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自然と遊ぶブログ

ゆっくり登ろう!~自転車・テレマーク・登山の記録~

佐渡ロングライド(翌日)

2014-05-23 | 自転車レース・イベント
佐渡ロングライド翌日のこと。

日曜日に帰ることもできたと思うけど、せっかく佐渡まで行くので振替休日を取得して3日の日程で予定を組んだ。
7時すぎのジェットフォイルだったので、朝メシ抜きで両津港へ。

さわやか紳士


前回は自分の部屋でゆっくり時間をかけて輪行袋に詰めることができたけど、今回は屋外&出港時間に追われながらの袋詰め。
不器用というかトロい人間なので、少しでも風があると精神的に追い詰められてあたふたしてしまう。
案の定逆さにしたC59をブッ倒して、ディレーラーを強打してしまった。スマートな輪行ローディへの道は遠い。。。

新潟といえばレルヒ大佐。

「レルヒのヒは昼寝のヒ」とか言っといて「守れるひ」とは。。。

新潟といえば亀田の柿の種。

ジェットフォイルでチョコを食べてられるのも海が穏やかだったおかげ。
同じ航路なのに往路と復路でこんなに快適性が違うとはね。

新潟港からクマティマに乗り換えて秋田に向けて出発。お疲れさんでした~



と、なるはずもなく、高速を途中下車して月山へ。


月山ヒルクライムやります!!


月山ダムから湯殿山神社までの距離14キロ・標高差750メートルで佐渡ロングライドの回復走をやってしまおうというアホな2名。


山深い田麦俣の集落を谷底まで下り、川を越えて対岸の斜面を登っていく。


鶴岡方面から湯殿山神社まで登るにはR112(山形花笠ライン)を通るしかないのだが、
R112の月山越えはトンネル区間が多く自動車専用道路になっているので残念ながら自転車は通れない。
ならば旧道(六十里越街道)があるぞと、廃道フリーク『くまおねん』が今回のルートを提案してきた訳なんすけど。。。

七つ滝 ワンダホー


この頃は「新緑と残雪がキレイやね~」とか言う余裕があった。


車はここまででか、、、


徐々に乗る距離より自転車を押したり担いだりする距離の方が長くなってくる。


陽当たりが良くて雪がない場所で自転車を前後にゆする2人。


C59でこの調子なら、、、


台風直後のダムとか、ビーバーの巣とか、そんな感じのS5(笑)


落石なんてまだいい方


担いだり


ジャングルと戯れたり


景色はめっちゃキレイ


ラスト2キロはずーっと雪上シクロクロス(笑)脚つめたい。。

2時間以上かけてようやく湯殿山有料道路の入口に到達。ここを過ぎれば湯殿山神社はすぐそこ。

なんか嫌な予感がしたんよね。


料金所のオヤジ「あぁ、こっから先は自転車通行禁止だよ。帰った帰った。」

しょぼーん


来た道をとぼとぼ帰るー


アドベンチャーは続く

カーボンチューブラー×2台でよくパンクしなかったね。SOYOアップストリームの耐パンク性能は素晴らしい!

山形そば


お疲れ様でした~



2014佐渡ロングライド210

2014-05-22 | 自転車レース・イベント
さっさと書かないと後ろが詰まってくるので佐渡ロングライド当日のことを簡単に。

4時に起床して前日も往復したスタート地点まで自走。


準備してホテルの外に出ると、まさかの路面ウエッティ+パラパラ雨でテンション急下降。
雨具は持ってきていなかったので、代わりに持参していたゴミ袋に穴を3か所空けて、簡易カッパ作成。
ナイスアイディアや!と思っていたら、首の穴の位置が右にオフセットしてしまい、テルマエロマエみたいになってしまった。。
しかも会場に着くと、ゴミ袋テルマエは僕一人でめっちゃ恥ずかしかった。寒いから会場でも着続けたけど。

どうりでくまおさんがよそよそしいわけだ。

スタートを待つ間に天気も良くなってきた。


いよいよスタート


ガミンが相変わらずご機嫌斜めで、佐渡は終始サイコンなし状態。ロングライドで残りの距離が分からないのは辛かった。

最初は人も多いのでまったりペースで


エイドでまっちょをアピる紳士。

レースじゃないので全てのエイドで休み放題&食べまくり。

有名なZ坂

道が狭いので追い抜きには気をつかう。

来し方を振り返る


内陸に住んでいると海岸線と水田の組み合わせは新鮮やね。


大野亀が見えてきた




かめとくま


72キロ地点はじき野AS

この辺りから一気に天気が良くなって、、

「暑いんだよ!!」


なんせ紳士のメタルなビブショーツは0℃対応、、、そら暑いって!!

