倉野立人のブログです。

日々の思いを、訥々と。

東京五輪2020『聖火リレー』長野市での開催が一部無観客に

2021-03-31 | 日記

新型コロナウイルス禍の影響で 延期開催が計画されている『東京五輪2020大会』の重要なプレイベントとして位置づけられる「聖火リレー」が、3月25日に 福島県のJウ"ィレッジをスタートして、全国を巡っています。

 

 

 

 

 

その記念すべきトーチは、1998年に冬季五輪大会が開催された長野エリアも通過することとなり、4月1日~2日に亘って長野県内を縦走、初日の4月1日には 軽井沢を起点に、最後は長野市に入り、善光寺から中央通りを経て 長野市役所前の「桜スクウェア」でフィニッシュを迎える計画となっています。

 

 

 

その フィニッシュ会場では、この日の聖火の到着を祝い 聖火トーチの収火を行なうセレモニーが行なわれることとなっております。

 

 

 

で、その(聖火の到着)イベントには 事前に市議会議員も対象に招待されており「入場券」も届けられておりました。

 

 

 

 

しかし、ここへきての長野市域での〝コロナ禍 第四波の襲来〟であります。

本ブログでも 日々レポートしているとおり、3月末から長野市域内での陽性感染者発生が相次いでいることや、この聖火リレー自体についても 観戦時の三密状態などの感染リスクが各地で問われていることが報じられることを耳にすることを受け、私自身 忸怩(じくじ)たる思いが強まってきておりました。

 

で…私なりに考えた末、31日の夕刻に行なわれる 市役所前広場で行なわれる 聖火の到着イベントの出席について「辞退」することを決め、30日の朝に 市の所管課(スポーツ振興課)に対し、その旨(辞退)を電話で告げました。

私一人が減ったところで 大勢に影響があるわけではありませんが、それでも それ(辞退)で〝密〟の一つが減れば と考えたのです。

 

 

 

すると…その日の夕方のニュースで 折りしも「長野市の聖火リレーが一部〝無観客〟に」と報じられ、その判断を賢明と評価するに至りました。

 

 

 

報道(前後して 議員対象の一斉メールでも報告アリ)によると、現下の長野市エリアの感染拡大傾向を踏まえ、感染リスクの高い 出発点の善光寺境内と 終着点の長野市役所(桜スクウェア)を〝無観客〟で行なうとのこと。

 

 

 

 

したがって 特に終着点でのセレモニーの入場者の受け入れが無くなったことから、会場には(私も含め) 来賓のような類(たぐ)いの者も存在せず、聖火到着の迎え入れとこの日の収火は 関係者だけで粛々と行なわれることになるようです。

 

繰り返せば、これ(無観客)は賢明な判断であったと思います。

首都圏の『緊急事態宣言』が解除されて以降、全国のコロナ陽性感染者は減る兆しも無く、それどころか 例えば長野市域においては、これまでに劣らない感染者を数えるに至っており 看過できない状態が続いています。

さらに今は、延期された『東京五輪2020大会』そのものの再開催についても 改めて懸念の声が上げられている中、警戒レベル5の長野市エリアにおいて計画どおり(観客アリのまま)聖火リレーを強行することは、それ自体に無理があるとの誹(そし)りを受けて然るべきというところでありました。

 

 

今回の 聖火リレー〝一部無観客〟は、非常に残念ではありますが それは私の意にも副(そ)うところでもあり、万(ばん)やむなしと快く受け容れるところであります。

そのうえで、長野市域内での新型コロナウイルス陽性感染者が 三度(みたび)の拡大傾向にあることを改めて憂(うれ)うと同時に、今後の感染者減少に向けて如何に取り組むべきか、改めて悩みを深める者の一人であります。

 


長野市域内で新たに12件(市657~668例)のコロナウイルス陽性感染者が発生

2021-03-31 | 日記

3月30日(火)、長野市域内で新たに12件(市657~668例)のコロナウイルス陽性感染者が発生したことが報告されました。

 

 

 

 

その概要は下記のとおりです。

・市(657例目)/60歳代男性→市618例目/70代男性と接触アリ

  3月27日 咳・痰の症状⇒市618例目と接触があったとして医療機関を受診

  3月28日 検査⇒「陽性」と判明

  3月30日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者2名 同居以外の2名

 

・市(658例目)/90歳代女性→市554例目/80代男性の同居者

  3月24日 市554例目の濃厚接触者として検査⇒「陰性」の判定

  3月28日 37,8℃の発熱

  3月29日 医療機関を受診⇒検査⇒「陽性」と判明⇒医療機関に入院

  3月30日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者3名(市554例目と共通) 同居以外の1名

 

・市(659例目)/60歳代男性→市554例目/80代男性の同居者

  3月24日 市554例目の濃厚接触者として検査⇒「陰性」の判定

  3月25日 咳・痰等の症状

  3月28日 医療機関を受診

  3月29日 検査⇒「陽性」と判明

  3月30日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者3名(市554例目と共通) 同居以外の1名(市658例目と共通)

 

・市(660例目)/30歳代女性→市644例目/50代女性と接触アリ

  3月24日 37,7℃の発熱

  3月28日 市644例目と接触があったとして医療機関を受診⇒検査⇒「陽性」と判明

  3月30日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者2名

 

・市(661例目)/20歳代男性→感染経路不明

  3月24日 38,0℃の発熱・倦怠感の症状

  3月28日 医療機関を受診

  3月29日 検査⇒「陽性」と判明

  3月30日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者2名

 

・市(662例目)/40歳代男性→県2496例目/50代男性/須坂市 と接触アリ

  3月22日 県2496例目と接触があったとして検査⇒「陰性」と判定

  3月27日 37,0℃の発熱

  3月28日 医療機関を受診

  3月29日 検査⇒「陽性」と判明

  3月30日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者1名 その他調査中

 

・市(663例目)/30歳代男性→市550例目/60代女性 の同居者

  3月22日 市550例目の濃厚接触者として検査⇒「陰性」と判定

  3月27日 鼻汁の症状

  3月28日 医療機関を受診

  3月29日 検査⇒「陽性」と判明

  3月30日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者2名(市550例目と共通)

 

・市(664例目)/60歳代男性→日赤長野病院の入院患者←無症状病原体保有者

  3月24日 他の疾患で入院

  3月29日 同一病棟者の感染に伴い検査⇒「陽性」と判定⇒法的入院

  ※濃厚接触者:無し

 

・市(665例目)/50歳代女性→日赤長野病院の入院患者←無症状病原体保有者

  3月19日 他の疾患で入院

  3月29日 同一病棟者の感染に伴い検査⇒「陽性」と判定⇒法的入院

  ※濃厚接触者:無し

 

・市(666例目)/80歳代男性→日赤長野病院の入院患者

  3月21日 他の疾患で入院

  3月29日 37,3℃の発熱⇒同一病棟者の感染に伴い検査⇒「陽性」と判定⇒法的入院

  ※濃厚接触者:無し

 

・市(667例目)/70歳代男性→日赤長野病院の入院患者←無症状病原体保有者

  3月 2日 他の疾患で入院

  3月29日 同一病棟者の感染に伴い検査⇒「陽性」と判定⇒法的入院

  ※濃厚接触者:無し

 

・市(668例目)/70歳代男性→日赤長野病院の入院患者←無症状病原体保有者

  3月 8日 他の疾患で入院

  3月29日 同一病棟者の感染に伴い検査⇒「陽性」と判定⇒法的入院

  ※濃厚接触者:無し

 

 

3月末から感染者が三度(みたび)急増傾向にある長野県、その中でも 感染者の増加が顕著である長野市圏域において、今度は(再び)医療機関における集団感染が報告されております。

昨年の11月に院内感染が伝えられた「日赤長野病院」で、再び複数のコロナ陽性感染者が発生していることが公表されています。

 

 

 

それによると、去る26日に入院患者1名の感染が確認されたことから 濃厚接触者の検査を行なったところ、同じ病棟の他の患者の感染の判明が続いたとのことです。ただ 病棟の残る患者と職員(145名)は、検査で陰性が確認されているとのことであります。

現在のところ、この病院でのコロナ陽性感染者が11名に上っており、今後も それら(11名の)濃厚接触者の追跡調査が行なわれています。

 

 

 

 

この病院については、前回の院内感染は ドアノブなどの共用部分に端を発した「接触感染」の可能性が伝えられたところですが、今回は どのような経過を辿って再度の院内感染に至ってしまったのでしょうか。

日赤長野病院は 地域の拠点病院として運営され、一日の医来院者数は 患者だけで1,500名をゆうに超えており、そこに さまざまな様態の人を加えれば、同病院のドアをくぐる人は非常に多いものと思われます。

そんな状況下で〝見えざる敵〟であるコロナウィルス感染症をシャットアウトするのは至難と言えるところではありますが、いざ院内感染が起きてしまうと 患者さんやスタッフに余計な過重がかかってしまうことになることから〝自分たちを守る〟という意味においても、院内感染の予防と早期収束は重要と言えるところであります。

 

今回の 日赤長野病院に限らず、こと ここに至って、市内の各病院においてもコロナ陽性感染者発生の報が散見されることから、さらなる(感染予防の)適切対応が期されるところでありましょう。

