自然と遊ぶブログ

ゆっくり登ろう!~自転車・テレマーク・登山の記録~

買い占めするならカネ送れ.mp4

2011-03-23 | やまあるき
naruki先輩のツイッターから転載します。

買い占めするならカネ送れ.mp4


「首都圏が被災地の足を引っ張ってどうする」 「オイルショックから進歩していないじゃないか」


題材はともかく、字幕の言葉には力があります。


今度は水でしょうか? 本当に必要とされる乳幼児に行き渡るよう願います。

水源の豊富な長野&秋田で暮らしていると、水=資源という認識が薄くなっているのかもしれません。

無事です。

2011-03-13 | やまあるき
罹災された皆さんに心からお見舞い申し上げます。

秋田北部はライフラインも復旧に向かい、平静を取り戻しつつあります。

心配、励ましのメールをいただいた皆さんありがとうございました。



ちょうど1年前に訪れた三陸の海はとても綺麗で今でも心に残っています。

TVの前で祈っていても仕方ないので、「自分に何ができるか?」考えて

少しでもお手伝いできることがあれば行動していこうと思います。

早池峰山

2010-10-17 | やまあるき
穂高以来かな? ほんと久しぶりの山歩きです。

標高は高くなくて地味だけど懐深い100名山、早池峰山(1913m)に遠征してきました。

雨飾山みたいな感じかな?と勝手にイメージしていたのですが、、、

今回は、河原坊→小田越→早池峰のルートをピストンすることにしました。

↓河原坊駐車場。標高1000m近辺の紅葉が見ごろでした。


30分ほど舗装路を歩いて、ようやく小田越の登山口に到着。

↓紅葉の終わった登山道をてくてく行きます。


↓ただのベンチと思いきや、、、

恐る恐る座ってみたけど、意外と安定していて丈夫そうでした。

↓雨飾というか、甲斐駒?? 晴れていれば景色がキレイなんでしょうけど、、、


↓ガス&暴風で結構寒かったです。


↓ハシゴ&鎖場も登場。 八ヶ岳のようでもあり、楽しいルートでした。


↓もうちょいです。


↓登頂


↓風が強かったので避難小屋でパスタの新しい食べ方を研究


のんびり下って無事終了。

天気のいい日にまた来たいけど、片道200キロ。ちと遠いね。



北アルプス縦走4日目 ~岩歩きの最終日~

2010-08-25 | やまあるき
8月7日 北アルプス縦走4日目

この日は天気は良いものの、風が非常に強かったです。



↓朝日差す大キレットをカメラに収めようとする人々


↓実際歩く人は少なかったですが、、、


5時15分 南岳小屋出発

↓大キレット全貌。 


↓最低コルまでの下りはクサリ&ハシゴがしっかり設置されているので問題ありませんでした。


6時 最低コル 

ここからが核心部。信州側は風が強く、飛騨側は日が当たらず朝露で岩が濡れていて注意が必要です。



↓長谷川ピーク  飛騨側がスパッと切れ落ちていますが、高度感はそれほどでもなかったです。


↓長谷川ピークのナイフリッジを振り返るとこんな感じ。

ナイフリッジを向こう側(信州側)からこっち側(飛騨側)に乗っ越す訳です。

飛騨泣きもホールドがしっかりしているので、
馬の背のように足が震えて泣いちゃうようなことはありません。。。

↓難所を過ぎて、北穂小屋が見えてきました。 

足元と頭上、落石に注意しながらよじ登りました。

7時25分 北穂小屋

↓何も見えず、、、



北穂⇒涸沢も油断ならないルート

↓こんな感じ


↓飛騨側は笠がキレイに見えていました


↓そして信州側には涸沢


8時20分 最低コル

↓涸沢岳直下の直登

最後のクサリを登りきると、、、

8時55分 涸沢岳

↓ここからは少し安心して歩けます。


9時15分 奥穂山荘 ここまで一気に歩いたのでちょっと休憩

↓この日のジャンダルム。 今回は(も)勘弁してもらいました。またね。


9時50分 奥穂高岳 一気に人が増えて少し気後れ

↓溢れる人にシャッターを頼むのも億劫で、、、ぶっ刺しです。

