倉野立人のブログです。

日々の思いを、訥々と。

長野市域内で新たに4件のコロナウイルス陽性感染者が発生

2021-04-30 | 日記

4月29日(木)、長野市域内で新たに4件(市973~976例)のコロナウイルス陽性感染者が発生したことが報告されました。

 

 

 

 

その概要は下記のとおりです。

・市(973例目)/40歳代男性(軽症)

  時 系 列  4月24日/発熱・関節痛⇒26日/検査⇒27日/入院調整中

  感染経路   県外との往来アリ

  濃厚接触者 同居者3名 同居以外の2名

 

・市(974例目)/70歳代男性(軽症)

  時 系 列  4月23日/発熱・関節痛⇒27日/検査⇒28日/入院調整中

  感染経路   不明

  濃厚接触者 同居者3名

 

・市(975例目)/10歳代女性(無症状病原体保有者)

  時 系 列  4月27日/検査⇒28日/入院調整中

  感染経路   市962例目の同居者

  濃厚接触者 同居者2名 同居以外の2名

 

・市(976例目)/30歳代女性(軽症)

  時 系 列  4月22日/熱感⇒26日/検査⇒28日/入院調整中

  感染経路   不明

  濃厚接触者 同居者1名 その他調査中

 

 

時節は4月も終盤を迎えることとなりましたが、この時期に至り 長野県域内でのコロナ陽性感染者…とりわけ「変異株」の感染事例が増加傾向にあり、そのうえで(県域内の)〝コロナ勢力図〟が顕著となっております。

この日、ついに「コロナ変異す株」への感染者が200名を超えてしまったことが報じられています。

 

 

 

さらに それを詳しく見ると、4月になって感染者が急増した諏訪圏域(の感染者)に占める「変異株」の割合が、206名中128名と、半数以上を占めることとなっています。

 

 

 

諏訪圏域においては、この1ヶ月ほどでコロナ陽性感染者数が爆発的に増えており、そのことと、同圏域における「変異株」の数を踏まえてみれば、いかにその感染力が強いかが再認識されるところです。

折りしも暦は大型連休を迎え、人の移動が顕著になるところですので、図らずも諏訪圏域で上がってしまった〝変異株の火の手〟が、他の地域に飛び火することが往々にして懸念されます。

また 他方「変異株」の感染者のうち、最も多いのが40歳代で さらにそれ以下の年齢層の方々にも多くの陽性感染者がいることを 驚きをもって受け止めるところです。

これは 諏訪圏域で起きた集団的感染が、飲食店絡みであることから そのような年代の人が多いのか…とも思いましたが、それにしても いわば現役世代の方々の(罹患者数の)多いこと。40歳代以下の年齢層で 実に140名もの変異株感染者が発生している事実は、変異したコロナウィルスの怖さを私たちに知らしめるところであります。

 

全国レベルにおける変異株の蔓延については「関西圏の次は首都圏」と言われる中、長野県域においては「諏訪圏域の次は長野圏域」とならないよう、十二分に警戒すべきことを再認識いたすところです。

万が一、諏訪圏域のペースで(長野圏域が)変異株の襲来を受けたとすれば…そんなことは勘弁こうむると思うのは、私だけではないでしょう。

 

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【大切なお知らせ】ひとり親世帯特別給付金/就学支援制度

2021-04-29 | 日記

新型コロナウィルス禍や 昨今の複雑な社会情勢の影響を受け、社会生活の中で厳しい状況を余儀なくされている方々が居(お)られます

国および自治体(長野市)においては、そのような方々(世帯)を支援するするべく行政サービスを行なっていますので ご紹介申し上げます。

なお それらの中には、項目によって申請期限が設けられているものもあるので、該当の方(世帯)におかれては (支援の手から)洩(も)れることの無いよう留意していただければと存じます。

 

 

 

子育て世帯(ひとり親)生活支援特別給付金 (厚生労働省)⇒申請不要(自動振込)

 

 

 

所得の低い ひとり親の子育て世帯に対し、生活を支援する特別給付金が支給されます。

1 対象者    

次の(1)~(3)のいずれかに該当する ひとり親世帯

(1) 令和3年4月分の児童扶養手当が支給される方

(2) 公的年金等を受給し、令和3年4月分の児童扶養手当の支給が無い方

(3) コロナ禍の影響などで、収入が児童扶養手当受給者と同水準となった方

※児童扶養手当受給者だけでなく 児童扶養手当の申請をしていれば、令和3年4月分の児童扶養手当の未支給者も対象となります。

 

 

 

2 給付金額

  対象児童1人当たり5万円(令和3年度中に18歳になる児童まで)

  ・申請は不要で、5月6日(木)に 児童扶養手当の金融機関口座に振り込まれます。

 

その一方、下記に該当する方は 申請が必要になります。

公的年金等を受給していることで 児童扶養手当の申請をしていない方

家計が急変して収入が児童扶養手当の受給水準となってしまった方

      ↓

【申 請 先】長野市子育て支援課

【申請期間】令和3年5月10日(月)から令和4年2月28日(月)ま

 

 

【事例1】公的年金を受給している方の申請様式

           ↓       

https://www.city.nagano.nagano.jp/uploaded/attachment/361308.pdf

 

 

【事例2家計が急変して収入が児童扶養手当の受給水準となった方の申請様式

           ↓ 

https://www.city.nagano.nagano.jp/uploaded/attachment/361312.pdf

 

 

なお 詳細については、下記URL(長野市HP)をご一読ください

              ↓

https://www.city.nagano.nagano.jp/site/kosodate/470771.html

 

 

 

 

 

◇小中学校の就学援助制度(長野市教育委員会)

 

 

 

長野市(教育委員会)は、経済的にお困りの家庭を対象に 学用品費や給食費等の援助を行なっています。

1 援助を受けられる方(次のいずれかに該当する方)

  (1) 市民税非課税世帯

   (2) 児童扶養手当受給世帯(児童手当・特別児童扶養手当ではありません)

   (3) 前年の所得額が所得基準額を下回った世帯

   (4) 災害・疾病・失業等により生計が急変、生活が困難であると認められる世帯

 

 

 

2 受けられる援助費

  (1) 学用品費等 〔定額〕

  (2) 学校給食費 〔保護者が負担する給食費実費〕

  (3) 修学旅行費・校外活動費(宿泊あり)

  (4) 小学校新入学学用品費〔4月30日(金)までに申請した1年生のみ対象

    (5) 中学校新入学 学用品費

      〔3月時点で認定を受けた小6生で 4/30までに申請した1年生のみ対象〕

  (6) 体育実技用具費〔スキースケート用具レンタル費/柔道・剣道用具購入費(授業用)〕

    (7) 医療費〔学校が認める疾病(虫歯・中耳炎等)の治療に対して医療券を交付〕

    (8) 通学費〔通学距離が一定以上ある場合のみ対象〕

 

 

 

この支援制度は「申請方式」です。

必要書類(就学援助申請書)に必要事項を記入のうえ、お子さんの通学している小・中学校へ提出してください(申請書は、各学校または教育委員会総務課窓口で受け取るか 長野市HPからダウンロードしてください。

長野市就学援助申請書(PDF)

   ↓

https://www.city.nagano.nagano.jp/uploaded/attachment/358437.pdf

 

 

なお 特に、下記に該当する方については 申請期限が迫っています。

前掲のうち、

(4)の「小学校新入学学用品費」は 4/30(金)までに申請した1年生のみが対象です。

(5)の「中学校新入学 学用品費」は、3月認定済みで 4/30までに申請した中1生のみ対象です。

 

「長野市小中学校の就学援助」の詳細については、下記URL(長野市HP)をご一読ください

              ↓

https://www.city.nagano.nagano.jp/site/kosodate/448677.html

 

 

ご不明な点などについては、長野市教育委員会(学務係)までお問合せください。

繰り返すと「小学校新入学学用品費」については 4/30(金)までに申請した1年生のみが対象ですので、対象の世帯で申請していない方は とりあえず電話を入れていただければ、と存じます。

⇒ 長野市教育委員会/学務担当 Tel:026-224-8597

 

 

 

 

コロナ禍の影響などにより、多様かつ厳しさを増すようになってしまった社会情勢であります。

受けられる支援は受けていただき、それは一縷(いちる)の糧(かて)ながら、せめて それを原資として、この荒波を乗り切っていただければと 切に願う次第であります。

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長野市域内で新たに10件のコロナウイルス陽性感染者が発生