各病院においては、コロナウィルス感染症の患者さんだけではなく、他の多くの疾患を抱える方々の診察・看護も担っていただいていることから〝コロナだけじゃない〟あらゆる立場の方々の健康のためにも、(コロナ)感染対策は重要であることを 改めて認識するところであります。

 

 

 


長野市域内で新たに7件(市650~656例)のコロナウイルス陽性感染者が発生

2021-03-30 | 日記

3月29日(月)、長野市域内で新たに7件(市650~656例)のコロナウイルス陽性感染者が発生したことが報告されました。

 

 

 

その概要は下記のとおりです。

・市(650例目)/70歳代男性→市632例目/80代男性と接触アリ

  3月16日 他の疾患で入院

  3月26日 市632例目と接触があったとして検査⇒「陰性」と判定

  3月27日 38℃の発熱⇒検査⇒「陽性」と判明⇒法的入院

  ※濃厚接触者:無し

 

・市(651例目)/30歳代男性→感染経路不明(県外への往来アリ)

  3月27日 38,8℃の発熱等の症状⇒医療機関を受診⇒検査⇒「陽性」と判明

  3月29日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者1名

 

・市(652例目)/90歳代男性→市632例目/80代男性と接触アリ←無症状病原体保有者

  3月27日 市632例目と接触があったとして検査⇒「陽性」と判明⇒医療機関に入院

  ※濃厚接触者:同居以外の1名

 

・市(653例目)/30歳代男性→感染経路不明

  3月25日 37,6℃の発熱等の症状

  3月27日 医療機関を受診 

  3月28日 検査⇒「陽性」と判明

  3月29日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者1名 同居以外の1名

 

・市(654例目)/20歳代女性→感染経路不明

  3月26日 咽頭痛の症状

  3月27日 医療機関を受診 

  3月28日 検査⇒「陽性」と判明

  3月29日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居以外の3名

 

・市(655例目)/50歳代男性→感染経路不明

  3月24日 咳の症状

  3月27日 医療機関を受診 

  3月28日 検査⇒「陽性」と判明

  3月29日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者2名

 

・市(656例目)/50歳代女性→感染経路不明

  3月24日 悪寒の症状

  3月27日 医療機関を受診 

  3月28日 検査⇒「陽性」と判明

  3月29日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者1名

 

 

 

この日の感染者のうち、高齢の2名の人が さきに感染者が発生した病院で、既往症者(市632例目)と接触の末 新たな陽性感染者となったことが報じられています。

 

 

 

それに前後して、新聞で「長野赤十字病院と長野中央病院で感染者が発生」と報じられ、市内の複数の医療機関でコロナ陽性感染者が発生したことが伝えられています。

 

 

 

それぞれの病院においては、既に事後対応に努めてきているとのことですが、いずれも市内の基幹病院でのコロナ陽性感染者の発生は、今後さまざまな面に影響を及ぼすことが懸念されることから、これ以上の感染拡大防止に万全を期していただきたいところです。

 

 

なお 長野県においては、これらの事態を受けるなどして 長野市のコロナ警戒レベルを「5」に引き上げ、さらなる警戒を呼びかけることとしています。

 

 

 

特に 高齢者に対する外出自粛や、感染リスクの高い会食の自粛が呼びかけられています。

 

 

 

 

折りしも、長野市エリアでは、史上最速の「桜の開花情報」が出されました。

平時であれば、桜を愛(め)でて 花見小屋で一杯…というところでありましょうが、それについても 今年も引き続き「花見」に徹していただき〝花見酒〟は でき得る限り控えていただくことをお願いする他無いようであります。

 


【大切なお知らせ】新型コロナウィルスワクチン接種券が送付されます

2021-03-29 | 日記

社会に蔓延する「新型コロナウイルス」この収束(終息)に向けた〝決め手〟とされる「ワクチン」について、接種を円滑・正確に実施するための『接種券』が、今週から順次 先ずは65歳以上の市民の方々の元(もと)に郵送される運びとなっております。

 

 

本編では「サンプル」を基に、また併せて 長野市のワクチン接種体制フォーマットをもって概要をご説明いたします。

 

 

長野市における「ワクチン接種」については(既に何度かレポートさせていただいておりますが)「かかりつけ医」など 地域に遍在する医院(病院)や診療所を基本として受けていただく「個別接種」を基本とすることとなっています。

これは、何かと不安の多いコロナウィルスワクチン接種について その不安を少しでも和らげるため、また 普段から通院していることで(被接種者の)体調や既往症などをカルテ等を通じて予め承知している医院での接種を行なうことにより、問診などの手間が少なく順調かつ能率的に接種が行なえる等の利点を勘案して(個別接種として)行なうものです。

 

 

 

それら(個別接種)を踏まえ、市民お一人おひとりを対象に『接種券』が郵送されます。

 

 

 

『接種券』は、長三封筒(A4 1/3サイズ)に封入され、各個人宛に郵送されます。

封筒の中には、接種の可否も含めて一元管理するための「券」が入っています。

 

 

 

 

わが国においては 今のところ 米国「ファイザー社」製のワクチンが採用されており、それ(ファイザー社ワクチン)は、1人が2回の接種を行なうことになっています。

したがって『ワクチン接種券』についても、第1回目と2回目の 2回分の接種券が封入されています。

 


 

 

それと併せ、ワクチン接種を希望したものの、診察の結果 接種できなかった場合についても その状況を記録するための「診察したが接種できない場合」の券も添付されています。

 

 

 

台紙の右側には、ワクチン接種の経過を記録するための台紙があり、ここに 接種を施した医師(医院)が、その人の接種の経過を正式に貼付(記録)することとなります。

 

 

 

 

今回の コロナウィルスワクチン接種については、誰が・いつ・どの場所(病院等)で・何回(2回)を正しく行なったか(接種できなかったか)どうかを正確に把握する必要があることから、市民お一人おひとりが間違いなく本人であることを確認のうえ接種に臨んでいただくことになります。そのため、接種会場(病院)には、運転免許証や保険証などの 本人確認できるものを接種券と併せてご持参いただくことになります。

 

接種を希望される人は、兎(と)にも角(かく)にも 郵送された接種券の台紙一式を大切に保管したうえで、それぞれに「かかりつけ医」さんなどに接種の予約を行なっていただくことになります。

なお その際は、送られてきた『接種券』の台紙を個人の判断で剥(は)がしたり貼りつけたりすることの無いように。

この事務作業は、あくまで接種を受けた場所(医院等)の専門スタッフが行ないます。

早とちりは混乱の素(もと)にしかなりませんので、くれぐれもご注意ください。とにかく受付けにて、手つかずの接種券と身分証明書を提示してくださるよう お願いいたします。

 

 

 

そのうえで、2回の接種が完了し その後も不測の副反応などに備える意味で、かかる接種券(台紙)は やはり大切に保管してください。

 

 

 

報道等によると、ワクチン接種においては 主に2回目の接種の後の方が、倦怠感などの副反応の出る確率が高くなっているようです。

2度目の接種を終えたからといって 直ちに安気(あんき)にならず、しばらくは自身の体調を見定める必要があるようです。

無論、アナフィラキシーショックなどの重大な副反応が発生した際には 救急隊等が迅速な措置・対応を講じることになっています。

いずれにしても たとえ僅かでも、接種後の体調変化があった場合は『接種券』を基に (医院/医師に)相談していただくのが賢明と申せます。

 

 

 

なお 封筒の中には「接種のお知らせ」として 分かりやすい説明チラシと、

 

 

今回 接種をご案内する65歳以上の方々への説明書が同封されていますので、順次お目通しください。

 

 

 

 

さて そのうえで、肝心の「長野市の接種体制(計画)」でありますが…。

過日、長野市の方から「高齢者向けワクチンの配布に係る長野市の接種方針について」として 当面のワクチン接種体制について報告がありました。

 

 

 

それによると、長野市には 高齢者人口が 11万1,468名おられ、そのうち 接種を受けると見込まれる人を(昨年のインフルエンザワクチン接種率に換算し)72%と想定すると、約8万人の高齢者が 今回のコロナワクチン接種を受けると予想されるとのことです。

しかしながら、現在のところ 国から県を経て長野市に供給されたワクチンは 僅か1,000人に満たない数に止(とど)まっており、その普及率は 僅か0,012%。

これを(この先) どのように順番づけして接種していったらイイものか?あまりの(ワクチンの)数の少なさに、(各自治体は)悩む他ないといったところであります。

 

 

それらの厳しい状況を踏まえつつも、長野市は「(ワクチン接種)対応方針」を策定しました。

 

 

 

それによると、県の定めた(高齢者向けの)優先順位に基づき、長野市における接種順位を定めるとのこと。

長野市における(高齢者の)接種順位は下記のとおり。

① コロナ患者受入病院に入院(通院)中の高齢者

② コロナ受入病院以外の病院に入院中の高齢者

③ 介護施設等に入所している高齢者

④ 基礎疾患を有する高齢者

⑤ ①~④以外の高齢者

但し、今後 ワクチンが潤沢に供給されることになれば、②~④は同時に(接種を)行ない、④・⑤については、接種予約の受付が始まったら、希望する医療機関などへ電話で予約していただくことになるとのことです。