結局いつもの下山ルート。前穂を目指して吊り尾根を行きます。

10時55分 紀美子平 ハングルが飛び交っていました。大陸の皆さんはエネルギッシュです。

絶対に登りには使いたくない重太郎新道。。。 みんなキツそう。

12時10分 岳沢小屋 今春再開したばかりでとてもキレイ

水タダに感動して撮っちゃいました。

13時30分 上高地到着

4日間ドライフードばかりだったので、売店のトマトに食いつく。


楽しい山行でした。

しばらく山はいいかな~と思ったのもつかの間、

この4日後には涸沢でテントを張っていた訳ですけど、、、

北アルプス縦走3日目 ~3,000メートルの稜線へ~

2010-08-22 | やまあるき
8月6日 縦走3日目 とっとと書かないと

↓常念とハバハバ。 この日は松本側の雲に遮られて、遅めのご来光でした。 


いずれにせよ前日サボったので、頑張らなければなりません。

↓まずは東鎌尾根を詰めて槍ヶ岳を目指します。


5時30分 西岳ヒュッテ出発 クサリ&ハシゴで一気に下ります。

6時10分 最低コル 

↓眼下に槍沢の登山道が見えます。けっこうな高度感。


東鎌尾根はけっこうスリリングなルートで歩いていて飽きませんでした。
どっかの樹林帯ルートとは大違い

7時25分 ヒュッテ大槍 


↓↓薄いガスが視界を阻み、なかなか槍の全貌が見えません。


8時05分 槍山荘到着 

ガスっていて眺望ゼロなので、ラーメンを作りながら晴れるのを待つことにしました。

↓で、ラーメン食べていたら、あららガスが、、、

毎度槍とは相性が悪いのですが、とりあえず穂先を登ります。

9時ちょうどに槍ヶ岳登頂

↓やっぱりガスガス。


↓この日の目的地南岳に向かう稜線。


槍ヶ岳山荘に戻ると、お盆の繁忙期前の荷揚げがピストンで行われていました。

↓槍の穂先と槍山荘の間のわずかな空間にピンポイントで飛んできます。


ほんの数秒間のホバリングで荷を交換し、今度はゴミを下ろします。

↓槍ヶ岳と東邦航空ラマSA315B   地上との連携もプロの仕事でした。


9時35分 槍ヶ岳山荘出発 標高3,000メートルの稜線歩きスタート

↓10時ちょうど大喰岳


↓中岳が見えてきました。 槍ヶ岳からは登山者も少なく静かな山歩きでした。


↓10時25分 中岳


↓真横から見る東鎌尾根の稜線。 えっちら登ってきた道です。


↓中岳⇒南岳は少し距離があります。


10時25分 南岳

↓後ろに見えるのは屏風岩。


11時25分 南岳テン場到着

↓4日間とも朝露がひどく、毎回テントを干してから設営していました。

まぁ、その間に飲んだくれる訳ですが、、、

不思議と3日歩いても筋肉痛&疲れは皆無。

逆に1日目からどんどん体調がよくなっている感じだったので、
あとは翌日の天候次第で大キレット越えを判断することにしました。

北アルプス縦走2日目 ~アプローチは刻んで~

2010-08-19 | やまあるき
8月5日(木) 快晴

ミドルホールの2打目、残り150ヤードでピッチングを選択するかのような、刻みの縦走2日目。

一日目の疲れが抜けきらず、あっさりと寝坊。

↓ご来光どころか、小屋泊の人たちにも遅れをとり少々焦る。

計画では槍の肩、最低でも殺生ヒュッテまで行くつもりでしたが、出発の段階で黄色信号点灯

5時40分 常念テン場出発

↓松本平もよく見えていました。


↓槍ヶ岳から一番左の前穂まで、4日目に歩いた稜線も一望できます。


↓横道岳から望む大天井岳

その名の通り稜線から外れた横道があり、登らなくてもいいのに無駄に登ってしまった。。。


↓稜線で見かけた雷鳥親子。

いつものことながら人に対して無警戒なヤツ。

7時45分 大天井岳登頂

↓今回の縦走で上高地から一番遠い地点。


表銀座の稜線から西に向けて一気に下ります。

↓大天井ヒュッテが見えてきました。

ヒュッテから左に伸びる巻き道が縦走ルート。

ヒュッテから超直登しているのが牛首展望台への道。 まさに牛首。

当然縦走ルートを行くはずなのですが、、、

なぜか展望台へ直登してしまいました。

展望台への道を縦走ルートだと勘違いしてしまったんですな。

↓これは登りきった場所(牛首展望台)をビックリ平だと勘違いして撮った写真。

「ビックリするほど景色がキレイやな~」とか思ってたら、牛首展望台と書かれた看板を発見して、

ほんまビックリしました。

ビックリの後には落胆と自分への怒りが、、、

展望台への道はピストンなので、苦労して登った道をヒュッテへ折り返します

自己嫌悪で足取りも重くなるわけです。

9時20分 再び大天井ヒュッテ

9時40分 今度こそ本物のビックリ平。 全くビックリしなかったけど。

11時10分 西岳ヒュッテ ここから東鎌尾根を攻めて槍ヶ岳に向かう予定でしたが。。。

↓なぜか缶ビールを握っている自分がいました。

1日目はあの三角形にやっつけられたんですな。

↓いい場所にテントを張ることができました。


常念山脈と槍穂連峰に挟まれた西岳ヒュッテ、本当にオススメです。


北アルプス縦走1日目 ~常念の人たらし~

2010-08-17 | やまあるき
8月4日(水) 北アルプス遠征初日を振り返ります。

秋田⇒長野700キロ 遠征と呼ぶにふさわしい距離でした。

前日仕事で帰宅が遅く、結局不眠不休で車を運転することになり距離感倍増。

徹夜明けという縦走スタートとしては最悪のコンディションでしたが、
縦走最初のピークである蝶ヶ岳まではヒデさん&玉ちゃんの白馬ペアが一緒に歩いてくれました。

ありがたいことです。

釜トンネルの時間があるので日帰りの2人の方が僕よりタイトなスケジュールなんです。

6時50分河童橋出発 徳沢までのウォーミングアップ中も眠たくて眠たくて。

8時10分 徳沢 MHWのスペーステーションをまじまじと見つめる二人

ここから樹林帯の急登が始まります、自分で選んだルートとは言え、、、

体力的にも精神的にもタフなルートでした。

11時10分長堀山を経由し、11時45分蝶ヶ岳登頂。 ヒデさんの表情が全てを物語っています。


全日本山小屋手ぬぐい協会会長は蝶ヶ岳ヒュッテで手ぬぐいを買い求めていましたが、売り切れ。。。

「他の種類はありませんか??」粘る会長。

で、全然蝶ヶ岳と関係の無い山荘の手ぬぐいを勧められる会長。

こりゃリベンジですな。

ここでリベンジを誓った二人と別れ、睡魔と闘いながらの稜線歩きスタートです。

12時15分 蝶ヶ岳出発 眠い眠い

12時40分 蝶槍 ここから一気に下ります。 あぁ勿体ない。

ガスが出てきて、槍穂連峰の眺望ゼロ。ガレた足元を見ながらの登坂が続きます。

常念の何が『人たらし』かと言うと、、、

鞍部から常念山頂までの稜線上に
フェイクのピークが3つもあるんです。

思い返してもイヤになるけど。

↓「おおっ!これを登りきれば」って頑張るでしょ


↓そしたらこんな感じで、、、


これを繰り返すこと3度

15時15分 常念岳 怒りの登頂でした。


ここからガレ場を一気に下ります。

16時 常念テン場到着 

↓当然こうなります。


テントを張る前に飲むことはあったけど、、、

テン場受付の前に飲んでしまったのは初めて。 

泥のように眠りました。

無事に帰還しました

2010-08-08 | やまあるき
計画通りとはいきませんでしたが無事に下山しました。

1日目:上高地→蝶ヶ岳→常念岳

2日目:常念→大天井岳→西岳

3日目:西岳→東鎌尾根→槍ヶ岳→大喰岳→中岳→南岳

4日目:南岳→大キレット→北穂→涸沢岳→奥穂→前穂→上高地

天候もよく、三泊ともテント+食料自前だったので超リーズナブルな山旅でした

詳細は後日。

一日目

2010-08-04 | やまあるき
無事に上高地から徳沢→蝶ヶ岳→常念岳→常念山荘テン場まできました。

強烈なアップダウンで、テン場に到着したのは16時でした。このルートはもう懲り懲り。普通に槍沢を詰めれば良かったと後悔しながら歩いていました。

元気やし、天候は大丈夫。

明日は大天井岳→西岳→槍ヶ岳の予定です。