2021-04-29 | 日記

4月28日(水)、長野市域内で新たに10件(市963~972例)のコロナウイルス陽性感染者が発生したことが報告されました。

 

 

 

 

 

その概要は下記のとおりです。

・市(963例目)/60歳代男性(軽症)

  時 系 列  4月16日/咽頭痛・寒感⇒26日/検査⇒27日/入院調整中

  感染経路   市956例目の同居者

  濃厚接触者 同居者3名 同居以外の2名

 

・市(964例目)/40歳代女性(軽症)

  時 系 列  4月24日/咽頭痛・頭痛など⇒26日/検査⇒27日/入院調整中

  感染経路   市956例目の同居者

  濃厚接触者 同居者3名

 

・市(965例目)/10歳代女性(軽症)

  時 系 列  4月22日/発熱・鼻詰まり等⇒26日/検査⇒27日/入院調整中

  感染経路   市956例目の同居者

  濃厚接触者 同居者3名 同居以外の2名

 

・市(966例目)/10歳代女性(軽症)

  時 系 列  4月22日/咳・倦怠感など⇒25日/検査⇒27日/入院調整中

  感染経路   県3733・3734例目の接触者

  濃厚接触者 同居者5名

 

・市(967例目)/10歳代男性(軽症)

  時 系 列  4月21日/咳・倦怠感⇒26日/検査⇒27日/入院調整中

  感染経路   市944例目の接触者

  濃厚接触者 同居者3名 同居以外の25名

 

・市(968例目)/40歳代女性(軽症)

  時 系 列  4月26日/喉の違和感⇒検査⇒27日/入院調整中

  感染経路   市953例目の同居者

  濃厚接触者 同居者1

 

・市(969例目)/50歳代女性(無症状病原体保有者)

  時 系 列  4月26日/検査⇒27日/入院調整中

  感染経路   市954例目の同居者

  濃厚接触者 同居者1

 

・市(970例目)/50歳代女性(軽症)

  時 系 列  4月23日/頭痛⇒26日/検査⇒27日/入院調整中

  感染経路   市955例目の同居者

  濃厚接触者 同居者2

 

・市(971例目)/10歳代男性(軽症)

  時 系 列  4月25日/発熱・倦怠感など⇒検査⇒27日/入院調整中

  感染経路   市967例目の濃厚接触者

  濃厚接触者 同居者3名 同居以外の3名

 

・市(972例目)/80歳代男性(無症状病原体保有者)

  時 系 列  4月27日/検査⇒入院

  感染経路   入院中の病棟で感染者発生

  濃厚接触者 無し

 

 

長野市域内においては、既往の陽性感染者の濃厚接触者が 新たに発症するケースが相次いでいます。

この日 80歳代の男性の感染(無症状病原体保有)が判明しましたが、これをもって市(保健所)は、今まで感染を重ねていた10名の人たちが 市内の高齢者通所施設の関係者(利用者6人・職員4人)であることを明らかにし、もって「集団感染」と認定したことが報告されました。

 

 

また、集団感染が発生しいる市内の高校では 新たに生徒4人の感染が分かり、同校の感染者は18名(生徒17人・職員1人)となったことも報告されました。

 

 

 

この2つの(集団的感染の)事例は、片や 高齢者が関係する施設・片や 10代の若年者が通う施設と、感染した年齢層の視点からいうと いわば両極端の(年齢)ゾーンから集団的感染が発生したこととなります。

このことは即ち、現下の新型コロナウイルスが 年齢に関係なく感染の輪を広げる〝力(ちから)〟を有していることを示しているものであります。

これらの〝事実〟を見聞するにつけ 私たちは「若いから罹(かか)らない(罹りにくい)」などの偏った(間違った)考えに囚(とら)われることなく、老若男女 誰しも感染リスクがあることを再認識しながら 日々の社会生活を送るべきと、改めて思わされたところであります。

 

  


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長野市域内で新たに1件のコロナ陽性感染者が発生したことが報告/市が福祉施設等のPCR検査補助を再拡充

2021-04-28 | 日記

4月27日(火)、長野市域内で新たに1件(市962例)のコロナウイルス陽性感染者が発生したことが報告されました。

 

 

 

その概要は下記のとおりです。

・市(962例目)/10歳代男性(軽症)

  時 系 列  4月19日/倦怠感⇒26日/検査⇒入院調整中

  感染経路   県外との往来アリ

  濃厚接触者 同居者3名 同居以外の5名

 

 

ここのところ 長野市域内においては、高年齢者に加えて 若年層の人のコロナ陽性感染者の発生が散見されており、看過ならざる事態となっています。

これは さきに市内の高校生の感染者が複数判明した影響もあるのかもしれませんが、いわゆる老若男女 広範に亘って感染者が発生することは、今後のさらなる感染拡大の要因にもなることから 改めて憂慮せざるを得ないところです。

折りしも 関西圏に端を発し、県内では中信圏域で猛威を振るう「変異株」の蔓延も取り沙汰される中、それ(変異株)が若年層にも悪しき影響を与えることが明らかになっていることから、私たちの暮らすエリアにおいても 引き続き(イヤそれ以上に)感染予防に向けた注意を再喚起すべきことは論を待たないところであります。

 

 

 

ところで この日の「プレスリリース」として、さきに話題(問題)となった「高齢者施設等が従業員を対象に自主的に行なうPCR検査費用等に対する補助事業」について、長野市が 改めて拡充の方針を打ち出すことになったことが報じられ〝評価半分・指摘半分〟の認識を抱いたところでありました。

 

 

 

この案件は、現下のコロナ禍に伴い 県の感染警戒レベルが「5」になったことから、集団的感染のリスクの高い高齢者施設や障がい者福祉施設等が自主的にPCR検査等を行なう場合に相当額を補助することになったものですが、その後 県が、その補助要件を拡充したのに 長野市は〝据え置き〟の判断を示したものであります。

これについては、補助拡充は あくまで2回目以降の検査について行なうもので、その表現の仕方についての紛(まぎ)らわしさがあったことから、私の方から そのことについて所管課に指摘すると同時に、どうせなら県に倣(なら)って補助を拡充をすべきではないかと意見したところであります。

 

4/20付のブログ「何という紛らわしさ/長野県のコロナ支援プレスリリース」

               ⇓

https://blog.goo.ne.jp/kz2df777/d/20210420

 

 

実はその後、県内で この4月から中核市となった松本市が、県に倣って かかるPCR検査費用等の拡充を表明、長野市だけが置き去りになることとなり〝支援内容の紛らわしさ〟が助長されることになりかけたところでありましたが…。

 

 

 

 

この日 長野市においても、ようやく賢明な措置が講じられることとなりました。

高齢者施設や障がい者施設などの福祉施設の従業員等を対象に自主的にPCR検査等を行なう場合、県の感染警戒レベルが「4」以上の期間内(解除後は2週間)において、2回目以降の検査について (検査回数の)制限なく、補助率9/10(上限2万3千円)が補助されることとなります。

 

 

 

この支援拡充の第一報を受けた際、私は所管課(長)に「市が改めて支援を拡充することとしたこと自体は評価するが、どうせ(最終的に)拡充するのなら、もっと早いタイミングで判断すべきではなかったか。今回も結局〝後輩中核市〟の松本市に追随する形となってしまった。ことコロナ対策については「早め且(か)つ充分な支援」を念頭に取り組んでもらいたい。」と 改めて意見したところです。

 

本来、県の主導で全県域をカバーするべき「コロナ対策」ですが、こと「中核市」については肝心なところで〝梯子(はしご)外し〟に遭う感があり、その度に忸怩たる思いを重ねるところであります。

さきのブログでも触れましたが、国→県→市町村の序列で行なわれるコロナ支援については、でき得る限り 県民・市民に混乱や誤解を招かない措置が講じられるよう、関係機関には 特段の配慮を求めたいところであります。

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長野市域内で新たに1件のコロナ陽性感染者が発生/長野市のワクチン接種(受付)情報が「広報ながの」に

2021-04-27 | 日記

4月26日(月)、長野市域内で新たに1件(市961例)のコロナウイルス陽性感染者が発生したことが報告されました。

 

 

 

その概要は下記のとおりです。

・市(961例目)/30歳代男性(軽症)

  時 系 列  4月23日/発熱・倦怠感など⇒24日/検査⇒25日/入院調整中

  感染経路   県外との往来アリ

  濃厚接触者 同居者1名

 