 

 

ただ…ご案内のとおり、現状は全く捗々(はかばか)しくありません。

「(ワクチン接種)立ち上げ期」と定めた4月期においても、小出しに送られてくるワクチンを分け合う形で接種を行なうことになっており、とても多くの方々に(接種を)行なえる状態にはなっていないのが現状です。

当面のスケジュールによると、4月19日の週に975名に接種、その後 間隔を空けて、5月10日の週に 1回接種した人(975名)に2度目の接種を行なうことだけが予定されているだけとのことです。

 

 

 

その後については、ワクチンが 順次供給されることを前提に、

① 5月1日発行の「広報ながの」で、個別接種を実施する医療機関の一覧表を掲載

② 5月3日の週以降、病院に入院している高齢者等に順次接種を実施

③ 5月10日の週以降、基礎疾患のある高齢者に順次接種を実施

④ それ以降の高齢者の方々のワクチン接種の予約については、長野市へのワクチン接種の見込みがついたところで順次公表する、とのことであります。

 

 

 

 

 

 

・・・・・・。

これまでお伝えしたとおり、長野市においては 市民お一人おひとりに確実にワクチン接種が行なわれるよう、万全の体制を敷くことになっております。

とりわけ 重症化リスクをもった高齢者や既往症者の方々については、一日も早いワクチン接種の実施をめざし 準備作業に当たっています。

 

しかしながら、肝心の「ワクチン」そのものが いつ・どのくらい供給されるのかが未詳のままであり、いくら準備を整えても それ(ワクチン接種)が実行できない。これは忸怩(じくじ)たること最たるところであります。

ところが、現下の(接種)計画が、たとえ国の都合で遅れたとしても、お叱りや苦情の声は、一番身近なところ(市)に対してぶつけられるもの…「長野市は一体 何をやっているんだ!」とか「長野市は やることが遅い!」などと、何だか市(自治体)の取り組みに瑕疵(かし)があるかの風当たりは、辛いことこのうえなし…ワクチン供給未詳の〝渦中〟にあって 市町村(基礎自治体)は、国と住民の まさに板挟みとなって苦渋の業務に当たっているところなのです(当事者(職員)は そんな泣き言は言いませんが)。

 

いずれにしても、今後のワクチン接種計画の成否は、ワクチンそのものの供給次第であることは自明であります。

折りしも 長野市においては〝第四波〟の様相を呈し始めた中、高齢者の間での感染再拡大が顕著になっており、その(高齢者の)重症化を防ぐ意味においても、一日も早いワクチンの供給⇒接種 が切望されることは、論を待たないところであります。

 

 


長野市域内で新たに18件(市632~649例)のコロナウイルス陽性感染者が発生

2021-03-29 | 日記

3月28日(日)、長野市域内で新たに18件(市632~649例)のコロナウイルス陽性感染者が発生したことが報告されました

 

 

 

 

その概要は下記のとおりです。

・市(632例目)/80歳代男性→感染経路不明

  3月 9日 他の疾患で入院

  3月26日 38,0℃の発熱⇒検査⇒「陽性」と判明⇒法的入院

  ※濃厚接触者:調査中

 

・市(633例目)/80歳代男性→市632例目/80代男性と接触アリ

  3月17日 他の疾患で入院

  3月26日 市632例目と接触があったとして検査⇒「陽性」と判明⇒法的入院

   3月27日 38℃台の発熱

  ※濃厚接触者:調査中

 

・市(634例目)/90歳代男性→市632例目/80代男性と接触アリ

  3月20日 他の疾患で入院

  3月21日 痰(たん)の症状

  3月26日 市632例目と接触があったとして検査⇒「陽性」と判明⇒法的入院

   ※濃厚接触者:調査中

 

・市(635例目)/40歳代男性

 ↑市548例目/90代女性~市583例目/30代女性の同居者

  3月26日 喉に違和感⇒市583例目の濃厚接触者として検査

  3月27日 検査の結果「陽性」と判明

  3月28日 入院調整中

   ※濃厚接触者:同居者4名(市583例目と共通)

 

・市(636例目)/10歳未満女児←無症状病原体保有者

 ↑市548例目/90代女性~市583例目/30代女性の同居者

  3月26日 市583例目の濃厚接触者として検査

  3月27日 検査の結果「陽性」と判明

  3月28日 入院調整中

   ※濃厚接触者:同居者4名(市583例目と共通)

 

・市(637例目)/70歳代女性←無症状病原体保有者

 ↑市548例目/90代女性~市583例目/30代女性の同居者

  3月26日 市583例目の濃厚接触者として検査

  3月27日 検査の結果「陽性」と判明

  3月28日 入院調整中

   ※濃厚接触者:同居者4名(市583例目と共通)

 

・市(638例目)/20歳代男性←無症状病原体保有者

 ↑市556例目/40代男性~市615例目/20代女性と接触アリ

  3月26日 市615例目と接触があったとして検査

  3月27日 検査の結果「陽性」と判明

  3月28日 入院調整中

   ※濃厚接触者:同居者2名

 

・市(639例目)/80歳代女性

 ↑市548例目/90代女性~市583例目/30代女性と接触アリ

  3月23日 鼻汁・咽頭痛の症状

  3月26日 市583例目と接触があったとして検査

  3月27日 検査の結果「陽性」と判明

  3月28日 入院調整中

   ※濃厚接触者:調査中

 

・市(640例目)/10歳代女性←無症状病原体保有者

 ↑県2552例目/10代女性/上田市(本籍)・東京都在住 の濃厚接触者

  3月26日 県2552例目の濃厚接触者として検査

  3月27日 検査の結果「陽性」と判明

  3月28日 入院調整中

   ※濃厚接触者:同居者2名

 

・市(641例目)/30歳代男性→感染経路不明

  3月24日 喉に違和感

  3月26日 医療機関受診

  3月27日 検査の結果「陽性」と判明

  3月28日 入院調整中

   ※濃厚接触者:同居以外の11名

 

・市(642例目)/40歳代女性

 ↑市530例目/50代男性~市587例目/50代男性と接触アリ

  3月21日 37,2℃の発熱

  3月26日 市587例目と接触があったとして検査

  3月27日 検査の結果「陽性」と判明

  3月28日 入院調整中

   ※濃厚接触者:調査中

 

・市(643例目)/50歳代男性←無症状病原体保有者

 ↑市530例目/50代男性~市587例目/50代男性と接触アリ

  3月26日 市587例目と接触があったとして検査

  3月27日 検査の結果「陽性」と判明

  3月28日 入院調整中

   ※濃厚接触者:同居者3名

 

・市(644例目)/50歳代女性→感染経路不明

  3月25日 咳・咽頭痛の症状

  3月26日 医療機関を受診

  3月27日 検査の結果「陽性」と判明

  3月28日 入院調整中

   ※濃厚接触者:同居者5名 同居以外の8名

 

・市(645例目)/30歳代女性→市598例目/20代女性と接触アリ

  3月22日 嘔気・頭痛等の症状⇒医療機関を受診

  3月26日 市598例目と接触があったとして検査

  3月27日 検査の結果「陽性」と判明

  3月28日 入院調整中

   ※濃厚接触者:同居者1名 同居以外の13名

 

・市(646例目)/90歳代女性→市548例目/90代女性と接触アリ

  3月23日 市548例目と接触があったとして検査⇒「陰性」の判定

  3月26日 発熱の症状⇒医療機関を受診⇒検査⇒「陽性」と判明

  3月28日 入院調整中

   ※濃厚接触者:無し

 

・市(647例目)/40歳代男性→感染経路不明(県外への往来アリ)

  3月23日 倦怠感の症状

  3月27日 医療機関を受診⇒検査⇒「陽性」と判明

  3月28日 入院調整中

   ※濃厚接触者:同居者3名 同居以外の1名

 

・市(648例目)/40歳代女性→市618例目/70代男性の同居者

  3月25日 咳の症状

  3月26日 市618例目の濃厚接触者として検査⇒「陽性」と判明

  3月28日 入院調整中

   ※濃厚接触者:同居者1名(市618例目と共通)

 

・市(649例目)/50歳代女性→市598例目/20代女性~市617例目/50代女性の濃厚接触者

  3月20日 咳の症状

  3月26日 市617例目の濃厚接触者として検査

    3月27日 検査の結果「陽性」と判明

  3月28日 入院調整中

   ※濃厚接触者:同居者2名 同居以外の5名

 

 

ここのところ、長野市圏域をはじめとする長野県圏域のコロナ陽性感染者の発生状況は〝高止まり〟の様相を呈しています。

3月24日頃から 長野市内の事業所における社内感染を契機にするなどして(陽性感染者が)急に30人前後に跳ね上がり、その後は その(発生数の)グラフが下降することなく推移しています。

 

 

 

 

この間、既往の感染者のご家族や接触に伴う感染の拡大や、全く別のところから感染が発生したりと いわば感染の多様性がクローズアップされるに至っており、由々しき事態となっていることを思い知らさせれています。

 

また この日、長野市においては 同じ病院に入院してる高齢の複数の男性がそれぞれに関連しながら感染していたことが報告され、このまま推移すれば院内感染になることが懸念されていることが伝えられていました。