両津BS(弁当ステーション)で弁当を食べたりしながら小一時間休んで後半戦スタート。

誰もいねぇな。

両津からは向かい風がきつかった。まぁ、いいトレーニングと割り切ってゴリゴリ踏んでいく。

列車に追いつく⇒せっかちな僕が追い抜く⇒列車が僕らに付いてこようとする⇒くまおさんに先頭交代⇒
くまおさんが引き千切る⇒列車崩壊⇒別の列車に追いつく⇒以下同じ。

だいたいこんな感じ。

オーバーヒートだぜ!


162キロ小木AS


「泳ぎたいよ~」




小木を越えると標高差150メートルほどのプチヒルクラ3連発。

この人は暑くてかなり辛そう。ぐだぐだ(笑)


180キロ素浜AS これが最後のエイド


半袖短パンに熱視線を送る紳士


「フェルトのエアロバイクもかっちょええなぁ!」と現実逃避中。。


最後は流して


めでたしめでたし

よく覚えていないけど15時前にはゴールしていたと思う。

佐渡ナイトエンデューロ2ndステージに向けてお腹を空かせようと150キロ以降何も食べないようにしていたら
最後はいつものハンガーノックでフラフラになってしまった。

と、言うことでゴール後の佐渡ヒルクライムは来年以降のお楽しみということにして、
ホテルまでのラスト12キロをほぼ全てくまおさんに牽いてもらって無事帰着。おつかれした。

すし


ホテルに戻って女将に無理いって刺身とジャパンで祝杯。

なのに刺身とくまおさんを残して即寝てしまったのが心残り。

天気もよくてキレイな風景の中ワイワイ言いながら走るのは楽しかった。
佐渡の皆さん、大会スタッフの皆さん、くまおさん、ありがとうございました。


3日目につづく

佐渡ロングライド210(の前日)

2014-05-21 | 自転車レース・イベント
5/17(土)佐渡ロングライド前日のお話を少々。

出発前から色々あったけど、5時頃にくまおさんに迎えに来ていただき無事出発。
新潟までの長距離をすべて運転してもらい、助手席で安楽に過ごす。
毎度先輩に運転させて申し訳ないと思いながら、つい助手席に居座ってしまう。いつもすみません。

で、あっという間に昼前には新潟市内に到着。

昔、新潟に住んでいたくまおさんオススメの中華料理店で昼食。

変な言い方やけど、中華のラーメンもおいしいよね。久しぶりに食べた中華料理屋のラーメンに大満足。カーボにもなるし。

ちなみにくまおさんは10年以上前の記憶を元に「シナモンぽい肉が乗ったヤツ」とか非常にザックリした注文で店員のおねーさんを困らせてた(笑)

新潟港からはいよいよ輪行。
僕のなかでは輪行は憧れであり、いっぱしのローディーとしての通過儀礼でもある訳で、自然とテンションがあがる。

待ってろよ佐渡!

ジェットフォイルでいざ出発!風も波も激しく、この時期にしては荒れ模様。
2人とも船酔いに滅法弱いので、荒れた海を前にしてさっきまでのハイテンションはどこへやら。
最悪の事態を想定してシートに備え付けの白い袋をチェックしておく。

揺れが少ないのはどっち?

かなり酔ったけど、寝ることで最悪の事態は何とか回避。あと1時間長く乗ったら逝くとこやった。

さっさと自転車を組み立てて、両津港から2キロくらい離れたホテルまで自走。


チェックインしてから走れる格好に着替えて12キロほど離れた会場に向かう。

予定では寄り道して佐渡ヒルクライムを自主開催するつもりだったけど、
船酔いと、時間がないのと、天気が悪いのと、、言い訳を2人で出し合ってヒルクライムはキャンセル。

おい、寒いな!