この日は報告されたコロナ陽性感染者も最低数(1名)に止(とど)まりましたが、これは 週末に伴い(濃厚接触者の)追跡調査(数)が限定的であったこともあることから、諸手を挙げて喜ぶことでも無く、引き続き 今後の感染者数の推移を予断無く見守るべきところであります。

 

 

併せてこの日 市(保健所)は、長野市域内における「変異株(N501Y)」の状況(スクリーニング(ふるい分け)検査結果)について報告しておりました。

 

 

 

それによると、長野市においては 今月19日~25日までの検査で、5人が変異ウイルスへの感染と判明し、累計は10名に上っているとのこと(長野県内の変異株への感染者累計は153人)。

 

また この日、非常に憂(うれ)うべき累計結果の発表も。

コロナウィルス感染症による死者が、全国の累計で1万人を突破したとのことでありました。

 

 

 

死亡事例の8割は 昨年12月以降(の人)に占められており、それ(死者急増)は即ち そこに至るまでの間の重症化患者の増加→病床の長期に亘る占有→医療現場の逼迫 につながっているものと推し量られるところであります。

また このこと(死者数の急増)は「変異株」の国内蔓延とも無関係ではないでしょう。さまざまな要因が複合的に重なり合って このような状況を招いてしまったことと思われます。

統計によると、死亡者のうち 66%は80歳代~90歳代の高年齢者が占めており、それらの方々が 一度(ひとたび)コロナウィルス感染症に罹(かか)ると、どうしても重症化リスクが伴うことを如実に示しています。

 

 

 

 

ところが 昨今の「変異株」の猛威は、高年齢者のみならず いわゆる〝現役世代〟の方々の健康をも蝕(むしば)む勢力を有しているとか。

専門家によると「変異株」の蔓延に伴い、現役世代(50歳代以下)の人が重症化に陥るケースも遍在化しつつあるとのことです。

 

 

 

これでは病床がいくつあっても足りるものではありません。

 

さまざまな状況を経て、死亡者急増という 悪しきシナリオを描きつつある新型コロナウイルス禍。

そのうえでの「変異株」の増長は、私たちの社会生活の首(くび)を さらに締める悪材料になることを懸念するばかりであります。

 

 

 

 

 

 

【参考】「広報ながの」に、長野市で行なわれる「ワクチン計画」の全容が掲載されています

この週末に全戸配布されている「広報ながの」に、長野市で これから計画的に行なわれる「ワクチン接種」の内容や受付方法・接種会場の明細などの詳細が掲載されています。

 

 

 

その内容等については 本ブログでも既にご紹介しておるところですが「広報ながの」においては、いわゆる「紙ベース」…インターネットを用(もち)いない人にも情報をお伝えするべく誌面にて掲載されています。

 

見開きの右頁には ワクチン接種の内容について。

 

 

 

見開きの左頁には「個別接種」を行なう市内の病院の一覧表(「集団接種」は右頁の下欄)が載せられています。

 

 

 

 

このことについては 従前から触れていますが、いかんせん 肝心のワクチン自体の供給量が極端に少ないために、現時点では 内容(計画)の周知のみに止(とど)まっている状態ですが、いずれワクチンの本格的な供給が為(な)されるようになった時点で、順次 予約に伴う接種事業が具体化することとなります。

特に 第一次・第二次の接種対象となる高年齢者の方々におかれては、今のうちから正しい情報を適切に把握していただき、決して慌てることなく接種に臨んでくださるよう 私の立場からもお願いいたすところであります。

 

 

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長野市域内で新たに5件のコロナウイルス陽性感染者が発生/参議院長野県選出議員補欠選挙 投開票

2021-04-26 | 日記

4月25日(日)、長野市域内で新たに5件(市956~960例)のコロナウイルス陽性感染者が発生したことが報告されました。

 

 

 

 

その概要は下記のとおりです。

・市(956例目)/10歳代男性(軽症)

  時 系 列  4月13日/鼻汁・咽頭痛⇒23日/検査⇒24日/入院調整中

  感染経路   市947例目の接触者

  濃厚接触者 同居者6名 同居以外の4名

 

・市(957例目)/90歳代女性(軽症)

  時 系 列  4月13日/倦怠感・食欲低下⇒22日/検査⇒24日/入院調整中

  感染経路   市947例目の接触者

  濃厚接触者 同居者3名 同居以外の2名

 

・市(958例目)/30歳代男性(軽症)

  時 系 列  4月23日/発熱・頭痛など⇒検査⇒24日/入院調整中

  感染経路   市938例目の濃厚接触者

  濃厚接触者 同居者以外の1名

 

・市(959例目)/90歳代女性(無症状病原体保有者)

  時 系 列  4月22日/検査⇒24日/入院調整中

  感染経路   市946例目の濃厚接触者

  濃厚接触者 同居者以外の1名

 

・市(960例目)/70歳代女性(無症状病原体保有者)

  時 系 列  4月22日/検査⇒24日/入院調整中

  感染経路   市920例目の濃厚接触者

  濃厚接触者 無し

 

 

この日 長野市域内でのコロナ陽性感染者報告に併せて、長野市内の2名の方がコロナ禍の影響で生命を奪われてしまったことが報告されました。

心からお悔やみを申し上げます。

 

 

 

 

コロナ禍は 未だ収束(終息)する気配も無く、関西圏や首都圏では 三度目となる『緊急事態宣言』が発出される事態となりました。

 

 

 

 

そんな中 長野県においては、現職の参議院議員をコロナウィルス感染症で失なったことに伴う補欠選挙が執行され、投開票日を迎えました。

現下のコロナ対策における 国(与党)の対応に対する有権者の審判が下された結果となったところです。

 

 

 

 

・・・・・・。

日本(だけではありませんが)国民生活が ここまで厳しい状況に追い込まれるようになってしまったことへの 政治の責任は大きいと言わざるを得ません。

こと選挙でありますので〝与野党対決〟という形で対比の構図が形成されておりますが、とりわけコロナ禍については、与党も野党も無い「政治全体の責任」に負われる面が大きいと思います。

今回の補欠選挙は、史上最低の投票率をはじめ 執行側(与党)に対する批判票が集積されたことに示されたように〝政治全体への不信感の表れ〟となった選挙結果(傾向)だったのではないか、と。

 

私たち政治に関わる者たちは、単に「勝った負けた」の結果だけでは無い、その内(うち)に潜む 国民・市民の〝声なき声〟を感じ取らなければならないと痛感したところでありました。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長野市域内で新たに6件のコロナウイルス陽性感染者が発生

2021-04-25 | 日記

4月24日(土)、長野市域内で新たに6件(市949~955例)のコロナウイルス陽性感染者が発生したことが報告されました。

 

 

 

 

その概要は下記のとおりです。

・市(949例目)/10歳代女性(軽症)

  時 系 列  4月22日/鼻汁⇒検査⇒23日/入院調整中

  感染経路   県3572例目の接触者

  濃厚接触者 同居者3名 同居以外の2名

 

・市(950例目)/60歳代女性(無症状病原体保有者)

  時 系 列  4月22日/検査⇒23日/入院調整中

  感染経路   市928例目の同居者

  濃厚接触者 同居者1名 同居以外の1名

 

・市(951例目)/60歳代男性(無症状病原体保有者)

  時 系 列  4月22日/検査⇒23日/入院調整中

  感染経路   市939例目の接触者

  濃厚接触者 同居者4名 同居以外の8名

 

・市(952例目)/80歳代女性(軽症)

  時 系 列  4月21日/倦怠感・嘔気など⇒22日/検査⇒23日/入院調整中

  感染経路   市937例目の同居者

  濃厚接触者 同居以外の1名

 

・市(953例目)/40歳代男性(軽症)

  時 系 列  4月21日/倦怠感⇒22日/検査⇒23日/入院調整中

  感染経路   市939例目の接触者

  濃厚接触者 同居以外の1名

 

・市(954例目)/60歳代男性(軽症)

  時 系 列  4月21日/咳・喉の違和感⇒22日/検査⇒23日/入院調整中

  感染経路   市939例目の接触者

  濃厚接触者 同居者2名 同居以外の2名

 

・市(955例目)/50歳代男性(軽症)

  時 系 列  4月22日/発熱⇒23日/検査⇒入院調整中

  感染経路   市939例目の接触者

  濃厚接触者 同居者3名

 