 

 

 

高齢者のコロナ感染は、重症化のリスクにより ご本人のお苦しみと同時に、病床の長期占有や 寝返り治療などで多くのマンパワーを割(さ)かれるような さまざまな面でさまざまな負担が強いられることとなることから、これ以上の 特に高齢者間の感染拡大は早期に歯止めをかけたいところであります。

 

折りしも これから高齢者や既往症者へのワクチン接種が具体性を帯びてはいますが、いずれにしても 早期にワクチン自体の充分な供給が為(な)されるよう切望して止まないところです。

 

 


長野市域内で新たに14件(市618~631例)のコロナウイルス陽性感染者が発生

2021-03-28 | 日記

3月27日(土)、長野市域内で新たに14件(市618~631例)のコロナウイルス陽性感染者が発生したことが報告されました。

 

 

 

 

その概要は下記のとおりです。

・市(618例目)/70歳代男性→感染経路不明

  3月17日 倦怠感・下痢の症状

  3月25日 医療機関を受診⇒医療機関を受診⇒検査⇒「陽性」と判明⇒医療機関に入院

  ※濃厚接触者:同居者2名 同居以外の23名

 

・市(619例目)/20歳代女性→感染経路不明

  3月23日 38,2℃の発熱・倦怠感の症状

  3月24日 医療機関を受診

  3月26日 検査の結果「陽性」と判明

  3月27日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者2名 同居以外の2名

 

・市(620例目)/20歳代女性→感染経路不明

  3月23日 咳・鼻汁の症状

  3月25日 医療機関を受診

  3月26日 検査の結果「陽性」と判明

  3月27日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者3名 同居以外の8名

 

・市(621例目)/40歳代男性→市550例目/60女性と接触アリ

  3月24日 37,0℃の発熱・鼻詰まりの症状

  3月25日 市550例目と接触があったとして検査を実施

  3月26日 検査の結果「陽性」と判明

  3月27日 入院調整中

  ※濃厚接触者:無し

 

・市(622例目)/30歳代男性→市575例目/30代男性の濃厚接触者←無症状病原体保有者

  3月25日 市575例目と接触があったとして検査を実施

  3月26日 検査の結果「陽性」と判明

  3月27日 入院調整中

  ※濃厚接触者:無し

 

・市(623例目)/50歳代男性

 ↑県2496例目/50代男性/須坂市~市569例目/40代女性の同居者←無症状病原体保有者

  3月25日 市569例目と接触があったとして検査を実施

  3月26日 検査の結果「陽性」と判明

  3月27日 入院調整中

  ※濃厚接触者:無し

 

・市(624例目)/10歳未満男児→市586例目/40代男性の同居者

  3月25日 市586例目の濃厚接触者として検査を実施

  3月26日 咽頭痛の症状が出現・検査結果が「陽性」と判明

  3月27日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者2名(市586例目と共通)

 

・市(625例目)/40歳代男性→市579例目/20代男性の濃厚接触者

  3月25日 市579例目の濃厚接触者として検査を実施

  3月26日 検査の結果「陽性」と判明

  3月27日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居以外の2名

 

・市(626例目)/30歳代女性→県2574例目/30代男性/上田市在住 の濃厚接触者

  3月20日 頭痛の症状

  3月25日 県2574例目の濃厚接触者として検査を実施

  3月26日 検査の結果「陽性」と判明

  3月27日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者3名

 

・市(627例目)/30歳代女性→感染経路不明(県外への往来アリ)

  3月24日 37,5℃の発熱・咽頭痛の症状

  3月25日 医療機関を受診

  3月26日 検査の結果「陽性」と判明

  3月27日 入院調整中

  ※濃厚接触者:無し

 

・市(628例目)/30歳代女性→市536例目/30代男性・市568例目/10歳未満女児 の同居者

  3月26日 38,0℃の発熱・倦怠感の症状

        ⇒市536・市568例目の濃厚接触者として医療機関を受診⇒検査⇒「陽性」と判明

  3月27日 入院調整中

  ※濃厚接触者:無し

 

・市(629例目)/40歳代女性→感染経路不明

  3月21日 嗅覚異常の症状

  3月25日 医療機関を受診

  3月26日 検査⇒「陽性」と判明

  3月27日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者3名

 

・市(630例目)/50歳代女性→感染経路不明

  3月24日 咽頭痛の症状

  3月25日 医療機関を受診

  3月26日 検査⇒「陽性」と判明

  3月27日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者2名 同居以外の5名

 

・市(631例目)/30歳代男性→感染経路不明

  3月24日 37,9℃の発熱・倦怠感の症状

  3月26日 医療機関を受診⇒検査⇒「陽性」と判明

  3月27日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居以外の1名

 

 

この日も、さまざまなパターンによる陽性感染者の発生となっています。

家族内での感染 また圏域を跨(また)いでの感染もあり、まさに「コロナ禍に国境(くにざかい)無し」の様相を呈しています。

 

とりわけ ここ長野市域における報告事項としては、過般 入所者とスタッフ合わせて8人の集団感染が確認された高齢者施設について、市保健所は 感染者以外の関係者を検査した結果、新たな感染者は確認されなかったことが伝えられています。

 

また 先日には、長野市民病院が 自院のホームページで、去る25日に 病院スタッフ1名と入院患者1名が、新型コロナウィルスの感染を公表したことが伝えられています。

 

 

 

 

長野市民病院においては、市域の基幹病院として 多くの疾病患者を受け容れる一方、今回の新型コロナウイルス禍においても、市民対象のPCR検査の実施病院としてなど 重要な役割を担っていることから、今回の院内での感染者発生が 今後の病院運営にどのような影響を及ぼすことになるのか 非常に気がかりであります。

当然ながら 今後の感染拡大抑止に向け、あらゆる手立てが講じられていることと存じますが、この病院においては、透析患者など コロナ以外の要看護疾病も多数に亘り対応していることから、さまざまな面で 早期の収束が期されるところであります。

 

 


長野市域内で新たに21件(市597~617例)のコロナウイルス陽性感染者が発生 =Vol,1=

2021-03-27 | 日記

3月26日(金)、長野市域内で新たに21件(市597~617例)のコロナウイルス陽性感染者が発生したことが報告されました。

 

 

 

 

その概要は下記のとおりです。

・市(597例目)/10歳代女性→感染経路不明←無症状病原体保有者

  3月23日 症状は無いが、念のため検査を受ける

  3月24日 検査の結果「陽性」と判明

  3月26日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者4名 同居以外の1名 

 

・市(598例目)/20歳代女性→感染経路不明

  3月23日 37,9℃の発熱 

  3月24日 医療機関を受診⇒検査⇒「陽性」と判明

  3月26日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者4名 同居以外の8名

 

・市(599例目)/50歳代男性→感染経路不明

  3月21日 咳の症状 

  3月24日 医療機関を受診

  3月25日 検査⇒「陽性」と判明

  3月26日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者2名 その他調査中

 

・市(600例目)/50歳代女性→市555例目/70代女性の同居者

  3月15日 38,6℃の発熱 

  3月24日 市555例目の濃厚接触者として検査実施

  3月25日 検査の結果「陽性」と判明

  3月26日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者1名(市555例目と共通) 同居以外の4名

 

・市(601例目)/40歳代男性→市(555例目)/70代女性の同居者

  3月19日 37,2℃の発熱 

  3月20日 医療機関を受診⇒検査⇒「陰性」

  3月24日 市555例目の濃厚接触者として検査実施

  3月25日 検査の結果「陽性」と判明

  3月26日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者1名(市555例目と共通) 

 

・市(602例目)/80歳代男性→市563例目/80代女性の同居者

  3月17日 咳・鼻汁の症状

  3月24日 市563例目の濃厚接触者として検査実施

  3月25日 検査の結果「陽性」と判明

  3月26日 入院調整中

  ※濃厚接触者:無し

 

・市(603例目)/60歳代男性

市(574例目)/60歳女性

↑県2492例目/40代男性/高山村在住~市544例目/40代女性~市574例目/60代女性の濃厚接触者

  3月18日 咽頭痛の症状

  3月24日 市574例目の濃厚接触者として検査実施

  3月25日 検査の結果「陽性」と判明

  3月26日 入院調整中

  ※濃厚接触者:無し

 

・市(604例目)/30歳代男性

↑県2492例目/40代男性/高山村在住~市544例目/40代女性~市574例目/60代女性の濃厚接触者

  3月18日 咽頭痛の症状

  3月24日 市574例目の濃厚接触者として検査実施

  3月25日 検査の結果「陽性」と判明

  3月26日 入院調整中

  ※濃厚接触者:無し

 

・市(605例目)/30歳代女性

↑県2492例目/40代男性/高山村在住~市544例目/40代女性~市574例目/60代女性の濃厚接触者

  3月24日 市574例目の濃厚接触者として検査実施

  3月25日 味覚・嗅覚異常の症状⇒検査⇒「陽性」と判明

  3月26日 入院調整中

  ※濃厚接触者:無し

 