せっかく来たのでブースを物色。

ヨネックスのブースではカーボネックスの試乗ができた。

ロードバイクは趣味の物なので、いくら高性能でもこのデザインでは、、、

ブリカツ丼600円だっけ。

注文してからその場で揚げてくれる。お母さん達が不慣れで出来上がるまで時間がかかったけど、おいしかった。

とにかく寒かったので、前夜祭&抽選大会はキャンセルして両津に戻ることに。

「あそこが1周目。勝負は3周目だな!」

ナイトエンデューロの会場を偵察しようということになり、ホテルへ帰る前に両津の繁華街(?)に寄り道。。

風呂でエンデューロの作戦を練って、万全の態勢で夜の部スタート。

1周目

本マグロの心臓に涙する紳士。ビール2杯と佐渡っぽいメニューを一通り食べて、サクッと2周目へ突入。

2周目

沖漬けもよかった。ジャパン注入。

3周、、いや、ここは落車の危険があるので勝負は回避。


気をとり直して臨んだ3周目でスパート。

巨人ファンのお母さんがメニューにない半ラー半チャーハン定食を作ってくれた。

これにてカーボ注入完了。千鳥足でホテルに戻ってねるねるねるね。


もてぎエンデューロ7時間ソロ

2014-05-10 | 自転車レース・イベント
もてぎエンデューロ7時間ソロの部11位/出走120人 35周回・252キロ

決戦仕様のサーベロS5VWDとストラーダSL


落車を恐れてC59は家で留守番。

ストラーダはアルミなので7時間も乗り続けると身体がガタガタになるかと懸念していたけど、
路面状況がよかったからなのか、ボーラのおかげか、特に問題はなかった。

コースプロフィール

国際サーキットを自転車で走れる機会はそうあるものではないし、オーバルコースとなればなおさら貴重だろう。

アップダウンもバックストレートの標高差40メートルほどの登りくらいで大したことはないし、
自転車に乗り始めたばかりの人でも気軽に周回できるコースだと思う。

ちょうどバックストレートを登り切ったあたり。


舗装はもちろんキレイでよくグリップするし、道幅も広くて走っていて気持ちいい。

「究極のエアロフォームを教えてやるぜ!」

う~ん、これは体幹がマッチョじゃないと真似できないね。真似しないけど。。。

ウェアは長袖で正解だった。


オーバルのバンクは思っていたほどきつくない。走るのはインベタなので関係ないけどね。


秋田の自転車乗りはこの看板前で記念撮影するように!


トップガン現る!!

かっちょいい撃墜王がこの後撃墜されることになるとは。。。


さて、写真があるのはここまで。クソな文章力で備忘録を残しておく。

まずは食事&補給について。当日の朝食は移動中とスタート前にモゴモゴ食べた。
コンビニで購入した大盛りパスタ、カロリーメイト4本、ミニつぶあんパン5個、ウイダー1個。
入れれるもんは先に入れとけと考えて食べられるだけ食べたけど、スタートして5周くらいはお腹いっぱいで辛かった。
量より食べるタイミングやね、スタート直前はキケン。落車したら出たね。。。

補給食は背中とくまおさんに貸してもらったトップチューブのバッグにスポーツ羊羹2個、ハニースティンガー3個(ちゅうちゅう1号)、ウイダー1個、
メイタンのドロドロカフェイン3個(ちゅうちゅう2号)を携行して走った。

大切な水はボトル2本で合計1.2リットル。
雨もあり700のボトルには全く手を付けなかったけど、晴れなら足りなかったと思う。


9時ちょうどに7時間エンデューロスタート。スタート直後の混乱を避けるためなのか、4時間の部は3分後にスタート。
受付に時間がかかったせいで最後尾からのスタートになってしまった。
大会関係者各位、もう少し受付ブースを増やしてカテゴリーごとに並ばせた方がいいでしょう。

スタート後は無理しない範囲でスピードを上げて徐々に前の方へ。
さすがにプロ選手が引く先頭集団は先に行ってしまい、無理して先頭集団に追いつくか、それとも現状キープするか、第二集団内を走りながらくまおさんと協議。
最初から無理しても先が長いし、3分後にスタートして追いついてくるであろう4時間エンデューロの集団が来てから考えますかと、現状キープ。