 

この日 報告されたコロナ陽性感染者は、7例中6例が 既往の陽性感染者と接触があったり同居している人ということであります。

そのうち 市949例目の人については 既に集団的感染が起こっている長野市内の高校の生徒とのこと。

 

 

 

 

罹患者の(接触者の)追跡調査によって 新たな陽性感染者が明らかになっており、そのこと自体は評価されるところでありますが、どこかの段階で 感染の輪が止まり、これ以上の陽性感染者が発生しないことを願うばかりであります。

また 長野市域においては、幸い〝コロナいじめ〟等の 学校における差別事象の報告は受けていないところでありますが、いわゆる〝隠れナントカ〟も含め あらゆる差別的言動が起こらないよう…決して本意ではない中で 図らずも罹患してしまった友人知人に対しては、あくまで思いやりの精神をもって接してほしいと切に願うところであります。

 

なお 一部報道で、今月のコロナ陽性感染者のうち「変異株」に罹(かか)ってしまった人が 約15%に上ることが報じられています。

 

 

この分析は 非常に重要でありましょう。

今後の 圏域内の病床確保などのコロナ対応において「変異株」が どの程度の割合を占めているかどうかは、いわば〝新たなコロナ対応〟に努めるうえでのポイントにもなることと思います。

感染力が強く 罹患者を重症化に陥らせる可能性が高い「変異株」今後 長野市圏域にどの程度が侵入してくる(している)のかを見極め、早め 々 の措置を講じるべきことが肝要と強く認識するところであります。

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【大切なお知らせ】長野市で「コロナワクチン」接種が 既往症者を対象に始まっています

2021-04-24 | 日記

長野市が、新型コロナ感染症の「ワクチン」について、65歳以上の方々への接種を始めたことが伝えられています。

 

 

 

社会に蔓延する新型コロナウィルス感染症は、今や〝第四波〟の到来を数えることとなっており、その感染者数は 高止まり傾向が続いています。

関西圏や首都圏においては、ついに三度目の『緊急事態宣言』が発出されることとなっており、その収束(終息)は容易ならざる状況にあります。

そのうえで、その(収束の)「決め手」となるのが「ワクチン接種」であることは ご案内のとおりであります。

長野市圏域においても、その状況は 都市部ほどにまで至ってはいないにしても 基本的な情勢は同じ。連日に亘りコロナ陽性感染者の発生が報告され 一度(ひとたび)程度の重い陽性感染者が多く発生すれば、感染者ご本人の罹患に伴う苦しみと同時に、(中等症以上の感染者が)圏域内の病床を占有することとなってしまい それは即ち地域医療そのものを圧迫する事態につながってしまうのです。

そんな悪しき状況に至らないためにも 欠かざる要件である「ワクチン」は、先ずは年齢の高い方々に接種を受けていただき、重症化に伴う様々かつ多方面に亘る悪影響を避けることが期されています。

 

そのうえで 当の高年齢者の方々におかれても、一日も早い接種を望まれていることが側聞されており、そのことは 都市部などで先んじて行なわれた接種予約などにおける混乱ぶりに示されています。

千葉県の自治体においては、「集団接種」に向けた整理券を発行したのですが、それ(整理券)を手に入れるために150人もの行列が2時間に亘ってできてしまったとの報が。

 

 

 

また兵庫県の自治体や名古屋市では、電話やインターネット予約がつながらなくなり、市民が役所の窓口に殺到する事態に。

 

 

 

 

さらに 高知市に至っては、予約のためのインターネットシステムが(アクセス集中で)壊れてしまい、やはり市民が役所に殺到、最後には予約受付自体を中止しなければならないことになってしまったとのことです(その後 怒った市民がロビーで大声で抗議する姿も映されていました)

 

 

 

 

高年齢者の感染と重症化を防ぐためのワクチン接種を巡り、それ(予約事務)により かえって大きな混乱が生じ、あげく 感染したり重症化を避けるべき高年齢者が一ヵ所(役所)に終結して さらに大声を上げるなどして感染リスクを高めることになってしまったことは、まさに逆効果「何のためのワクチン接種(予約)か。」との誹(そし)りを免れないところでありましょう。

 

これらの報道に接し、(現時点での接種対象の)高年齢者の方々におかれては どうか冷静な行動に努めていただきたいと願いたいところではありますが…今の〝コロナ禍の怖さ〟を踏まえれば、我先にとワクチン接種を求めたくなる心情を止めることはできないのかもしれません。

 

その(混乱の)要因は、偏(ひとえ)に「(ワクチン接種の)予約事務と、現物(ワクチン)供給とのアンバランス状態」にあります。

そもそも、今の「ワクチン接種計画」は 国(厚労省)が立てたものであり、各自治体は その計画に基づいて粛々と事務作業を行なわなければならない立場なのです。

むしろ、接種予約などの事務作業が遅れてしまえば、かえって市民からお𠮟りを受けてしまうことから、国の示したカレンダー通りに 予約券を発送し、予約受付けの態勢をつくり、接種予約を受け付けるという段取りを整えることを責務として(業務に)臨んでいるところです。

 

ところが、です。

その肝心のワクチン自体が間に合わないとなると、行政事務と 実際の事業(接種)のペースが合わなくなり…それでは と「予約制に」と舵を切った途端に、それ(予約)が集中し さまざまなシステムがダウンしてしまうという最悪の結果を招くこととなってしまいました。

ただしかし その(混乱の)他要因には、実施主体(自治体)の〝見込みの甘さ〟も指摘せざるを得ません。

今回のワクチン接種について、どれほど市民関心が高いのか もっと言えば「予約」や「先着順」にした際には どれほどの人たちが一時(いちどき)に集中するかの〝深層心理〟を読み切れなかったことには〝現場の責任〟が問われることになりましょう。

 

このこと(ワクチン供給)について、総理は会見で「65歳以上の高年齢者のワクチン接種については、希望する高齢者に 7月末を念頭に各自治体が(2回の)接種を終えられるよう、政府を挙げて取り組む。」と述べましたが、当事者(高年齢者)はもとより 各自治体においても その総理発言を〝丸吞み〟してイイものかどうか、現下の大混乱を前に 疑心暗鬼にならざるを得ないところです。

 

 

さて、それら 諸々(もろもろ)の事情を踏まえたうえで、長野市においても「ワクチン接種事業」が緒に就きました。

長野市における対象者(65歳以上の人)は 約11万人おられ、その方々(のうち希望者)に 順次に亘り2度のワクチン接種を受けていただきます。

で、肝心のワクチン自体は 今のところ長野市に供給されたのが、僅か1箱(975回分)。4月中に もう1箱が届くとのことなので、それを如何(いか)に有効かつ無駄なく効果的かつ公平性を担保しながら活用(接種)してゆけるかが、今後のワクチン接種事業を円滑に行なってゆくための試金石ともなってくるところです。

市においては、既に20日から 医師が必要と判断した人(透析患者)に1回目の接種を行なったことが伝えられています。

それを皮切りに、今後は 入院患者や施設入所者~基礎疾患のある人~それ以外の人 の順で接種が行なわれることになります。

 

 

そのうえで市は、今後の接種スケジュールなどについて ホームページ等で公表しています。

 

 

 

長野市は、地域にある各医院(一覧表は後掲)で行なう「個別接種」と、市が設置する接種会場で行なう「集団接種」の〝二本立て〟で接種事業に臨むこととなっています。

 

その予約については「個別接種」が 5月12日(水)以降、(接種を)希望される医院に電話の予約を、「集団接種」については 5月21日(金)以降『長野市ワクチンコールセンター ☎026-225-5670』に やはり電話で予約していただきます。

 

但し、そこで留意していただきたいのが「個別接種」については、あくまで基礎疾患のある人が優先となることであります。

 

 

これは即(すなわ)ち、このワクチン接種事業の大きな目的である「重症化の回避」と それに伴う「病床占有の短期化」に基づくものであり、そのための適切な「トリアージ(客観的な優先順位の設定)」であることをご理解いただきますよう お願いいたします。

他の自治体においては、このトリアージも無く 一斉に予約を受け付けた(しかも先着順とした区市町村もあったとのこと)ことから それが大混乱の一因となってしまいました。

長野市においては、それ(混乱)を避けるために(ワクチン接種の目的に鑑み)既往症者優先となっていることを 先ずはお含み置きください。

 

 

 

 