・市(606例目)/40歳代女性→市575例目/30歳男性の同居者

  3月24日 38,0℃の発熱・咳の症状⇒市575例目の濃厚接触者として検査実施

  3月25日 検査の結果「陽性」と判明

  3月26日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者1名(市575例目と共通)

 

・市(607例目)/20歳代女性

↑市530例目/50代男性~市575例目/30歳男性~市564例目/40代女性の同居者

  3月24日 鼻汁・味覚障害等の症状⇒市564例目の濃厚接触者として検査実施

  3月25日 検査の結果「陽性」と判明

  3月26日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者2名(市564例目と共通)

 

・市(608例目)/40歳代男性→感染経路不明(県外への往来アリ)

  3月22日 38,0℃の発熱

  3月25日 医療機関を受診⇒検査⇒「陽性」と判明

  3月26日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者4名

 

・市(609例目)/10歳代男性→感染経路不明

  3月24日 37,3℃の発熱

  3月25日 医療機関を受診⇒検査⇒「陽性」と判明

  3月26日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者3名 同居以外の3名

 

・市(610例目)/40歳代男性→陽性感染者と接触アリ

  3月24日 頭痛・味覚 嗅覚異常の症状⇒陽性感染者と接触があったとして検査

  3月25日 検査の結果「陽性」と判明

  3月26日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者3名

 

・市(611例目)/30歳代女性

 ↑市530例目/50代男性~市587例目/50代男性の濃厚接触者

  3月23日 37,2℃の発熱・咽頭痛の症状

  3月24日 市587例目の濃厚接触者として医療機関を受診

  3月25日 検査の結果「陽性」と判明

  3月26日 入院調整中

  ※濃厚接触者:無し

 

・市(612例目)/80歳代女性→市598例目/20代女性と接触アリ

  3月12日 他の疾患で入院

  3月25日 38,5℃の発熱⇒市598例目と接触があったとして検査⇒「陽性」と判明

  3月26日 ⇒法的入院

  ※濃厚接触者:同居以外の6名

 

【次頁に続く】


長野市域内で新たに21件(市597~617例)のコロナウイルス陽性感染者が発生 =Vol,2=

2021-03-27 | 日記

【前頁から続く】

 

 

・市(613例目)/20歳代男性→感染経路不明

  3月16日 38,0℃の発熱・咽頭痛の症状

  3月25日 医療機関を受診⇒検査⇒「陽性」と判明

  3月26日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者1名 同居以外の17名

 

・市(614例目)/70歳代男性←無症状病原体保有者

 ↑市548例目/90代女性~市589例目/60代女性の同居者

  3月25日 市589例目の濃厚接触者として検査⇒「陽性」と判明

  3月26日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者1名(市589例目と共通)

 

・市(615例目)/20歳代女性→市556例目/40代男性と接触アリ

  3月20日 鼻汁・咽頭痛の症状

  3月25日 市556例目と接触があったとして医療機関を受診⇒検査⇒「陽性」と判明

  3月26日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者3名

 

・市(616例目)/80歳代女性→市550例目/60代女性の同居者

  3月20日 意識障害の症状

  3月25日 市550例目の濃厚接触者として検査⇒「陽性」と判明⇒医療機関に入院

  ※濃厚接触者:調査中

 

・市(617例目)/50歳代女性→市598例目/20代女性の同居者

  3月21 咽頭痛・倦怠感の症状

  3月25日 市598例目の濃厚接触者として医療機関を受診⇒検査⇒「陽性」と判明

  3月26日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者4名(市598例目と共通) 同居以外の1名

 

 

この日の長野市域内における 21名に上(のぼ)る新型コロナウイルス陽性感染者数は、残念ながら「過去最高」を記録することとなってしまいました。

 

 

 

 

昨年の4月1日に 長野市で初のコロナ陽性感染者の発生が報告されてから ほぼ1年が経過した中、一時(いっとき)は感染者ゼロの日が続いたことから このまま収束か…と淡い期待を抱いたのも束の間、ここへきてワースト記録の更新となったしまった現実は まさに慚愧(ざんき)の念に堪えないばかりであります。

 

これまでも述べているとおり、3月に入って以降は 社内感染や施設内感染が相次ぐ状況になっており、そこに感染経路不明の新規感染者が折り重なるようにして 累計の感染者数を増やすことになってしまっているようです。

このことについて、長野市K保健所長は、かつてない感染拡大のスピードの速さを 現場の長として実感させられていることを吐露しておられました。

 

 

 

 

この感染の再拡大傾向は、都市部より むしろ地方都市において顕著になっていることが報じられています。

長野市域だけでなく、東北エリアの地方都市・また沖縄エリアにおいても然り…これは 首都圏の(緊急事態宣言の解除などの)状況に関わりなく、潜在的に存在したコロナウィルスが ここへきて再稼働を始めたと言わざるを得ず、私たちは戸惑いと共に 新たな感染危機状況を再認識させられるところであります。

 

 

これらの状況を踏まえ、長野県は 長野圏域と上田圏域のコロナ警戒レベルを「4(特別警報Ⅰ)」に引き上げ、改めて警戒を強めるよう呼びかけることになりました。

 

 

 

 

暦は3月末、本来であれば、卒業・入学・進級や合格・昇進を祝う時期です。

しかしながら コロナ禍は未だに収束どころか再拡大の様相を呈しており、私たちは 引き続き「忍」の一文字を噛みしめるを余儀なくされるとことです。

 

 


長野市「子ども議会」

2021-03-27 | 日記

3月25日(木)、長野市議会の本会議場において「長野市子ども議会」が行なわれ、傍聴させていただきました。

 

 

 

長野市教育委員会においては、市内の18歳未満の少年少女(の希望者)を対象に「グローバルな視野を持ち、ローカルにたくましく生きる 自立した18歳の育成をめざして」をテーマに掲げ『わくわくリーダーズながの』として、環境学習や自然学習・ものづくり体験など いわば社会学習を年間を通じて行なっています。


 

 

 

「長野市子ども議会」は、それらの学習や体験を通じ また日頃から長野市民として社会生活を送る中で感じていることや「こうなったらイイな。」と思うようなことを自分なりにまとめ〝議員〟として長野市(市長ならびに職員)に意見・提案を行なう「体験的学び」とするものです。

 

 

 

私も 毎回に亘り傍聴させていただくのですが、その度に 無垢(むく)な少年少女の新味ある意見に感心させられると同時に、その意見の中には、子どもの視点で それが逆にわれわれ大人に考えが及ばないような内容に及ぶものもあり…その度に いわば「目からウロコが落ちる」ような好印象を抱かせてくれるのであります。

 

 

「子ども議会」は、われわれ〝おとな議会〟と同様の 本格的な様式で行なわれます。

参加した「子ども議員」は 議員が座る議席(氏名標もアリ)に座り、議長の氏名を受け 挙手のうえ「ハイ、議長!」と返答したうえで登壇・発言を行ないます。

 

 

 

それぞれの子ども議員の発言に対し、加藤市長も身を乗り出して聞き入っておられました。

 

 

その発言内容は、若者の(市政への)意識向上について・コロナ禍の中で差別撤廃への市民意識改革・セントラルスクウェアの活用・犬と一緒の散歩できる公園について など、実に多岐に亘り また(前述のとおり)子どもながら、が故に 斬新な切り口での提案アリと、いわば示唆に富んだ内容となっており 思わず拍手を送りたくなってしまうほどでありました。

 

 

これに対し、加藤市長や市職員も 真剣になって〝答弁〟しておられました。

 

 

相手は子どもとは申せ、が 故に、その無垢で真っ直ぐな視線を受け、答える方(ほう)も真摯な〝答弁〟を行ないます。

先ずは 子どもながらに市の将来を思い、それを言葉にまとめてくれた努力に敬意を表し、どのようにしたらその「思い」が実現できるか、また それに向けてどのようにしたら良いか、普段の議会とはまた違った温かな雰囲気と、一方で 次世代を担う若人へ期待を込めたやり取りが交わされているのが印象的でした。

 

また、私が毎回感心するのが「再質問(発言)」です。

一旦 発言した「子ども議員」が質問席に控え、市側の〝答弁〟を受けた後、それに対して再び発言し、返された答弁も含めて「まとめの発言」を行なうのです。

 

 

これにはホントに感心しきり。

ややもすると〝おとな議員〟でも 言っ放しだったり聞きっ放しの者が居る中、自分の発言に対する答弁を聞き、それをまとめて結論づけて降壇する様子には「大したもんだ。」と唸(うな)らずにおれません。

 

例えば「犬を連れて公園を散歩できるように」旨を提案したAくん、市職員が「公園はいろんな人が楽しむところで、犬の糞などが放置されるのを嫌(いや)がる人も居るのです。」旨の答弁が返されると、それに対する〝再質問(発言)〟は「それでも何とかお願いします。」ではなく「それでは、犬を連れない人にも認めてもらえるように、飼い主マナーが向上するよう 僕なりにみんなに伝えてゆきたいと思います。」と、まさに当を得た〝まとめ発言〟でありました。その真摯な姿に、思わず私は「さすが!」と 心の声を上げたものでありました。

 

 