そして、運命の3周目。


オーバルコースの中間で4時間エンデューロの先頭集団にオーバーラップされる。
僕らの7時間エンデューロの第二集団もまだ人数が残っている状態で、僕の右後方をくまおさんが走っている並びだった。
追い抜く列車とそれに乗り換えようとする人が入り混じってカオス状態。
限られた自分のスペースでとにかく列車の流れを乱さないように集中していると、右前方10メートルほどで2台が接触して落車が発生。
ブレーキもハンドルも操作する間もなく、僕の右隣の人が巻き込まれる。

激しい衝撃音と飛び交う怒号。

落車の発生があまりに直前すぎて真っ直ぐ走ることしかできなかったけど、逆にそれがよかったのかも。
とにかく無傷ですり抜けることができた。

が、我に返ると後ろを走っているはずのマリア・ローザがいない!!

すぐにでも停車して戻りたかったけど、集団の真ん中だったので停車することもできない。
少し走って事故現場が見えるところまで来ると、ピンクジャージが止まっているのが目視できたので、そのまま1周走って現場に戻ることにする。

しかし、現場に戻ると誰もいない。リスタートしたのならいいが、病院に運ばれていたりしたら大ごとなので、安否確認のためにピットイン。
ピット入口で誘導している大会関係者に救護所の場所を聞いても要領を得ず、次に受付の人に聞いてもどこか分からないとのこと。
どんな運営してるねんと怒りながら受付の人が呼んでくれた大会関係者にようやく救護所の場所を教えてもらい、ピットから少し離れた救護所へ向かう。
さすがインターナショナルサーキットの救護所、パーテーションで区切られた立派な治療スペースが4箇所あり、まるで病院みたい。
ジャージを脱いで上半身の手当てをしている人が3、4人いて名前を確認してもらったけど、くまおさんは運ばれてきていない様子。

次に荷物を置いているピットを探して少し待ってみるも「熊出没注意」ならず。。

う~ん、すっきりしないけど、リスタートしたんだろうと自分に言い聞かせて、僕もリスタート。

しばらく列車に乗ったり、牽いたり、ソロでダラダラ走ったりしながら70キロくらい走った頃だったか、ピットアウトしてくるマリア・ローザを発見!

やはり落車に巻き込まれて、車に戻って曲がったブラケットを直していたらしい。とにかくご無事で何より。
再会を祝してしばらく先頭交代しながらランデブー。このまま一緒に走っていけるのかと思いきや、、、

直後、先頭集団で形成される激速列車が僕らを追い抜く。

くま「ちょっとアレに乗ってくるよ!」

Q「はぁ?」

耳を疑うとはこのこと。が、有言実行のオトコは本当に激速列車にパイルダーオン!

遠ざかっていく先頭集団。

先導バイク、ブリッツェン、ブリッツェン、ブラーゼン、ブラーゼン、イナーメ、ブリッツェン、ブラーゼン、、、マリア・ローザ!!(笑)

目を疑うとはこのこと。国内トップ選手がマリア・ローザをアシストしているみたいに見えた。まじで。

懲りない人は修羅の世界に戻ってしまったので、ちょうどいい列車を捕まえたり、千切ったり千切られたりしながら独りで周回を重ねる。
3時間が過ぎた頃には小康状態だった雨が急に本降りになりビショビショ。
ソロの場合はスタートしてしまえば雨が降ろうが濡れようが走り続けるしかないので、逆に開き直って走ることができた。

150キロ程走ると、くまおさんど2度目の再開。「お久しぶり~最近はどう?」的な会話を交わす。

まるで元カノに街中で偶然バッタリ出会ったような気恥しい感じ(笑)

ちょっと違うか。

元カノとしばらく一緒に走っていると、今度は僕の後輪がスローパンク。
最初は気のせいかと思っていたけど周回を重ねる度にグリップせずコーナーでズルズルするようになり、鈍い僕もようやくパンクに気付いた。