接種の予約及び実施(被接種)については、接種券を基に 電話予約を行ない、指定された日時に会場(医院・接種会場)に足を運んでいただくことになりますが、前述のとおり、現物(ワクチン)そのものの供給の目途が立っていないことから、例え5月12日から予約が始まったとしても その場所(医院・接種会場)での「接種の順番」は伝えられたにしても「○月○日の○時○○分)」との具体的日時の確定にまで至るかどうかは懐疑的な面は否めません。

これについては、接種する側(医院など)においては〝無い袖は振れない〟ということでありますので、その場その場での回答についてご承知おきいただき、順次情報が具体的になった時点で 接種に向けてご準備いただければと存ずる次第であります。

 

 

 

 

 

なお 長野市においては、市内で個別接種を受け付ける医院 ならびに集団接種の会場を公表しています。

 

 

長野市コロナワクチン接種会場一覧(長野市HP)

       ↓

https://www.city.nagano.nagano.jp/site/covid19-joho/470842.html

 

 

 

なおまた、接種券の送付から時間が経過していることから〝接種券の紛失〟の可能性もあることも想定し「接種券再発行申請書」も用意してあるとのことです。

万一 接種券を失くしてしまっても、諦(あき)めることなく再発行してもらうよう ご案内申し上げるところです。

 

 

 

 

 

全国で混乱を来(きた)しながら始まった「コロナワクチン接種事業」…こと 長野市においては、円滑かつ遅滞なく事業(接種)が行なわれることを期するところでありますが、いわば「蓋(ふた)を開けてみなければ分からない」面もあることから、私の立場でも 今のうちから様々な場面を想定しつつ、予め関係機関に具申なりに努めてまいりたいと存じております。

 

いずれにしても(前述のとおり)国の〝計画と実際の尺(しゃく)〟が合わないままにスタートを切ったこの事業が、曲がりなりにも完遂されることこそが 私たちの社会生活を元通りに戻す原資となることだけは間違いないところであります。

 

なお、長野市のワクチン接種に関するお問合せ等は『長野市ワクチンコールセンター』でワンストップの受付けを行なっていますので、必要に応じてお電話くださいますよう ご案内申し上げます。

 

 

 

また、長野市におけるワクチン接種計画等の全容については、下記HPをご参考になさってください。

      ↓

https://www.city.nagano.nagano.jp/site/covid19-joho/467436.html

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長野市域内で新たに6件のコロナウイルス陽性感染者が発生

2021-04-24 | 日記

4月23日(金)、長野市域内で新たに6件(市943~948例)のコロナウイルス陽性感染者が発生したことが報告されました。

 

 

 

 

その概要は下記のとおりです。

・市(943例目)/50歳代女性(軽症)

  時 系 列  4月16日/発熱⇒20日/検査⇒21日/入院調整中

  感染経路   市935例目の接触者

  濃厚接触者 無し

 

・市(944例目)/10歳代男性(無症状病原体保有者)

  時 系 列  4月21日/検査⇒22日/入院調整中

  感染経路   県3572・3575例目の濃厚接触者

  濃厚接触者 同居者3名

 

・市(945例目)/10歳代男性(無症状病原体保有者)

  時 系 列  4月21日/検査⇒22日/入院調整中

  感染経路   県3572・3575例目の濃厚接触者

  濃厚接触者 同居者3名

 

・市(946例目)/80歳代女性(軽症)

  時 系 列  4月19日/発熱⇒20日/検査⇒22日/入院調整中

  感染経路   不明

  濃厚接触者 同居以外の6名

 

・市(947例目)/10歳代男性(軽症)

  時 系 列  4月14日/咽頭痛⇒22日/検査⇒入院調整中

  感染経路   市940例目の同居者

  濃厚接触者 同居者2名 同居以外の1名

 

・市(948例目)/50歳代男性(軽症)

  時 系 列  4月17日/倦怠感⇒22日/検査⇒入院調整中

  感染経路   市938例目の同居者

  濃厚接触者 同居以外の2

 

 

この日も長野市内の学校(高校)での感染の連鎖が報告されることとなりました。

学校については、その就学年齢が上がるごとに 個々の行動範囲も多様かつ広がりをみせるようになることから、予断ならないところであります。

 

 

 

 

ことに 最上学年に感染が広がってしまうことは、これから力(ちから)を入れなければならない 進学や就職に向けた取り組みに影響が及んでしまうことが懸念されることから、早期の収束が期されるべきところです。

そんな中で 私は、この(学校での)事例に「変異株」が影響していないことを願うばかりです。

既にご案内のとおり、コロナ変異株は 若年層の人たちをも重症化に巻き込む〝悪しき強靭化〟を有しているとのこと(現在のところは 若年≒30~40歳代のようですが)、ウィルスの(速い)変異によっては 高校生の年代にまで悪影響が出ないとは限らないでしょう。

将来有為な若者が、こんなウィルスごときのために健康を害してしまうことにでもなれば それは社会的損失と言えるのではないでしょうか。

さらに言えば、16歳以上の人へのワクチン接種は 先のまた先になるであろうことから、若年齢の諸君においては、コロナ感染症を侮(あなど)ることなく くれぐれも自愛してもらいたいと思うばかりであります。

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長野市域内で新たに15件のコロナウイルス陽性感染者が発生

2021-04-23 | 日記

4月22日(木)、長野市域内で新たに15件(市928~942例)のコロナウイルス陽性感染者が発生したことが報告されました。

 

 

 

 

その概要は下記のとおりです。

・市(928例目)/60歳代男性(軽症)

  時 系 列  4月13日/咳・関節痛など⇒19日/検査⇒20日/入院調整中

  感染経路   不明

  濃厚接触者 同居者2名 同居以外の15名

 

・市(929例目)/30歳代男性(軽症)

  時 系 列  4月13日/発熱・咳など⇒20日/検査⇒入院調整中

  感染経路   県外陽性者の接触者

  濃厚接触者 同居者5名

 

・市(930例目)/30歳代男性(軽症)

  時 系 列  4月18日/腹痛・悪寒など⇒20日/検査⇒21日/入院調整中

  感染経路   不明

  濃厚接触者 調査中

 

・市(931例目)/50歳代男性(軽症)

  時 系 列  4月12日/発熱⇒20日/検査⇒21日/入院調整中

  感染経路   市870例目の同居者

  濃厚接触者 無し

 

・市(932例目)/70歳代男性(軽症)

  時 系 列  4月12日/発熱・咳など⇒20日/検査⇒21日/入院調整中

  感染経路   市920例目の接触者

  濃厚接触者 同居者1名 その他調査中

 

・市(933例目)/90歳代女性(軽症)

  時 系 列  4月21日/食欲低下⇒20日/検査⇒21日/入院調整中

  感染経路   市920例目の接触者

  濃厚接触者 調査中

 

・市(934例目)/80歳代女性(軽症)

  時 系 列  4月20日/発熱・咳など⇒検査⇒21日/入院調整中

  感染経路   市920例目の接触者

  濃厚接触者 調査中

 

・市(935例目)/90歳代女性(軽症)

  時 系 列  4月12日/咳⇒20日/検査⇒21日/入院調整中

  感染経路   市920例目の接触者

  濃厚接触者 調査中

 

・市(936例目)/90歳代女性(無症状病原体保有者)

  時 系 列  4月20日/検査⇒21日/入院調整中

  感染経路   市920例目の接触者

  濃厚接触者 調査中

 

・市(937例目)/60歳代男性(軽症)

  時 系 列  4月7日/倦怠感⇒20日/検査⇒21日/入院調整中

  感染経路   市920例目の接触者

  濃厚接触者 同居者1名 同居以外の11名

 

・市(938例目)/50歳代女性(軽症)

  時 系 列  4月10日/咽頭痛・悪寒⇒20日/検査⇒21日/入院調整中

  感染経路   市920例目の接触者

  濃厚接触者 同居者1名 同居以外の3名

 

・市(939例目)/60歳代女性(軽症)

  時 系 列  4月18日/咽頭痛・頭痛⇒20日/検査⇒21日/入院調整中

  感染経路   市919例目の接触者

  濃厚接触者 同居者3名

 

・市(940例目)/40歳代女性(軽症)

  時 系 列  4月16日/発熱・悪寒⇒19日/検査⇒21日/入院調整中

  感染経路   不明

  濃厚接触者 同居者3名

 

・市(941例目)/60歳代女性(軽症)

