門職員昇任)した修士卒の技術職員がいます。
Unknownさんの大学はどうかわかりませんが、”定数”が何らかの理由で少なかったり、昇格の担当人事に問題があったりということはありますから、やはり、他の、自分と採用条件が近い技術職員の昇格状況を何とかして調べておいたほうがよいと思います。私のように、部局長が「昇格ストップ命令」を出していたということはないと思いますが。
特別昇給については、このところ全く聞いたことがないです。自分自身についてはよくわかりますが、十数年以上ありません。
なるほど
(
Unknown
)
2013-07-19 14:00:16
詳しくありがとうございます。
35で技術専門職員になった同期はいます。
だいたい35前後に技術専門職員のようです。
そうなると彼らは3級になってるのかな?
年数は同じなのに向こうは、昇格、昇級なんて不公平
な気がします。
不公平
(
(高年(?)大学技術職員
)
2013-07-19 18:07:27
Unknownさん。
不公平はどこでもあるようです。
私自身も、単純に計算すると、三十代半ば過ぎの時点では、同条件で採用された技官(当時)よりも俸給が4年以上遅れていましたから。
その時は、数年もかかりましたが、理由を調べ、その理由が理不尽なものであったので、多少の補正措置をしてもらい、現在では2年遅れ(55歳以上なので、おかげで5級昇格は定年までには、まず無理。)程度になっています。同条件の人なら、遅くとも50代前半に5級になっているそうですが。
しかし、同期の人は採用後7年(?)で3級昇格(?技術専門職員への昇任のみ?)ですか?
これは、逆に早すぎるように思います。このごろは、技術専門職員昇任イコール3級昇格ではないようなので、この人が3級に昇格しているかどうかはわかりませんが、3級に昇格しているとしたら異例のペースだと思います。
思うに、採用前に、経験年数の割合が高い仕事をそれまでしていたか、かなり有利な採用条件で入ったのではないでしょうか。
この人が、Unknownさんと、採用前の経歴も含め、ほぼ同じ条件で採用されていたとしたら、明らかにおかしいです。
いずれにせよ、疑問がある場合は、手遅れにならないうちに調べたほうがいいと思います。
もうすでに手遅れになっている技術職員の老婆心から言わせていただきます。
Unknown
(
Unknown
)
2013-07-19 21:59:44
3級ではないにしろ、技術専門職員には昇格です。
ここから差がつくのでしょう。自分は40過ぎて
3級とかかなぁと、遅いですよね?
判断しかねます。
(
高年(?)大学技術職員
)
2013-07-22 13:05:55
Unknownさん。
この件に関して、あまりにもデータ不足(採用前の経験年数が何パーセント認められたか、採用形態、初任給の級号俸等、同期の35歳で技術専門員になった人のものも含め。)なので、はっきりしたことは言えないですが、40過ぎで3級というのは特に遅くない場合も多いです。むしろ、同期の人(少なくとも技術専門職員にはなった。)が早すぎるように思います。
ただ、やはり、おかしいかどうかを判断するためのデータが不足しています。おかしい場合は、たとえば、現在の級号俸が、「40過ぎで3級」どころではなく遅れている場合もありますから、それを懸念します。
また、「同期の人」とUnknownさんは採用条件が、ほとんど同じで、今のような状態になっているとしたら、かなり問題です。
どれくらい条件が一致していますか?
少なくとも、昇給、昇格で、それらの担当者にいい加減なことをされている場合は、早いうちに補正してもらったほうがいいです。
ただ、事務的に問題がない昇給、昇格の場合に、遅いかどうかを判断するのは、難しいです。
Unknown
(
Unknown
)
2013-07-23 08:41:22
28と遅く入りました(職歴加算なし)現在2-30
直属の上司(教授)もいない場所なので評価者がいない
ため推薦とかもありません。面談もないので、評価で
昇格や3級というのも、この先ないのではないかと。
評価者が存在せず3級になるということはあるのでしょうか。経験年数でなれるのならよいのですが、その場合
役職なんて意味ないのでは?
級と役職の関係性がわかりません。
3級には行けると思います。
(
高年(?)大学技術職員
)
2013-07-23 12:41:07
Unknownさん。
今現在の国立大学法人での正職員では、技術職員でも事務職員でも、評価者がいないということはありえないと思います。書類上での評価者は決まっていて、適当に昇格時に評価書類を書いてある程度の勤務年数になって、”定数”が余っていれば昇格といったことがされているところもあると思います。
また、3級までは遅い早いの違いはあるかもしれませんが、確実に行けると思います。
(その後の4級、5級は少しややこしいかもしれませんが。)
ただ、自分の評価者を知らされたことがない状態ということは、その(書類上の)評価者が、自分を鳴物入りで推薦をしてくれることなんかは、あり得ないということで、他のところで、推薦者である先生なりとツーカーの仲であるような技術職員がいれば、この人は昇格なり、なんなりの際に強く推薦され、そういったところばかりの推薦が認められるということはあると思います。
それと、Unknownさんの話を聞いていると、昔。結構大学には点在されていた、研究施設に一人配属されて、その施設の管理をメインのしごとにされて、学会や技術研究会にも縁がない技官の方を思い出しますが(私もほとんどそうだったこともあります。)そういった仕事に廻されているのでしょうか?そういった技官の中には、教室系ですらなく事務局付きの技官もおられましたが、Unknownさんは、間違いなく教室系ですか?
また、技術専門職員になるのにも”8項目”の資格(?)の内の少なくとも一つが一応必要になっていると思いますが、それに関しては調査を受けたことはありますか?
率直に言わせてもらうと、Unknownさんは今の時点では、(級号俸、在職年数で言えば)”技術専門職員”になる段階には達していないと思いますが、上記資格は確実に必要だと思いますので確かめてみてください。
Unknown
(
Unknown
)
2013-07-24 09:04:02
究施設に一人配属されて、その施設の管理をメインのしごとにされて、学会や技術研究会にも縁がない技官
まったくこの状態です。
全体研修会のみ参加のようなことしかしていません。
同期教室付きは30半ばながら、奨励研究、発表、修士
も取ったようなので昇格(これは納得します)
他は先生と関係が悪く?なったのか研究室から外れて
3人技術職の部で、その人だけ昇格していない。
いったい自分はなんなのかという想いだけで毎日が過ぎて
行きます。
昇任資格の確認をしてみてください。
(
高年(?)大学技術職員
)
2013-07-24 13:01:20
Unknownさん。
「そんなところはやめなさい!!」というのは簡単なんですが、ほかにちゃんとした就職先があればの話で、不用意なことを言うことはできません。
とりあえず、3級昇格の話ですが、これは「技術専門職員昇任」と、まだ少しは連動しているようなので、まず「昇任」しなければ昇格はしないとすると、前に言った「8項目」の資格(?)のいずれかを満たしていなくてはなりません。
Unknownさんは、どれかを満たしていますか?うちの大学では、昔、かなりの年配の技官の人で、上記の8項目を一つも満たしていなかったので「技術専門職員」になれなかった(3級にも上がれなかった。)ということがありました。
毎年開催されている技術研究会はご存じだと思いますが、これに参加を一回でもしていたら、上記の資格は満たします。
一度、自分の「資格」を確認してみてください。
Unknown
(
Unknown
)
2013-07-24 20:09:06
はい、それは数回出ていますので大丈夫です。
しかし、評価者面談など全然ないので誰がどう
評価するのかが疑問なのです。
評価者面談?
(
高年(?)大学技術職員
)
2013-07-25 08:30:53
Unknownさん。
3級昇格時等の、比較的初期の昇格に関して、うちの部局でも、うちの大学の他の部局でも”評価者面談”を行ったという話は聞いたことがないです。「技術専門職員昇任」前に「8項目資格」の調査を紙で行ったくらいです。
また、「評価者」に関しては、事務に訊けば、特に秘守事項でもないので教えてもらえると思いますので、誰かわからない状態でもやもやするより、はっきり認識しておいたほうが良いと思います。
違和感?
(
高年(?)大学技術職員
)
2013-07-25 12:15:34
Unknownさん。
比較ではないですが、うちの部局で働く今年7年目の技術職員(大学院卒)は、26歳の時に採用されて、現在33歳(年度末換算は34歳)で級号俸は2-16です。単純に年4号俸上がるとしても、特昇とかがない限り、年度末換算38歳で2-32ぐらいでしょうし、話を聞く限り、今まで年4号俸よりも少なくしか上がらなかったことが多数回あるとのこと。
そうすると、Unknownさんと同じか、下手すれば下になりそうです。
この場合、Unknownさんより、38歳の時点では、在職年数が2年多くても、級号俸は同じくらいということになります。
この職員の場合、本当におかしいのではないかと思いますが、やはり、Unknownさんの場合を見る限り、現時点では、事務的にはそんなにおかしくない昇給の仕方をしているように思います。
むしろ、やはり、同期で35歳で技術専門職員に昇任した(ということは、採用後7年目で昇任したということですね。)という人に違和感を感じます。
この人について、もっと詳しいことはわかりますか?
他の技術職員
(
高年(?)大学技術職員
)
2013-07-25 18:06:06
Unknownさん。
うちの部局の技術職員に「聞き込み」をしたところ、前に書いた他には、30歳くらいで採用されて、現在38歳(年度末換算39歳)の大学院出の技術職員は、現在2-27だそうです。Unknownさんと同じくらいの年齢なので比較しやすいですが、まだ技術専門職員には昇任していません。
他の技術職員について
(
Unknown
)
2013-07-29 10:54:16
なるほど、自分は院卒ではないですが、状況的には
同じですね。2-30です。
35昇格の人に関する実績ですが、知る限りでは、
夜間大学院にて修士、奨励研究費取得2回。研修参加の
報告1回。
他にも同じ部署で、同じ仕事をしてる職員35で一方は
昇格し技術専門職員、他方は技術職員。ともに真面目な
方でしっかりしているのに、どこで差をつけるのかなと。
昇任年齢
(
高年(?)大学技術職員
)
2013-07-29 18:02:20
Unknownさん。
同じ歳で昇任(技術専門職員、専門員になるのは昇格ではなく昇任です。)している人としていない人がいるというのはよくあることで、この時点での昇任や昇格は、昔なら採用試験の違い、在職期間の違い、採用前の職歴等加算による、昇任時期での級号俸の違いで差がつくことがありました。(同じ歳で採用されたとしても、初任給が違いますから。)
因みに、大学院に在籍した年数というのはよく100%職歴として認められることが多いので、そのほうが、有利なことが多いようです。
ただ、採用形態が正式な試験採用ではなく、選考(大学独自の採用の場合でも)採用の場合、初任給の頭打ち(初任給が最高1-33)が、大体のところではあるようなので、正式な試験採用で採用されたほうが、職歴年数、在学年数を100%とは限らないにしろ、無制限で加算されることがあるので、初任給の級号俸が、同じ歳で採用された場合、かなり差がつくことがあります。また、文中にある夜間大学院というのは、大学職員として働きながら行っていたのでしょうか?その場合は、普通、級号俸に加算されることはないと思いますが、評価として先に昇任等の推薦をされることは、評価者によってはあるかもしれません。(奨励研究費2回取得というのはすごいと思います。)
ただ、まだ、採用されて初期のころの昇給昇格では、あまり業績等が評価されて、級号俸まで加算されるという話は、少なくとも、うちの大学や、話を聞く限りの大学等では聞いたことがないので、おそらく、先に述べた理由で、級号俸が高くなっている人が早く昇任や昇格しているのだと思います。
そうでなくて、業績によってこんな差がついているとしたら、職員が成果を挙げたことをちゃんと評価しているところがあるのだから喜ばしいことととるか、そんな成果を挙げられない仕事をしている職員にとっては不公平であると取るかは、技術職員でも意見の分かれるところだと思います。全職員が同じ条件で同じ仕事をしたうえでないと真に公平な評価はできないのが道理なのですが、実際問題としてはそんなことはありえないし、できないというのが現実だと思います。
私自身は、同じ部局でも、他の技術職員は「学会に出席して学術的な能力も磨け!!」と部局の伝説的な創始者が、技術職員をどしどし学会等に出席させていたときに、一部(?)の、「賢い大学出てないような技官が、学術的な頭があるはずがない!」(実際面と向かって、何度も言われました。)と日頃から言っていた教員連が、私にそのことも知らせもせず、学会出席のために私に出ていた旅費を、その教員のグループの学生が学会に出席するために、勝手に使っていたということもありましたし、私も学会に行きたい旨伝えると、「君は学会に行くような技官としては雇っていないから、学会に行くことを禁ずる。そして、教員には、その権限があるから命令する。」と言われたので、有給を取って、自費で行ったというのが、初めて出席した学会(出張)です。そのとき30半ば過ぎだったのですが、とりあえず「技術専門職員」の資格はクリアしました。
とにかく、不利な条件でも、少しの改善できる方法があるなら試してみてください。
大学職員への転職
(
ぱる
)
2013-10-14 21:28:10
初めまして。
大学職員への転職を考えていて、このブログを発見致しました。
某旧帝大の大学院を卒業し、現在、公立中学の教員をしています。平日は夜22時すぎるのが当たり前、日をまたぐ日も少なくありません。土日もほぼ休みなしで、体を壊してしまいました。忙しいことはわかっていたつもりですが、生涯続けていく自信がなく、大学事務への転職を考えています。
なんとか、年度末まで勤め、来年バイトをしながら試験を受けようかと考えているのですが、既卒者が内定を頂くのはかなり難しいでしょうか。。面接でも、やはり1年しか勤めていないとなると不利になりますか?
周りで転職されて大学職員になられた方はどのくらいいますでしょうか。
Re:大学職員への転職
(
とおりすがり
)
2013-10-15 12:00:08
既卒だから採用してもらえないと言うことはありません。
国家公務員時代は,既卒採用に最も積極的と言われたのが国立大学ですし,法人化後も既卒採用者は一定数います。
それよりも,採用試験受験までに体調を回復させることの方が重要です。
体調が悪かったり,傷病が治っていないと,健康状態に不安ありということで採用してもらえません。
ちなみに私は既卒採用(就職浪人から役所の臨時職員を経て採用),まわりも民間からの転職者や,士業試験を諦めて入職した人などがいます。
補足ですが,国立大学職員の勤務時間数や業務の負荷は,部署によって相当な違いがあります。
ほとんど残業がないところもあれば,毎日夜9時ぐらいまで残業が当たり前のところ,特定の繁忙期が泊まりがけで仕事があるところ…など様々です。
(週休2日は概ね確保されています)
教員を経験なさっていればお分かりと思いますが,教育の世界は保守主義と官僚主義の権化とも言える状況で理不尽な目にも遭いますし,これで精神をやられることも珍しくありません。
現職よりは余裕があろうかと推察しますが,お気楽極楽な職場ではない言うことは承知しておいてください。
Re:大学職員への転職
(
とおりすがり2
)
2013-10-15 17:18:13
”ぱる”さん。
大学職員の採用試験を受験しての採用なら、結構問題なく採用されるのではないかと思います。うちの大学など、採用試験の合格者が寄り付かず、大学独自の採用(試験、選考両方あります。)を行わざるを得なくなって今日に至っており、それこそ多種多様の採用者が近年来ています。正式な”採用試験合格者”みたいな”上等”な人がいれば本人が希望さえすれば採用されそうな気がします。(近畿地区ですが。)一年ぐらいで教職をやめた既卒者くらいではハンデにならないでしょう。”ぷー太郎”を何年かしていた人でも採用しているということですから。
ただ ”とおりすがり”さんの言うとおり、大学や配属先で忙しさに差がありますから、やはり運で左右されると思いますが、現在の中学校の教諭の忙しさや精神的疲労(業務外)は関係者から聞いたことがありますが、それに比べれば、大学の事務職はまだ精神的には、ましかもしれません。(中学生と、その保護者が大学の教員に変わるだけで、教員の中には中学生並みの常識のまま大人になったような人は結構いますが、まだ、中学に比べれば少ない方だと思います。)
ただただ運が悪くないよう祈ります。
ありがとうございます。
(
ぱる
)
2013-10-15 19:22:08
とおりすがりさん、とおりすがり2さん
ご返信ありがとうございます。お二人のコメントを読んで少し希望が見えました。
もともとタフなほうで身体を壊したことはなかったのですが、想像以上の忙しさに身体がついていかなくなりました。持ち帰り仕事の時間も考えると、時間外労働が月150~200時間以上で残業代は全くでません。
もちろん、大学職員が楽と思っているわけではありませんし、ある程度覚悟は必要だと思っていますが、今はこの仕事を続けて行くのは体力的にも精神的にも難しいと感じています。
1年くらいではハンデにならないとのお言葉、安心しました。ただ、今年度で退職し、来年試験を受けるとすると、その間無職になってしまいます。既卒の方はみなさん働きながら試験を受けているのでしょうか。
とおりすがり2さんの大学は公立ですか?私立ですか?国立以外にも公募のある大学に応募してみようと思っているのですが、公立や私立の待遇や現状を教えて頂けたら嬉しいです。
国立大学です。
(
とおりすがり2
)
2013-10-16 12:17:55
”ぱる”さん。
残念ながら(?)うちは旧帝大です。しかしながら、私立や公立の職員の採用等は、それこそ千差万別ですから、自分が採用を希望する以外の大学の数人に訊いたとしても、あまり参考にはならないと思います。
国立大学のことで、一つ、前に言い忘れていたことがあるのですが、給与が恐ろしく安い。仕事量がほどほどで、残業も程よくしているという部署は結構多くあり、その場合はいいのですが、中には ”とおりすがり”さんが書いたような、休日出勤やサービス残業”をずっと強制されているところがあるといううわさも聞きます。現在では、ネットシステムで出退勤を管理していて、ある程度は残業に対し手当が出ていますが(数年前までは残業の記録もないのでただ働き。)、中には退勤をクリックした後働かされている(あくまでもうわさ)ところもあるということを聞きます。数年前大学が、月70時間以上残業させた事務職員数人に残業手当を払わない(何でも、労基法の基準以上の残業時間に対して残業手当を支払うのは労基法違反になるので払えないと、わけのわからないことを言ったそうですが。)ということがあって、その事務職員らが労基局か何かに訴えたところ、当たり前ですが、労基局から「払うのが違反ではなく、払わないのが違反だ。」と、未払い分一億円以上の支払いを命じられ、支払ったということがありました。このようなところはそんなに多くはないようですが。
また、余分な”手当”は一切出ず、本給額より少ない額しか普通はもらえず、たとえば、四年制大学の新卒で初任給17万円程度、もし採用が正式な採用試験によるものでない限り、初任給の頭打ち(何歳であろうが、同種の職種に何年在籍していようが18万円チョイ)があるので、中学の教諭の給与と比べればかなり悲惨な給与をもらい続けることになることだけは覚悟しておいてください。
それと、少し信じられないかもしれませんが、大学の、担当であるはずの職員らが「労基法」をほとんど知らない場合があるということも覚えておいてください。
それと、”ぱる”さんの受けようとしているのは、国立大学の”地区”(うちだと近畿地区)の正式な採用試験ですか?うちの大学もそうなのですが、”正式”な採用試験の合格者が寄り付かない大学の場合は、それぞれの大学で独自の採用試験を行ったり、試験なしの公募で職員を採用しています。このところ、”正式”な採用試験の場合、結構レベルの高い大学の大学院卒業者が多く受けるようなので、試験に合格するのが、かなり難しくなっていると聞きますが、当然その試験で採用されたほうが、かなり有利だと思います(大学も、ある程度は選べるし。)。
それに比べ、各大学独自の採用というのは、ある意味、かなり”ゆるく”学歴のみで採用が決まると聞きます。ただし、このごろは、この採用の公募にも多くの高学歴者が応募しています。しかしながら、採用後のあまりの待遇の悪さにすぐやめることもあるそうです。(「なんで、高卒のオッチャンにえらそうに言われなあかんのや。」ということもあるようです。)
これは、大事なことと思うのですが、大体の国立大学の年配(当然上のほうの役職に就いてることも多い。)の人の多くは、昔の初級公務員試験採用や、その相当の選考採用(ほぼ採用時点で高卒)だということも認識しておいてください。大学職員の採用を大学卒業者に絞り出したのは、ほんの十数年ほど前からなので、こういったことになっています。それこそ20年前の時点では大学職員の95%以上がそうだったようです。団塊の世代はほとんどそうだったので、当然、今現在はかなり極端に減っているはずですが、まだ大多数派を占めています。何が言いたいかというと、そういった人に先入観念を持ったり、劣等視するような人の場合は、まだ、現在の大学では働くのがうまくいかないかもしれないということです。また、逆にあちらのほうが、高学歴の職員や条件のいい採用の職員を目の敵にしたり、疎ましく思ったりしている場合もごくまれに見受けられるので、そのことに関する心構えや覚悟はしておいてください。
もっとも、そんなことがほとんどなく、うまくいっている職場のほうが多いと思いますので、一応頭に入れておくに留めてください。
ありがとうございます。
(
ぱる
)
2013-10-20 14:12:15
とおりすがり2さん
いろいろと自分でも調べてみたところ、やはり国立大学職員の給料は低いみたいですね。また、部署によって残業時間が全然違うというのもわかりました。やはりどこに就職しても運次第な部分がありますね。。ちなみに、大学職員の中で激務なのは主にどのような部署なのでしょうか。私は学生支援や研究支援に興味があるのですが…。
また、転職サイトなどを見ていて、やはり次の仕事が決まるまでは現職をやめないほうがよいという言葉を多く見かけます。しかし、今の仕事と勉強の両立ができるとは思えません。事情があり実家に戻ることができないため、アルバイトなどをしながら試験勉強をしたいと考えているのですが、4月からの勉強では来年の採用はやはり難しいでしょうか。国立以外にも私大や公立など複数受けるつもりですが、決まらなかった場合のことを考えると、決断できずにいます。
激務な部署
(
とおりすがり2
)
2013-10-21 12:56:59
”ぱる”さん。
おおむね大学の本部で働いている事務職員は激務が多く、他の部局(学部)に配属されている職員は比較的楽という傾向があるようですが、これも絶対ではありません。予算の大きな大学では、会計関係が激務であるのは間違いないと思います。また、本部以外では、学生支援、研究支援というよりも、もっと末端の雑用が多いように思います。(本部でも、それら支援の企画をつくるというような高度な仕事は、よっぽど上のほうにならないと任されず、それらに付随する雑用をすることがほとんどと思います。職員健康診断用紙の配布回収、購入物品のまとめ、会計の集計、申請書類の配布回収その他の雑務がほとんど。)
採用試験のために現職をやめるかどうかは「わからない。」としか言えません。来年四月から、試験勉強に専念するとしたら、”採用試験”まで一年以上あるわけですが、それで受かればいいですが、受からなければということもありますし、現状を聞いてると、現職をやりながら勉強をするのはきついように思いますし。
もし、後一年現職を我慢できるようだったら、来年は在職したまま受けてみて、だめだったら、退職して、再来年の試験のための勉強に専念するという手もありますが、なにか、”ぱる”さんも現職にいるのが限界のように思いますし。
結局は自分でどうするか決めるしかないです。
久しぶりに
(
愛読者
)
2013-12-26 13:03:57
他にない興味深い記事で、毎月楽しみにしていました。ここんとこしばらくお休みのようですが、そろそろ?
再開を楽しみにしています。
私も
(
愛読者2
)
2013-12-28 22:27:15
読みごたえある、素晴らしい説明と分析をいつも楽しみにしておりました。お忙しいのでしょうが、是非再開を私も楽しみにしています。
私もです
(
愛読者3
)
2014-01-16 18:45:28
同じ事務職員ですが,とても勉強になります。再開を楽しみにしています。
減額給与
(
むう
)
2014-01-20 16:01:30
震災復興で減額された給与が回復されるようですが、
7月から減額された場合はやはり7月からですかね?
一律4月回復はないのかな・・。
減額給与復活について
(
高年(?)大学技術職員
)
2014-01-22 17:22:38
むうさん。
減額期間終了に関してですが、おのおのの大学で期間の開始前に、どう定義していたかによると思います。”国家公務員と同じ”「2年間行う。」と言っていたのか、「”国家公務員の減額期間が終わるまで」と言っていたのか。
常識的に考えると、開始月がいつでも「減額期間が終わるまで」ということで3月で終わり、4月から復活というのが通常だと思いますが、大学それぞれで微妙にちがったりしているのでわかりません。
”開始”前に大学が職員に対し通知を出していたと思いますので、それを見ることができるなら調べてみてください。
しかしながら、そろそろ事務から、そのことに関しお知らせが来るころだと思いますので、注意しておいてください。(ひょっとしたら、もう来ていて、「7月から」ということだったので、むうさんはそう言っているのかもしれませんが。)
たしかに
(
むう
)
2014-01-23 09:01:25
だいぶ前で、仕方ないとあきらめてたのでそのまま受け入れましたので書類通知はよくみていなかったです。
期間終了までか、一律2年か、そこですよね。
4月を待つしかないかな。
単純に予測してください
(
むう
)
2014-01-24 14:10:35
現在、技術職員で2-34号俸(2014、1月現在)
これまで特別昇給などありませんでした。
現在俸給支給額は23万2000円程度。
手取りで20万程度。
10年後は、どのくらいの手取りが予想されますでしょうか。条件が不足していたら指摘願います。
昇給昇格
(
3人目の某技術職員
)
2014-01-25 23:04:28
某国立大学法人では、35歳・36歳で一律、3級昇格し技術専門職員になります。ただし、職務調査の書類を出す項目で、研修の参加?か何か項目をクリアしないと3級に上がれないことが、過去に一名技術職員でいました。
私は、51歳で4級に昇格しました。5級になるには最低4級68号俸以上と聞いていますので、今しばらく時間がかかりそうです。
事務方は、48歳から4級昇格が始まっているように聞いています。
えと
(
むう
)
2014-01-25 23:43:38
39歳になりますが・・・。
差は
(
むう
)
2014-01-26 00:06:40
3級昇級しても、給与に差はないと思うのですが?
1年でも早く上位級へ
(
3人目の某技術職員
)
2014-01-26 08:11:07
ある技術職員の方は、55歳を迎え給与、昨年と全く変化なしの4級の技術専門員の方がおられます。4級になっても技術専門員になっても4級68号俸を超えていても、最終的には人事の採決で決まるので、5級の定員が無いので上がれない言われたら、最悪4級で定年を迎えることになるかもしれません。大学内の研修・技術研究会・研究配属されている場合には、学会等で発表などで、人事にアピールできるだけの成果を残し、直接の上司に勤務評価を適正に評価してもらえるように頑張る頂きます様お祈りします。
私の場合は、直接上司が定年退職により、研究科の配属が変わりました。変わった研究室の教授も2年で定年退職迎え、その後1年、准教授と助教の研究室になり、その時の私の評価は全く給与が上がりませんでした。その経験をもとに、現状の新しい教授には、半年毎に、技術研究会に発表。研修に参加などをまとめた物を提出し、それを基に勤務評価して下さいと申しております。参考まで
最悪いうけど
(
むう
)
2014-01-26 17:53:33
級はどうでもよく、定年時給与いくらなのかなと?
以下を参照すれば
(
3人目の某技術職員
)
2014-01-26 18:34:52
http://blog.goo.ne.jp/la_old_september/e/37b04afd56191d4130e8d3c05638a80b
以上を参照すれば、おおまかな定年時の給与参照できます。
定年時の給与
(
高年(?)大学技術職員
)
2014-01-27 17:55:16
むうさん。
うちの部局の技術職員では、39歳で2-27、34歳で2-18というのがいますが、彼らが独自に単純計算したらこうなりましたと言っていた退職時の給与が、給与表の額面で35万円(手取りだと、配偶者や子供の数、その他の手当等でかなり差があるので、31万円~33万円)くらいではないかと言っていたことがありますが、そんなものではないかと私も思います。
おそらく彼らの場合、むうさんよりも、年齢に対する級号は、かなり少ないと思いますが、おそらく、定年間近(55才で昇給昇格、実質停止ですが。)では、給与の額はほとんど変わらなくなるはずです。
39才のほうは、まだ3級に昇格するのはまだ先のようです。
大学毎で昇格格差が大きくなっているのですか?
(
3人目の某技術職員
)
2014-01-28 06:04:21
高年(?)大学技術職員様
39歳の方は、新卒で入られて3級昇格できないのか?中途採用で在職年数が少なく3級に上がれないのか?もし、新卒で35歳以上になっていて、3級昇格出来ないとなれば、運営交付金に削減の影響でしょうか?、我々のところでの技術職員は、
3級までは、35歳前後で昇格しその後、Aランク評価、Bランク評価にもよると思いますが、
4級昇格には、事務職員より昇格年齢が遅くなっているのは、確かです。ですので定年退職2年前・3年前で、4級昇格する方もおられ、4級のまま定年退職も聞くようになってきました。技術専門職員で定年退職(多分4級で定年)、技術専門員なったとしても4級定年退職と5級定年退職がおられるので、退職金にするとかなり大きい差がでると思います。
55歳での昇給停止も今後、大きな影響を受ける方が増えるように感じます。
昇給というよりも
(
高年(?)大学技術職員
)
2014-01-28 12:40:39
”3人目の某技術職員”さん。
うちの”39歳”は、うちの部局主催(?)の法人の職員だったんですが、退職して大学の技術職員に30歳前後で選考採用されたので、初任給の頭打ち(1-33か32)があったようです。”34歳”のほうは大学院(修士)を出て新卒採用(と言っても26歳でしたが。)大学独自の採用で技術職員になりました。だから、採用時の年齢もあってかなり年齢に対する級号俸は低いようです。
4級昇格は、私の場合は53才になってからですが、今月付でうちの大学は55歳以上昇給ストップが実施されて、実際に私も含め聞いた範囲の職員は、55歳以上は確かに一号も上がっていませんでした。うちの部局での一番の出世頭にしても56才で5級に昇格できなかったので、うちは、全員4級で定年ということになるようです。(中には3級で、というのもいるかもしれません。)
うっかりしてましたが、先に書いた二人は、今月昇給はしていましたから、前に書いたよりは号俸は1年分多くなっています。
うちの大学は、結構大きな大学ですが、地区の大学の職員採用試験で合格した人が、なぜか寄り付かないので、大学独自の採用試験をずっと前から行っていますが、応募してくる人間は、ほとんど学歴はあるけれどもブランクの多い者や、会社や他の勤め先で採用されなかったという人が多くなってきているようです。こういった、比較的若年層は、この採用なので、ブランクその他の問題でも級号俸が少なくなっているようです。
55歳昇給ストップですか
(
3人目の某技術職員
)
2014-01-28 13:02:56
高年(?)大学技術職員様
回答ありがとうございました。
わが大学の55歳某技術専門員4級ですが、在級年数4年を過ぎましたが今月の給与まったく上がっていませんので、その方も多分4級で定年を迎えることになると思います。
定年で
(
むう
)
2014-01-30 08:35:38
退職後の暮らし方などは、どうしてるのでしょうか。
技術屋は何かそれを活かした仕事とかにつくのかな?
退職後
(
高年(?)大学技術職員
)
2014-01-30 17:18:08
むうさん。
退職後(定年後ということでしょうか?)は、年金が出るまではほとんど無条件で再雇用(給与半分で賞与なし)はされるようです。また、在職中に、大学内、部局内で発言力があったり、教員その他のえらいさんのおぼえがいい人なんかは、もっと有利な身分(たとえば、特任研究員とか。かなり給与は高いそうです。)で年金が出るまで同じ大学で、ほとんどは同じ職務内容で働くようです。私らの年齢だと、確か年金は63才からだったと思いますが、もう少し若い人だと65才からになります。その後となると、もう完全に隠居する人が多いようですが、どこかの会社の臨時雇いとかで働く人はいるようです。(在職中に取った資格を生かして。)
全くないとは言いませんが、大学の技術職員で、一般的に言うような”天下り”というようなことは、まずありません。
早期退職など
(
むう
)
2014-01-31 11:36:44
46歳以上を対象にした早期退職募集が検討されている
ようです。特に技術職員は数が多すぎる。
昔なら、教室張付け技官でしたが、今は○○学部
技術部所属と一括りのため、少ないポストを巡りギクシャクしている状態。
こちらもギクシャクしています
(
3人目の技術職員
)
2014-01-31 15:52:45
知り合いの技術職員、この3月で定年です。組織化の初期にもめ、反主流派になったから?
組織化時に40代後半の技術職員が技術長になりそこから、技術長派と反技術長派みたいな感じになったそうです。反技術長派は、誰一人今のところ(5級の)技術専門員になれていません。技術長派の言い分は、ポストが無いからとのことです。知り合いの技術職員は、直属の教授と伴に直接人事と交渉し、定年退職1年前に技術専門員になりましたが4級のまま今年の3月を迎えることになります。
Unknown
(
むう
)
2014-02-01 19:26:48
技術職員のまま3級で終わった人と技術長など上まで
いって5級で終わった人とでは、生涯賃金的にどの
くらい違うもんですかね?また退職金の額の差など。
ざっくりの生涯賃金
(
3人目の技術職員
)
2014-02-03 11:25:44
下の給与パターンを参照すればざっくりの基本給に対する生涯賃金と退職金額が算出できると
思います。
ただし、基本給プラス諸手当(や勤務評価)によって変動すると思われますので注意が必要です。
http://blog.goo.ne.jp/la_old_september/e/37b04afd56191d4130e8d3c05638a80b
退職金
(
高年(?)大学技術職員
)
2014-02-03 17:27:11
むうさん。
生涯賃金の計算は難しいですが、定年時の給与は、3級で終わる人でも給与額面35万くらいで、5級まで行くと39万円くらいとして、退職金の差額は200万円くらいになるのではないかと思います。
手取り差
(
むう
)
2014-02-04 10:50:00
手取り差額はせいぜい4万ですか?
40歳底辺と出世組との差は4万くらいとして
年間60万程度の差としてみると。
今後20年1200万~の差かな?
差について。
(
高年(?)大学技術職員
)
2014-02-04 12:55:05
むうさん。
前に私が言ったのは、”むうさん”が訊いていた、定年前で、3級と5級の場合はどれぐらいの差になるかなのですが、”むうさん”の場合でも、3級で定年になるとは思えません。4級までは行くと思います。だから、その差はもう少し小さいと思います。また、定年前の差額が4万円だとしても、その前の20年間での差はいろいろな場合があります。だから、生涯賃金の差を算出するのは今の”むうさん”の年からは難しいと思います。
また、このサイトにある”出世組”の例は、あくまで事務職員の場合ですから、技術職員の場合は、定年前4級、5級がほとんど100%と言っていいと思います。(確かに6級、7級まで行った人というのは、全国にほんとに数人はいるようですが、それぐらいのものです。)
また、年代によっても、給与事情が大幅に違ってきているので、自分より何年早く採用された(遅くかもしれませんが)職員はこうだったと比較して落ち込むより、自分と同じころに(同じ条件で)採用された職員の多くの人の話を聞いて、その位置関係を確認したほうがいいと思います。
はっきり言って、違う年代、採用条件の職員と給与を比べても何にもなりませんから。
なるほど
(
むう
)
2014-02-05 08:46:12
36で3級に普通はなるそうですが、自分は6年遅れて
入ってるので42歳ってことになりますよね。
昇格について
(
高年(?)大学技術職員
)
2014-02-05 12:53:50
むうさん。
うちの大学では、近頃は34、5才くらいで3級になっているようなので、単純に6年(就業年数換算ゼロの場合は)遅れるとすると、確かに40過ぎくらいになると思います。たまに、特昇やその他を使ったり、人事関連の人が年齢を考えてくれて、昇格を早くしてくれることも、まれにはあるようですが、大学の場合は本当にまれです。誰が見ても”大きな成果”というものを上げたら、それをもとに「特昇等をやってくれ!」ということを要求することはできるかもしれません。(実際に、うちの大学で、そうした人がいて、見事に普通より早く昇格しました。)
昇格(失念)
(
高年(?)大学技術職員
)
2014-02-05 13:00:21
むうさん。
失礼。
むうさんの級号俸を忘れていました。
うちの部局の”若手”技術職員より早く昇給しているようなので、40前には昇格しそうですが。
いやー微妙では?
(
むう
)
2014-02-05 13:42:47
現在2-34で38歳です。
Unknown
(
Unknown
)
2014-02-05 22:51:32
むうさん。
確かに、公務員でなくなって”定数”というものが表向きには無くなったことになってますが、やはり実質は頑としてあるようなので、その”定数”がそれぞれの部局にいくつ来ているかで、他の部局の、自分より級号俸の低い技術職員が先に上位級に昇格するということも、たまにはあるようです。
また、うちの大学の場合、34、5才で3級に昇格するようなのですが、むうさんの大学では36才が普通ですか?そうすると、単純に考えると、1、2年遅れるのかなとも思います。
34、5で昇格というのは、今現在では、4年制大学(ブランク0か小)、あるいは大学院(修士)卒(やはりブランク0か小)の場合のようなので、昇格が36が普通であるとしたら、そう考えられます。
余談ですが、前にこのサイトで35歳で2級48号俸で、給与が低いというようなことを書かれていた技術職員の方がいましたが、確かに、この級号俸だけ見ると、3級に昇格していないのはおかしかったですが、号俸数が大きいので、普通に3級に昇格している35歳の技術職員より給与の額面はかなり高いはずですので、むしろ優遇されていたのではないかと正直思いました。一般には件の採用条件ではそれほどの級号俸に到達するのは何年もあとのはずです。採用条件を考えてもかなり昇給は早いようですし、うちにいるほぼ同条件の技術職員なんか悲惨なものです。
名前入れ忘れ
(
高年(?)大学技術職員
)
2014-02-06 12:36:54
失礼。
前のコメント名前を入れ忘れていました。
自己都合退職の場合
(
むう
)
2014-02-12 15:14:21
11年勤務で自己都合退職の場合80%として、
俸給支給額23万、手取り20万とします。
この場合、退職金手取り額はいくらになりますか
退職金
(
高年(?)大学技術職員
)
2014-02-13 18:00:55
むうさん。
退職手当の基本額は 23万円 × 1.1 × 0.8 × 11(年)= 223万円。
退職手当の調整額は、詳しく計算するのは難しいけれど、約180万円として両方足して 403万円。
それから先は、どれくらい引かれて、手取りはいくらになるのかわからないのですが、ベースとしては400万円くらいだと思います。
調整額とは
(
むう
)
2014-02-14 09:30:50
基本額というのはわかりますが、調整額というのは
なんでしょうか?14年くらいで500万近くいきますか
ね。退職するなら、昇級してからにしたいので。
高年(?)大学技術職員
(
Unknown
)
2014-02-14 12:55:18
むうさん。
職員には、職務内容のレベルに応じて「第何号区分」というのが設定されているようで、(おそらく”級”には対応してると思いますが、この(区分は十区分以上あるので、それだけではないようですが、)退職手当には、その”区分”に応じた調整額が、基本額にプラスされます。
たとえば、ある職員の区分が、退職前に第6くらいだったとしたら、月3万円弱とされ、それを、60か月を限度とする、その職員の在職月数でかけてやると調整額が出ます。(60ヶ月以上在職していたら180万円弱。)
それらの総額から、どれくらい引かれるものなのか、私も詳しくないのでわからないのですが、在職年数14年なら、500万円行くか行かないかぐらいだと思います
なるどです
(
むう
)
2014-02-14 19:43:24
なるほど。転職のため辞職するにも、奨学金は返済
しておきたいので、余裕をもって手取りで400万
以上は欲しいところです。11年だと400弱
くらいですよね。
トップは?
(
むう
)
2014-02-15 10:28:24
総括技術長?など事務長みたいなトップまで行った人は
定年退職時にどのくらいもらうもんですかね?
退職金2
(
高年(?)大学技術職員
)
2014-02-15 20:37:38
むうさん。
結構、今現在で50、60歳代の現役と、定年退職した技術職員で(高卒採用で)6級とか7級に進んだ人がいる、あるいは進むだろうというのは聞いたことがあり、(もっとも全国的にもスズメの涙ほどの人数ですが。そういった人で、採用試験が一種、二種だったというのは意外に少ないようです。そういった人は早期にやめたり、教員になったことも多かったようですし。)その人たちは、二千万円台半ばくらいもらった、あるいはもらうのではないかと聞きますが、もっと若い年代は、退職金の引き下げ等がまだまだ続きそうなので、たとえトップに立ったとしても二千万円くらい(平なら千6百万円くらい)になるのではないかと思います。どちらにしても、国立大学での最高金額が国家公務員の平均金額程度です。
これは私見ですが、おそらく近々私らのような、ややこしい”国家公務員採用試験組”が全員退職した後、全く新しい技術職員(という名称もなくなるかもしれない。)の組織編成が全国的に行われ、給与体系も全く変わる可能性があるように思われます。本当だったら、それに近い組織改編が二十年前に、文部省主導(これに関しては異論もあるでしょうが、)で行われるはずだったのが、ほかならぬ”旧技官連”(団塊の世代以上)の手で阻止されてしまったのですが、今回は彼らの妨害はないでしょうからうまくいくかもしれません。
そうなると、終始人事管理や評価が厳しくなるかもしれませんが、給与、待遇もそれなりのものになると思います。それでも、偉そうにだけしていて仕事もしないような人間が高い給与をもらってふんぞり返っているということは少なくなるでしょう。(大学の先生と言うのは、そういったタイプに弱く、何も言えない人が多いというのもありますし。)
団塊の世代と、私自身の年代の技術職員のいやらしさは、私も吐き気がするくらい見てきましたから、むしろ私としては彼ら(自分も含め)が早くいなくなってくれと願っています。(確かに全員が下劣な人間ばかりではないでしょうが、周りだけを見渡してみると、下劣な人間がいい目を見ている例が多いと感じています。)
最近では、うちの大学でも技術職員に採用されるのは、ほとんどが結構レベルの高い大学、大学院卒の人が多いようですし、これは他の大学でもそのようです。だから、大学側も”厄介者”がいなくなったら、少しは考えると思います。それまでに、そういったことを行おうとしたら、絶対に妨害行為をしそうですし。
あと7,8年くらいかな。
Unknown
(
むう
)
2014-02-15 23:04:20
3級昇格してから、辞めようとも思います。
ごく少数の人だけを残して、下っ端は平でにしておいて
待遇改善せず自主的に辞める人も増えるかなと。
結婚して夫婦で安定した収入がない限りは、専業主婦
にさせることのできる技術職員はいないような気がします。
確かにきついです。
(
高年(?)大学技術職員
)
2014-02-16 11:17:46
むうさん。
確かに、奥さんが専業主婦の場合に、この収入でというのは、私はもろにそうですが、きつかったです。私の場合、三十代半ば過ぎの時点で、なぜか、中級採用(大卒)で入っていたのに、同い年くらいの技官(初級高卒採用)のほとんどの人より3年以上給与が遅れているという訳のわからないことになっており(ブランクとか、比較した他の人の在職年数を考えても、理屈に合わないくらい、昇給、昇格、特昇がおかしくなっていました。)、苦労の末、1年遅れくらいにはなりましたが、その時点まででいうと、現在の、給与が安すぎるといわれる三十代の技術職員の人たちに比べても、年齢対給与は悲惨なものだったと思います。結婚は28歳でしましたが、子供はかなり遅かったので何とかやっていけたというところです。
よく、「自分なんかこうだったのだから、それに比べたら君らは。」と言う人が、特に私とそれ以上の年代には多いようですが、私はそうは言いません。なぜ、自分が悪い待遇を受けたのを他人にも押し付けようとするのか理解できないのです。
はっきり言って、改善の可能性がない組織にしがみつく必要はないと思います。ただ、簡単に「ここがあかんから、次はこっちに行ってみよか。」というようなことでは、さらに収入面でも待遇面でも降下の一途を辿るだけなので、別の職に変わるにしても、ちゃんとしたところを見つけてからのほうがいいと思います。
私の場合、そういった気力もなかったので、そこらじゅうでぐちぐち言いながら過ごしてますが、若い人はそうならないように願っています。
自己都合退職を
(
むう
)
2014-02-19 12:43:15
なんとか自己都合じゃなくする方法ってあるんですかね?
自己都合退職
(
高年(?)大学技術職員
)
2014-02-20 12:31:49
むうさん。
うちの大学でも、他の大学でも(部局によってはですが?)技術職員の退職大歓迎というところが、中にはあるようです。一つの理由は、技術職員の”定数”は、助教に振り替えることができたり、事務職員にも振り替えたりできるわけで、「ふんぞり返って、何もやらない」技術職員が二人やめれば、裁量労働制で、夜間勤務までやらせられる助教や、事務の多様な雑用をやらせられる事務職員を三人以上雇えると考えているところもあるからで、そういったところは、「退職してくれるのなら、大学側の都合ということにしてあげるよ。」(?)と言っているところもあります。
むうさんの大学がどのような状態かはわからないですが、上記の感じになっているようなら、簡単そうです。
何にせよ、担当者との話し合いが大事です。
技術職員の価値って
(
むう
)
2014-02-24 13:02:04
事務職員は絶対に必要なものでしょうが、技術職員は
法人化後は、疎ましい存在というか不要論もあるように
みえます。研究している人もいますが、それなら講師になれって話ですし、学生実験などは通常大学院生がTAとして指導にあたれば技術職員は少数で良い。
8割は言い過ぎですが、6割強の技術職員は不要と思えてなりません。
技術職員の必要性
(
3人目の技術職員
)
2014-02-25 08:26:46
わが大学でも法人化後、技術職員急激に減らしました(半分?)しかし、先生方の考え方が少し変わってきたように感じます。当初、大型装置や共通の装置などに維持管理は助教にやらせればとの考えがありましたが、現状の研究室体制から考えると(教授1・准教1・助教1)では、そうは行かず、そのような装置には、やはり技術職員がとの考えから法人化減少した技術職員ですが、少しずつ増えてきているように感じます。プロジェクトなどで特任技術職員なるもので多くの特任技術職員を採用していますが、任期つきですぐにいなくなってしまいます。そのような方々とは一緒にされたくないですが。
どの先生についたかで
(
むう
)
2014-02-25 09:15:54
昇格の早い人は、良い先生に付きいろいろやらせてもらっている。科学教室の先生を任されたり、先生の研究テーマ
を奨励研究で取得したり。
こちらは、装置の維持管理など点検業務(事務的)ばかり、で特定の先生について何かをすることもできない。有能か無能かは、よい先生に恵まれたかの初期条件で決まる。事務職のように2,3年に部署異動がないので、均等な評価につながらないのが問題です
むうさんが言われること納得です。
(
3人目の技術職員
)
2014-02-25 10:37:10
私も、教室系技術職員に採用され配属された教授からここに長いこといる必要はないからと言われました。その後、大きな装置(億単位)の設置に伴い機械科出身だったので、業者と図面を進めている間に教授に認められ、あるラインの製造(増設)を任されてから見る目が変わりました。数千万円のラインを半額以下で立ち上げることに成功しました。その後、次の教授にも嫌なことも数々言われましたが、定年3年前から本格研究に参加し2本の特許も取らせてもらいました。その次の教授は、定年まで2年しかなく、無視され、昇給をかなり抑えられた用に感じます。その次の教授は、私より若く最高峰の大学出身の方ですが、私が共通施設維持管理に変わりましたが、その教授が勤務評価を行っています。維持管理内容が分ってないので
半期ごとに仕事の内容をメールで送り、勤務評価を行ってもらっています。長い人生色々な教授と出会いました。後数年で定年ですが、過ぎればあっと言う間に年月が過ぎたように感じます。
技術職員の必要性について
(
高年(?)大学技術職員
)
2014-02-25 12:36:44
むうさん、3人目の技術職員さん。
技術職員の何割が不要とされているかというのは、数字ではっきりさせるのは難しいでしょうが、確かに、感覚としては、むうさんが言うように6割以上の技術職員が不要にも思えてくることもあります。また、うちの部局は特に特殊で、研究室に配属されているのではなく、大型設備のいろいろな部分に技術職員が配置されていて、付随する機器、装置類の管理、修理、操作、建物管理等を年間170日くらい実験が行われるので、それにべったり張り付かせられています。もちろん、実験のない日に仕事がないわけもありませんし、ほとんどの技術職員は年休なんかも年に5、6日取れればいいほうです。(中には何十日も取れる人はいることはいますが、少数です。)今でこそ、拘束時間は18:30ごろまでですが(うちの教員で、技術職員の勤務時間が17:15までだと知っているのはいません。)法人化前は、22時くらいまで(週に二日くらいは24時越え。)重量物(今までで最高4トン。もちろんクレーンやコロを使用してですが、肉体のみでなら70キロくらいを肩に担いで。一度骨折したことがあります。)の移動や取り付けを含んだ現場業務を命令されて働かされていました。教員に文句を言うと「そんなことを言っていると、評価がどうなるかわかっているのかな?」と脅迫されました。大学側に陳情したこともありましたが、一貫して”見て見ぬふり”で「それは君の勘違いだよ。」とまで言われました。前置きが長くなりましたが、最近、法人化後に労基法関連の締め付けが厳しくなったため、昔のようには、教員連の思い通りにならず、彼らが「夜中まで仕事しない技術職員はいらないよ。」と嘆くことしきりです。
技術職員は、どのような職務を行わなければならないかということでも、うちでは、教員のかなりの数が「どこかの研究施設では、廊下の床や建物の壁の一部がはがれたりしたら、技術職員がすぐに、小手とかセメントを練って補修をしたり、建物内の清掃はすみからすみまで行い、チリの一つもないような状態に保っているし、教員や学生の服の洗濯や打ち上げ用の買い出しも行っている。なので、学生や助教なんかは、居室から一歩も出ることはなく、技術職員が実験を全部行って、ちゃんとまとめたデータを渡してくれるので、論文をじっくり書けるようになっている。それに比べて・・・」とよく言っているのですが、昔は、それに近いことを、むりやりやらされていましたが、最近は、かなり断っています。蛍光灯の交換一つにしても、ひとりで200本以上担当しなければいけないというのはかなりきついです。それだけやるのなら、何でもないですが。なので、教員連の不評を買って「何々という技術職員は、仕事をさぼって何もしない。」と、最近でも(というか、かなり昔からだったそうですが。何か、うちの教員連は、そうしなければいけない理由でもあったのかもしれません。なぜか、少し”ガラの悪い”技術職員には言ったことがないそうですが。)部局外の教員にも言っていることが、私自身が、その外部の教員の何人かと話をする機会があって判明しました。その外部の教員の人たちは「あの人たちは、相手の話も聞かずに自分のことばっかりしゃべる人だというのは、教員の間でも有名なので、真には受けていない。」とは言っていましたが、もし”真に受けてたとしたら、私が何を言っても「ああ、これが話に聞く技官か!」ということになっていたのでしょう。だから、うちではですが、こういった職務を行う技術職員でないと”不要”と思っているようです。
先に書いた”ガラの悪い”技術職員系には何も言えない分、思考(言いたいこと)がエスカレートしていくもののようです。
いろいろありますよね
(
むう
)
2014-02-25 15:12:25
技術長との面談でも、社内失業状態なら、頭を下げて仕事をくださいというべきだと言われました。しかし、その相手の教授は、自分を退職強要した人物ですよ、言いたくないですね。この時の証拠音声があれば、自己都合退職にならずに済ますことが可能なんですけどね・・・。
拾ってやろうじゃないかという教授も来ましたが、これが
またひどい内容で、夜中まで働けないようではいらなと・・。ある技術職員は最初楽しそうに学生とやっていましたが、突然配置転換になっていて、あれー自分の専門なのにもったいないなと思いましたが、付いた先生が嫌でしょうがなかったんでしょうね。配置転換されてからは、ストレスがなくなったようで、血色もよくなり、結婚もして
なかなか幸せそうです。
技術長の対応?
(
3人目の技術職員
)
2014-02-26 08:48:08
我々は、技術部が無く、2人で共通の施設運営管理しています。外部から見て某研究科の技術部の技術長(技術専門員)は、自分の居る専攻の技術職員には、率先して、資格を取らせたりして昇給・昇格に有利な状況に持って行っているようです。(影響力を高めるため?)技術長の関係無い専攻に技術職員には、対応がかなり冷たく感じます。教授と技術職員の間に入るのが技術長の間に入って技術職員側の代表として公平に扱って欲しいところだと思います。
改善以前の問題
(
高年(?)大学技術職員
)
2014-02-26 12:28:54
うちの部局の技術長は教員です。技術部も形だけのもので、実際には存在していません。5、6年前に、教務職員から技術職員に鞍替えした人が、当大学の出なので、この人だけ人間扱いされて、技術長と話し合いを二人で行い、”技術部の方針”(?)を勝手に決定し、技術部(?)の全員に「こう決まったのでこうします。」と、その技術職員がお触れを出します。
だから、技術職員の昇給昇格のことには、技術職員自身は全くタッチしていないどころか、何がどうなっているかも説明されたこともないので、ほとんどの人は何も知りません。(昔、文部省からの組織つくりや技官の職種移行、技術専門官制度等の通知等あり、大学側からも技官には説明するよう通知が来ていたときも、そのことに関するお知らせは一切カットされていました。)
もちろん、技術職員の評価はすべて教員のみで行っています。うちの大学でもほとんどの部局では、すでにそれらの”評価”は技術職員のヘッドが行うようになっているし、大学本部からも各部局には、かなり前に「技術職員と話し合って、評価を誰がどのようにするか決めるように。」通知が来ていたのに、教員側で、もちろん、技術職員の誰にも知らせず(本部にはちゃんと相談したと言っておいて。)勝手に決めたといういきさつもあります。
法人化前に何度か、大学本部から”技官の実際の残業時間”の調査票が回ってきたときも、たまたま、他の部局の技官の話を聞いていたので、本部に確認したところ、うちの部局の技官は「全員が17:30には帰っている。」と報告されていました。
かなりの犯罪行為も、教員が一致団結(?)してもみ消しを行うようなところなので、改善云々の問題ではありません。
私など、初めて出張させてもらったのが三十代後半になってからですが(しかも自腹)、それまで、何度も知らないうちにカラ出張していました。
わかっただけでも、うちの部局の創設者のかなり偉い先生が技官全員を学会に出席させよと教員に”命令”を下した時、「うちの技官(私)は行かないと言っていました。」と、私に知らせもせず報告されていました。ある日、秘書さんから私に「北海道に出張された時の旅費が出ましたから取りに来てください。」と言われて、初めてわかったのですが。
また、ある時は某教授から呼び出しされ、行ってみたら「うちにいる留学生の旅費が、公費では工面できないので、君が出張したことにして旅費を出したから。どこでも、こんなことわざわざ技官には言っていないけれど、ここは民主的なところなので言っておくよ。」と言われたこともあります。
こんなところですから、「技術職員の将来を考えて・・・」など夢のまた夢です。
格差
(
むう
)
2014-02-26 19:37:52
事務職員と技術職員が、平等にというか普通に昇格して
いった場合はやはり事務職員のほうが格は上になるものでしょうか?
格差はあるでしょう。
(
高年(?)大学技術職員
)
2014-02-27 12:30:02
むうさん。
事務職員、技術職員間の格差というのは、実質的にはあると思います。(たとえ、同じ年齢で級号俸が同じであったとしても。)
一つは、人数が文字通り桁違い(二桁違いの場合もあり。)に事務職員のほうが多いため、大学内での発言力の点でも違いがあること。また、職員の昇格、昇給に関しても、長い間(今でもと思いますが。)結局、人事関連の事務職員が、それらの大体の候補者を各部局の有権限者に通知して、有権限者は、普通は機械的にそれにしたがって、折り返し、昇給、昇格推薦者を人事関連の部局に提出するというのが一般的でしたから、端的に言うと、事務職員に、技術職員の人事は左右することができると言えます。その他、いろいろな実質的な権限に関しても、事務官が握っていることは多いでしょうし。
もう一つは、事務職員には係長、課長などのはっきりした正式な役職があること。(要するに、部下がいて命令権があること。)
技術職員にも、このごろは長のつく役職らしきものをつくってはいますが、これらが文部省も認めた正式なものかというと、全国的にいくつかは認められている”役職”もあるようですが、ほとんどは名前だけのようです。法人化前の話になりますが、文部省の職員録を観たこともありますが、各大学の事務官の”長”はその職員録には載っていたのですが、技官で当時すでに何々長と、各大学の職員録に載っていた人の名前は一人も見つけることはできませんでした。
実際に、事務職員自身も「自分は技術職員より偉いんだ。」と思っているのもいるようです。
ある実例を挙げると、私が昔いた大学(全国で最小規模の大学)で、国家公務員初級(事務)で採用された、レベルのいまいちな大学出(私もそうですが)の事務官がいましたが、その一年後に入った(少し付近のガラの悪い高校出の)やはり国家公務員初級(事務)採用の事務官に、日ごろから、しょっちゅう「へ~、わざわざ大学出て俺と同じ初級ですか~。ちょっとはずかしいですね~。」とからかわれていたのですが、ある日、私の前にその大卒の事務官が来て、「○○さんは中級合格したそうですが、技官ですから、事務官の試験のほうが倍率が高かったし、何年か勤めたら係長にもなるので、私のほうが上なんですよ。」と、何か必死の形相で言ってきました。私も少しあっけにとられたのですが(その事務官とはあまり話したこともなく、もちろん、私が中級で採用されたことなど、職場内の誰にもですが、一回も話したこともなかったのですが。)、私の場合、それより以前に、初級の事務の試験も受けて受かったことがあったので、それを言ってやったら(少し大人げなかったですが、まだ若かったので。)、えらく意気消沈して去って行きました。そのことからも、彼だけでなく、事務官全般に、そういった意識があるのではないかと思います。彼も、職場の先輩である他の事務官(文部省から配属されているキャリアと事務長以外は全員高卒初級採用)が言っているのを聞いていたのでしょうから。
まあ、当時は全般的に彼らのような事務官の間での関係が大学には多かったようです。(初級大卒と、ガラの悪い高校出の事務官と。)
余談
(
高年(?)大学技術職員
)
2014-02-27 12:43:11
先に書いたような昔の話をしたときに(年寄は愚痴が多い。)比較的若い技術職員に訊かれるのが「大学の技術職員(事務職員も)って、大卒しか採用してないでしょう?」といったことなのですが、知らない人もいるかも知れないので話しておきますと、大学の職員として原則”大卒程度”を雇いだしたのは、15年ほど前からで、それまでは、(特に20年前以前は)初級公務員での採用がほとんどでした。また「大卒の初級公務員って、大卒は初級公務員試験受けられないでしょう?」というのも多いですが、十何年か前までは、初級公務員試験は、試験のあった年度末での年齢が23歳以下であればよかったので、多くの大卒者が受験して、変更されるまでは、初級公務員試験での採用者の7割ちかくが大卒者になってしまったので、人事院(?)も問題視し、受験年齢を下げ、現在のように大卒者は初級公務員試験は受けられないようになったといういきさつがあります。
私が受験した当時(三十数年前)では、とにかく”公務員人気”で ”いまいちレベル”の大学では、初級公務員でも採用試験が受かったら万々歳で、採用が決まっていた中小企業を蹴って公務員になるという状況でしたが、結局、これらのことが前に書いたような、あまりよくない状況を作り出したのではないかと思います。
もちろん、大学の職員の年配者が全員そんなだとは言えないですが、”そんな”人というのは得てして、”積極的”にそういった状況をつくりがちで、積極的な性格だけに、どこの職場でも大きな影響力を持ってしまっているということがあります。”そんな”人でない人まで巻き込まれてしまうわけです。
そういった年代の生き残りも、もう何年かで絶滅するはずですので、若い技術職員の方には”新しい技術職員像”をつくっていってもらいたいとは思いますが、まだ ”一部の頭のユニークな教員”というファクターも残っていますので困難な道ではあると思います。まあ、彼らの場合は、技術職員でも、”高学歴”でありさえすれば、あまり変なことをすると、権威のある大学からの苦情というものを考え「まずい!」と考えるようなので、若い年代はほとんど大丈夫だとは思いますが。
昇級で
(
むう
)
2014-03-02 22:15:46
2級から3級へ
今38歳ですが、3級に昇級できるか心配になってます。何の発表もしていないし、研修には参加したことは
あります。何年勤務で最低でも3級になれるんですかね
Unknown
(
高年(?)大学技術職員
)
2014-03-03 13:00:22
むうさん。
3級になるには、おそらく今でも”技術専門職員”にならないとという制限があると思いますが、一応、むうさんは技術職員研修を修了しているわけですから、最低限資格は満たしていると思います。後は、事務が問題にするのは級号俸と定数ですが、前者は揺れが大きいようですので、あまりはっきりした基準にはならないですが、二級50号俸以上くらいでないと難しいかもしれません。ただ、この級号俸に達するのに何年かかるかというのも、年に4号上がるということが決まっていないので、あと何年かというのを求めるのは困難です。うちの大学で最近”特昇”で年に8号上がったという技術職員がいたようですが、逆に年に2号、3号しか上がらなかったという人の話も聞きます。採用されてから12, 3年たたないとなれないという話もありますが、採用前のブランクが、どのようなもので、何十パーセント職務経歴として認められているかでもかなり差ができてしまいます。
この”ブランク”の詳細が不明で、このブランクに対し大学が採用にときにどう扱ったかと、むうさんの大学の技術職員の”定数”が不明で、人事のほうで”特昇”とか”昇格推薦”をそれぞれの責任者がどうしているかも不明ですので、採用されてからだと、いくらなんでも12,3年後には昇格するだろうという、最低限度のことしか言えません。(これよりは早く昇格するとは思いますが。)
なるほど
(
むう
)
2014-03-03 18:49:21
研修は一回でも参加していれば条件満たすのかな?
参加はしていますが、何回以上じゃないとかの条件ではないですよね。そうですね、12、3年後ならまだ
我慢できます。
研修について
(
3人目の技術職員
)
2014-03-05 08:22:57
我々の大学では、一部の研究科で行っている教室系技術職員研究科研修と事務局主催している教室系技術職員研修があります。法人化前には、研究科主催の研修も事務局主催の研修も一度も出ていない技術職員がいました。事務局の人事課から再三再四出席要請(一度でも良いので研修に出て下さい。そうしないと技術専門職員に上げることができないか)趣旨で要約出席し技術専門職員に昇格した人物がいます。法人化後、人事に名前を売っておくのは、非常に大事だと個人的に思っています。研修に出て、資格を取って人事補正願いを出すなどして、大いにがんばって下さい。
条件は満たすのですが
(
むう
)
2014-03-05 09:34:47
条件は満たすのですが、推薦人が必要なのでしょうか。
教室系は担当教授から推薦がありますが、自分のように
一般施設で、直接指導の上司や教授という推薦者がいません。なんか、そのままスルーされてる気がしてなりませんが、年数で人事のほうではカウントしてるものでしょうか。
昇格
(
3人目の技術職員
)
2014-03-05 17:13:39
我々の大学は、新卒で35歳で技術専門職員昇格です。(研修等をクリアして)昇格前に勤務内容調査(用紙)が人事から来て、○○年○○研究科の研修に出席、終了した。で私が知っている技術職員は、すべて技術専門職員に昇格しました。
推薦は必須です。
(
高年(?)大学技術職員
)
2014-03-05 17:45:04
むうさん。
今現在の大学の人事システムでは、推薦者や評価者は書類上では確実に決まっているはずです。当然、評価対象になる職員が何をしているかも全く知らない人が評価を形だけ提出したり、本部事務からの「そろそろ、こいつとこいつを推薦したったりいな。」という通知が来たら、機械的に推薦をしたりしているところも多いでしょうし、そうでなく、きちんと評価をして、給与や昇給、昇格を能動的に推薦している人もいるでしょうしと言ったところです。当然能動的に推薦するような評価者を持った技術職員は昇給、昇格その他も早くなるはずです。事務としては、ある職員のその年の級号俸を重んじて各部局に通知をするでしょうから、結局、能動的な評価者、推薦者がいるような技術職員は、早く昇給し、昇格するわけです。
うちの部局の場合は、「昇給、昇格?何のこと?」とかいう評価者です。数年前に、まだ3級の某技術職員を5級に推薦したという経歴があります。
となれば
(
むう
)
2014-03-06 11:50:20
新卒で35昇格ならば人より6年おくれの自分は41かな
。今年39なので、41になる年の2016年1月から
3級いけると考えてよいでしょうか。
昇給は1月で昇格(昇級)は4月?
昇給、昇格、昇任
(
高年(?)大学技術職員
)
2014-03-06 14:36:31
むうさん。
昇給、昇格に関しては”絶対”ということは言えないですが、まず大丈夫だと思います。(私のようなことがない限り。)
それと余談ですが、昇給は「号俸が上がること。」で、昇格は「級が上がること。」、そして、技術職員の場合では、昇任が「技術職員が技術専門職員になる。」ことと「技術専門職員が技術専門員になる。」ことです。
昇任以外は、今は全国の大学で1月のみ(書類上)になっているはずです。4月にあるとしたら”昇任”のみのはずです。
給与上の待遇
(
高年(?)大学技術職員
)
2014-03-06 15:50:45
むうさん。
追加ですが、うちの技術職員で今年35歳になる、現時点で2級22号俸(国立大学大学院修士卒、26歳で採用ですから2年遅れ?)の技術職員がいます。彼は、特昇でもない限り、38歳で2級34号俸(年4号昇給というのは、このごろ少ないようだし。)に届かないかもしれません。
他の、比較的若めの技術職員でも、同じようなものだったり、もっとひどい場合があるようです。
下を見たらキリがないし、上も見てもキリがないのですが、むうさんの詳しい経歴はわからないので、なんとも言えないですが、うちの現在の基準からいうと、給与上では特に冷遇されているとは思われません。同じ大学ですごく(給与上で)優遇されている技術職員がいるのですか?
参考に、そのような技術職員がいれば詳細を教えてください。
昇給と昇格について
(
3人目の技術職員
)
2014-03-07 08:43:23
一緒に働いている技術職員は、1月に定例の昇給があり、4月に辞令が下りて技術専門職員にする
内容だったと思います。と同時に4月から3級にあがったと思います。
私の場合は
(
むう
)
2014-03-07 09:10:33
私の場合は6年遅れで38歳技術職員2-34です。
10年になりますが、一度も特昇はありません。むしろ、
これまで一定期間3号俸しかあがらなかったりしたので、
本来なら2-40あたりでしょう。
同期には技術職員のままと、技術専門職員に昇格したもの
がいますが、技術専門職員=3級(年齢的にも妥当ではあるが)なのでしょうか。40で専門員になった早出世の人もいます。教室系先生の政治力の有無がそのまま反映されてる気がするのですが・・・。
昇給、昇格
(
高年(?)大学技術職員
)
2014-03-07 17:26:40
3人目の技術職員さん。
むうさん。
あくまでも1月昇給、昇格は”原則”だったように思いますから、”3人目の技術職員さん”が言われるように、4月に昇格というのはありえないわけではないと思います。ただ、私の場合で言いますと、私は今まで 4月、7月、1月に昇給あるいは昇格を経験してきていますが、昇格の場合は、昇格月の内に”辞令”をもらったことはなく(1回あったかもしれませんが、また昔は級の数が多かったです。)、大体2か月後、三か月後に、部局長、あるいは事務長に呼び出されて”辞令”をもらいました。この”辞令”の日付は呼び出される前の2か月前、3か月前の月の一日になっており、いつも、遡って差額をもらうというのが、身近な技術職員の方や、外部の話を聞いた技術職員の方でも普通だったと思います。なので、”3人目の技術職員”さんが言っている技術職員の人もそうではないかと思うのですが、確定はできません。大学によっても違う可能性もあります。また、昇給、昇格が1月に統一されたのは2年(?)ほど前だったように思いますが、それ以前の話ではないですよね?
それと”技術専門職員=3級”と言うのは、今でもそうなのか確信できなくなりました。数年前は、”技術専門員=5級”というのも確実と言ってもよかったみたいですが、このところ、うちの大学でも、軒並み「技術専門員になって一年以上たっても5級に昇格しない。」ということが起こっています。「40で専門員」という人も、おそらく5級には昇格していないと思います。(していたとしたら、国立大学の技術職員では史上最年少どころの話ではないですから。)
技術専門員、技術専門職員も、実質を伴わない名前のみのものになった危険性があります。
また、”むうさん”が書いていた文に「本来なら2-40」というのがありましたが、これは一概には言えません。むうさんくらいの年齢の技術職員が、このところ、年に4号一定して上がっているという話はむしろ聞いたことがありません。何を”本来”と定義するかによりますが、平均的、標準的という意味でなら、違うように思います。もしそうだとしたら、うちの技術職員なんか、”本来”から大きく外れすぎています。また、「40で専門員」の人は、明らかに”異常”なので、あまり自分と比較することはせずに、「下を見ろ。」とは言いませんが、自分と同じくらい、あるいはもっと昇給面で遅くなっている人がいないかも調べてみたほうがいいと思います。現実に、違う大学かもしれませんが、明らかに”むうさん”より、それらの面で待遇の悪い技術職員が(うちの大学では、)いるわけですから。
うちの大学では、最近では34, 5才(ブランク小)で”技術専門職員昇任(3級昇格)しているようですが、むうさんの大学では普通36才くらいと前に書かれていたので、ほぼ、(その年代では)うちと同等か少し遅い程度と考えられ、「40で専門員」や「年に4号一定して上がっている」技術職員が多いようだと、つじつまが合いません。また、”むうさん”の現在の級号俸を見る限り、おかしいとか、普通より冷遇されているとは、うちの基準ではですが、思えません。
とりあえずは、大学の技術職員全般の昇給、昇格等が遅いというような大学の給与体系全体の問題は、個人ですぐに対処できる問題ではないので、まず客観的に、自分の給与が標準的な技術職員の扱いを受けているかを、まずは正確に認識したほうが良いと思います。
もっとも、「”標準的な技術職員”て何だろう。」ということもありますが。
昇級時期
(
むう
)
2014-03-07 19:25:51
3級になるのが最悪42歳になる歳なのか41歳になるときなのかが気になります。まさか、そこも外されるってことはあるのでしょうかね?
通りすがり
(
質問させてください
)
2014-03-08 00:56:08
基本的な質問ですが、
ネットで検索するとすぐに出てくる「国立大学法人一橋大学職員給与規程」があります。
皆様は、その中で、「一般職本給表≒行(一)」と「技能・労務職本給表」のどちらを適用されているのですか?
私は行(一)適用の職員がほとんどの地方機関勤めですので、「技術職員」の位置づけが、いまいち理解できません。
私もいわゆる高齢採用で38で漸く3級に上がれましたが、せいぜい4級、運がよければ5級退職が、すでに見えてます。
Unknown
(
むう
)
2014-03-08 08:28:21
一般行政と同じ俸給表ですよ。2級から3級にあがる
ときって手取りでいくらくらい増えました?
ありがとうございます
(
通りすがり
)
2014-03-08 17:23:54
2級から3級は、給与カット率が4.77%→7.77%があがりますので、手取り1万円程度増える感じです。
給与カットの終わる4月から多少はマシになるでしょうが。
”大学”の技術職員の位置づけ
(
高年(?)大学技術職員
)
2014-03-08 20:21:03
通りすがりさん。
”通りすがりさん”は国家公務員のようですね。
大学の”技術職員”というのは公務員時代は”技官”(行政職(一))で、法人化後は、やはり”事務職員”(公務員時代は事務官)と同じ”一般職”の給与表が適用されています。
うちの部局の多くの教員に言わせると「技術職員と、技能・労務職職員の違いは、後者は勤務時間が決まっているので早くかえってしまうが、前者は、教員が勤務時間を決定できて、夜間勤務、休日出勤も手当なし(というか、その分が本給にすでに含まれている。だから君らは技能、労務職員より給与が高いのだとのことです。)で働くことを命令することができるそうなのですが、ほんとですかね?
ほとんど事務的な地方機関の場合、技官というのはお少なく、技能、労務職員が施設内の技能的なことをやられていると聞きます。研究施設や本省には技官(研究職と行政職)の職員がいるようですね。もちろん、技能、労務職員も多く存在するようです。
大学の場合は、団塊の世代以上の年代は、技能、労務職員を、”選考採用”により、大量に「技官」にしてしまった時期が何年もあり(用務員の技官も存在していました。)、それらの年代は80パーセント以上が、公務員試験も受けずに国家公務員(技官)になった人とのことと聞いたことがあります。
ここらへんも、大学の技術職員の待遇の悪さと関係しているような気がします。
今後は
(
むう
)
2014-03-08 22:55:14
また、震災が起きれば(定年前に高確率)減額措置で
下げられるでしょう、そして回復はなし。さらに、55歳で昇給停止なわけです。かなり退職する職員も出てくるかもしれませんね。未来は暗い。
退職金額
(
むう
)
2014-03-09 09:33:22
施設長(任期があり2年おきに変わるが)に権限はないのはずだが、それとなく退職を促されました。
この場合、退職金率100%と主張できないものでしょうかね。
退職金
(
高年(?)大学技術職員
)
2014-03-10 12:37:17
むうさん。
大学側が退職者を募っていたりなどの、はっきり大学側の都合で退職してくれと言われた場合は、100%、あるいは何十パーセント上乗せして退職金をもらえるようですが、その場合は、はっきり大学側にそう認めさせることが必要です。
逆に、職員の職務怠慢や就業能力の欠如を理由に退職ということにされてしまうと、退職金どころの話でもなくなるので、注意が必要です。
部局内の部局長なり、事務長なりと話し合ってもらちが明かない場合もあるので、決意が固いようだったら、大学本部の人事係に直接相談したほうがいいと思います。
調整額
(
むう
)
2014-03-10 14:56:28
3級昇格しないと調整額がゼロのような表記がありました
約1万7千くらいなので、仮に3級になったとして
退職金=俸給額×年数×0.8+1.7万×60
となりますか?12年勤務2級44号くらいだと
400万超えないもんですかね。
人事課
(
3人目の某技術職員
)
2014-03-10 14:58:51
我々でも、人事的におかしい疑問を感じた時は、結構、直接人事課へ意見を言うことが増えていると思います。勤務評価、昇格・昇給に関しても、勤務評価を行う教授がいい加減なところも少なからず、おられ技術職員が直接人事課に直談判し昇給した事例もあります。施設長との話し合いを人事にも理解してもらって話を進める事が大事だと思います。
退職金をここで確認する限り
(
通りすがり
)
2014-03-10 23:49:50
むうさんの場合、「自己都合」ならおそらく俸給×10ヶ月程度になるのでは。
もしくは「法第4条」のように大学側が、認めてくれればもう約5か月分はプラスされるのでは。
(注1)第10号区分の調整月額の勘案は、勤続25年以上退職者の場合に限る。
とあるように3級に上がっても調整はないようですし。
私も不勉強なので、間違いがあったら教えてください。
となると
(
むう
)
2014-03-11 08:45:05
となれば200万強ってことですか。
間違ってましたか。
(
高年(?)大学技術職員
)
2014-03-11 12:15:22
通りすがりさん。
私も人に聞いて、退職金に関する規程を拾い読みしただけなので、前に書いたこともいい加減なことを書いたかもしれません。私の理解によると、退職金の基本額は勤続年数11年だと 基本給×1.1×0.8×勤続年数だと思っていました。(自己都合退職でない場合は0.8を掛けない。)
また、区分に関しては第一区分~第十二(?)区分まであって、職責により金額があてはめてあるものと思っていました。
やはり専門でない人間はダメですね。
すみません
(
高年(?)大学技術職員
)
2014-03-11 13:45:04
通りすがりさん。
”区分”ですが第一から第十一まであって、3級では第十一区分にしか分類されないという理解でよろしいのですね。
周りの人に聞いても区分の割り当てに詳しい人がいませんでした。
どうも、いい加減なことを言ってすみません。
調整額は
(
むう
)
2014-03-11 16:42:15
勤続10年以上24年以下の自己都合退職者は調整額が半額になる。なので16700×60の半分で約50万。
3級-28で、273,900×13年の8割で約280万
合わせて330万。
400万ははるか彼方ですな・・。100%にしてくれれば400あたりなのだが
昇給・昇格について
(
3人目の技術職員
)
2014-03-19 10:51:12
高年(?)大学技術職員様
私は、3月7日に頂いた昇格・昇給について回答が遅れましたが、昨年の1月に定期昇給しています。昨年の7月に4月に戻って4級昇格しています。(辞令は、7月です。)今年、1月に定期昇給しています。
同僚は、5年前?1月に定期昇給、4月に辞令がでて4月の給与から3級(技術専門職員)に昇格しています。
我々の大学では、技術専門員にならないと5級には、昇格していませんし、技術専門員に定年直前い昇格した方では、やはり5級に上がる前に定年を迎える方をチョコチョコ聞いています。(私が知る限り)
昇給・昇格
(
高年(?)大学技術職員
)
2014-03-19 12:19:19
3人目の技術職員さん。
うちの大学でも、技術専門員にならないと5級昇格はできませんが、技術専門員になったから5級になれるわけではないのは一緒のようです。本当に名前だけのものになり下がったみたいですね。
1月のみの昇給、昇格は、うちでは去年の1月から実施しているそうです。大学により時期がやはり違うようですね。不勉強でした。
また、技術専門員、技術専門職員への”昇任”は、4月に通知されるそうです。ただし、やはり昇格は伴いません。
最低限の昇給パターン
(
むう
)
2014-03-20 19:37:57
今が20代なら挽回も可能ですが、時すでに遅く
ここにある最低限の昇給パターンです。
いまさらじたばたしても、仕事任されるのもいやなので
住み着いてやろうと思ってます。45歳から早期退職募集があるようですが、20年以上勤務者の条件だと
45では辞められない・・・。
成果
(
高年(?)大学技術職員
)
2014-03-27 13:01:57
むうさん。
確かに早い時期に何とかしなければいけなかったのでしょうが、やはり各大学やその部局それぞれの事情等あるので、一概に「いやならやめたらよい。」とかいう無責任なことは、私には言えません。(私自身が今まで何度も言われましたが。)私の場合、三十数年前に国家公務員採用試験中級の電気・通信に合格し、某大学(国内最小の国立大学)から面接の通知が来たので面接に行き、その大学で採用されましたが、採用時「某学科で電気関連の実験等の補助を行ってもらう。」と言われたにも関わらず、実際の仕事は実験用の建屋の管理(部屋やトイレ掃除含む。)と、管理業務上の書類書きや整理をやらされ、実験研究どころか理数系の仕事には一切携わられませんでした。その学科の一番偉い教授には「君はそういった仕事をさせるための文部省にわざわざ要求を出し、特別に職務内容を変えてもらったのだから、ちゃんとそういった仕事をやってもらわないと困る。」と、しょっちゅう言われ、そのうえ、今までこの学科の先生がいかに不遇な目をしてきたか一週間の内半分くらいは愚痴を聞かされました。まだ、当時は一般的ではなかったですが、「アルツハイマー」だったようで、その後、自分の指導する院生が、大学にラジカセを持ってきたというので、その院生と口げんかになって、挙句の果てが、その院生が某私大学部の出身だったので「あんな大学から来てるのはやっぱりレベルが低いな。」と発言して、掴み合いの大ゲンカをしたり(当時五十半ば)、私が、少し職務内容のことで文句を言ったら、半狂乱になって「事務の人間が、君に知恵をつけたんだろう。」とわめきだして、事務のほうにも行って、さんざわめき散らしたということがありました。当然そんなところですから、学会どころか技術研究会の類には一回も行かせてもらえず、申請を出し、採用から約4年で他大学に変わりました。この大学(の部局)が”また”ですが、外から見ると、私がわがままなだけとしか映らないのではないかと思います。そのことも、給与が変になっているのにまったく無関係というわけではないでしょうし、当時は特に、職場をホイホイ変わるというのには自他ともに抵抗がありました。今はそうでもないとは聞きますが、大学でも上のほうになっているのは、そういう時代の人間だし、偏見も多いと思いますので、職場や大学を変わるのはよく考えたほうが良いと思います。やはり、運が大きな比重をしめるし。
むうさんが言われているように、もう開き直ってしまうという手もありますが、何かそういった職場でも外部にアピールできるような”成果”になるようなことを、先生等は無視していいですから挙げるようにしてください。
今年も昇格なし
(
むう
)
2014-04-01 13:11:42
4月1日、同期連中は、私を除いて、技術専門職員に昇格しました。私が一番下に確定。昇格した人は3級になったと思われます。事務職員らは人事評価シートの提出や面談などあるようですが、こちらは評価シート提出も面談も何もありませんでした。評価のしようがない?推薦者もいませんし、自動的に待っていれば昇格するのか疑問。
とにかく3級にはよしてもらいたい
技術専門職員(3級)昇格基準
(
3人目の技術職員
)
2014-04-01 15:11:47
我々の大学では、法人化前から勤務に関する調査を人事から提出を求められています。技術専門職員3級昇格数ヶ月前に選考基準8項目および3項目をクリアしていないと基本上がれないと聞いています。
8項目(技術専門員)
1)職務に関連する技術系の国家資格試験(大卒程度以上)に合格した。
2)特許取得等の独創的な技術開発を行った。
3)学会賞等を受賞した。
4)科学研究費補助金等の公募採択型の各種助成金を受けた者
5)修士以上のの学位を有すること。
6)学会等において職務に関する論文発表等を行った者。
7)職務に関連する著作を発表した者。
8)技術職員研修等において講師の経験を有する者。
3項目(技術専門職員)
1)1から8に該当する者
2)職務に関する技術系国家資格に合格した者((技術専門員項目の1に該当しない。)
3)技術発表会等において職務に関する技術発表等を行った者。
3)技術職員研修等の研修を終了した者。
以上の項目で該当した技術職員が勤務調査に関する票を提出し技術専門職員(3級)に4月に昇格していると思います。
早計です。
(
高年(?)大学技術職員
)
2014-04-01 17:29:29
むうさん。3人目の技術職員さん。
むうさんは「技術職員研修等の研修を終了」したと前に言われており、技術専門職員への昇任資格は満たしているはずなので、大丈夫なはずですが、むうさんの言う”同期”というのは同じ年度に採用された技術職員という意味でしょうか?そして、”同期”の人で昇任したという人たちはむうさんと同じく6年のブランクがあったりするのですか?そこのところを見極めないと、不当に自分が一番下にされているということは言えません。また、”人事評価シートの提出や面談などある”と言うのは、文面から判断すると技術職員のことではなく、事務職員のことのようですが、とりあえずは他の技術職員も、むうさんと同じく、そういったものはないと解釈できるので、同じ職種ならいざ知らず違う職種の職員を比較に出し、技術職員内で一番下に確定されたと判断するのは早計ではないでしょうか?
前にも言った通り、自分が不当な扱いをされているかどうかは、自分とほぼ同じ条件の職員がどのようになっているかを知らないと判断することは困難です。
同期は
(
むう
)
2014-04-01 18:56:36
そうですね。35でなってることを考えると、6年ブランクではやはり41-2であと3年はかかるのか
なと思います。
評価者も推薦者もいないなかで、ずっと技術職員のままではないかと危惧しています。
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国立大学職員外伝020
平成25年4月から更新していないにも関わらず、同年12月時点でもアクセスいただいている方が結構いて、非常に申し訳ない限りです。
ちなみに更新をせずに何をしているかというと、英語の勉強をしています。
当初は日本語を話せない外国人招へい研究者の手助けにでもなれば、という程度だったのですが、勉強し始めてみると意外に業務上で役立つことが多く、少し形になるまで頑張ってみようと途中から本腰を入れ始めました。
このブログにはいつかまた(あるいはたまに)戻ってこようと思っておりますので、それまで気長にお待ちいただけましたら幸いです。
(平成25年冬至 記)
国立大学職員外伝019
いつの頃からか観光客と一緒に観光地を撮影するのが旅先での定番になりました。
元々は被写体に人物が欲しい際の苦肉の策だったのですが、妙に旅風情を残す画像が多く、そのうち意識して撮影するようになったものです。
肖像権に配慮して全員遠目の後姿なのが玉にきずですが、考えてみれば普段の自分の人間関係も大体そんな感じなので、まぁいいかなと思っています。
国立大学職員外伝018
バイクを運転していると昔よく聴いた曲がなぜか勝手に頭に浮かんできます。
ただあまりに久々なので歌詞がよく思い出せず、とりあえず後で聴きなおそうと思うのですが帰宅すると今度は何の曲だったかが思い出せません。
国立大学職員外伝017
自分はよく昼寝をします。
出勤日も昼休みは寝ますし、休日も午前中に2時間は寝ますし、ツーリング先でも眠くなったら道路脇の駐車帯にバイクを停めてそのまま寝てしまいます。
傍からはやたら寝るのが好きな人間に見えるかも知れませんが、実際は眠いときに動くと非効率的なので生産性を上げるために寝てるだけです。
決して寝ることが大好きとかそういう訳ではありません。
夜も毎日8時間くらい寝てますが、寝ることが大好きとかそういう訳ではないんです。
国立大学職員外伝016
ここ数年、旅先で見かけた野の花を撮影し、帰宅後にその名称を調べたりしています。
我ながら「親父臭いことしてるなぁ」とは思うのですが、これが思いのほか楽しくてやめられません。
この分だと庭に盆栽を並べだすのもさほど遠い未来ではないと思います。
国立大学職員外伝015
徒歩通勤をしているので、毎日最低7kmは歩きます。
この間「頑張れば1日20kmくらい歩けるんじゃないだろうか?」と思ったので休日に挑戦してみました。
普通に歩けました。
次は40km歩いてみます。
国立大学職員外伝013
何だかんだ言って自炊してます。しかしレパートリーがさっぱり増えず、気に入ったメニューを美味しくすることだけに専念しがちです。
こういうやり方じゃいまいち料理の腕も上がらない気がするのですが、とりあえず好物の餃子はとても美味しく作れるようになったので「まぁいいか」と思って餃子ばっかり食べています。
国立大学職員外伝011
相変わらず就寝前にホットミルクを飲み続けています。この前計算してみたら1年間で120Lの牛乳を飲んでいることが判明しました(1人で)。
ちなみにりんごは360個、ヨーグルトは28kg、納豆は22kgでした。多分、青魚も100匹くらい食べてます。
健康うんぬん以前に、こんなに毎日同じものばかり食べていて大丈夫だろうかと、たまに心配になったりします。
国立大学職員外伝010
一人暮らしも5年目になるとかなり自由気ままです。
休日の朝にふとコロッケが食べたくなったので午前中に本屋で料理の本を買って午後にホームセンターで揚げ物用の鍋を買って夕方に調理して夜に一人舌鼓を打つとか、そのくらい自由気ままです。
国立大学職員外伝005
デジカメの画像フォルダを見直してみるとたまに「あれ、こんなのあったんだ」という画像に出会います。上の画像はそんな中の一枚。動物を撮るのが苦手な割には上手に撮れてるつもりです。
ただ,私を含め多くの若手中堅職員は,目に見えて給与が右肩下がりになっていまして,早く希望が見えてきてくれることを願うばかりです。
国立大と言えば,かの有名なクラーク博士の「少年よ大志を抱け(Boys be ambitious!)」を私は思い浮かべますが,貧すれば鈍すというのは真実で,大学を少しでもいい方向に持っていきたいと行動しても,思うに任せないことが多いですね。
「大志」は持ち続けたいと思いますが,最近の高等教育を取り巻く状況はなんだかなーと微妙な心境で見ています。
早ければ、47歳で4級に上がる人もいると聞きますが、3級の何号俸になったら4級に上がれる基準が明確な号俸としてはあるのでしょうか?ある人に聞けばそろそろ。ある人に聞けば遅いと言い。
勤務の職種からお飾りの教授でどれだけ勤務評価が正確にできているのか疑問を感じております。
だから、うちから見る限り、”のの子の父”さんの年齢(これは年度末換算ですか?そうでないとしても)では4級になっていなくても遅いことはないです。
色々話を聞くと4級昇格後、4級在職年数が4年以上とか聞きます。56歳で4級に昇格しても5級の昇格は大変厳しく感じます。国立大学学法の技術職員の平均的な昇格とは思いたくありませんが、それが現実なのでしょうか?
東日本大震災関係で期限付きとは言え10%ぐらい減給され、今後の希望は、早く4級に上がれるのかが唯一の希望です。2歳年下の事務職員がこの4月で課長補佐に昇格しました。私にとってかなりショックです。よく飲みに行く仲間でもあったので・・・・
私は、とある旧帝大の技術職員をしている40代後半の者です。
私の在籍する旧帝大の技術職員の4級の昇格は、52歳位から始まります(初級、Ⅲ種で採用組)。しかし、同じ大学でも部局によって差が出てきます。3級昇格は、今年度は34歳(今年度35歳になる者)で私の知っている者は全員昇格しましたが、4級は52~57歳と差が出ています(昨年度実績、私の知る範囲内)。工学部や医学部、理学部など大きい部局は昇格が早く、小部局は昇格が遅いです。
それよりも、私が気がかりなのは、1年後、特例給与削減が終わったときに、国家公務員では55歳で昇給停止となる問題が、大学に及ばないのか?ということです。
私は「のの子の父」さんより少し年下ですが、51歳の時に3級90号俸になっているか?はかなり微妙です。一応、国Ⅲ採用、その後大学を卒業したのですが・・・・。これで55歳昇給停止になれば、おそらく基本給35~6万円で定年となるでしょう。約30年前に退職をした私の前任者は、定年の時に本給33万円で退職をしたのですが、いくらデフレとはいえ、これではモチベーションが保てません・・・・。おまけに、退職金は、前任者を抜けないみたいですし・・・・。救いは、研究室の教職員が良い方々でいろいろとサポートしてくれることです。私と変わらぬ給料で小間使いをやらされている方の話を聞くと、心の病気にならないのか?心配です。
教授と技術職員の関係で本当に昇格させてやろうと思っているのが、いないのか?わかりませんが、以前のお話で部局長の推薦がないと昇格しない話がありましたが、部局長などに推薦するのは、きっと教授なんでしょうね?考えれば考えると先が真っ暗です。
ここしばらく特別昇給(8号俸)に上がったことが全く無く、平成24年度に何をすれば特別昇給出来るのか以下の内容を行いました。
1年間を通して
1、大学の○○専門委員会の委員(研究科代表として出席
2、○○研究科の専門委員会の委員として出席
3、研究科の学生対象の安全衛生講習会講師として実施
4、大学主催の研修出席
5、某研究所主催の研究会に招聘出席及び発表
6、通常勤務
以上を一年通じで行い勤務評価の結果5号俸しか上がりませんでした。
技術職員としてこれ以上何をやれば特別昇給出来るか理解に苦しみます。
人を人選して本部へ連名で推薦する形をとれば、
意味不明の教授の意見を聞くことも無く、適正に勤務評価ができるように感じますが??
人事によると技術長に一任しているかとの事で、その後、教授と伴に本部の人事課と協議したそうです。結果2名の技術専門職員の一人は定年で結局、技術専門職員で退職、もう一人の技術専門職員は4月から技術専門員に昇格できました。いい加減な技術長は個人的な理由として途中退職しました。
いっそのこと、そうしてしまえと思うこのごろです。”高卒レベル”にすれば、初任給とその後の給与も少なくて済むし、研究は、はかどる(そう言っている先生もいます。「難しいこと言わないから」だそうですが。)ようですから。
個人情報という言い方をする方もいますが、毎年、昇給・昇格・期末手当時期になると、きちっと報告をし、フィードバックできれば良いことだけだと思います。そして、上がれなかった人に次期昇給昇格のノルマというか指針を示せばよいのです。私、個人的には同一人物が毎年、A?B?評価・年末手当上乗せがあってもよいと思っております。
後は運用ですね!!
あさましい技術長さんは、古き良き昭和時代?のまねをしようと思ったのですね!?確かに昔は事務職でも「どうしてこんな人が課長になるの?」という人事もありました。いわゆるコネ人事(だれだれさんの子分らしいとか・・・。)
時代は平成ですし、そんなことをしていたら事務組織と対等な技術組織にはなれませんよね!!
実は、私の人事がどこの人事係りが見ているのか??なところあります。
私の所属部局には、学部が有りませんので、私の研究室のあるエリアの学部の事務から情報が来ていますが、そのエリアの学部の技術部に入っているかと問われれば入っていません。技術部に入っている技術職員は、技術長等に勤務評価を受けていると思いますが、私のところには何の情報も有りませんので・・・多分、私の研究室のボスが勤務評価して、それを事務局の人事課に渡している?
かもしれませんし、その他何らかのルートが有ってしているのか全く分かりません。
この間、別の方から4級に上がる前に勤務調査表が送られて来るので、その勤務調査表がどこから来るのかで、あなたの人事を管理している部局が分かる思いますと言われました。
3級から4級に昇格する前には、多分1月か2月頃に人事係り等から勤務内容に関する調査書の提出を求められるのでしょうか?この勤務内容に関する調査書を提出すれば全員4級に上がれるのでしょうか?
その通りですし、「”技術専門員昇任”が5級昇格と連動しているのと同じですが、」と内容も同じ物です。
(高年?技術職員)さんも言ってられますが、「4級の昇格時には、技術職員から何も提出していないと」
そうすると4級の昇格基準はなんでしょうか?
何を基準に4級は昇格させているのでしょうか?0級00号俸以上だけですか?在級年数ですか?
ただ、文中に書いた”昇格管理者”は通常10年も20年も同じということはまれですから、そのことで、今現在の”管理者”に文句を言うのは筋違いということもあると思います。(この場合は手遅れということですが。)だから、やはり、その都度アンテナを張っておいて、おかしな兆しがあれば、何らかの対処をするというのが自己防衛というものだと思います。私の場合は、明らかに手遅れでしたが。もう少し若いかたは、そうならないようにしてください。もう一つ、気になったのが、(のの子の父)さんのまわり(全学的にでも)では、(父)さんと同じくらいの年齢、級号俸の方の技術職員の方の状況はどうなのでしょうか?今まで「事務職員と比べて」というようなことは書かれていたように思うのですが、「同じくらいの段階、条件(と判明している。)の技術職員はこうだ。」というのは書かれていなかったように思います。だから、(父)さんが言われているのは、”技術職員”が他の職種の大学職員に比べ昇給や昇格が遅いと言っているのか、”同じ条件の他の技術職員”に比べ、自分は遅いと言っているのか、実は未だに把握できていません。前者の場合は、テーマが大きすぎて、それこそ、全国規模で、大学の技術職員が団結して、独立した技術職員組織を立ち上げるくらいのことをしないといけないと思いますが、一朝一夕でできることではないので、なかなか、ブログくらいで答えられる人はまずいないと思います。後者だと、確かに、少しアンテナを張って、いろんな人の話を聞くことで対処できる問題もあると思いますので、今のようにブログその他でいろんな人の意見を聞くというのは正しいやり方でしょう。どちらにしても、もし、まだやっていなかったとしたら、まず、身近の、自分と同条件くらいの技術職員はどうなのかを、はっきり把握しておいたほうがよいと思います。それによって、昇格や昇給に関する”管理者”への対処や交渉等の仕方も変える必要があります。また、後者の場合、私は51歳のときは3-90には達していなかったし、周りの技術職員も似たり寄ったりでしたので、前にも書いた通り、(父)さんの昇格が特に遅れているとは思わないのですが、大学も違うかもしれないし、約4年も前の話だから、今の状況ではそうなのかもしれません。
それでは。
ありがとうございました。
私の部署と違う技術専門職員が技術専門員に上がれない57歳と58歳の方がおられました。業績も十分、学位も有りなぜ、昇格できないのか?(その方々のところは組織が無い)。ある研究科では、組織を作り、時の技術長の好みで4級在職4年余りで技術専門員に昇格した人もいます。(組織のある文句が言えるところに技術専門員が多いように感じます。)
大学内でもかなり昇格格差が出ているようですので、大学内で何が基準なのか、私にはさっぱり分かりません。
一般的な、昇給昇格が有るのか、あれば遅い、早い話は、出来ますが、一人の技術長の口添えで
昇格して早い遅いの基準にはなりません。
昔の公務員時代の0級00号俸で0級に上がれる表記が全く見当たらないので、自分がどの位置に居てるのか、大学間で昇格格差が有るのかもわかりませんでしたが、今回のお話で歳ではなく個々の格差もあるように感じました。
5級昇格(技術専門員昇任も)についてですが、最低4-68くらいの級号俸になっていないと、3年以上毎年大学本部に推薦されていても昇格(昇任)していない例がありましたので、お知らせしておきます。(今年、その人は技術専門員昇任は認められましたが、推薦4回目でやっとです。(56才))事務的には「級号俸」「直前の級での在級年数」(おそらく、この場合は4年。)が、かなり大きなウエイトを占めているように思われます。また、別の人では、上記の級号俸に達せず、4級在級年数が3年の、数回学会賞を受け、博士号も取得している技術職員(58才)の方が、今年3回目の推薦を出されていましたが、こちらは認められませんでした。このことだけを考えるとですが、大学本部は、結局級号俸と在級年数でのみ考えて、振るい落としをかけているようにしか思われません。これらは、昇格や特昇の”推薦”で大幅に変わってきますので、それぞれの部局の”昇格管理者”の挙動には注意しなければならないとし、これぐらいの注意は比較的容易にできることではないでしょうか?根本的な変革には程遠いですが。
このコーナに書き込みを初めて、色々情報を頂いて参考になりました。
技術専門職員で技術専門員(なれるはずだったのに)になれなかったからの励ましとして、4級になったら、いつでも技術専門員推薦できるように業績を上げて置くようにと言われました。今後は、出来るだけ学外に出て発表して業績を積み上げて行きたいと思います。
他大学の技術職員の方にもお聞きしたいのですが、わたしの給与は普通ですか?
職場:某旧帝大理工系
職名:技術専門職員
級数:2級48号棒
年齢:35歳
勤続年数:9年
配偶者:有(子3人)
家賃補助:有(27,000円)
交通費:有(6,500円)
残業代:常に0
学歴:大学院卒
差引支給額:254千円
わが大学の3級昇格(技術専門職員)は、35歳か36歳でほぼ全員上がっていると思います。(正確に確認をとってませんが)職務内容について調査書の提出が有ると思いますが、その項目に大学が実施する研修を修了した者等に規定をクリアして置かないと3級(技術専門職員)に上がれていません。
過去に頑固な技術職員がおり、なぜが研修にも出ず、40歳過ぎで技術職員をやっていた人いましたが、結局その方退職されました。
参考までに
お返事有難う御座います。
私自身2年前に技術専門職員となりましたが、3級昇格および特別昇給など給与面では全く変わりはありません。私が所属する部局では、この数年で技術専門職員になったものの3級へと昇給した職員は少数派です。しかし、別の部局では、技術専門職員と3級昇給は連動しているようで、昇給に関しては部局もしくは大学毎に内規が異なるものだと思って諦めるようにしています。ただ、書類の役職欄に『技術専門職員』と記入する度に、この役職の意味とは何なんだろう?と考えてしまいます。
当学にも評価対象となる研修がございますが、私は参加する立場ではなく企画、実施する側であるケースが多いです。
他の方が既に投稿されているように、結局は評価基準に曖昧さがある限り、昇格とか特昇に関する権限を持った職員に気に入られるかどうか、なのでしょうか。
わが大学は、3級昇格と技術専門職員になるは、同時です。私は、技術専門職員は係長職と思っていますが、ある技術職員の方に言わせれば、事務方の係長とは、係長職が違うと言います。何が違うのか私には分かりません。
是非とも、研修参加や研究会に参加発表等を
されて業績を上げて頂ければと思います。
きっと技術専門員に昇格する時に、その業績がプラスになります。
うちの部局は、かなり他と違った採用や経歴の人が多いので、あまり参考にならないかもしれませんが、 (MET2000)さんの様式で表すと
職場:某旧帝大工学系センター
職名:技術職員
級数:2級16号棒
年齢:33歳(年度末換算は34歳)
勤続年数:6年
配偶者:無
学歴:大学院卒
の技術職員がいます。
この職員は、大学技術職員になったのが、かなり遅く、”初任給の頭打ち”があったようなので、本当に参考にならないですが、(MET2000)さんの年齢だけでいうと、大学院卒で3級になっていなくても、うちの他学部のいくつかの話を聞く限り、おかしくはないです。(級号俸も低いとは思いません。)ただ、「技術専門職員」になって2年たつのに3級に昇格していないというのは、あまり聞いたことがないです。
参考例まで挙げていただきましてありがとうございます。
わたしが在籍しているグループは全体で20名弱で、係りは私を含め二人で構成されています。上司にあたる技術職員は別部局の所属で棟や業務内容が異なることもあり、上司と顔を合わせるのは月に1、2回程です。居室と二人だけです。
その同室の技術職員が、(高年(?)技術職員)さんが挙げていただいた方とあまりにも酷似していたので驚きました。因みに、
職場:某旧帝大理工系分析センター
職名:技術職員
級数:1級??号棒
年齢:31歳(年度末換算は32歳)
勤続年数:6年
配偶者:無
学歴:某旧帝大学院卒
資格:理工系の資格複数、TOEIC800点
という技術職員です。勤務態度は真面目勤勉、皆勤、専門研修参加・発表などの業績有り、という職員です。
(高年(?)技術職員)さんが挙げていただいた職員との大きな違いは、彼の級数がまだ1級であるということです。経歴や年齢が異なるものの彼の同期は全員2級に昇給しています。
どうやら、私たちは昇給・昇格から”はぶられて”いるようでした。。。
MET2000さんへ、私も旧帝大氏所属する技術専門職員です(中高年ですが・・・・。)
まず、うちの大学の例からすると、2級の技術専門職員はありえません。3級昇格=技術専門職員です。
何らかの都合(病気等)で3級昇格後に技術専門職員になることはあっても、その逆はありません。
そこの大学の規定?で、勤務年数10年以上を3級・係長としているのではないでしょうか?
MET2000さんの現在の給料は、ここのHP過去記事にある「出世下位~上位グループパターン」になりえる段階ですので、なかなか判断がつきませんね!?
私は、高卒・国家初級・現職その後働きながら大卒という者ですが、完全に「最低限の昇給と下位グループパターン」の中間です。ここまで来ると上にいけないことは理解いたしました。現在3級のもうすぐ3桁ですので、下手すればこのまま、良くて定年時4級でしょう・・・・。
ここからはMET2000さんに老年からのアドバイスです。今の仕事に自信・責任感を持って働いていて「俺はこの分野では学内、この地区の誰にも負けないぐらい頑張っている!」が、給料に見合わないというのであれば、他大学、他の研究機関に異動するのが良いと思います。「~頑張っているから、学内で認めろ!」は、(どこもそうですが)大学の技術職員給与バランスからいって難しいでしょう!?唯一やれるとしたら、学内の技術職員を完全組織化し、人事・評価も自分たちで行い、事務方のように逆転人事も能力評価で行う組織にならなければなりません。
まあ、この話は30年前からやってますし、技術部に組織化をして22年、技術専門職員・専門官(員)になってから15年が経ちますが、ここまで解なしです。
組織化は他の技術職員も絡むことですので時間はかかりますが、移籍は自分の努力次第です。学会、研究会等々にガンガン顔を出し、自分の力をアピールしてください。
おはようございます。
二人目の高年(?)技術職員さんが言われるとおりだと私も思っています。
私のある資格を取って(研究科の希望もあって)研究会等で関連した内容を発表し、その後ある研究所から招聘され発表したことも有りました。
学外で発表することで色んな立場の方々が聞いておられので、以外な出会いがあったり、興味を持って聞いて頂いてる方々も沢山おられます。それで業績に繋がればと思います。
それと、皆さんが言われる通り”業績”を挙げることのできる技術職員組織、あるいは運営方式になればいいですね。そういったことを故意に邪魔をするような人がいなくなりますように、うちの状況では祈ることしかできません。
老婆心ながら追記させていただきます。
私、以前退職された先輩の技術職員の方からこのようなことを言われました。
「他人が絡むことを成し遂げるまでには、ものすごい気力と努力が必要で、尚且つ成功するまでに相当時間がかかる。しかし、自分の事に関しては、努力した分、自身の力になるし道を開くきっかけにもなる」ということを言われました。
先輩は何を言いたかったか?といいますと、技術職員が組織を作り、尚且つ評価・人事まで行えるようになるには相当な時間と努力が必要ではあるが、自分が努力をして、まわりに認められ、フリーエージェントし他大学に引き抜かれる、異動するということは自身の努力次第で可能になるということです。
確かにその通りです。
私はそう後がありませんし、自身のおかれている環境は給与面以外は良い環境にいさせていただいているので、(どこかに行け!といわれない限り)このままここで教員・学生のために頑張りながら、自身が在籍する大学・所属先で技術職員組織を確立すべく努力しますが、若手の方々、''特に''人件費は国・大学が払ってくれるので、好き勝手に技術職員を使えると思っていおる教授のものと働いている人!は考えた方が良いです。こういう教授に限って、他所では「うちの技術職員は使えないんだ~。だから仕方なくうちにおいて面倒を見ている」といっている可能性大です。
人と人との関係ですから、合わない方々もたくさんいます。新たな出会い、自分の将来を見つめ直す意味でも、今、自分がおかれている環境を再確認した方が良いと思います。そして、自分が努力することで改善するのであれば大いに努力をしてください。環境が変わらないようであれば、その努力を自分自身のためになるよう傾注してください。
我々の給与の主な財源は税金です。自身がハッピーでバリバリ働くことが納税者のためにもなるのです。
おはようございます。
この様な意見交換できる場所を多くの方が利用して、現状、40代、50代の方々の昇給昇格などの
情報を集めることで、30代からの技術職員の方々に少しでも希望の光が見えるような情報でありたいと思います。我々の時には、国家公務員から独立行政法人へ移行、行政職(一)から一般職の給与表への移行などややこしさと、昇給・昇格の仕方が曖昧?なところもあったかと思います。参考にして頂けるところは参考にしてもらえれば幸いです。
国立大学の事務職員の給料は、手取りで20~30万弱ということですか。いつも忙しそうに働いていてお世話になっているので、もう少し高いものかと思っておりました。課長クラスになるともっと給料は多いのでは・・?
気になるのは、最近乱立している、リーディング大学院や、学術情報支援室というところで雇われている事務職員です。一応、X大学事務職員という身分になるのですよね?正規雇用のいわゆる公務員試験のような形で正規に事務職員になった方とは違い、教授群のコネや、博士卒で無職になった人が、有期雇用で雇われています。
博士卒、ポスドクを経て、無職になるのを防ぐ処置で、そういう(学術支援室、GCOE支援事務室等)で雇われている事務職員の月給とは大体いくらくらいなんでしょう?
一応博士を得ているというだけで、給料はあがるものなんでしょうか。こちらとしては、博士卒の人があえてつく職種でもないので、もっと事務専門の方が、淡々と(博士卒のコンプレックスや無職ポス毒のコンプレックスなく)仕事をサクサクこなしてくれるほうがありがたいのですが。
長文となり失礼しました。
表もとてもきれいに書かれていて、結構事務職でも、仕事のできる方、わりとこの職業が好きなのだなあと想像しています。
>有期雇用で雇われています。
「有期雇用」であるところから察するに、恐らくは非常勤職員(フルタイムかパートタイム)ではないかなと思います。あとは純粋に事務を行う「事務系職員」なのか、教員の研究業務や教育業務の補佐を行う「教育・研究支援系職員」なのかによって給与は大きく異なるはずです。
事務系職員の場合、自分の大学では学歴で給与は変動しません。勤務年数によって800円から最高で1200円くらいまでの時給になります。一方で「教育・研究支援系職員」の場合、これはそもそも博士号取得者相当(あるいは博士課程単位取得退学者)がなるものなので、時給は高いです。自分の大学だと大体2000円くらいで、自分よりも高いです(笑)。月給で考えるなら事務系のフルタイムで最も高くて額面20万円、教育・研究支援系なら1日6時間のパートタイムで25万円くらい、フルタイムなら30万円近くになると思います。
>一応、X大学事務職員という身分になるのですよね?
そもそも「大学事務職員」が誰を指しているのか明確な定義はありませんが、あまり非常勤職員を「大学事務職員」とは呼称しない気がします。大学の構成員を大きく分けるとして、自分なら「学長・理事」「教員」「職員」「非常勤」で分け、「大学事務職員」はこのうちの「職員」における「事務系」の人間を指すと考えます。ただ最近は「準正社員」なんて言葉も出てきてますし、このあたりのカテゴライズは物凄く主観的なものと考えてください。
>一応博士を得ているというだけで、給料はあがるものなんでしょうか。
これは少し複雑な問題です。まず事務系の給与体系において、「学部卒後すぐに採用されたAさん」の1年目の給与を20万円とし、5年間働いて6年目になった際の最初の給与を25万円と仮定します。次に「Aさんと同じ年齢・同じ年度に学部を卒業したが、修士・博士過程を留年等なしで修了し、学部卒から5年が経過して6年目にAさんと同じ事務職員になったBさん」がいるとします。この時、Bさんの1年目の給与はAさんと同じ25万円です。単純に社会人1年目と考えるならBさんの1年目の給与はAさんの1年目と同じ20万円になりますが、事務系職員の給与体系においては学籍期間も評価の一つと考え、この期間を勤務していたのと同じ経験年数と数える訳です。これを初任給給与決定の処理における「修学年数調整」と言います。
一方で研究系は、事務系が「経験年数」で持って給与を決めるところを、「学位」で持って給与を決めます。つまり「修士号」と「博士号」は例え年齢や経験年数が同じでも差が出ます。ただ、いろんな「調整」がなされるので、給与に物凄く差が出る、ということは無いようです(少なくとも海外ほど、博士号の有無が給与に決定的に響くことは無い、と聞いています。外国の給与体系はよく分かりませんが…)。
ただ以上は正規職員の話です。非常勤なら学位の有無が決定的に給与に響くことはないと思います。むしろその非常勤になれる要件の一つとして学位の有無を考えるパターンが多い気がします。
>もっと事務専門の方が
単純に事務系の支援なら「まともな事務職員」がポッと出のポスドクに事務処理で劣るとは自分は思いません。が、事務職員もピンキリですからね。こんなんなら最低賃金のアルバイトに仕事させても大して結果に差は生じないな、という感じの事務職員よりかは、やる気のあるポスドクの方が良い仕事をする可能性も大いにあります。
また「学術支援室、GCOE支援事務室等」という名称から喚起されるように、業務内容がかなり研究・教育系に重点を置いている場合が考えれます。この場合、業務内容によっては上に書いた「研究・教育支援系職員」としてポスドクが雇われている可能性が高く、そういう業務はやはり事務よりもポスドクの人たちの方が向いている場合が多々あります。とは言え、こういう職員も、学位の有無を一つの障壁として、ポスドクの緊急避難的な就職口とされている可能性も完全には否定できません。事務職員の中にもこういう仕事をさせればポスドクの方のようにうまくやる人もいるとは思いますが、このような職種は「研究者側」に入ると考えられているようで、一種の自治の問題として、やはり研究者として博士号を持つ方にやらせる傾向が強いのだと思います。
また一方で「事務系職員」で雇われているポスドクの方でも、例えば「研究実績のリスト化」等の作業では、学術論文や学会発表のリスト化作業に詳しいポスドクの方が効率的に作業を行える場合があります。実際自分も、一度ある補助金の事業報告書を作る際に業績の取りまとめを事務系の非常勤職員をやっているポスドクの方にお願いしたのですが、実に見事に一覧を作ってくれたことがありました。あの一覧は例え時間をかけたとしても、自分では作れなかったと思います。
そんな訳で、大学における支援業務は一概に事務職員・ポスドクの違いだけで向いている・向いていないを判断できない傾向があると思います。極論してしまえば、事務だろうがポスドクだろうが、できるやつはできるし、できないやつはできない、でいいと思います。ただこれにコンプレックスが絡むと非常に話が感情的になるので自分は大の苦手です。「ポスドクだろうができないことはできない」で堂々としていれば良いのに、やはり完全な正規職員のポストをまだ得られていない負い目のためか、ミスと指摘すると感情的になって一緒に仕事がしにくいことがたまにあります。こういうのに遭遇すると、「馬鹿で当たり前の学部卒」も結構気楽なもんだなと感じます。高卒の方に言わせるとこれでもまだ学部卒の方が無駄にプライドがあってやりにくい、とか感じるんでしょうが、とにかくコンプレックスを持っている人間とは仕事がしにくいです。ひどい言い方ですがポスドクは「頭のいい馬鹿」みたいな人の方が、案外楽しく事務がやれている気がします。
>コンプレックスを持っている人間とは仕事がしにくいです
それは実にそうですね。ポスドクはそもそも本来アカポスにつくべきが、つけずに気が付けば40、神の手の救いのように、大型科研のプロジェクトの事務をしています。こういう人らを「事務補佐員」「教務補佐員」「特任助教」とも呼んでいたり、実際一般の財務会計処理を行う事務室と同じ部屋で、事務作業を行う事務の人もいます。
正規雇用の、私が事務職員とみている方々(総務、教務、会計等)への媒介手段として教員や学生の書類の下チェックのような作業をしている役職、これも事務ですよね、これを、事務専門の人がするか、ポスドクがするか、ケースバイケースと思いますが、個人的には、ポスドクが出張命令業務に携われると面倒です。
事務にもいろいろな呼称や身分があるのですね。
研究職から見ると、事務室の人間関係の複雑さまではあまり見えては来ないのですが、常時大変忙しそうにしています。
博士卒の事務(GCOE関連事務)が30万とは驚きました。
>コンプレックスを持っている人間とは仕事がしにくいです。
これは事実だと思います。今回話題に挙げられているコンプレックスとは、また違うコンプレックスはいっぱいあって、逆にポスドク事務職員に対する”普通の事務職員”のコンプレックスもあるでしょう。
私も、今まで書き込みしたこともある「昇格ストップ命令」が出ていたときに、何人かの事務の人に相談したとき、まともに相談してくれる事務長がうちの部局に来るまでは、そういった、また別のコンプレックスを持った職員に、言いたい放題言われました。「君の給料が安いのは、君が役に立たないからだろうから、文句を言ってもしょうがない。」とかいうのはまだいいほうで、私が比較のために”高卒技官の旧俸給表での、2級から3級、3級から4級への昇格の際の、平均的な、前の級での在級年数(私はいずれも、それらの平均より、かなり年数が多かったのですが、)を持って行って見せた途端に、いきなり「何か!お前は大卒やから給料を高くしろというてるのか!俺は高卒で、今までどれだけ悔しい目したと思てるのや!甘えたこと言うとったらあかんぞ!今すぐここ(事務長室)から出ていけ!」と怒鳴りだした事務長もいました。私の、自分の給与に対する対処が遅れたのも、こういった方々のおかげと言えると思います。この事務長、当時、もうすぐ定年で、昔、本部にいたとき”事務のえらいさん”が勤務時間中に連れ立ってゴルフをしていたり(これは、30年前くらいは実際、ほうぼうの大学で問題になっていたようです。)しているのに、自分は仕事をしながら、それをみているだけだったとも言っていましたし、コンプレックスで目が見えなくなっているというのは、こういうことを言うのかもしれません。こういった”コンプレックス”を育ててしまわないような職場というのが多くあればいいのですが、現実は、そうではないようです。
勤続年数を14年とすると、どのくらいに
なるのでしょうか。
自己都合退職の場合、退職手当は「基本給月額」に、14年勤続だったら、100分の110を掛けたものに、さらに勤続年数を掛けて、(これが、退職手当の基本額。)それに「退職手当の調整額」を加えた額なので、「基本給月額」が仮に25万円だとすると、「退職手当の基本額」は約「385万円」。
「退職手当の調整額」は、少しややこしいので、一概には数値は出せませんが、在職期間中の月々「第何号区分」に、その大学が、その職員に対し定めていたかにより決まるので、2さんは、まだ比較的若そうなので、計算の平均を第6か第7区分くらい(約3万円)として、これに60を掛けて「180万円」。
両方足して約「565万円」。
ただし、これは、退職手当の減額前の数値なので、各大学の減額分を計算すると、大体の退職手当が出てくると思います。
よって、500万円くらいですかね。(「調整額」、「減額率」がわからないので、かなり誤差はあると思います。)
私もあまり詳しくないので、間違っているかもしれませんし、おそらく大学は違うと思いますから、それによる差があるかもしれませんが、参考程度に。
250程度を予想していました。
時期が来たら考えたいなと思ってます。
退職金で奨学金の全額返済をしたほうがいいと
思っていたところでした。
ここで退職すると
どのくらいになるのでしょうか?
