倉野立人のブログです。

日々の思いを、訥々と。

やり残したこと

2019-08-04 | 日記

8/3 Sat.

 

川中島町の金井田地籍の方との電話の中で「クラちゃん、何が何でも返り咲いて、懸案の歩道の「貫通」これを果たしてくれよ。」と言われ、自覚を新たにいたしました。

 

長野市川中島町御厨に、南町~金井田を結ぶ市道があります。

 

 

この市道、篠ノ井方面に抜けるのに都合のいい「連絡道路」となっており、利用する車両の数は多くあり、一方で道路の南端にある金井田地籍の児童が利用する通学路にもなっていることから、朝夕のラッシュ時には 車両と児童が混在しながら利用しています。

そんな中、ある年度のPTA役員から、歩道の無い市道の児童の通行に事故に遭う危険が多いことを指摘されたことから、私が仲立ちとなって、PTA⇔市⇔地権者との調整を図り、数年をかけて 道路西端への歩道の設置を実現したのです。

 

 

歩道の設置以降は、それまで危険にさらされていた児童をはじめ歩行者の安全が確保され、私の下(もと)にも安堵の声が寄せられ冥利に尽きたところですが、実は未だに「やり残し」があるのです。

 

歩道敷は、市道の九割方に亘り敷設されているのですが、北端のその先、御厨南町地籍に入らんとする地点で歩道が途切れてしまっており、歩行者は その先については再び路側帯を歩くを余儀なくされ、再び危険にさらされるようになっているのです。

 

 

この「積み残し課題」については、私も気に懸けていたところでしたが、任期途中であんな不祥事を起こし辞職となったものだから「その先」も頓挫する格好になってしまっているのです。

このことひとつ取ってみても、現職であり続ければ取り組む余地もあったのに、あの不始末で、そんな住民要望(期待)にも応えられなくなってしまいました。この道路を通るたびに 本当に申し訳なく 後悔してもし足りないほどの贖罪の念が沸き起こっているところです。

 

 

私の議員活動の中には、こんな「やり残し課題」が枚挙されます。

何としても「現場復帰」し、これら諸課題にもう一度取り組んでゆきたい、そのために全力を尽くしてゆきたい。

 

ご関係住民の方の「切実な声」を改めて伺い、お詫びと決意の思いを新たにいたしたところです。