  時 系 列  4月19日/喉の違和感⇒20日/検査⇒21日/入院調整中

  感染経路   市919例目の同居者

  濃厚接触者 同居者以外の1名

 

・市(942例目)/90歳代女性(軽症)

  時 系 列  4月19日/咳・喉の違和感⇒20日/検査⇒21日/入院調整中

  感染経路   市919例目の同居者

  濃厚接触者 調査中

 

 

この日 報告されたコロナ陽性感染者は、既往の感染者(市920例目)と接触した人や、やはり既往の感染者(市919例目)の同居者など、感染の連鎖による陽性患者が多くありました。

特に市920例目の人に起因する(接触に伴う)感染連鎖については、70歳代男性(市920例目)に端を発し 下は60歳代から上は90歳代に至るまでの感染となっており、いわゆる高年齢者相互の感染の実態に憂慮の念が強まることとなっています。

 

また、これとは別に 長野市は、市内の〝学校〟で 集団感染とみられるケースが発生したことを明らかにしています。

 

 

 

この学校では、21日までに 県の発表では男子高校生4人・長野市の発表では10歳代男性2人と50歳代女性の学校従事者1人のあわせて7人の感染が確認されているとのことです(長野市は学校の種別は明らかにせず)。

長野市によると、この事例においては 学級内や学級外の活動で接触があり感染が広がった可能性があるとのことです。

 

片やで高年齢者の感染拡大 もう一方で10歳代の若年層での集団感染と、今やコロナ禍は 年齢の枠を跨(また)いで感染の勢力を強めていると言わざるを得ません。

このうえ、大阪圏や首都圏で 三度(みたび)の『緊急事態宣言』発出の報もあり…列島全体が またもや予断ならざる事態に至っていることに、斬鬼の念を新たにいたすところであります。

 

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長野市域内で新たに7件のコロナ陽性感染者が発生したことが報告/各支所で「期日前投票」実施中

2021-04-22 | 日記

4月21日(水)、長野市域内で新たに7件(市921~927例)のコロナウイルス陽性感染者が発生したことが報告されました。

 

 

 

 

その概要は下記のとおりです。

・市(921例目)/10歳代男性(無症状病原体保有者)

  時 系 列  4月19日/検査⇒20日入院調整中

  感染経路   県3500例目の濃厚接触者

  濃厚接触者 同居者3名 同居以外の7名

 

・市(922例目)/10歳代男性(軽症)

  時 系 列  4月18日/鼻汁・倦怠感など⇒19日/検査⇒20日/入院調整中

  感染経路   県3500例目の濃厚接触者

  濃厚接触者 同居者4名 同居以外の13名

 

・市(923例目)/50歳代女性(軽症)

  時 系 列  4月18日/咳・喉に違和感⇒19日/検査⇒20日/入院調整中

  感染経路   県3500例目の濃厚接触者

  濃厚接触者 同居者1名

 

・市(924例目)/30歳代女性(軽症)

  時 系 列  4月16日/発熱・頭痛⇒19日/検査⇒20日/入院調整中

  感染経路   市906例目の同居者

  濃厚接触者 無し

 

・市(925例目)/10歳未満男児(軽症)

  時 系 列  4月19日/鼻汁⇒検査⇒20日/入院調整中

  感染経路   市811例目の同居者

  濃厚接触者 無し

 

・市(926例目)/50歳代男性(軽症)

  時 系 列  4月17日/発熱⇒19日/検査⇒20日/入院調整中

  感染経路   県外との往来歴アリ

  濃厚接触者 同居者1名 同居以外の1名

 

・市(927例目)/30歳代女性(軽症)

  時 系 列  4月16日/咽頭痛⇒20日/検査⇒入院調整中

  感染経路   市899例目の同居者

  濃厚接触者 同居者1名

 

 

この日 報告された7例のうち、6例が 既往の陽性感染者の濃厚接触者でありました。

図らずも罹患してしまった感染者におかれては、その後の保健所職員による追跡調査にご協力いただくことで (あくまで個人情報保護を厳守したうえで)順次に亘り濃厚接触者が明らかにされ、そのことで(その人の)感染経路を特定、もって それ以上の感染の連鎖が広がらないよう期されることとなります。

地道かつ重要な追跡作業が、今日も続けられています。

 

 

 

 

ところで、4/8に告示した「参議院長野県選出議員補欠選挙」ですが、17日間に亘る選挙戦も残すところ1週間を切り、まさに終盤のデッドヒートとなってきました。

 

 

 

ところが 候補者等の当事者の熱量に比して、肝心の有権者の関心…もっと言えば「投票に行こう!」と〝その気〟になっている方々がそれほど多くないことが伝えられており、それが即ち「投票率の低下」につながるのではないかと 今から懸念の声が上がっています。

 

で、その悪しき要因の一つに「新型コロナウイルス禍」があると言われています。

コロナ禍の影響で 外出が抑制的になっている中、さらには 複数の人たちが出入りする投票所で感染するのではないかという警戒心も手伝うことで、投票行動自体を躊躇(ためら)う人が少なからず居(お)られるようです。

私も 複数の人と話す中「羽田次郎さん、頑張ってね、応援しているわ!でも私は投票には行かないけど。」と、笑えない冗談のような〝応援メッセージ〟をいただくこともあり、戸惑うこともしばしばです。

いくら「応援してる」と言われても、その一票を投じていただかないことには 無為に終わってしまいます。

 

そんな 4月25日の投票日に(投票所へ)出かけることに躊躇(ためら)いを抱いている方々に「各支所での期日前投票」を強くお勧めするところです。

ご案内のとおり「期日前投票」は、投票日に都合のつかない有権者の方々に 事前に投票を済ませていただくための選挙事務ですが、今週の月曜日から これまでの本庁舎に加えて、市内の各支所で(期日前投票を)受け付けています。

私の住む川中島町においても、川中島支所で(期日前投票の)受け付けが行なわれていました。

 

 

 

支所における期日前投票は、身近で投票し易く(有権者の)利便性が高いところですが、今般の情勢に鑑み、厳重なコロナ対策を施したうえで実施(受付)が為(な)されています。

(会場で知人のUさんご夫妻に居合わせたので〝撮影モデル〟をお引き受けいただきました)

 

支所を訪れた有権者さんは、先ず入口で 手指の消毒を行なっていただきます。

 

 

そして、投票用紙に住所・氏名等を記入していただきますが、その際には(本庁舎と同様)使い捨ての鉛筆を用(もち)いていただきます。

 

 

その後、別室の投票コーナーに入っていただくのですが、その際は〝三密〟を避けるために 入場制限がかけられています。

この支所では 一室4名を超えないように配慮されており、たとえお連れ添いであっても 既に入場者が居る場合には、お一人には出入り口での待機をお願いし 中の一人が終えたところで入室していただくこととなっていました。

 

 

 

記帳台についても、(本庁舎と同様)一区画を空けて ソーシャルディスタンスが確保されています。

 

 

それら さまざまな感染予防の上で投票したUさん、確実に投票を行なったうえで 使い捨てエンピツを箱に投棄して退場してこられました。

おつかれさまでした!

 

なお 支所を出る際には、もう一度手指の消毒を行なっていただいたことを申し添えます。

 

 

コロナ禍の現下「国民の義務」でもある 選挙の投票についても、なかなか足が延(の)びないのが実情であり、それはある意味 心情的には理解できる面がありましょう。

そんな中においても「各支所による期日前投票」は、手軽で安心。多くの有権者の方々に活用していただきたい投票の手段であります。

(4月10日付の本ブログでも触れましたが)支所は比較的バリアフリーも行き届いていることから、そういう面でもお勧めいたすところです。

 

投票日まで あと3日。土曜日までの午前8:30~午後5:00までの間、ご都合のつく方は、最寄りの支所で早めの投票を済ませ、25日の日曜日は 別の用事をしていただいたり ゆっくりと休んでいただければと存じます。

 

【参考】期日前投票について/長野市HP

       ⇓   

 

https://www.city.nagano.nagano.jp/site/sanngiinnhoketu/467385.html

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長野市域内で新たに1件のコロナウイルス陽性感染者が発生/〝路上飲み〟のリスク

2021-04-21 | 日記

4月20日(火)、長野市域内で新たに1件(市920例)のコロナウイルス陽性感染者が発生したことが報告されました。

 

 

 

 

その概要は下記のとおりです。

・市(920例目)/70歳代男性(軽症)