すみません。完全な自己都合退職(傷病や、大学からの推奨、やむを得ない理由がない場合)の場合は、「退職手当の基本額」に、14年勤続の場合、さらに100分の80を掛けないといけないみたいです。そうすると、「基本給月額」が25万円の場合は「基本額」は「385万円」ではなく「308万円」です。後は同じようなので、前に書いた額から約80万円引いた額(400万円台前半ということになるようです。
勤続年数10年の場合(は、「退職手当の基本額」には100分の60を掛けないといけない(勤続11年だと100分の80なのですが、)ので、仮に「基本給月額」が23万円だと、それに100分の100を掛けて、勤続年数10を掛けて、100分の60を掛けると、138万円が「退職手当の基本額になり、「退職手当の調整額」は、そんなに変わらないと思いますが、170万円とすると、全部で300万円チョイになり、それに退職金の削減分を計算すると大体の金額が出ると思います。(200万台の半ばくらい?)また、勤続11年から、係数が急に大きくなりますから、後一年我慢すると、退職金はかなり増えると思います。
私らの年の場合、勝手に「やめる!」ということでも、大学側から推奨されたことにしてくれるので、認識ができていませんでした。
昇級もなくこのまま終わりなのでしょうか。
何か条件があるのかもしれませんが、人事評価なども
ないので今後どうなるものでしょうか。年数で特別昇給
などが用意されてるのかわかりません。
10年目ということは、採用時はちょうど国立大学が法人化された年くらいでしょうか?あまり関係ないでしょうが、国家公務員として採用されたのか、国立大学法人職員として採用されたのか等の採用条件がわからないので何とも言えないというところがありますが、このところの、うちの大学の状況だと、採用されてから12, 3年で3級昇格しているので、Unknownさんの勤務年数だけからいうとおかしくはないのですが、Unknownさんは、結構採用された時点の年齢が高いようなので、年齢の補正のようなものがあるかどうかということになりますが、あまり、そういうのは大学の技術職員では、”ない”というのが現状だと思います。(たまに、それらしい処置らしきものがあったという話は聞いたことはありますが、不確かです。)
さらに、採用時に28歳くらいだとし、もし選考採用だとすると、”頭打ち”により、初任給の号俸が1-33なので、さらに遅れることもあるでしょう。
単純に、始まりの年が何歳でも、採用条件に応じた勤務年数をメインにして昇給や昇格をしているところが多いようです。
逆に言うと、いつまでも2級ということはないわけで、あと2,3年で昇格するとおもいます。
しかしながら、法人化すると、公務員のときのように”定数”はなくなったとの建前はありますが、やはり厳然とあるようで、うちの大学は異常に多かった「団塊の世代」が数年前に一斉にいなくなった(6年で技術職員200人以上いたのが、120人台に減少。)せいかどうかはわかりませんが、「定数のあまり」がかなりあるようで、ちかごろ、3級、4級への昇格時年齢が数年前に比べ、かなり若くなっています。
ひとつうちの部局の実例で、前記した話とすこしずれていたのが、30歳ぐらいで選考採用(頭打ちの1-33初任給)されて、去年38歳(年度末換算)で3級昇格(技術専門職員昇任)した修士卒の技術職員がいます。
Unknownさんの大学はどうかわかりませんが、”定数”が何らかの理由で少なかったり、昇格の担当人事に問題があったりということはありますから、やはり、他の、自分と採用条件が近い技術職員の昇格状況を何とかして調べておいたほうがよいと思います。私のように、部局長が「昇格ストップ命令」を出していたということはないと思いますが。
特別昇給については、このところ全く聞いたことがないです。自分自身についてはよくわかりますが、十数年以上ありません。
35で技術専門職員になった同期はいます。
だいたい35前後に技術専門職員のようです。
そうなると彼らは3級になってるのかな?
年数は同じなのに向こうは、昇格、昇級なんて不公平
な気がします。
不公平はどこでもあるようです。
私自身も、単純に計算すると、三十代半ば過ぎの時点では、同条件で採用された技官(当時)よりも俸給が4年以上遅れていましたから。
その時は、数年もかかりましたが、理由を調べ、その理由が理不尽なものであったので、多少の補正措置をしてもらい、現在では2年遅れ(55歳以上なので、おかげで5級昇格は定年までには、まず無理。)程度になっています。同条件の人なら、遅くとも50代前半に5級になっているそうですが。
しかし、同期の人は採用後7年(?)で3級昇格(?技術専門職員への昇任のみ?)ですか?
これは、逆に早すぎるように思います。このごろは、技術専門職員昇任イコール3級昇格ではないようなので、この人が3級に昇格しているかどうかはわかりませんが、3級に昇格しているとしたら異例のペースだと思います。
思うに、採用前に、経験年数の割合が高い仕事をそれまでしていたか、かなり有利な採用条件で入ったのではないでしょうか。
この人が、Unknownさんと、採用前の経歴も含め、ほぼ同じ条件で採用されていたとしたら、明らかにおかしいです。
いずれにせよ、疑問がある場合は、手遅れにならないうちに調べたほうがいいと思います。
もうすでに手遅れになっている技術職員の老婆心から言わせていただきます。
ここから差がつくのでしょう。自分は40過ぎて
3級とかかなぁと、遅いですよね?
この件に関して、あまりにもデータ不足(採用前の経験年数が何パーセント認められたか、採用形態、初任給の級号俸等、同期の35歳で技術専門員になった人のものも含め。)なので、はっきりしたことは言えないですが、40過ぎで3級というのは特に遅くない場合も多いです。むしろ、同期の人(少なくとも技術専門職員にはなった。)が早すぎるように思います。
ただ、やはり、おかしいかどうかを判断するためのデータが不足しています。おかしい場合は、たとえば、現在の級号俸が、「40過ぎで3級」どころではなく遅れている場合もありますから、それを懸念します。
また、「同期の人」とUnknownさんは採用条件が、ほとんど同じで、今のような状態になっているとしたら、かなり問題です。
どれくらい条件が一致していますか?
少なくとも、昇給、昇格で、それらの担当者にいい加減なことをされている場合は、早いうちに補正してもらったほうがいいです。
ただ、事務的に問題がない昇給、昇格の場合に、遅いかどうかを判断するのは、難しいです。
直属の上司(教授)もいない場所なので評価者がいない
ため推薦とかもありません。面談もないので、評価で
昇格や3級というのも、この先ないのではないかと。
評価者が存在せず3級になるということはあるのでしょうか。経験年数でなれるのならよいのですが、その場合
役職なんて意味ないのでは?
級と役職の関係性がわかりません。
今現在の国立大学法人での正職員では、技術職員でも事務職員でも、評価者がいないということはありえないと思います。書類上での評価者は決まっていて、適当に昇格時に評価書類を書いてある程度の勤務年数になって、”定数”が余っていれば昇格といったことがされているところもあると思います。
また、3級までは遅い早いの違いはあるかもしれませんが、確実に行けると思います。
(その後の4級、5級は少しややこしいかもしれませんが。)
ただ、自分の評価者を知らされたことがない状態ということは、その(書類上の)評価者が、自分を鳴物入りで推薦をしてくれることなんかは、あり得ないということで、他のところで、推薦者である先生なりとツーカーの仲であるような技術職員がいれば、この人は昇格なり、なんなりの際に強く推薦され、そういったところばかりの推薦が認められるということはあると思います。
それと、Unknownさんの話を聞いていると、昔。結構大学には点在されていた、研究施設に一人配属されて、その施設の管理をメインのしごとにされて、学会や技術研究会にも縁がない技官の方を思い出しますが(私もほとんどそうだったこともあります。)そういった仕事に廻されているのでしょうか?そういった技官の中には、教室系ですらなく事務局付きの技官もおられましたが、Unknownさんは、間違いなく教室系ですか?
また、技術専門職員になるのにも”8項目”の資格(?)の内の少なくとも一つが一応必要になっていると思いますが、それに関しては調査を受けたことはありますか?
率直に言わせてもらうと、Unknownさんは今の時点では、(級号俸、在職年数で言えば)”技術専門職員”になる段階には達していないと思いますが、上記資格は確実に必要だと思いますので確かめてみてください。
まったくこの状態です。
全体研修会のみ参加のようなことしかしていません。
同期教室付きは30半ばながら、奨励研究、発表、修士
も取ったようなので昇格(これは納得します)
他は先生と関係が悪く?なったのか研究室から外れて
3人技術職の部で、その人だけ昇格していない。
いったい自分はなんなのかという想いだけで毎日が過ぎて
行きます。
「そんなところはやめなさい!!」というのは簡単なんですが、ほかにちゃんとした就職先があればの話で、不用意なことを言うことはできません。
とりあえず、3級昇格の話ですが、これは「技術専門職員昇任」と、まだ少しは連動しているようなので、まず「昇任」しなければ昇格はしないとすると、前に言った「8項目」の資格(?)のいずれかを満たしていなくてはなりません。
Unknownさんは、どれかを満たしていますか?うちの大学では、昔、かなりの年配の技官の人で、上記の8項目を一つも満たしていなかったので「技術専門職員」になれなかった(3級にも上がれなかった。)ということがありました。
毎年開催されている技術研究会はご存じだと思いますが、これに参加を一回でもしていたら、上記の資格は満たします。
一度、自分の「資格」を確認してみてください。
しかし、評価者面談など全然ないので誰がどう
評価するのかが疑問なのです。
3級昇格時等の、比較的初期の昇格に関して、うちの部局でも、うちの大学の他の部局でも”評価者面談”を行ったという話は聞いたことがないです。「技術専門職員昇任」前に「8項目資格」の調査を紙で行ったくらいです。
また、「評価者」に関しては、事務に訊けば、特に秘守事項でもないので教えてもらえると思いますので、誰かわからない状態でもやもやするより、はっきり認識しておいたほうが良いと思います。
比較ではないですが、うちの部局で働く今年7年目の技術職員(大学院卒)は、26歳の時に採用されて、現在33歳(年度末換算は34歳)で級号俸は2-16です。単純に年4号俸上がるとしても、特昇とかがない限り、年度末換算38歳で2-32ぐらいでしょうし、話を聞く限り、今まで年4号俸よりも少なくしか上がらなかったことが多数回あるとのこと。
そうすると、Unknownさんと同じか、下手すれば下になりそうです。
この場合、Unknownさんより、38歳の時点では、在職年数が2年多くても、級号俸は同じくらいということになります。
この職員の場合、本当におかしいのではないかと思いますが、やはり、Unknownさんの場合を見る限り、現時点では、事務的にはそんなにおかしくない昇給の仕方をしているように思います。
むしろ、やはり、同期で35歳で技術専門職員に昇任した(ということは、採用後7年目で昇任したということですね。)という人に違和感を感じます。
この人について、もっと詳しいことはわかりますか?
うちの部局の技術職員に「聞き込み」をしたところ、前に書いた他には、30歳くらいで採用されて、現在38歳(年度末換算39歳)の大学院出の技術職員は、現在2-27だそうです。Unknownさんと同じくらいの年齢なので比較しやすいですが、まだ技術専門職員には昇任していません。
同じですね。2-30です。
35昇格の人に関する実績ですが、知る限りでは、
夜間大学院にて修士、奨励研究費取得2回。研修参加の
報告1回。
他にも同じ部署で、同じ仕事をしてる職員35で一方は
昇格し技術専門職員、他方は技術職員。ともに真面目な
方でしっかりしているのに、どこで差をつけるのかなと。
同じ歳で昇任(技術専門職員、専門員になるのは昇格ではなく昇任です。)している人としていない人がいるというのはよくあることで、この時点での昇任や昇格は、昔なら採用試験の違い、在職期間の違い、採用前の職歴等加算による、昇任時期での級号俸の違いで差がつくことがありました。(同じ歳で採用されたとしても、初任給が違いますから。)
因みに、大学院に在籍した年数というのはよく100%職歴として認められることが多いので、そのほうが、有利なことが多いようです。
ただ、採用形態が正式な試験採用ではなく、選考(大学独自の採用の場合でも)採用の場合、初任給の頭打ち(初任給が最高1-33)が、大体のところではあるようなので、正式な試験採用で採用されたほうが、職歴年数、在学年数を100%とは限らないにしろ、無制限で加算されることがあるので、初任給の級号俸が、同じ歳で採用された場合、かなり差がつくことがあります。また、文中にある夜間大学院というのは、大学職員として働きながら行っていたのでしょうか?その場合は、普通、級号俸に加算されることはないと思いますが、評価として先に昇任等の推薦をされることは、評価者によってはあるかもしれません。(奨励研究費2回取得というのはすごいと思います。)
ただ、まだ、採用されて初期のころの昇給昇格では、あまり業績等が評価されて、級号俸まで加算されるという話は、少なくとも、うちの大学や、話を聞く限りの大学等では聞いたことがないので、おそらく、先に述べた理由で、級号俸が高くなっている人が早く昇任や昇格しているのだと思います。
そうでなくて、業績によってこんな差がついているとしたら、職員が成果を挙げたことをちゃんと評価しているところがあるのだから喜ばしいことととるか、そんな成果を挙げられない仕事をしている職員にとっては不公平であると取るかは、技術職員でも意見の分かれるところだと思います。全職員が同じ条件で同じ仕事をしたうえでないと真に公平な評価はできないのが道理なのですが、実際問題としてはそんなことはありえないし、できないというのが現実だと思います。
私自身は、同じ部局でも、他の技術職員は「学会に出席して学術的な能力も磨け!!」と部局の伝説的な創始者が、技術職員をどしどし学会等に出席させていたときに、一部(?)の、「賢い大学出てないような技官が、学術的な頭があるはずがない!」(実際面と向かって、何度も言われました。)と日頃から言っていた教員連が、私にそのことも知らせもせず、学会出席のために私に出ていた旅費を、その教員のグループの学生が学会に出席するために、勝手に使っていたということもありましたし、私も学会に行きたい旨伝えると、「君は学会に行くような技官としては雇っていないから、学会に行くことを禁ずる。そして、教員には、その権限があるから命令する。」と言われたので、有給を取って、自費で行ったというのが、初めて出席した学会(出張)です。そのとき30半ば過ぎだったのですが、とりあえず「技術専門職員」の資格はクリアしました。
とにかく、不利な条件でも、少しの改善できる方法があるなら試してみてください。
大学職員への転職を考えていて、このブログを発見致しました。
某旧帝大の大学院を卒業し、現在、公立中学の教員をしています。平日は夜22時すぎるのが当たり前、日をまたぐ日も少なくありません。土日もほぼ休みなしで、体を壊してしまいました。忙しいことはわかっていたつもりですが、生涯続けていく自信がなく、大学事務への転職を考えています。
なんとか、年度末まで勤め、来年バイトをしながら試験を受けようかと考えているのですが、既卒者が内定を頂くのはかなり難しいでしょうか。。面接でも、やはり1年しか勤めていないとなると不利になりますか?
周りで転職されて大学職員になられた方はどのくらいいますでしょうか。
国家公務員時代は,既卒採用に最も積極的と言われたのが国立大学ですし,法人化後も既卒採用者は一定数います。
それよりも,採用試験受験までに体調を回復させることの方が重要です。
体調が悪かったり,傷病が治っていないと,健康状態に不安ありということで採用してもらえません。
ちなみに私は既卒採用(就職浪人から役所の臨時職員を経て採用),まわりも民間からの転職者や,士業試験を諦めて入職した人などがいます。
補足ですが,国立大学職員の勤務時間数や業務の負荷は,部署によって相当な違いがあります。
ほとんど残業がないところもあれば,毎日夜9時ぐらいまで残業が当たり前のところ,特定の繁忙期が泊まりがけで仕事があるところ…など様々です。
(週休2日は概ね確保されています)
教員を経験なさっていればお分かりと思いますが,教育の世界は保守主義と官僚主義の権化とも言える状況で理不尽な目にも遭いますし,これで精神をやられることも珍しくありません。
現職よりは余裕があろうかと推察しますが,お気楽極楽な職場ではない言うことは承知しておいてください。
大学職員の採用試験を受験しての採用なら、結構問題なく採用されるのではないかと思います。うちの大学など、採用試験の合格者が寄り付かず、大学独自の採用(試験、選考両方あります。)を行わざるを得なくなって今日に至っており、それこそ多種多様の採用者が近年来ています。正式な”採用試験合格者”みたいな”上等”な人がいれば本人が希望さえすれば採用されそうな気がします。(近畿地区ですが。)一年ぐらいで教職をやめた既卒者くらいではハンデにならないでしょう。”ぷー太郎”を何年かしていた人でも採用しているということですから。
ただ ”とおりすがり”さんの言うとおり、大学や配属先で忙しさに差がありますから、やはり運で左右されると思いますが、現在の中学校の教諭の忙しさや精神的疲労(業務外)は関係者から聞いたことがありますが、それに比べれば、大学の事務職はまだ精神的には、ましかもしれません。(中学生と、その保護者が大学の教員に変わるだけで、教員の中には中学生並みの常識のまま大人になったような人は結構いますが、まだ、中学に比べれば少ない方だと思います。)
ただただ運が悪くないよう祈ります。
ご返信ありがとうございます。お二人のコメントを読んで少し希望が見えました。
もともとタフなほうで身体を壊したことはなかったのですが、想像以上の忙しさに身体がついていかなくなりました。持ち帰り仕事の時間も考えると、時間外労働が月150~200時間以上で残業代は全くでません。
もちろん、大学職員が楽と思っているわけではありませんし、ある程度覚悟は必要だと思っていますが、今はこの仕事を続けて行くのは体力的にも精神的にも難しいと感じています。
1年くらいではハンデにならないとのお言葉、安心しました。ただ、今年度で退職し、来年試験を受けるとすると、その間無職になってしまいます。既卒の方はみなさん働きながら試験を受けているのでしょうか。
とおりすがり2さんの大学は公立ですか?私立ですか?国立以外にも公募のある大学に応募してみようと思っているのですが、公立や私立の待遇や現状を教えて頂けたら嬉しいです。
残念ながら(?)うちは旧帝大です。しかしながら、私立や公立の職員の採用等は、それこそ千差万別ですから、自分が採用を希望する以外の大学の数人に訊いたとしても、あまり参考にはならないと思います。
国立大学のことで、一つ、前に言い忘れていたことがあるのですが、給与が恐ろしく安い。仕事量がほどほどで、残業も程よくしているという部署は結構多くあり、その場合はいいのですが、中には ”とおりすがり”さんが書いたような、休日出勤やサービス残業”をずっと強制されているところがあるといううわさも聞きます。現在では、ネットシステムで出退勤を管理していて、ある程度は残業に対し手当が出ていますが(数年前までは残業の記録もないのでただ働き。)、中には退勤をクリックした後働かされている(あくまでもうわさ)ところもあるということを聞きます。数年前大学が、月70時間以上残業させた事務職員数人に残業手当を払わない(何でも、労基法の基準以上の残業時間に対して残業手当を支払うのは労基法違反になるので払えないと、わけのわからないことを言ったそうですが。)ということがあって、その事務職員らが労基局か何かに訴えたところ、当たり前ですが、労基局から「払うのが違反ではなく、払わないのが違反だ。」と、未払い分一億円以上の支払いを命じられ、支払ったということがありました。このようなところはそんなに多くはないようですが。
また、余分な”手当”は一切出ず、本給額より少ない額しか普通はもらえず、たとえば、四年制大学の新卒で初任給17万円程度、もし採用が正式な採用試験によるものでない限り、初任給の頭打ち(何歳であろうが、同種の職種に何年在籍していようが18万円チョイ)があるので、中学の教諭の給与と比べればかなり悲惨な給与をもらい続けることになることだけは覚悟しておいてください。
それと、少し信じられないかもしれませんが、大学の、担当であるはずの職員らが「労基法」をほとんど知らない場合があるということも覚えておいてください。
それと、”ぱる”さんの受けようとしているのは、国立大学の”地区”(うちだと近畿地区)の正式な採用試験ですか?うちの大学もそうなのですが、”正式”な採用試験の合格者が寄り付かない大学の場合は、それぞれの大学で独自の採用試験を行ったり、試験なしの公募で職員を採用しています。このところ、”正式”な採用試験の場合、結構レベルの高い大学の大学院卒業者が多く受けるようなので、試験に合格するのが、かなり難しくなっていると聞きますが、当然その試験で採用されたほうが、かなり有利だと思います(大学も、ある程度は選べるし。)。
それに比べ、各大学独自の採用というのは、ある意味、かなり”ゆるく”学歴のみで採用が決まると聞きます。ただし、このごろは、この採用の公募にも多くの高学歴者が応募しています。しかしながら、採用後のあまりの待遇の悪さにすぐやめることもあるそうです。(「なんで、高卒のオッチャンにえらそうに言われなあかんのや。」ということもあるようです。)
これは、大事なことと思うのですが、大体の国立大学の年配(当然上のほうの役職に就いてることも多い。)の人の多くは、昔の初級公務員試験採用や、その相当の選考採用(ほぼ採用時点で高卒)だということも認識しておいてください。大学職員の採用を大学卒業者に絞り出したのは、ほんの十数年ほど前からなので、こういったことになっています。それこそ20年前の時点では大学職員の95%以上がそうだったようです。団塊の世代はほとんどそうだったので、当然、今現在はかなり極端に減っているはずですが、まだ大多数派を占めています。何が言いたいかというと、そういった人に先入観念を持ったり、劣等視するような人の場合は、まだ、現在の大学では働くのがうまくいかないかもしれないということです。また、逆にあちらのほうが、高学歴の職員や条件のいい採用の職員を目の敵にしたり、疎ましく思ったりしている場合もごくまれに見受けられるので、そのことに関する心構えや覚悟はしておいてください。
もっとも、そんなことがほとんどなく、うまくいっている職場のほうが多いと思いますので、一応頭に入れておくに留めてください。
いろいろと自分でも調べてみたところ、やはり国立大学職員の給料は低いみたいですね。また、部署によって残業時間が全然違うというのもわかりました。やはりどこに就職しても運次第な部分がありますね。。ちなみに、大学職員の中で激務なのは主にどのような部署なのでしょうか。私は学生支援や研究支援に興味があるのですが…。
また、転職サイトなどを見ていて、やはり次の仕事が決まるまでは現職をやめないほうがよいという言葉を多く見かけます。しかし、今の仕事と勉強の両立ができるとは思えません。事情があり実家に戻ることができないため、アルバイトなどをしながら試験勉強をしたいと考えているのですが、4月からの勉強では来年の採用はやはり難しいでしょうか。国立以外にも私大や公立など複数受けるつもりですが、決まらなかった場合のことを考えると、決断できずにいます。
おおむね大学の本部で働いている事務職員は激務が多く、他の部局(学部)に配属されている職員は比較的楽という傾向があるようですが、これも絶対ではありません。予算の大きな大学では、会計関係が激務であるのは間違いないと思います。また、本部以外では、学生支援、研究支援というよりも、もっと末端の雑用が多いように思います。(本部でも、それら支援の企画をつくるというような高度な仕事は、よっぽど上のほうにならないと任されず、それらに付随する雑用をすることがほとんどと思います。職員健康診断用紙の配布回収、購入物品のまとめ、会計の集計、申請書類の配布回収その他の雑務がほとんど。)
採用試験のために現職をやめるかどうかは「わからない。」としか言えません。来年四月から、試験勉強に専念するとしたら、”採用試験”まで一年以上あるわけですが、それで受かればいいですが、受からなければということもありますし、現状を聞いてると、現職をやりながら勉強をするのはきついように思いますし。
もし、後一年現職を我慢できるようだったら、来年は在職したまま受けてみて、だめだったら、退職して、再来年の試験のための勉強に専念するという手もありますが、なにか、”ぱる”さんも現職にいるのが限界のように思いますし。
結局は自分でどうするか決めるしかないです。
再開を楽しみにしています。
7月から減額された場合はやはり7月からですかね?
一律4月回復はないのかな・・。
減額期間終了に関してですが、おのおのの大学で期間の開始前に、どう定義していたかによると思います。”国家公務員と同じ”「2年間行う。」と言っていたのか、「”国家公務員の減額期間が終わるまで」と言っていたのか。
常識的に考えると、開始月がいつでも「減額期間が終わるまで」ということで3月で終わり、4月から復活というのが通常だと思いますが、大学それぞれで微妙にちがったりしているのでわかりません。
”開始”前に大学が職員に対し通知を出していたと思いますので、それを見ることができるなら調べてみてください。
しかしながら、そろそろ事務から、そのことに関しお知らせが来るころだと思いますので、注意しておいてください。(ひょっとしたら、もう来ていて、「7月から」ということだったので、むうさんはそう言っているのかもしれませんが。)
期間終了までか、一律2年か、そこですよね。
4月を待つしかないかな。
これまで特別昇給などありませんでした。
現在俸給支給額は23万2000円程度。
手取りで20万程度。
10年後は、どのくらいの手取りが予想されますでしょうか。条件が不足していたら指摘願います。
私は、51歳で4級に昇格しました。5級になるには最低4級68号俸以上と聞いていますので、今しばらく時間がかかりそうです。
事務方は、48歳から4級昇格が始まっているように聞いています。
私の場合は、直接上司が定年退職により、研究科の配属が変わりました。変わった研究室の教授も2年で定年退職迎え、その後1年、准教授と助教の研究室になり、その時の私の評価は全く給与が上がりませんでした。その経験をもとに、現状の新しい教授には、半年毎に、技術研究会に発表。研修に参加などをまとめた物を提出し、それを基に勤務評価して下さいと申しております。参考まで
以上を参照すれば、おおまかな定年時の給与参照できます。
うちの部局の技術職員では、39歳で2-27、34歳で2-18というのがいますが、彼らが独自に単純計算したらこうなりましたと言っていた退職時の給与が、給与表の額面で35万円(手取りだと、配偶者や子供の数、その他の手当等でかなり差があるので、31万円~33万円)くらいではないかと言っていたことがありますが、そんなものではないかと私も思います。
おそらく彼らの場合、むうさんよりも、年齢に対する級号は、かなり少ないと思いますが、おそらく、定年間近(55才で昇給昇格、実質停止ですが。)では、給与の額はほとんど変わらなくなるはずです。
39才のほうは、まだ3級に昇格するのはまだ先のようです。
39歳の方は、新卒で入られて3級昇格できないのか?中途採用で在職年数が少なく3級に上がれないのか?もし、新卒で35歳以上になっていて、3級昇格出来ないとなれば、運営交付金に削減の影響でしょうか?、我々のところでの技術職員は、
3級までは、35歳前後で昇格しその後、Aランク評価、Bランク評価にもよると思いますが、
4級昇格には、事務職員より昇格年齢が遅くなっているのは、確かです。ですので定年退職2年前・3年前で、4級昇格する方もおられ、4級のまま定年退職も聞くようになってきました。技術専門職員で定年退職(多分4級で定年)、技術専門員なったとしても4級定年退職と5級定年退職がおられるので、退職金にするとかなり大きい差がでると思います。
55歳での昇給停止も今後、大きな影響を受ける方が増えるように感じます。
うちの”39歳”は、うちの部局主催(?)の法人の職員だったんですが、退職して大学の技術職員に30歳前後で選考採用されたので、初任給の頭打ち(1-33か32)があったようです。”34歳”のほうは大学院(修士)を出て新卒採用(と言っても26歳でしたが。)大学独自の採用で技術職員になりました。だから、採用時の年齢もあってかなり年齢に対する級号俸は低いようです。
4級昇格は、私の場合は53才になってからですが、今月付でうちの大学は55歳以上昇給ストップが実施されて、実際に私も含め聞いた範囲の職員は、55歳以上は確かに一号も上がっていませんでした。うちの部局での一番の出世頭にしても56才で5級に昇格できなかったので、うちは、全員4級で定年ということになるようです。(中には3級で、というのもいるかもしれません。)
うっかりしてましたが、先に書いた二人は、今月昇給はしていましたから、前に書いたよりは号俸は1年分多くなっています。
うちの大学は、結構大きな大学ですが、地区の大学の職員採用試験で合格した人が、なぜか寄り付かないので、大学独自の採用試験をずっと前から行っていますが、応募してくる人間は、ほとんど学歴はあるけれどもブランクの多い者や、会社や他の勤め先で採用されなかったという人が多くなってきているようです。こういった、比較的若年層は、この採用なので、ブランクその他の問題でも級号俸が少なくなっているようです。
回答ありがとうございました。
わが大学の55歳某技術専門員4級ですが、在級年数4年を過ぎましたが今月の給与まったく上がっていませんので、その方も多分4級で定年を迎えることになると思います。
技術屋は何かそれを活かした仕事とかにつくのかな?
退職後(定年後ということでしょうか?)は、年金が出るまではほとんど無条件で再雇用(給与半分で賞与なし)はされるようです。また、在職中に、大学内、部局内で発言力があったり、教員その他のえらいさんのおぼえがいい人なんかは、もっと有利な身分(たとえば、特任研究員とか。かなり給与は高いそうです。)で年金が出るまで同じ大学で、ほとんどは同じ職務内容で働くようです。私らの年齢だと、確か年金は63才からだったと思いますが、もう少し若い人だと65才からになります。その後となると、もう完全に隠居する人が多いようですが、どこかの会社の臨時雇いとかで働く人はいるようです。(在職中に取った資格を生かして。)
全くないとは言いませんが、大学の技術職員で、一般的に言うような”天下り”というようなことは、まずありません。
ようです。特に技術職員は数が多すぎる。
昔なら、教室張付け技官でしたが、今は○○学部
技術部所属と一括りのため、少ないポストを巡りギクシャクしている状態。
組織化時に40代後半の技術職員が技術長になりそこから、技術長派と反技術長派みたいな感じになったそうです。反技術長派は、誰一人今のところ(5級の)技術専門員になれていません。技術長派の言い分は、ポストが無いからとのことです。知り合いの技術職員は、直属の教授と伴に直接人事と交渉し、定年退職1年前に技術専門員になりましたが4級のまま今年の3月を迎えることになります。
いって5級で終わった人とでは、生涯賃金的にどの
くらい違うもんですかね?また退職金の額の差など。
思います。
ただし、基本給プラス諸手当(や勤務評価)によって変動すると思われますので注意が必要です。
http://blog.goo.ne.jp/la_old_september/e/37b04afd56191d4130e8d3c05638a80b
生涯賃金の計算は難しいですが、定年時の給与は、3級で終わる人でも給与額面35万くらいで、5級まで行くと39万円くらいとして、退職金の差額は200万円くらいになるのではないかと思います。
40歳底辺と出世組との差は4万くらいとして
年間60万程度の差としてみると。
今後20年1200万~の差かな?
前に私が言ったのは、”むうさん”が訊いていた、定年前で、3級と5級の場合はどれぐらいの差になるかなのですが、”むうさん”の場合でも、3級で定年になるとは思えません。4級までは行くと思います。だから、その差はもう少し小さいと思います。また、定年前の差額が4万円だとしても、その前の20年間での差はいろいろな場合があります。だから、生涯賃金の差を算出するのは今の”むうさん”の年からは難しいと思います。
また、このサイトにある”出世組”の例は、あくまで事務職員の場合ですから、技術職員の場合は、定年前4級、5級がほとんど100%と言っていいと思います。(確かに6級、7級まで行った人というのは、全国にほんとに数人はいるようですが、それぐらいのものです。)
また、年代によっても、給与事情が大幅に違ってきているので、自分より何年早く採用された(遅くかもしれませんが)職員はこうだったと比較して落ち込むより、自分と同じころに(同じ条件で)採用された職員の多くの人の話を聞いて、その位置関係を確認したほうがいいと思います。
はっきり言って、違う年代、採用条件の職員と給与を比べても何にもなりませんから。
入ってるので42歳ってことになりますよね。
うちの大学では、近頃は34、5才くらいで3級になっているようなので、単純に6年(就業年数換算ゼロの場合は)遅れるとすると、確かに40過ぎくらいになると思います。たまに、特昇やその他を使ったり、人事関連の人が年齢を考えてくれて、昇格を早くしてくれることも、まれにはあるようですが、大学の場合は本当にまれです。誰が見ても”大きな成果”というものを上げたら、それをもとに「特昇等をやってくれ!」ということを要求することはできるかもしれません。(実際に、うちの大学で、そうした人がいて、見事に普通より早く昇格しました。)
失礼。
むうさんの級号俸を忘れていました。
うちの部局の”若手”技術職員より早く昇給しているようなので、40前には昇格しそうですが。
確かに、公務員でなくなって”定数”というものが表向きには無くなったことになってますが、やはり実質は頑としてあるようなので、その”定数”がそれぞれの部局にいくつ来ているかで、他の部局の、自分より級号俸の低い技術職員が先に上位級に昇格するということも、たまにはあるようです。
また、うちの大学の場合、34、5才で3級に昇格するようなのですが、むうさんの大学では36才が普通ですか?そうすると、単純に考えると、1、2年遅れるのかなとも思います。
34、5で昇格というのは、今現在では、4年制大学(ブランク0か小)、あるいは大学院(修士)卒(やはりブランク0か小)の場合のようなので、昇格が36が普通であるとしたら、そう考えられます。
余談ですが、前にこのサイトで35歳で2級48号俸で、給与が低いというようなことを書かれていた技術職員の方がいましたが、確かに、この級号俸だけ見ると、3級に昇格していないのはおかしかったですが、号俸数が大きいので、普通に3級に昇格している35歳の技術職員より給与の額面はかなり高いはずですので、むしろ優遇されていたのではないかと正直思いました。一般には件の採用条件ではそれほどの級号俸に到達するのは何年もあとのはずです。採用条件を考えてもかなり昇給は早いようですし、うちにいるほぼ同条件の技術職員なんか悲惨なものです。
前のコメント名前を入れ忘れていました。
俸給支給額23万、手取り20万とします。
この場合、退職金手取り額はいくらになりますか
退職手当の基本額は 23万円 × 1.1 × 0.8 × 11(年)= 223万円。
退職手当の調整額は、詳しく計算するのは難しいけれど、約180万円として両方足して 403万円。
それから先は、どれくらい引かれて、手取りはいくらになるのかわからないのですが、ベースとしては400万円くらいだと思います。
なんでしょうか?14年くらいで500万近くいきますか
ね。退職するなら、昇級してからにしたいので。
職員には、職務内容のレベルに応じて「第何号区分」というのが設定されているようで、(おそらく”級”には対応してると思いますが、この(区分は十区分以上あるので、それだけではないようですが、)退職手当には、その”区分”に応じた調整額が、基本額にプラスされます。
たとえば、ある職員の区分が、退職前に第6くらいだったとしたら、月3万円弱とされ、それを、60か月を限度とする、その職員の在職月数でかけてやると調整額が出ます。(60ヶ月以上在職していたら180万円弱。)
それらの総額から、どれくらい引かれるものなのか、私も詳しくないのでわからないのですが、在職年数14年なら、500万円行くか行かないかぐらいだと思います
しておきたいので、余裕をもって手取りで400万
以上は欲しいところです。11年だと400弱
くらいですよね。
定年退職時にどのくらいもらうもんですかね?
結構、今現在で50、60歳代の現役と、定年退職した技術職員で(高卒採用で)6級とか7級に進んだ人がいる、あるいは進むだろうというのは聞いたことがあり、(もっとも全国的にもスズメの涙ほどの人数ですが。そういった人で、採用試験が一種、二種だったというのは意外に少ないようです。そういった人は早期にやめたり、教員になったことも多かったようですし。)その人たちは、二千万円台半ばくらいもらった、あるいはもらうのではないかと聞きますが、もっと若い年代は、退職金の引き下げ等がまだまだ続きそうなので、たとえトップに立ったとしても二千万円くらい(平なら千6百万円くらい)になるのではないかと思います。どちらにしても、国立大学での最高金額が国家公務員の平均金額程度です。
これは私見ですが、おそらく近々私らのような、ややこしい”国家公務員採用試験組”が全員退職した後、全く新しい技術職員(という名称もなくなるかもしれない。)の組織編成が全国的に行われ、給与体系も全く変わる可能性があるように思われます。本当だったら、それに近い組織改編が二十年前に、文部省主導(これに関しては異論もあるでしょうが、)で行われるはずだったのが、ほかならぬ”旧技官連”(団塊の世代以上)の手で阻止されてしまったのですが、今回は彼らの妨害はないでしょうからうまくいくかもしれません。
そうなると、終始人事管理や評価が厳しくなるかもしれませんが、給与、待遇もそれなりのものになると思います。それでも、偉そうにだけしていて仕事もしないような人間が高い給与をもらってふんぞり返っているということは少なくなるでしょう。(大学の先生と言うのは、そういったタイプに弱く、何も言えない人が多いというのもありますし。)
団塊の世代と、私自身の年代の技術職員のいやらしさは、私も吐き気がするくらい見てきましたから、むしろ私としては彼ら(自分も含め)が早くいなくなってくれと願っています。(確かに全員が下劣な人間ばかりではないでしょうが、周りだけを見渡してみると、下劣な人間がいい目を見ている例が多いと感じています。)
最近では、うちの大学でも技術職員に採用されるのは、ほとんどが結構レベルの高い大学、大学院卒の人が多いようですし、これは他の大学でもそのようです。だから、大学側も”厄介者”がいなくなったら、少しは考えると思います。それまでに、そういったことを行おうとしたら、絶対に妨害行為をしそうですし。
あと7,8年くらいかな。
ごく少数の人だけを残して、下っ端は平でにしておいて
待遇改善せず自主的に辞める人も増えるかなと。
結婚して夫婦で安定した収入がない限りは、専業主婦
にさせることのできる技術職員はいないような気がします。
確かに、奥さんが専業主婦の場合に、この収入でというのは、私はもろにそうですが、きつかったです。私の場合、三十代半ば過ぎの時点で、なぜか、中級採用(大卒)で入っていたのに、同い年くらいの技官(初級高卒採用)のほとんどの人より3年以上給与が遅れているという訳のわからないことになっており(ブランクとか、比較した他の人の在職年数を考えても、理屈に合わないくらい、昇給、昇格、特昇がおかしくなっていました。)、苦労の末、1年遅れくらいにはなりましたが、その時点まででいうと、現在の、給与が安すぎるといわれる三十代の技術職員の人たちに比べても、年齢対給与は悲惨なものだったと思います。結婚は28歳でしましたが、子供はかなり遅かったので何とかやっていけたというところです。
よく、「自分なんかこうだったのだから、それに比べたら君らは。」と言う人が、特に私とそれ以上の年代には多いようですが、私はそうは言いません。なぜ、自分が悪い待遇を受けたのを他人にも押し付けようとするのか理解できないのです。
はっきり言って、改善の可能性がない組織にしがみつく必要はないと思います。ただ、簡単に「ここがあかんから、次はこっちに行ってみよか。」というようなことでは、さらに収入面でも待遇面でも降下の一途を辿るだけなので、別の職に変わるにしても、ちゃんとしたところを見つけてからのほうがいいと思います。
私の場合、そういった気力もなかったので、そこらじゅうでぐちぐち言いながら過ごしてますが、若い人はそうならないように願っています。
うちの大学でも、他の大学でも(部局によってはですが?)技術職員の退職大歓迎というところが、中にはあるようです。一つの理由は、技術職員の”定数”は、助教に振り替えることができたり、事務職員にも振り替えたりできるわけで、「ふんぞり返って、何もやらない」技術職員が二人やめれば、裁量労働制で、夜間勤務までやらせられる助教や、事務の多様な雑用をやらせられる事務職員を三人以上雇えると考えているところもあるからで、そういったところは、「退職してくれるのなら、大学側の都合ということにしてあげるよ。」(?)と言っているところもあります。
むうさんの大学がどのような状態かはわからないですが、上記の感じになっているようなら、簡単そうです。
何にせよ、担当者との話し合いが大事です。
法人化後は、疎ましい存在というか不要論もあるように
みえます。研究している人もいますが、それなら講師になれって話ですし、学生実験などは通常大学院生がTAとして指導にあたれば技術職員は少数で良い。
8割は言い過ぎですが、6割強の技術職員は不要と思えてなりません。
を奨励研究で取得したり。
こちらは、装置の維持管理など点検業務(事務的)ばかり、で特定の先生について何かをすることもできない。有能か無能かは、よい先生に恵まれたかの初期条件で決まる。事務職のように2,3年に部署異動がないので、均等な評価につながらないのが問題です
半期ごとに仕事の内容をメールで送り、勤務評価を行ってもらっています。長い人生色々な教授と出会いました。後数年で定年ですが、過ぎればあっと言う間に年月が過ぎたように感じます。
技術職員の何割が不要とされているかというのは、数字ではっきりさせるのは難しいでしょうが、確かに、感覚としては、むうさんが言うように6割以上の技術職員が不要にも思えてくることもあります。また、うちの部局は特に特殊で、研究室に配属されているのではなく、大型設備のいろいろな部分に技術職員が配置されていて、付随する機器、装置類の管理、修理、操作、建物管理等を年間170日くらい実験が行われるので、それにべったり張り付かせられています。もちろん、実験のない日に仕事がないわけもありませんし、ほとんどの技術職員は年休なんかも年に5、6日取れればいいほうです。(中には何十日も取れる人はいることはいますが、少数です。)今でこそ、拘束時間は18:30ごろまでですが(うちの教員で、技術職員の勤務時間が17:15までだと知っているのはいません。)法人化前は、22時くらいまで(週に二日くらいは24時越え。)重量物(今までで最高4トン。もちろんクレーンやコロを使用してですが、肉体のみでなら70キロくらいを肩に担いで。一度骨折したことがあります。)の移動や取り付けを含んだ現場業務を命令されて働かされていました。教員に文句を言うと「そんなことを言っていると、評価がどうなるかわかっているのかな?」と脅迫されました。大学側に陳情したこともありましたが、一貫して”見て見ぬふり”で「それは君の勘違いだよ。」とまで言われました。前置きが長くなりましたが、最近、法人化後に労基法関連の締め付けが厳しくなったため、昔のようには、教員連の思い通りにならず、彼らが「夜中まで仕事しない技術職員はいらないよ。」と嘆くことしきりです。
技術職員は、どのような職務を行わなければならないかということでも、うちでは、教員のかなりの数が「どこかの研究施設では、廊下の床や建物の壁の一部がはがれたりしたら、技術職員がすぐに、小手とかセメントを練って補修をしたり、建物内の清掃はすみからすみまで行い、チリの一つもないような状態に保っているし、教員や学生の服の洗濯や打ち上げ用の買い出しも行っている。なので、学生や助教なんかは、居室から一歩も出ることはなく、技術職員が実験を全部行って、ちゃんとまとめたデータを渡してくれるので、論文をじっくり書けるようになっている。それに比べて・・・」とよく言っているのですが、昔は、それに近いことを、むりやりやらされていましたが、最近は、かなり断っています。蛍光灯の交換一つにしても、ひとりで200本以上担当しなければいけないというのはかなりきついです。それだけやるのなら、何でもないですが。なので、教員連の不評を買って「何々という技術職員は、仕事をさぼって何もしない。」と、最近でも(というか、かなり昔からだったそうですが。何か、うちの教員連は、そうしなければいけない理由でもあったのかもしれません。なぜか、少し”ガラの悪い”技術職員には言ったことがないそうですが。)部局外の教員にも言っていることが、私自身が、その外部の教員の何人かと話をする機会があって判明しました。その外部の教員の人たちは「あの人たちは、相手の話も聞かずに自分のことばっかりしゃべる人だというのは、教員の間でも有名なので、真には受けていない。」とは言っていましたが、もし”真に受けてたとしたら、私が何を言っても「ああ、これが話に聞く技官か!」ということになっていたのでしょう。だから、うちではですが、こういった職務を行う技術職員でないと”不要”と思っているようです。
先に書いた”ガラの悪い”技術職員系には何も言えない分、思考(言いたいこと)がエスカレートしていくもののようです。
拾ってやろうじゃないかという教授も来ましたが、これが
またひどい内容で、夜中まで働けないようではいらなと・・。ある技術職員は最初楽しそうに学生とやっていましたが、突然配置転換になっていて、あれー自分の専門なのにもったいないなと思いましたが、付いた先生が嫌でしょうがなかったんでしょうね。配置転換されてからは、ストレスがなくなったようで、血色もよくなり、結婚もして
なかなか幸せそうです。
だから、技術職員の昇給昇格のことには、技術職員自身は全くタッチしていないどころか、何がどうなっているかも説明されたこともないので、ほとんどの人は何も知りません。(昔、文部省からの組織つくりや技官の職種移行、技術専門官制度等の通知等あり、大学側からも技官には説明するよう通知が来ていたときも、そのことに関するお知らせは一切カットされていました。)
もちろん、技術職員の評価はすべて教員のみで行っています。うちの大学でもほとんどの部局では、すでにそれらの”評価”は技術職員のヘッドが行うようになっているし、大学本部からも各部局には、かなり前に「技術職員と話し合って、評価を誰がどのようにするか決めるように。」通知が来ていたのに、教員側で、もちろん、技術職員の誰にも知らせず(本部にはちゃんと相談したと言っておいて。)勝手に決めたといういきさつもあります。
法人化前に何度か、大学本部から”技官の実際の残業時間”の調査票が回ってきたときも、たまたま、他の部局の技官の話を聞いていたので、本部に確認したところ、うちの部局の技官は「全員が17:30には帰っている。」と報告されていました。
かなりの犯罪行為も、教員が一致団結(?)してもみ消しを行うようなところなので、改善云々の問題ではありません。
私など、初めて出張させてもらったのが三十代後半になってからですが(しかも自腹)、それまで、何度も知らないうちにカラ出張していました。
わかっただけでも、うちの部局の創設者のかなり偉い先生が技官全員を学会に出席させよと教員に”命令”を下した時、「うちの技官(私)は行かないと言っていました。」と、私に知らせもせず報告されていました。ある日、秘書さんから私に「北海道に出張された時の旅費が出ましたから取りに来てください。」と言われて、初めてわかったのですが。
また、ある時は某教授から呼び出しされ、行ってみたら「うちにいる留学生の旅費が、公費では工面できないので、君が出張したことにして旅費を出したから。どこでも、こんなことわざわざ技官には言っていないけれど、ここは民主的なところなので言っておくよ。」と言われたこともあります。
こんなところですから、「技術職員の将来を考えて・・・」など夢のまた夢です。
いった場合はやはり事務職員のほうが格は上になるものでしょうか?
事務職員、技術職員間の格差というのは、実質的にはあると思います。(たとえ、同じ年齢で級号俸が同じであったとしても。)
一つは、人数が文字通り桁違い(二桁違いの場合もあり。)に事務職員のほうが多いため、大学内での発言力の点でも違いがあること。また、職員の昇格、昇給に関しても、長い間(今でもと思いますが。)結局、人事関連の事務職員が、それらの大体の候補者を各部局の有権限者に通知して、有権限者は、普通は機械的にそれにしたがって、折り返し、昇給、昇格推薦者を人事関連の部局に提出するというのが一般的でしたから、端的に言うと、事務職員に、技術職員の人事は左右することができると言えます。その他、いろいろな実質的な権限に関しても、事務官が握っていることは多いでしょうし。
もう一つは、事務職員には係長、課長などのはっきりした正式な役職があること。(要するに、部下がいて命令権があること。)
技術職員にも、このごろは長のつく役職らしきものをつくってはいますが、これらが文部省も認めた正式なものかというと、全国的にいくつかは認められている”役職”もあるようですが、ほとんどは名前だけのようです。法人化前の話になりますが、文部省の職員録を観たこともありますが、各大学の事務官の”長”はその職員録には載っていたのですが、技官で当時すでに何々長と、各大学の職員録に載っていた人の名前は一人も見つけることはできませんでした。
実際に、事務職員自身も「自分は技術職員より偉いんだ。」と思っているのもいるようです。
ある実例を挙げると、私が昔いた大学(全国で最小規模の大学)で、国家公務員初級(事務)で採用された、レベルのいまいちな大学出(私もそうですが)の事務官がいましたが、その一年後に入った(少し付近のガラの悪い高校出の)やはり国家公務員初級(事務)採用の事務官に、日ごろから、しょっちゅう「へ~、わざわざ大学出て俺と同じ初級ですか~。ちょっとはずかしいですね~。」とからかわれていたのですが、ある日、私の前にその大卒の事務官が来て、「○○さんは中級合格したそうですが、技官ですから、事務官の試験のほうが倍率が高かったし、何年か勤めたら係長にもなるので、私のほうが上なんですよ。」と、何か必死の形相で言ってきました。私も少しあっけにとられたのですが(その事務官とはあまり話したこともなく、もちろん、私が中級で採用されたことなど、職場内の誰にもですが、一回も話したこともなかったのですが。)、私の場合、それより以前に、初級の事務の試験も受けて受かったことがあったので、それを言ってやったら(少し大人げなかったですが、まだ若かったので。)、えらく意気消沈して去って行きました。そのことからも、彼だけでなく、事務官全般に、そういった意識があるのではないかと思います。彼も、職場の先輩である他の事務官(文部省から配属されているキャリアと事務長以外は全員高卒初級採用)が言っているのを聞いていたのでしょうから。
まあ、当時は全般的に彼らのような事務官の間での関係が大学には多かったようです。(初級大卒と、ガラの悪い高校出の事務官と。)
私が受験した当時(三十数年前)では、とにかく”公務員人気”で ”いまいちレベル”の大学では、初級公務員でも採用試験が受かったら万々歳で、採用が決まっていた中小企業を蹴って公務員になるという状況でしたが、結局、これらのことが前に書いたような、あまりよくない状況を作り出したのではないかと思います。
もちろん、大学の職員の年配者が全員そんなだとは言えないですが、”そんな”人というのは得てして、”積極的”にそういった状況をつくりがちで、積極的な性格だけに、どこの職場でも大きな影響力を持ってしまっているということがあります。”そんな”人でない人まで巻き込まれてしまうわけです。
そういった年代の生き残りも、もう何年かで絶滅するはずですので、若い技術職員の方には”新しい技術職員像”をつくっていってもらいたいとは思いますが、まだ ”一部の頭のユニークな教員”というファクターも残っていますので困難な道ではあると思います。まあ、彼らの場合は、技術職員でも、”高学歴”でありさえすれば、あまり変なことをすると、権威のある大学からの苦情というものを考え「まずい!」と考えるようなので、若い年代はほとんど大丈夫だとは思いますが。
今38歳ですが、3級に昇級できるか心配になってます。何の発表もしていないし、研修には参加したことは
あります。何年勤務で最低でも3級になれるんですかね
3級になるには、おそらく今でも”技術専門職員”にならないとという制限があると思いますが、一応、むうさんは技術職員研修を修了しているわけですから、最低限資格は満たしていると思います。後は、事務が問題にするのは級号俸と定数ですが、前者は揺れが大きいようですので、あまりはっきりした基準にはならないですが、二級50号俸以上くらいでないと難しいかもしれません。ただ、この級号俸に達するのに何年かかるかというのも、年に4号上がるということが決まっていないので、あと何年かというのを求めるのは困難です。うちの大学で最近”特昇”で年に8号上がったという技術職員がいたようですが、逆に年に2号、3号しか上がらなかったという人の話も聞きます。採用されてから12, 3年たたないとなれないという話もありますが、採用前のブランクが、どのようなもので、何十パーセント職務経歴として認められているかでもかなり差ができてしまいます。
この”ブランク”の詳細が不明で、このブランクに対し大学が採用にときにどう扱ったかと、むうさんの大学の技術職員の”定数”が不明で、人事のほうで”特昇”とか”昇格推薦”をそれぞれの責任者がどうしているかも不明ですので、採用されてからだと、いくらなんでも12,3年後には昇格するだろうという、最低限度のことしか言えません。(これよりは早く昇格するとは思いますが。)
参加はしていますが、何回以上じゃないとかの条件ではないですよね。そうですね、12、3年後ならまだ
我慢できます。
教室系は担当教授から推薦がありますが、自分のように
一般施設で、直接指導の上司や教授という推薦者がいません。なんか、そのままスルーされてる気がしてなりませんが、年数で人事のほうではカウントしてるものでしょうか。
今現在の大学の人事システムでは、推薦者や評価者は書類上では確実に決まっているはずです。当然、評価対象になる職員が何をしているかも全く知らない人が評価を形だけ提出したり、本部事務からの「そろそろ、こいつとこいつを推薦したったりいな。」という通知が来たら、機械的に推薦をしたりしているところも多いでしょうし、そうでなく、きちんと評価をして、給与や昇給、昇格を能動的に推薦している人もいるでしょうしと言ったところです。当然能動的に推薦するような評価者を持った技術職員は昇給、昇格その他も早くなるはずです。事務としては、ある職員のその年の級号俸を重んじて各部局に通知をするでしょうから、結局、能動的な評価者、推薦者がいるような技術職員は、早く昇給し、昇格するわけです。
うちの部局の場合は、「昇給、昇格?何のこと?」とかいう評価者です。数年前に、まだ3級の某技術職員を5級に推薦したという経歴があります。
。今年39なので、41になる年の2016年1月から
3級いけると考えてよいでしょうか。
昇給は1月で昇格(昇級)は4月?
昇給、昇格に関しては”絶対”ということは言えないですが、まず大丈夫だと思います。(私のようなことがない限り。)
それと余談ですが、昇給は「号俸が上がること。」で、昇格は「級が上がること。」、そして、技術職員の場合では、昇任が「技術職員が技術専門職員になる。」ことと「技術専門職員が技術専門員になる。」ことです。
昇任以外は、今は全国の大学で1月のみ(書類上)になっているはずです。4月にあるとしたら”昇任”のみのはずです。
追加ですが、うちの技術職員で今年35歳になる、現時点で2級22号俸(国立大学大学院修士卒、26歳で採用ですから2年遅れ?)の技術職員がいます。彼は、特昇でもない限り、38歳で2級34号俸(年4号昇給というのは、このごろ少ないようだし。)に届かないかもしれません。
他の、比較的若めの技術職員でも、同じようなものだったり、もっとひどい場合があるようです。
下を見たらキリがないし、上も見てもキリがないのですが、むうさんの詳しい経歴はわからないので、なんとも言えないですが、うちの現在の基準からいうと、給与上では特に冷遇されているとは思われません。同じ大学ですごく(給与上で)優遇されている技術職員がいるのですか?
参考に、そのような技術職員がいれば詳細を教えてください。
内容だったと思います。と同時に4月から3級にあがったと思います。
10年になりますが、一度も特昇はありません。むしろ、
これまで一定期間3号俸しかあがらなかったりしたので、
本来なら2-40あたりでしょう。
同期には技術職員のままと、技術専門職員に昇格したもの
がいますが、技術専門職員=3級(年齢的にも妥当ではあるが)なのでしょうか。40で専門員になった早出世の人もいます。教室系先生の政治力の有無がそのまま反映されてる気がするのですが・・・。
むうさん。
あくまでも1月昇給、昇格は”原則”だったように思いますから、”3人目の技術職員さん”が言われるように、4月に昇格というのはありえないわけではないと思います。ただ、私の場合で言いますと、私は今まで 4月、7月、1月に昇給あるいは昇格を経験してきていますが、昇格の場合は、昇格月の内に”辞令”をもらったことはなく(1回あったかもしれませんが、また昔は級の数が多かったです。)、大体2か月後、三か月後に、部局長、あるいは事務長に呼び出されて”辞令”をもらいました。この”辞令”の日付は呼び出される前の2か月前、3か月前の月の一日になっており、いつも、遡って差額をもらうというのが、身近な技術職員の方や、外部の話を聞いた技術職員の方でも普通だったと思います。なので、”3人目の技術職員”さんが言っている技術職員の人もそうではないかと思うのですが、確定はできません。大学によっても違う可能性もあります。また、昇給、昇格が1月に統一されたのは2年(?)ほど前だったように思いますが、それ以前の話ではないですよね?
それと”技術専門職員=3級”と言うのは、今でもそうなのか確信できなくなりました。数年前は、”技術専門員=5級”というのも確実と言ってもよかったみたいですが、このところ、うちの大学でも、軒並み「技術専門員になって一年以上たっても5級に昇格しない。」ということが起こっています。「40で専門員」という人も、おそらく5級には昇格していないと思います。(していたとしたら、国立大学の技術職員では史上最年少どころの話ではないですから。)
技術専門員、技術専門職員も、実質を伴わない名前のみのものになった危険性があります。
また、”むうさん”が書いていた文に「本来なら2-40」というのがありましたが、これは一概には言えません。むうさんくらいの年齢の技術職員が、このところ、年に4号一定して上がっているという話はむしろ聞いたことがありません。何を”本来”と定義するかによりますが、平均的、標準的という意味でなら、違うように思います。もしそうだとしたら、うちの技術職員なんか、”本来”から大きく外れすぎています。また、「40で専門員」の人は、明らかに”異常”なので、あまり自分と比較することはせずに、「下を見ろ。」とは言いませんが、自分と同じくらい、あるいはもっと昇給面で遅くなっている人がいないかも調べてみたほうがいいと思います。現実に、違う大学かもしれませんが、明らかに”むうさん”より、それらの面で待遇の悪い技術職員が(うちの大学では、)いるわけですから。
うちの大学では、最近では34, 5才(ブランク小)で”技術専門職員昇任(3級昇格)しているようですが、むうさんの大学では普通36才くらいと前に書かれていたので、ほぼ、(その年代では)うちと同等か少し遅い程度と考えられ、「40で専門員」や「年に4号一定して上がっている」技術職員が多いようだと、つじつまが合いません。また、”むうさん”の現在の級号俸を見る限り、おかしいとか、普通より冷遇されているとは、うちの基準ではですが、思えません。
とりあえずは、大学の技術職員全般の昇給、昇格等が遅いというような大学の給与体系全体の問題は、個人ですぐに対処できる問題ではないので、まず客観的に、自分の給与が標準的な技術職員の扱いを受けているかを、まずは正確に認識したほうが良いと思います。
もっとも、「”標準的な技術職員”て何だろう。」ということもありますが。
ネットで検索するとすぐに出てくる「国立大学法人一橋大学職員給与規程」があります。
皆様は、その中で、「一般職本給表≒行(一)」と「技能・労務職本給表」のどちらを適用されているのですか?
私は行(一)適用の職員がほとんどの地方機関勤めですので、「技術職員」の位置づけが、いまいち理解できません。
私もいわゆる高齢採用で38で漸く3級に上がれましたが、せいぜい4級、運がよければ5級退職が、すでに見えてます。
ときって手取りでいくらくらい増えました?
給与カットの終わる4月から多少はマシになるでしょうが。
”通りすがりさん”は国家公務員のようですね。
大学の”技術職員”というのは公務員時代は”技官”(行政職(一))で、法人化後は、やはり”事務職員”(公務員時代は事務官)と同じ”一般職”の給与表が適用されています。
うちの部局の多くの教員に言わせると「技術職員と、技能・労務職職員の違いは、後者は勤務時間が決まっているので早くかえってしまうが、前者は、教員が勤務時間を決定できて、夜間勤務、休日出勤も手当なし(というか、その分が本給にすでに含まれている。だから君らは技能、労務職員より給与が高いのだとのことです。)で働くことを命令することができるそうなのですが、ほんとですかね?
ほとんど事務的な地方機関の場合、技官というのはお少なく、技能、労務職員が施設内の技能的なことをやられていると聞きます。研究施設や本省には技官(研究職と行政職)の職員がいるようですね。もちろん、技能、労務職員も多く存在するようです。
大学の場合は、団塊の世代以上の年代は、技能、労務職員を、”選考採用”により、大量に「技官」にしてしまった時期が何年もあり(用務員の技官も存在していました。)、それらの年代は80パーセント以上が、公務員試験も受けずに国家公務員(技官)になった人とのことと聞いたことがあります。
ここらへんも、大学の技術職員の待遇の悪さと関係しているような気がします。
下げられるでしょう、そして回復はなし。さらに、55歳で昇給停止なわけです。かなり退職する職員も出てくるかもしれませんね。未来は暗い。
この場合、退職金率100%と主張できないものでしょうかね。
大学側が退職者を募っていたりなどの、はっきり大学側の都合で退職してくれと言われた場合は、100%、あるいは何十パーセント上乗せして退職金をもらえるようですが、その場合は、はっきり大学側にそう認めさせることが必要です。
逆に、職員の職務怠慢や就業能力の欠如を理由に退職ということにされてしまうと、退職金どころの話でもなくなるので、注意が必要です。
部局内の部局長なり、事務長なりと話し合ってもらちが明かない場合もあるので、決意が固いようだったら、大学本部の人事係に直接相談したほうがいいと思います。
約1万7千くらいなので、仮に3級になったとして
退職金=俸給額×年数×0.8+1.7万×60
となりますか?12年勤務2級44号くらいだと
400万超えないもんですかね。
もしくは「法第4条」のように大学側が、認めてくれればもう約5か月分はプラスされるのでは。
(注1)第10号区分の調整月額の勘案は、勤続25年以上退職者の場合に限る。
とあるように3級に上がっても調整はないようですし。
私も不勉強なので、間違いがあったら教えてください。
私も人に聞いて、退職金に関する規程を拾い読みしただけなので、前に書いたこともいい加減なことを書いたかもしれません。私の理解によると、退職金の基本額は勤続年数11年だと 基本給×1.1×0.8×勤続年数だと思っていました。(自己都合退職でない場合は0.8を掛けない。)
また、区分に関しては第一区分~第十二(?)区分まであって、職責により金額があてはめてあるものと思っていました。
やはり専門でない人間はダメですね。
”区分”ですが第一から第十一まであって、3級では第十一区分にしか分類されないという理解でよろしいのですね。
周りの人に聞いても区分の割り当てに詳しい人がいませんでした。
どうも、いい加減なことを言ってすみません。
3級-28で、273,900×13年の8割で約280万
合わせて330万。
400万ははるか彼方ですな・・。100%にしてくれれば400あたりなのだが
私は、3月7日に頂いた昇格・昇給について回答が遅れましたが、昨年の1月に定期昇給しています。昨年の7月に4月に戻って4級昇格しています。(辞令は、7月です。)今年、1月に定期昇給しています。
同僚は、5年前?1月に定期昇給、4月に辞令がでて4月の給与から3級(技術専門職員)に昇格しています。
我々の大学では、技術専門員にならないと5級には、昇格していませんし、技術専門員に定年直前い昇格した方では、やはり5級に上がる前に定年を迎える方をチョコチョコ聞いています。(私が知る限り)
うちの大学でも、技術専門員にならないと5級昇格はできませんが、技術専門員になったから5級になれるわけではないのは一緒のようです。本当に名前だけのものになり下がったみたいですね。
1月のみの昇給、昇格は、うちでは去年の1月から実施しているそうです。大学により時期がやはり違うようですね。不勉強でした。
また、技術専門員、技術専門職員への”昇任”は、4月に通知されるそうです。ただし、やはり昇格は伴いません。
ここにある最低限の昇給パターンです。
いまさらじたばたしても、仕事任されるのもいやなので
住み着いてやろうと思ってます。45歳から早期退職募集があるようですが、20年以上勤務者の条件だと
45では辞められない・・・。
確かに早い時期に何とかしなければいけなかったのでしょうが、やはり各大学やその部局それぞれの事情等あるので、一概に「いやならやめたらよい。」とかいう無責任なことは、私には言えません。(私自身が今まで何度も言われましたが。)私の場合、三十数年前に国家公務員採用試験中級の電気・通信に合格し、某大学(国内最小の国立大学)から面接の通知が来たので面接に行き、その大学で採用されましたが、採用時「某学科で電気関連の実験等の補助を行ってもらう。」と言われたにも関わらず、実際の仕事は実験用の建屋の管理(部屋やトイレ掃除含む。)と、管理業務上の書類書きや整理をやらされ、実験研究どころか理数系の仕事には一切携わられませんでした。その学科の一番偉い教授には「君はそういった仕事をさせるための文部省にわざわざ要求を出し、特別に職務内容を変えてもらったのだから、ちゃんとそういった仕事をやってもらわないと困る。」と、しょっちゅう言われ、そのうえ、今までこの学科の先生がいかに不遇な目をしてきたか一週間の内半分くらいは愚痴を聞かされました。まだ、当時は一般的ではなかったですが、「アルツハイマー」だったようで、その後、自分の指導する院生が、大学にラジカセを持ってきたというので、その院生と口げんかになって、挙句の果てが、その院生が某私大学部の出身だったので「あんな大学から来てるのはやっぱりレベルが低いな。」と発言して、掴み合いの大ゲンカをしたり(当時五十半ば)、私が、少し職務内容のことで文句を言ったら、半狂乱になって「事務の人間が、君に知恵をつけたんだろう。」とわめきだして、事務のほうにも行って、さんざわめき散らしたということがありました。当然そんなところですから、学会どころか技術研究会の類には一回も行かせてもらえず、申請を出し、採用から約4年で他大学に変わりました。この大学(の部局)が”また”ですが、外から見ると、私がわがままなだけとしか映らないのではないかと思います。そのことも、給与が変になっているのにまったく無関係というわけではないでしょうし、当時は特に、職場をホイホイ変わるというのには自他ともに抵抗がありました。今はそうでもないとは聞きますが、大学でも上のほうになっているのは、そういう時代の人間だし、偏見も多いと思いますので、職場や大学を変わるのはよく考えたほうが良いと思います。やはり、運が大きな比重をしめるし。
むうさんが言われているように、もう開き直ってしまうという手もありますが、何かそういった職場でも外部にアピールできるような”成果”になるようなことを、先生等は無視していいですから挙げるようにしてください。
とにかく3級にはよしてもらいたい
8項目(技術専門員)
1)職務に関連する技術系の国家資格試験(大卒程度以上)に合格した。
2)特許取得等の独創的な技術開発を行った。
3)学会賞等を受賞した。
4)科学研究費補助金等の公募採択型の各種助成金を受けた者
5)修士以上のの学位を有すること。
6)学会等において職務に関する論文発表等を行った者。
7)職務に関連する著作を発表した者。
8)技術職員研修等において講師の経験を有する者。
3項目(技術専門職員)
1)1から8に該当する者
2)職務に関する技術系国家資格に合格した者((技術専門員項目の1に該当しない。)
3)技術発表会等において職務に関する技術発表等を行った者。
3)技術職員研修等の研修を終了した者。
以上の項目で該当した技術職員が勤務調査に関する票を提出し技術専門職員(3級)に4月に昇格していると思います。
むうさんは「技術職員研修等の研修を終了」したと前に言われており、技術専門職員への昇任資格は満たしているはずなので、大丈夫なはずですが、むうさんの言う”同期”というのは同じ年度に採用された技術職員という意味でしょうか?そして、”同期”の人で昇任したという人たちはむうさんと同じく6年のブランクがあったりするのですか?そこのところを見極めないと、不当に自分が一番下にされているということは言えません。また、”人事評価シートの提出や面談などある”と言うのは、文面から判断すると技術職員のことではなく、事務職員のことのようですが、とりあえずは他の技術職員も、むうさんと同じく、そういったものはないと解釈できるので、同じ職種ならいざ知らず違う職種の職員を比較に出し、技術職員内で一番下に確定されたと判断するのは早計ではないでしょうか?
前にも言った通り、自分が不当な扱いをされているかどうかは、自分とほぼ同じ条件の職員がどのようになっているかを知らないと判断することは困難です。
なと思います。
評価者も推薦者もいないなかで、ずっと技術職員のままではないかと危惧しています。
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