毎年に亘って行なわれる「子ども議会」は、参加する本人たちの体験的学びの場であると同時に、私たち大人にとっても 大いに学ばせてもらう場ともなっています

彼らの 無垢で真っ直ぐな「市政への思い」を肌で感じ、これらの「思い」こそが市政に反映されなければならない、そのためにも今を生きるわれわれ現役世代が より真摯に市政に向き合わなければならない。

 

「子ども議会」を通じ、改めて襟を正す思いをいたした 温かで貴重なひとときでありました。

 


長野市域内で新たに17件(市580~596例)のコロナウイルス陽性感染者が発生

2021-03-26 | 日記

3月25日(木)、長野市域内で新たに17件(市580~596例)のコロナウイルス陽性感染者が発生したことが報告されました。

 

 

 

 

その概要は下記のとおりです。

・市(580例目)/20歳代男性→県(2496例目)/50代男性/須坂市 と接触アリ

  3月18日 鼻詰まり・倦怠感等の症状

  3月22日 県2496例目と接触があったとして医療機関を受診

  3月24日 検査⇒「陽性」と判明

  3月25日 入院調整中

  ※濃厚接触者:無し

 

・市(581例目)/40歳代女性→市(522例目)/50代男性 と接触アリ

  3月15日 鼻汁・咽頭痛の症状

  3月22日 市522例目と接触があったとして医療機関を受診

  3月24日 検査⇒「陽性」と判明

  3月25日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者1名

 

・市(582例目)/40歳代女性→市(522例目)/50代男性 と接触アリ

  3月19日 咳・関節痛の症状

  3月22日 市522例目と接触があったとして医療機関を受診

  3月24日 検査⇒「陽性」と判明

  3月25日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者1名

 

・市(583例目)/30歳代女性→市(548例目)/90代女性 と接触アリ

  3月20日 咽頭痛・頭痛等の症状

  3月22日 市548例目と接触があったとして医療機関を受診

  3月24日 検査⇒「陽性」と判明

  3月25日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者7名 同居以外の1名

 

・市(584例目)/30歳代男性→感染経路不明

  3月20日 37,7℃の発熱・鼻詰まり等の症状

  3月22日 医療機関を受診

  3月24日 検査⇒「陽性」と判明

  3月25日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居以外の4名

 

・市(585例目)/40歳代男性→感染経路不明

  3月18日 咽頭痛・手足のしびれの症状

  3月22日 医療機関を受診

  3月24日 検査⇒「陽性」と判明

  3月25日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者4名 同居以外の8名

 

・市(586例目)/40歳代男性→感染経路不明

  3月18日 頭痛・倦怠感の症状

  3月22日 医療機関を受診

  3月24日 検査⇒「陽性」と判明

  3月25日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者3名 同居以外の1名

 

・市(587例目)/50歳代男性→市(530例目)/50代男性 の濃厚接触者←無症状病原体保有者

  3月23日 市530例目の濃厚接触者として検査実施

  3月24日 検査の結果「陽性」と判明

  3月25日 入院調整中

  ※濃厚接触者:無し

 

・市(588例目)/60歳代女性→市(548例目)/90代女性 と接触アリ

  3月23日 咳の症状⇒市548例目と接触があったとして検査実施

  3月24日 検査の結果「陽性」と判明

  3月25日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者4名

 

・市(589例目)/60歳代女性→市(548例目)/90代女性 と接触アリ←無症状病原体保有者

  3月23日 市548例目と接触があったとして検査実施

  3月24日 検査の結果「陽性」と判明

  3月25日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者2名

 

・市(590例目)/90歳代女性→市(548例目)/90代女性 と接触アリ←無症状病原体保有者

  3月23日 市548例目と接触があったとして検査実施

  3月24日 検査の結果「陽性」と判明

  3月25日 入院調整中

  ※濃厚接触者:調査中

 

・市(591例目)/20歳代男性→感染経路不明

  3月21日 37,6℃の発熱・咳の症状

  3月22日 医療機関を受診

  3月24日 検査の結果「陽性」と判明

  3月25日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居以外の4名

 

・市(592例目)/50歳代男性→感染経路不明

  3月22日 37,6℃の発熱・咳の症状

  3月23日 医療機関を受診

  3月24日 検査の結果「陽性」と判明

  3月25日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者2名 同居以外の4名

 

・市(593例目)/50歳代男性→県(2575例目)/40代男性/上田市 の濃厚接触者

 ↑無症状病原体保有者

  3月22日 県2575例目の濃厚接触者として医療機関を受診

  3月24日 検査の結果「陽性」と判明

  3月25日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者3名

 

・市(594例目)/70歳代男性→感染経路不明

  3月22日 37,8℃の発熱・咽頭痛等の症状

  3月23日 医療機関を受診

  3月24日 検査の結果「陽性」と判明

  3月25日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者1名

 

・市(595例目)/80歳代女性→市(548例目)/90代女性 と接触アリ

  3月22日 市548例目と接触があったとして医療機関を受診

  3月24日 鼻詰まりの症状⇒検査⇒「陽性」と判明

  3月25日 入院調整中

  ※濃厚接触者:調査中

 

・市(596例目)/80歳代女性→市(548例目)/90代女性 と接触アリ←無症状病原体保有者

  3月22日 市548例目と接触があったとして医療機関を受診

  3月24日 検査⇒「陽性」と判明

  3月25日 入院調整中

  ※濃厚接触者:調査中

 

 

ここのところ 長野市域をはじめ、県内の特定の圏域における感染拡大に歯止めがかからない状況となってしまっています。

長野市域で17例の発生をみた他、上田圏域でも 飲食店を起点としての感染連鎖が広がっており、いずれも看過できない状況に陥っています。

 

 

 

 

このうち 長野市域においては、高齢者施設での集団的感染が明らかになったことが報じられています。

 

 

 

 

当然のことながら、高齢者施設の入所者はいずれも年齢が高く 症状が進めば重症化のリスクを負っており、それはすなわち病床の逼迫(ひっぱく)を招くことが予想(懸念)されてしまいます。

回のコロナウィルスは 非常に難儀なところに侵入したと言わざるを得ず、今後の更なる感染拡大が憂慮される一方、施設においては これ以上の感染拡大を防ぐためにあらゆる取り組みを励行することが求められるところでありましょう。

 

 

 

 

今回の感染状況の報告は、これまでの社内感染など様々な感染パターンに加え、コロナウィルスに対し 一番弱いところで発生した事案であり、今後の推移注視が予断を許されなくなりました。

 

そのうえで これらの状況を踏まえ、長野市K保健所長は「第4波(の襲来)と捉えてもいいのではないか。」と厳しい表情で述べておられました。

普段は慎重な言い回しに終始されるK保健所長が ここまで踏み込んだ表現を用いるのは異例とも申せ、それだけに 現在の長野市圏域の状況の厳しさが覗(うかが)えるところです。

 

 

 

 

(K保健所長曰(いわ)くの)第4波においては、かかる高齢者施設をはじめ 児童の中にも感染の連鎖が起きている報もあることから、まさに老若男女を問わずにコロナ禍が再拡大していることを実感させられます。

 

 

折りしも この日から、延期された東京2020五輪大会の聖火リレーが始まったところでありますが、私たちは非常に複雑な思いをもって 社会活動の推移の中に身を置くところであります。

 


長野市域内で新たに17件(市563~579例)のコロナウイルス陽性感染者が発生

2021-03-25 | 日記

3月24日(水)、長野市域内で新たに17件(市563~579例)のコロナウイルス陽性感染者が発生したことが報告されました。

 

 

 

その概要は下記のとおりです。

・市(563例目)/80歳代女性→感染経路不明

  3月17日 咳・鼻汁等の症状

  3月22日 医療機関を受診⇒検査⇒「陽性」と判明⇒医療機関に入院

  ※濃厚接触者:同居者1名 同居以外の13名

 

・市(564例目)/40歳代女性→市530例目/50代男性の濃厚接触者←無症状病原体保有者

  3月22日 市530例目の濃厚接触者として検査⇒「陽性」と判明

  3月23日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者3名

 

・市(565例目)/50歳代男性→市530例目/50代男性の濃厚接触者←無症状病原体保有者

  3月22日 市530例目の濃厚接触者として検査⇒「陽性」と判明

  3月23日 入院調整中

  ※濃厚接触者:調査中

 

・市(566例目)/60歳代女性→市538例目/80代女性と接触アリ←無症状病原体保有者

  3月22日 市538例目の濃厚接触者として検査⇒「陽性」と判明

  3月23日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者2名

 

・市(567例目)/30歳代男性→市536例目/30代男性の濃厚接触者

  3月22日 市536例目の濃厚接触者として検査

  3月23日 咳・咽頭痛の症状 「陽性」と判明(検査結果)

  3月24日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者3名

 

・市(568例目)/10歳未満女児→市536例目/30代男性の同居者

  3月21日 37,5℃の発熱

  3月22日 市536例目の濃厚接触者として検査

  3月23日 検査の結果「陽性」と判明

  3月24日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者1名(市536例目と共通) 同居以外の1名

 

・市(569例目)/40歳代女性→県2496例目/50代男性/須坂市 と接触アリ

  3月17日 37,8℃の発熱・倦怠感等の症状

  3月22日 県2496例目の濃厚接触者として検査

  3月23日 検査の結果「陽性」と判明

  3月24日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者2名 同居以外の3名

 