  時 系 列  4月16日/結膜充血・意識障害⇒19日/検査⇒入院

  感染経路   不明

  濃厚接触者 同居者1名 その他調査中

 

 

この日 報告された事例は1件に止(とど)まりましたが、その感染経路は不明でありました。

コロナ禍の感染(経路)については、施設や職場内の濃厚接触による感染や この日のように経路不明など、さまざまなケースがあり 予断の許されない状況にあることはご案内のとおりであります。

 

 

 

 

そんな中、主に都市部における いわゆる〝路上飲み〟が遍在化し、同時に大きな社会問題化していることが報じられています。

 

 

 

 

〝路上飲み〟とは、都市部における『(コロナ)まん延防止等重点措置』等に伴う 飲食店の時短営業の煽(あお)りを受ける形で、主に若者たちが「店がダメなら路上で飲もう!」として 駅前広場や公園 果てはそこらの歩道上で〝二次会〟を謳歌するものです。

ワイドショーの画面には、飲食店が閉まった後の時間帯に 路上に集まり「カンパーイ!」などと大声で騒ぐ若者たちの様子が映し出されていました。

 

 

 

 

この行為についてマイクを向けられた若者の一人が「路上は屋外だから換気はできているという認識がある。」だから路上(外)で飲んで(=会話しても)感染リスクは少ないという旨の〝見解〟を述べていました。

 

 

 

 

ところが実際には、たとえ戸外であっても感染リスクは大きいことが「スパコン(スーパーコンピューター)」によって実証されていることが既に知られています。

 

 

 

日本のスパコン「富岳(ふがく)」の分析(シミレーション)によると、戸外で人が集まったときに たとえ1mのソーシャルディスタンスが確保されていても、誰かが話した時点で 対面する人に多くの飛沫がかかってしまうことが画像で証明されています。

 

 

 

また 戸外ゆえに風が吹いたときには、それによって感染リスクが減るどころか、かえって広範囲に飛沫が拡散し、より多くの人に感染リスクが生じてしまうことも示されていました。

 

 

 

〝路上飲み〟は安全でも何でもないということなのです。

このことについては、コロナ禍の未だ早い時期に「BBQ(バーベキュー)感染」が発生したことが報じられたこともあり 既に衆人の知るところのハズでありますが、どうやら(当事者たちは)路上飲みの言い訳の一つに「戸外は安全」との誤情報を正当化して、時短で追われた身の置き場を戸外に求めているようなのでした。

 

この〝路上飲み〟については、本人たちへの(コロナ)感染リスクだけではなく、大騒ぎによる「騒音問題」や 空き缶やゴミの放置などの「ゴミ問題」にも発展し、都市部では〝コロナ禍による第二の社会問題〟となっていることが伝えられていました。

 

 

 

 

これを見た私は「時短によって〝路上飲み〟の悪影響が出るなら、コロナ対策に万全を期している店内で ルールに基づいて飲食させた方が、却って さまざまなリスクを回避できるのではないか。」と思ったほどでありましたが、いずれにしても 最後は当事者たちの良識に懸(か)かっているという他に無いようであります。

 

従前にも触れていますが、昨今 主に関西圏で蔓延している「コロナ変異株」は、若者をも重症化に至らせるほどの〝猛威〟を有しているとのこと…こんな流感で 将来有為な若者が健康被害に陥ることは社会的損失に他ならないことから、どうか〝路上飲み〟に走る若者たちにおいては「コロナ感染症の真の怖さ」を再認識したうえで、適切な社会活動を行なってほしいと願うばかりであります。

 

 

 

 

 

ところで〝路上リスク〟に関連して、話しは類しつつ やや逸(そ)れますが、先日 コロナ対策に万全を期したうえで少年野球大会が行なわれたのですが。

 

 

 

大会自体は、開会式ナシ・整列ナシ・閉会式も簡略と「三密回避」を徹底し 無事に開催されました。

そのうえで 私の立場で「欲」を申せば、ベンチやミーティング また試合時間以外での休憩時間などのコロナ対策が更に徹底されれば、と感じたのです。

その〝肝〟は やはり「マスク」であります。

上記の場面では、どうしても子供同士のソーシャルデスタンスが狭(せば)まってしまうことから、子供たちには(尻ポケットに)マスクを常備させ、そのうえで 前掲の(ベンチやミーティングや休憩時間などの)競技以外の場面では マスクを常に着けさせる対応をさせれば、より高度なコロナ対応になるのではと感じました。

マ、ただ これからは気温も上がることから、マスク着用による熱中症リスクもあり 難しい判断を迫られるところでありますが、いずれにしても コロナ対策を前提とした児童の健康維持管理に向け、保護者やコーチ陣におかれては 今後も不断の注意喚起に徹してほしいと願うところであります。

 

 

〝路上飲み〟に端を発したコロナ対応…状況は複雑化の様相を増すばかりであります。

 

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何という紛(まぎ)らわしさ/長野県のコロナ支援プレスリリース

2021-04-20 | 日記

さきに長野県が コロナウィルス感染症対応への支援策として発表した『プレスリリース』が、結果として非常に紛らわしい内容(表記)となっており、関係者から抗議の声が寄せられるなど 〝ちょっとした騒動〟となってしまいました。

 

その〝騒動〟の本(もと)となったのは「福祉施設等が自主的に行なう(コロナ)PCR検査の検査費用補助金の拡充」です。

この「施設が独自に行なうPCR検査料への支援」については、圏域のコロナ警戒レベルが「5」になったことに鑑み、県と中核市(長野市・松本市)が 1万5千円を上限として(検査費用を)補助することが発表されています。

 

 

高齢者施設等における新型コロナウィルス感染症の自主検査費用補助金/長野市HP

    ⇓

https://www.city.nagano.nagano.jp/soshiki/shougai/470855.html

 

 

その状況下において、19日になって 長野県の方(ほう)から「この(検査費用)助成金について、補助率を十分の九・上限2万3千円に引き上げます。」との『プレスリリース』が出されたのです。

 

 

 

このことについては、私も移動中のカーラジオで耳にしたのですが、その際 アナウンサーが最後に「なお この支援拡充は、中核市は除きます。」と話したことから、それを聞いた瞬間 私は「ん?中核市は除く?」と思ったところでした。

 

そして〝ちょっとした騒動〟は その後…。

その後、ほどなくして 知的障がい者福祉施設の理事長(Aさん)から電話が入りました。

「ちょっと倉野さん、県から「プレスリリース」が届いたんだけど、長野県が(施設が行なう)コロナ検査の補助率を拡充したっていうけど、そこに中核市(長野市・松本市)は含まれていないっていうじゃない。一体どうなっているの?」とのことです。

私も(ラジオを通じて)同じ疑問を抱いたものですから、Aさんから寄せられた疑問も併せて 市の所管課に照会すると、そこには、県の広報の仕方(内容)に齟齬(そご)があることを指摘せざるを得ない〝穴〟があることが判ったのです。

 

件(くだん)の「長野県プレスリリース」では、その表題に「高齢者施設等における新型コロナウィルス感染症の自主検査の費用助成制度を拡充します」とのタイトルが バーン!と掲げられています。

これを見た人は 先ずは「あ、県は(費用助成を)拡大するんだ。」と認識するでありましょう。

そして私が聞いたラジオのアナも「県が(費用助成を)拡大します。」と明確にアナウンスしていました。

 

 

 

 

ところが…この〝拡充〟には「その先」があったのです。

この『プレスリリース』をヨク読むと、今回 県が拡充すると大々的に?PRした「補助率9/10・上限2万3千円」は、2回目からの検査についての補助拡大であり、1回目は 今までと変わらず 上限1万5千円のままなのでした。

そして そのこと(検査1回のみは従来どおり)は「拡充後の制度」の比較説明欄の中の下の方に「※」をつけて いわば付け足しのように記載されていました。

 

 

 

こんな紛(まぎ)らわしい広報があったものか。

関係者に混乱を呼び込むためにレイアウトとしたのかと言いたくなる紛らわしさと言わざるを得ません。

こんな遠回しな表現をするよりも、表題については「高齢者施設等における新型コロナウィルス感染症の自主検査について、2回目以降の費用助成制度を拡充します」とさえすれば、あらぬ誤解を招くことも無かったでしょう。

このプレスリリースは「拡充します」の部分を ことさらにPRしようというような表現を画策したように思え、これをレイアウトした者の〝あざとさ〟が見え隠れするものでありました。

