過般、市の所管課(商工労働課)から「長野市第6波対応事業者緊急支援金の申請受付を延長します」旨の (議員対象の)一斉メールが入りました。
これは既にホームページ等でリリースされていますが、事(こと)の大切さをもって 改めてお知らせをさせていただきます。
『長野市第6波対応事業者緊急支援金』とは、昨今のコロナ禍に鑑み その対策として さきの2月専決補正予算に計上された事業です。
この支援金の目的は「令和4年1月以降に新型コロナウイルス感染症の新規陽性者数が急増したことによる人流の低下等の影響を受け、売上が減少した事業者に対して事業継続を緊急的に支援するため 支援金を支給するもの」とされており、支給要件は、市内に店舗や事業所等を有する中小法人・個人事業主のうち、今年の1・2月いずれかの月売り上げが前年(前々年)同月比20%以上減少した方々(店舗等)に対して支援金を支給するものです。
支援金額は、法人→20万円/個人事業主→10万円などとなっており、当初の申請期限は 令和4年4月28日でありました。
この支援金は「申請主義」で、申請期間を過ぎると申請書類の受付ができませんので、支援を希望する方(事業者)は 必ず期間内に提出しなければならないこととなっています。
その申請期限が(先日の)4月28日でありましたが、所管課においては 長野市の事業者総数に対し申請者数の割合が予想を下回っていることや、コロナ禍の厳しい現状に鑑み 期日で無碍(むげ)に打ち切りとすべきではないとの適判断により、申請期限を延長することになったものです。
延長期限は、令和4年5月16日(月)であります。
昨今・現下のコロナ禍は、実にさまざまな方面に影響を及ぼすに至っています。
中には稀(まれ)に 恩恵に浴している方(事業者)もおられるようではありますが、実際には多くの方々が マイナス影響を受けていることを、私の立場でも聞き及んでいるところです。
そのため支給対象は多岐に亘っていることから 各位(各事業者)におかれては、いま一度 自社(自店)の帳簿を遡(さかのぼ)ってチェック(検算)していただき、数字が該当(マイナス20%)した場合は くれぐれも申請漏れのないようにしていただきたいと存じます。
早いもので カレンダーは4月も終盤、日本社会はゴールデンウィークに突入しました。
コロナ禍にありながらも地域経済の再興を期し、しかしながら感染拡大は抑止せねばならない…ある意味〝二刀流〟の社会運営が期されるところです。
◆長野市コロナ報告
4月27日(木)~29日(土)、長野市内で新たなコロナ陽性感染者の発生が報告されています。
4/27(木) 長野市におけるコロナ感染症の発生(156人/市14667~14822例/他に1名が他自治体(大阪府)で届出)について [PDFファイル]
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https://www.city.nagano.nagano.jp/uploaded/attachment/746600.pdf
4/28(金) 長野市におけるコロナ感染症の発生(145人/市14823~14967例/他に1名が他自治体(東京都)で届出)について [PDFファイル]
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https://www.city.nagano.nagano.jp/uploaded/attachment/746772.pdf
4/29(土) 長野市におけるコロナ感染症の発生(74人/市14968~15041例)について [PDFファイル]
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https://www.city.nagano.nagano.jp/uploaded/attachment/746800.pdf
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