・市(570例目)/10歳代女性

 ↑県2492例目/40代男性/高山村在住から感染の市544例目/40代女性の同居者

  3月17日 37,3℃の発熱・倦怠感等の症状⇒医療機関を受診

  3月22日 市544例目の濃厚接触者として検査

  3月23日 検査の結果「陽性」と判明

  3月24日 入院調整中

  ※濃厚接触者:無し

 

・市(571例目)/10歳未満女児

 ↑県2492例目/40代男性/高山村在住から感染の市544例目/40代女性の同居者

  3月19日 鼻汁の症状

  3月22日 市544例目の濃厚接触者として検査

 

・市(572例目)/80歳男性←無症状病原体保有者

 ↑県2492例目/40代男性/高山村在住から感染の市544例目/40代女性の濃厚接触者

  3月22日 市544例目の濃厚接触者として検査

  3月23日 検査の結果「陽性」と判明

  3月24日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居以外の2名

 

・市(573例目)/70歳女性←無症状病原体保有者

 ↑県2492例目/40代男性/高山村在住から感染の市544例目/40代女性の濃厚接触者

  3月22日 市544例目の濃厚接触者として検査

  3月23日 検査の結果「陽性」と判明

  3月24日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居以外の2名(市572例目と共通)

 

・市(574例目)/60歳女性

 ↑県2492例目/40代男性/高山村在住から感染の市544例目/40代女性の濃厚接触者

  3月15日 鼻詰まり・咽頭痛の症状

  3月22日 市544例目の濃厚接触者として検査

  3月23日 検査の結果「陽性」と判明

  3月24日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者3名 同居以外の2名

 

・市(575例目)/30歳男性→感染経路不明

  3月14日 鼻詰まりの症状

  3月22日 医療機関を受診

  3月23日 検査の結果「陽性」と判明

  3月24日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者2名 同居以外の4名

 

・市(576例目)/50歳男性→感染経路不明

  3月17日 咽頭痛の症状

  3月22日 医療機関を受診

  3月23日 検査の結果「陽性」と判明

  3月24日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者2名 同居以外の2名

 

・市(577例目)/80歳女性→市535例目/60代女性と接触アリ

  3月18日 倦怠感の症状

  3月22日 市535例目と接触があったとして医療機関を受診

  3月23日 検査実施⇒「陽性」と判明

  3月24日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者1名

 

・市(578例目)/70歳女性→感染経路不明

  3月19日 37,2℃の発熱・咳等の症状

  3月22日 医療機関を受診

  3月23日 検査実施⇒「陽性」と判明

  3月24日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者2名

 

・市(579例目)/20歳男性→感染経路不明

  3月19日 39,0℃の発熱

  3月22日 医療機関を受診

  3月23日 検査実施⇒「陽性」と判明

  3月24日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者1名 同居以外の8名

 

 

 

長野市域内でのコロナウィルス感染が〝再燃〟しつつあります。

この日の感染者数は17名を数え、県内でもダントツとなってしまっています。

 

 

 

 

このうちの5名は、さきに社内感染のあった市内建設資材会社に起因するもので、そこから派生した人の家族や濃厚接触者が連担して感染するに至っております。

 

 

 

この他にも、既往の感染者の濃厚接触者アリ 新規感染者アリと、さまざまなパターンを経て多くの感染者の発生となっていることが伝えられていました。

この事態に際し、長野市保健所長は「感染が広がるのは、何も三密状態・大人数という(固定的な)イメージだけではなく、たとえ小規模であっても 感染がつながって、違う場面(人)に連鎖していくことを再認識していただきたい。(特に)高齢者等が集まって活動したりサービスを受けたりする時には、飛沫感染と接触感染をしっかり防ぐことが大切です。」と、改めて注意喚起していることが報じられていました。

 

 

 

コロナの感染拡大の際には、よく「気の緩み」などの表現が用いられるところですが、私は そのような〝精神論〟以前に、適切な社会行動(基本行動)が習慣づけられてさえいれば どんな場面においても感染拡大予防は為(な)されるものと思います。

人と会ったときには、それが会議などの いわゆる〝オンタイム〟であっても、休日のレクレーション等の〝オフタイム〟であっても、いずれも飲食以外の際にはマスクを必ず着ける・施設の出入りや共用部分に触れた際には 手指の消毒や手洗いを励行する等の「基本行動」を遵守すべきことを再認識したいものであります。

 

 


長野県の汚水処理施設「クリーンピア千曲」の汚水処理機能の復旧が報告されました

2021-03-24 | 日記

3/24 Wed.

 

この日、議会(議員)への一斉メールを通じて「長野県の汚水処理施設「クリーンピア千曲」の汚水処理機能が復旧しました」と報告がされ、安堵の意を共有いたしました。

 

 

 

「クリーンピア千曲」は、長野市北部・須坂市・小布施町・高山村の広域自治体から排出される下水(汚水)の終末処理を担う、地域社会衛生の維持向上に無くてはならない環境衛生施設です。

 

 

 

 

それが…さきの「令和元年東日本台風」に伴う千曲川の越水により 施設全体が浸水する甚大な被害を受けてしまいました。

 

                    ⇓

 

 

この、地域の環境衛生の基幹施設に伴い 被災地を初めとする関係エリアの住民は、大きな不自由を被ることとなってしまいました。

現在の社会生活においては、私たちは 例えばトイレで用を足した後は、レバー(スイッチ)ひとつで汚物とはサヨウナラ。また生活雑排水においても、排水口に流しさえすれば 清潔はいつでも保てるもので、それが当たり前のこととして日常生活を送っています。

ところが、それら下水を受け容(い)れ適正処理してくれる施設が 一度(ひとたび)機能不全に陥れば、その当たり前が当たり前で済まなくなってしまうのです。

 

さきの令和元年東日本台風に伴う この施設への水害は、施設内に最大で約2mもの浸水により 下水の汚れを分解する微生物に空気を送る送風機やモーターなど電気系統の機械を水没させ、いわば機能不全に至ってしまいました。

当時の発表では、汚水処理能力の回復は 早くても2021年3月末となり、汚泥の脱水・焼却施設の復旧には さらに1年を要するとのこと。機械が全て破損したと仮定すると、工事費は最大351億円に上るとされておりました。

県環境部によると、クリーンピアはほぼ全ての機械が水没したことから 当面は仮設のポンプや電源設備を使って稼働させ、処理工程については 沈殿処理と塩素消毒の「簡易処理」での臨時的措を講じることとし、汚泥を微生物が分解する 本来の「生物処理」は、改めて微生物を徐々に育てて能力を被災前に戻すとされていました。

 

(国交省からのポンプ車)

 

 

しかしながら、人々の社会(衛生)生活は それ事態を止めることなどできようも無く、被災後も汚水は日々発生することとなり…それに対し、施設関係者は バキュームカーを出動させて(汚水の)回収に奔走するなど、まさに不眠不休の住民対応に当たっておられました。

 

(汚水吸入のバキュームカー)

 

 

そのうえで この度、発災直後の関係者の不断の復旧作業のより、当初の目標のとおり令和3年3月24日をもって 汚水浄化機能が復旧、被災前と同様の下水道利用が可能となったところであります。

 

 

 

(前掲のとおり)今や、水洗トイレや生活雑排水の処理水路は「あって当たり前」の存在となっています。

それは まさに文化生活のバロメーターでもありますが、それは逆に その〝当たり前施設〟が存在し 機能してくれることが、いかに「有り難いこと」であるか を、さきの大水害を通じて私たちは再認識させられたところでありました。

 

(特徴的な容貌の「そらまめタワー/消化施設」)

 


長野市域内で新たに7例のコロナウイルス陽性感染者が発生

2021-03-24 | 日記

3月23日(火)、長野市域内で新たに7件(市556~562例)のコロナウイルス陽性感染者が発生したことが報告されました。

 

 

 

 

その概要は下記のとおりです。

・市(556例目)/40歳代男性→感染経路不明

  3月19日 37,1℃の発熱・倦怠感の症状

  3月21日 医療機関を受診⇒検査⇒「陽性」と判明

  3月23日 入院調整中

  ※濃厚接触者:無し

 

・市(557例目)/50歳代女性→感染経路不明

  3月19日 悪寒・頭痛等の症状

  3月21日 医療機関を受診⇒検査⇒「陽性」と判明

  3月23日 入院調整中

  ※濃厚接触者:調査中

 

・市(558例目)/90歳代女性→感染経路不明

  3月21日 37,0℃の発熱・咳等の症状

  3月22日 医療機関を受診⇒検査⇒「陽性」と判明

  3月23日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居以外の3名

 

・市(559例目)/60歳代女性→感染経路不明/県外への往来アリ

  3月12日 咳の症状

  3月22日 医療機関を受診⇒検査⇒「陽性」と判明

  3月23日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者2名 その他調査中

 

・市(560例目)/70歳代男性←無症状病原体保有者

 ↑市446例目/30代女性~市455例目/20代女性から感染の 市531例目/60代男性の濃厚接触者

  3月22日 市531例目の濃厚接触者として検査⇒「陽性」と判明

  3月23日 入院調整中

  ※濃厚接触者:無し

 

・市(561例目)/20歳代女性

 ↑市446例目/30代女性~市455例目/20代女性から感染の 市531例目/60代男性の濃厚接触者

  3月21日 頭痛の症状

  3月22日 市531例目の濃厚接触者として検査⇒「陽性」と判明

  3月23日 入院調整中

  ※濃厚接触者:無し

 

・市(562例目)/70歳代男性→市(548例目)/90代女性の濃厚接触者

  3月17日 鼻汁の症状

  3月22日 市548例目の濃厚接触者として医療機関を受診⇒検査⇒「陽性」と判明

  3月23日 宿泊療養施設に入所

  ※濃厚接触者:同居者1名

 

 

長野市域においては、さきの社内感染を経て以降 今度は「感染経路不明」の新規の感染者が続いて発生するに至っています。

また これとは別に、高齢の女性を起点とした感染の連鎖が広がっていることも報告されており…これは 何というか「コロナウィルス感染にセオリー無し」と捉えざるを得ないような、予測できない発生パターンに戸惑いすら覚えるところです。

今後、首都圏の緊急事態宣言解除の影響が 地方にどう及ぼされるのか、また「変異株」が いつ長野エリアに侵入してくるのか…気がかりに尽きません。

 


長野市議会 令和3年3月定例会 =最終日のひと悶着=

2021-03-23 | 日記

さきの閉会した 長野市議会令和3年3月定例会は、3/22の最終日(採決日)に、歳入歳出総額1,552億8,000万円を計上した令和3年度一般会計予算案・18億2,300万円を追加した3月補正予算案(実質規模/1,567億3,000万円)をはじめ 市が掲出した71件の議案を可決・成立させました。

 

 

 

 

ところで この最終日、追加上程された「人事案」について、紛糾 とまでは言いませんが、その議案を巡って議論が交わされることとなったのでした。

今年度で勇退される「教育長」の後任に、今まで教育現場での経験の無い いわゆる行政職の職員を登用する案が示され、それについて賛否両論が議場内を飛び交うこととなったのです。

 

 

と いうのも、旧来においては「市行政」と「教育行政」は明確に一線を画しており、とりわけ「市(市長)」は 例えば人事などの(教育委の)運営については関与しないことを旨として推移してきました。

それが、2015年に施行された「改正地方教育行政法」により、首長が 議会の同意を得たうえで教育行政トップである「教育長」を直接任用できることとなったのです。

そして今回、加藤長野市長は その「首長の権利」を初めて行使し「教育長」を選任することとし、その人物が〝教育行政の未経験者〟であったことから、ことさらに物議を醸すこととなったのでした。

 

このことについて まず私の見解を申せば、同意(賛成)を表(ひょう)するところであります。

これまでの長野市の教育行政は、その大勢が 良くも悪くも教育現場の経験者によって運営されてきました。

この いわば〝教育のプロ〟による教育行政の運営は、非常に体系だって円滑に行なわれてきたところでありますが、現下の社会情勢が 非常に多様化・複雑化する中においては、さらに柔軟な発想をもって教育課題に臨まなくてならない時代に至ったことを実感させられるところであり、そのような中での いわば行政職経験者(教育行政未経験者)の登用は、長野市教育委員会(教育行政)に親味をもたらすことが期待されると、私も考えたところでありました。

 

ただ 今回の人事案は、やや〝唐突感〟が否めないところがありました。

3月議会における新年度予算案審査も、これまでの教育長(教育行政経験者)の下で粛々と行なわれておりましたが、やや穿(うが)った見方をすれば 部局トップのカラーが刷新されることで 新年度の予算執行の中身にも影響が出るででは?などと、この年度末の時期に至って あらぬ観測・憶測がもたげてしまうところであります。

 

そこで私は、この人事案に対し「質疑」の形で 今後起こり得るさまざまな疑問点を 敢えて(市長に)ぶつけ、その真意を質しました。

 

 

 

 

その内容は下記のとおりでした。

質問1「今回の いわば180度の刷新とも言える人事が、現教育長(教育畑)の体制下での新年度予算案の議会審議後であることを踏まえ、この刷新人事が新年度の教育行政に影響が及ぼされることはないか、またどのような影響が及ぼされることになるのか伺います。また、今回の行政職の登用により、本市の教育行政に何らかの変化や転換はあるのか伺います。」

これに対し市長は、教育長が替わったからといって、基本的な事業計画が大きく変わることは無いとの答弁でした。

 

 

 

 

質問2「今回の人事は、改正地方教育行政法に基づく首長の人事権の行使となりますが、加藤市長任期の最終盤における いわば思い切った人事の刷新にはどのような意図や狙いがあるのか伺います。」

これに対し市長は、現下の社会の多様性に対応するため、また 教育行政も、災害~コロナ禍との厳しい社会状況にある中で、多様な視点で(教育行政に)対峙するためにも必要な人事であると応じました。

 

質問3「教育行政の経験の無い者の登用について、学校教職員など教育現場の理解をどのように深めてゆくのか伺います。」

これに対して市長は、教育畑に居なかった者が教育長になることで課題が生じるかもしれないことを認めつつ、関係者が一丸となって新教育長を支え 何より長野市の子供達のためになる教育行政に邁進することを表明しておられました。

 

 

いずれにしても 私たち周囲の者は、今回の人事そのものに異論を唱えるというよりも、今後の新体制での長野市教育行政のめざすもの・方向を見定め、意見や具申 さらに検証・質疑を深めてゆくべきものと考えます。

側聞すれば、来る6月議会では 市長の所信に併せて、新教育長も所信を述べることを検討しているとのこと、大いに結構なことと思います。

今回、やや急転直下に示された新教育長人事が、今後の長野市教育行政にどのような作用を及ぼしてゆくのか。自身の言葉で述べていただき、その〝熱量〟を推し量る材料といたしたく存ずるところであります。


長野市域内で新たに9件のコロナウイルス陽性感染者が発生

2021-03-22 | 日記

3月22日(月)、長野市域内で新たに9件(市548~555例+他自治体での届出分)のコロナウイルス陽性感染者が発生したことが報告されました。

 

 

 

 

その概要は下記のとおりです。

・市(548例目)/90歳代女性→感染経路不明

  3月19日 37,5℃の発熱・倦怠感の症状⇒医療機関を受診

  3月20日 検査の結果「陽性」と判明

  3月22日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居以外の2名

 

・市(549例目)/30歳代男性→感染経路不明

  3月16日 熱感の症状

  3月17日 医療機関を受診⇒検査⇒「陰性」

  3月21日 症状が改善せず⇒医療機関を受診⇒検査⇒「陽性」と判明⇒医療機関に入院

  ※濃厚接触者:無し

 

・市(550例目)/60歳代女性→感染経路不明

  3月20日 38,8℃の発熱・頭痛等の症状

  3月21日 医療機関を受診⇒検査⇒「陽性」と判明

    3月22日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者3名 同居以外の6名

 

・市(551例目)/50歳代女性→市(530例目)/50代男性 の濃厚接触者

  3月20日 37,6℃の発熱・咳等の症状⇒医療機関を受診

  3月21日 検査の結果「陽性」と判明

    3月22日 入院調整中

  ※濃厚接触者:無し

 

・市(552例目)/70歳代男性→感染経路不明/県外への往来アリ

  3月19日 38,3℃の発熱・筋肉痛等の症状

  3月20日 医療機関を受診

  3月21日 検査の結果「陽性」と判明

    3月22日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者3名 同居以外の2名

 

・市(553例目)/90歳代女性→市(548例目)/90代女性 の濃厚接触者

  3月19日 他の疾患で医療機関に入院

  3月20日 37,6℃の発熱

  3月21日 市548例目の濃厚接触者として検査実施⇒「陽性」と判明⇒法的入院

    ※濃厚接触者:調査中

 

・市(554例目)/80歳代男性→感染経路不明

  3月20日 咳・咽頭痛の症状

  3月21日 医療機関を受診⇒検査⇒「陽性」と判明

    3月22日 入院調整中

  ※濃厚接触者:調査中

 

・市(555例目)/70歳代女性→感染経路不明

  3月20日 咽頭痛・頭痛の症状

  3月21日 医療機関を受診⇒検査⇒「陽性」と判明

    3月22日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者3名

 

※他の自治体で届出の長野市民/50歳代女性

  3月19日 咽頭痛の症状

  3月20日 医療機関を受診

  3月21日 検査の結果「陽性」と判明

    3月22日 入院調整中

  ※濃厚接触者:同居者1名 同居以外の3名

 

 

この日の感染者のうち4名は、90歳代の人に端を発しての感染連鎖ということが報じられています。

 

 

 

 

コロナ感染については、どちらかといば いわゆる現役世代の人が社会活動を行なう中で感染してしまい、それが内外に広がってしまうというのが〝一般的〟であると思いがちでありますが、この日の感染事例は 齢(よわい)90年を数える人が感染連鎖の端緒となってしまっている…何というか〝コロナ禍の多様性〟のようなものを見せつけられた感であります。

いずれにしても、とりわけ高齢者の人におかれては「重症化リスク」と隣り合わせにいることからも 充分な療養をもって大過なく回復してくださることを願うばかりです。