 

そして 今回の〝支援拡充〟については「中核市を除く」とあります。

 

 

 

このことについて 市(所管課)に照会すると、県の方針を受けて市も検討したが 複数回に亘ってPCR検査を行なう施設は ほぼ無いことから、長野市(中核市)としては2回目以降についても現行どおり(上限1万5千円)に据え置くこととしたそうです。

ところが、私も含めて関係者は「中核市は(支援拡充から)除く」のアナウンスをことさらに聞かされたことで「同じ県内に在するのにも関わらず、中核市(の施設は)支援の手からこぼれるのか?」との疑念を抱かされてしまったところでありました。

 

 

今回の〝ちょっとした騒動〟は、先ずは 県の広報の仕方(内容)における「言葉足らず」について猛省を促したいところであります。

ものの言い方ひとつで、関係者(県民)は大きく誤解することになってしまう。

そもそも「広報」というものは、いわばワンストップで県民に情報を周知する役割を担っているものであり、それが 重箱の隅にまで箸を入れなければ正しい情報を得られないような紛らわしいものを〝リリース〟する、その感覚に疑問を抱かざるを得ないところです。

さらに言えば、現下のコロナ対応が 国→県(都道府県)→市(市町村)の〝縦の流れ〟の中で施策が伝達されているのに、あるときだけは「中核市は別」などと切り捨ててかかるのは、ことコロナ禍においては「政策矛盾」と言わざるを得ません。

この問題については、事業の内容確認の際 私の方からも(市の所管課に)強く指摘したうえで、関係者に無用な混乱を来(きた)さぬように具申すると共に、県が補助拡大を表明したのであれば、中核市である市としても あらぬ誤解を招かず(県と)足並みを揃える意味で、やはり補助拡充に踏み切るべきではないかと申し添えたところであります。

 

 

誰もが苦しみとストレスをもって向き合う 新型コロナウイルス禍。

せめて行政情報については、分かり易く 無用な誤解の招くことの無いよう、配慮と創意工夫に努めてもらいたいものであります。

 

【参考】高齢者施設等における新型コロナウィルス感染症の自主検査費用補助金/長野県HP

              ⇓

https://www.pref.nagano.lg.jp/shogai-shien/happyou/210419press.html

 

 

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長野市域内で新たに1件のコロナ陽性感染者が発生/数は少ないけれど〝変異株〟の現認が

2021-04-20 | 日記

4月19日(月)、長野市域内で新たに1件(市919例)のコロナウイルス陽性感染者が発生したことが報告されました。

 

 

 

 

その概要は下記のとおりです。

・市(919例目)/60歳代男性(軽症)

  時 系 列  4月18日/発熱・咳など⇒18日/検査⇒入院調整中

  感染経路   市866例目の同居者

  濃厚接触者 同居者2名 同居以外の3名

 

 

この日の 長野市域内におけるコロナ陽性感染者の報告数は1名と最小に止(とど)まり、そういう点では安堵の意を共有するところですが、当日の市(保健所)の報告に「変異株」が確認された旨の項目があり、憂慮の念を新たにさせられました。

 

 

 

この報告によると、長野市内で発生した新型コロナウィルス感染者の検体について「変異株」のPCR検査を行なったところ、4月13日~18日の間の1例について『N501Y変異株(英国型)』が確認されたとのことでありました。

この事例の感染者は、海外はもとより県外との往来や不特定多数との接触も無かったとのことで、そのこと自体が〝感染経路の謎〟を物語っていると申せます。

 

私自身、この「コロナ変異株」の(長野市域内での)蔓延を強く懸念する者の一人です。

ご案内のとおり、さきには諏訪圏域が「変異株」の影響で一気に感染者が増えた実例もあり、ただでさえコロナの〝素地〟のある長野市においては、一度(ひとたび)火が点(つ)けば一気に燃え上がる危うさが隣り合わせにあるような気がしてならないのです。

 

 

 

長野エリアにおいては、JR長野駅前ならびに市中心市街地の飲食店を対象に 更なるコロナ対策を求めていることが報じられていますが、そこに止(とど)まらず あまねく市民全員が改めて注意喚起に努めるべきことを再認識するところです。

 

なお併せて、去る16日に 新型コロナウィルス感染症で入院されていた患者さん1名がご逝去されたことが報告されております。

 

 

 

歯止めをかけなけければ。関係者と共に、認識を新たにいたすところです。

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長野市域内で新たに3件のコロナウイルス陽性感染者が発生

2021-04-19 | 日記

4月18日(日)、長野市域内で新たに3件(市916~918例)のコロナウイルス陽性感染者が発生したことが報告されました。

 

 

 

 

その概要は下記のとおりです。

・市(916例目)/40歳代男性(軽症)

  時 系 列  4月14日/鼻声⇒16日/検査⇒17日/入院調整中

  感染経路   市866例目の同居者

  濃厚接触者 無し

 

・市(917例目)/70歳代男性(無症状病原体保有者)

  時 系 列  4月16日/検査⇒17日/入院調整中

  感染経路   市900例目の同居者

  濃厚接触者 同居者1名

 

・市(918例目)/20歳代男性(軽症)

  時 系 列  4月15日/発熱・咳など⇒16日/検査⇒17日/入院調整中

  感染経路   県外の陽性感染者の濃厚接触者

  濃厚接触者 同居者3名 その他調査中

 

 

この日は日曜日で 検査数も少なめ傾向といったところでしょうか、長野市域内で報告されたコロナ陽性感染者は3件となっていました。

このことについては 従前にも触れていますが、この日が少なかったからイイとか悪いとかに一喜一憂せず、域内(全域)の感染者数抑止に向けて 引き続き適切な社会活動に励むべきことは言うまでもないところであります。

 

 

ところで…この日の報道で「諏訪圏域の警察署で 所轄警察官の感染が判明し、その者と接触のあった15名の署員が自宅待機を余儀なくされている」との報道があり、憂慮の念を共有しました。

 

 

 

 

もとより警察官は、地域社会の治安を守るために欠かせぬ「公僕」であります。

残念ながら多様化する社会の下(もと)で治安を巡るさまざまな課題が頻発、警察官の存在は非常に重要になっている中、コロナ禍を理由に16名(罹患者を含む)もの署員が 一時的にせよ〝機能不全〟に陥ることは由々しきことと言わざるを得ません。

 

現下のコロナ禍においては この警察官の事例はもとより、例えば医療従事者などの地域社会に特に欠かせぬ存在の人を(コロナ感染症に)感染させない措置が求められています。

そのために欠かせないのが「(関係者への)ワクチン優先接種」であります。

が、ご案内のとおり 今のところ、肝心のワクチンの供給量が圧倒的に間に合っていないのが現状です。(さらに申せば「警察官」は「優先接種」の範疇に入っていない(含める余裕が無い)とのこと)

長野市について言えば、市内の優先接種対象者(=医療従事者)へのワクチン接種は 未だ半数にも至っておらず、(未接種の)課題を残したまま 現在に至っているとのことです。

で あるとするならば、今後 長野市に供給されるワクチンの全てを医療関係者等の優先接種に振り向ければ、との意見があり、非常にもっともな見解でありますが、そのワクチンについては、国の方で「これは医療関係者向け」「これは高齢者向け」との〝紐付き〟になっており、自治体の判断で偏用(へんよう)することはできないとのことなのです。(この〝紐付き〟については、いつかのTV番組で 河野担当相が確か「接種は自治体判断で」と発言したことを耳にした覚えがありますが…またぞろ〝政・官不一致〟でしょうか)

 

現在のところ、非常に貴重な存在である「ワクチン」の接種先については、今後も議論が分かれるところでありますが、この度の「警察署で感染者発生」の報を受け、国のガイドラインの柔軟性が求められると同時に、兎(と)にも角(かく)にも 各自治体に充分な(ワクチンの)供給が為(な)されることが強く強く求められるところであります。

 

なお 付け加えれば、長野市(保健所)においては 他の自治体であった「ワクチン廃棄」を〝他山の石〟と捉え、長野市では そんな勿体(もったい)ないことにならないよう、今後 万一ワクチンが余るようなことになれば、融通をつけて 未接種の人に打てるよう段取りを付けてゆきたいとのことです。

 

 

 

まさに「ワクチン一滴は血の一滴」の意識で、無駄にせぬよう(接種)作業に臨むことになっております。

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする