倉野立人のブログです。

日々の思いを、訥々と。

こんな時期だからこそ

2019-08-05 | 日記

8/4 Sun.

 

暑いです。毎日が、暑い。

7月末に梅雨が明けて以降、あたかも覚醒したかのように灼熱の太陽が容赦なく照りつけ、油断していると どっかのチコちゃんではありませんが「ぼーっと」してしまいそうになるほどです。

 

こんなときは、高齢のオフクロなど 夏バテしているのではないかと心配になり足を運んでみると、存外に元気なのに安心すると同時に感心させられます。

従前も触れましたが、オフクロの元気の秘訣は「いろいろ食べていること」にあるようなのです。

この歳(91歳)にして、服用する常備薬は 高血圧予防の錠剤一種類のみ、後はサプリメントなどの補助食品も摂らず、滋養は日々の食事のみだそうで、なのにかえってこっちが「元気?」などと逆に激励されてしまっています。

 

(私も含めて)暑い夏は、素麺(そうめん)などの「軽いもの」で食事を済ませがち、また忙しい中、時間をかけて「一汁三菜」などのシッカリした栄養を摂らず、前述の素麺などの炭水化物に頼りがちの食生活になりがちなものです。

そんな中、とあるレポートで「うつ病の原因が「食生活」にあり」との報があり、注目しました。

それによると、職場でうつ病になった方が、最初は その原因が対人関係や仕事内容にあるのではと思っていましたが、客観的に分析したところ「炭水化物に頼っていた食生活」も原因のひとつではないかと診断され、それ(食生活)を改善したことにより うつ状態から脱却でき、最終的に職場復帰を果たしたとのことです。

担当医師によると、この方の血液には「フェリチン」と呼ばれる「鉄分」を貯蔵するたんぱ質の値が低く、それ(鉄分不足)によって脳内ホルモンがスムーズに形成されにくくなり、やがて心のバランスが崩れ「うつ」につながった可能性が高いとのことでした。

そこで、医師の栄養指導の下 炭水化物中心の食生活を改善し、肉や魚・野菜を摂取するように心がけたところ、うつ状態から抜け出すことができたそうなのです。

かかる「食事療法」は、夏バテ予防や改善にもつながることでしょう。

 

暑い夏を乗り切るには、十分な栄養を摂取すること、それには「いろんなもの」を食べること。これは私のオフクロが実証し、また医学(栄養学)的にも裏付けられていることが伝えられていることから、私も含め、みなさん、こんな時期だからこそ 食生活を重視し、厳しい陽気を共々に乗り切ろうではありませんか。

特に、いろんな意味で「あつく」なりそうな今夏に際し、実感したところです。

 

 

オフクロの慰問?を終えた出がけに「作品」を見せてくれました。

 

 

余暇を利用して色エンピツを走らせるオフクロの「余力」にあやかりたいと、ホントに思ったところです(笑)