実はスタート前に空気を入れた時から延長バルブ部分の空気漏れが発生しており、
くまおさんに押さえてもらいながらなんとか空気を入れることができた状態だったので原因はそれやね。

タイヤ替えるかスペアホイール使えばよかったのだろうが、チューブラー交換はめんどくさいし、
ブレーキシュー交換もめんどくさかったので、そのまま強行出場した訳やけど、、、

後悔先に立たず(泣)

泣く泣くピットイン。タイヤを確認すると5気圧しか入っていなかった。ペコペコやん。
空気を入れてみるも空気が漏れて一人ではどうしても8気圧以上は入らない。

残り2時間くらいだったので、また減ってきたらピットインすればいいやと軽く考えて8気圧でリスタート。
トイレと補給(オニギリ1個)も済ませておく。

雨も上がって濡れたウエアが乾いてくる頃に大団円。

覗くなよ!!


7時間ソロはやっぱり長かった。お疲れ様でした~

もてぎエンデューロ(の前日)

2014-05-06 | 自転車レース・イベント
もてぎ7時間エンデューロで240キロちょい走った後、クマティマ・ハイブリッドで東北道を爆走して深夜1時帰宅。
くまお兄さん、2日間ありがとうございました。

ジジイ生活が染みついているので、今朝も5時に自然起床してゴソゴソと車に積みっぱなしにしていた荷物を片付けたりしたものの、
変な時間に眠気が襲ってきて10時から昼前まで二度寝(笑)

昼食を食べてから、読めなくて溜め込んでいた新聞を斜め読みして、ドロッドロに汚れたストラーダSLを洗車してから、
クリーニング&買い物に出かけてGW最終日は過ぎていった。

こういう日もいいもんだ。

さて、GW4連休の3日目5/4のことを改めてUPしておく。
今回はくまおさんが前日の5/3に岩手日報杯ロードレースに出場していたので、朝7時に盛岡で合流。

新車のクマティマでびゅーんと南下して、村田インターで高速を降りる。
SUGOと蔵王ヒルクラで利用するので村田インターは何かと利用頻度が多い。
そういえばSUGOさくらスプリントはどーなった?無くなってしまったのかな?
今年はエリートクラスで出たかったのに残念やわ(棒読み)

菜の花と蔵王

風が少々強かったけど、最高の天気に否応なしにテンションもあがる。

蔵王ヒルクライムまで2週間。


準備をしながら何人かのローディーを見送って僕らもスタート。

くまおさんは岩手日報杯、僕は鳥海山。2人とも前日のトレーニング(?)で少々お疲れモード。
本番は翌日のエンデューロなのでボチボチ行きましょうと、のんびりペースで蔵王ヒルクラのコースを登っていく。

のんびりペースだと風に体温を奪われて、寒いくらいだった。半袖のくまおさんはたまらず上着を羽織る。

後ろから見るとこんな感じ。


前から見ると、、、ん?


「暑いぜ!!」  きゃー

ポロリどころか、まさかの丸出し!なんて破廉恥な!!(笑)

まぁ、そんな感じで楽しく登ってった訳やけど、GW真っ最中で交通量がめっちゃ多くて、、、

蔵王のお釜に向けて延々と続く渋滞


僕らは自転車なので路肩をすり抜けていくことは可能。
だけど、ドライバーも気を遣うやろうし、風があったので自転車もスイスイとはいかない。

むーん。


残念だけど、どうせ自転車はお釜まで行けないし、ここで折り返し。

遠刈田温泉の新楽で昼食。今回は暖かい鴨そばをいただいた。


そんなこんなでようやく3時すぎに宇都宮到着。

まずはエンデューロの買い出し。

ボトルケージを2つ付けるのがイヤで今までずっとボトルはダウンチューブに1つだけだったけど、
さすがに7時間ソロではそうもいかないので、ボトルケージと700ミリのボトルを購入。
それから、くまおさんのアドバイスを聞いて「ちゅうちゅう」もゲット。これは買っておいて正解だった。

宇都宮駅近くのビジネスホテルにチェックインしてから宇都宮餃子エンデューロへくり出す。

GWですから、、、

行列嫌いな2人はもちろんスルー。

それでも結局餃子なエンデューロ1周目。


2周目は梅酒のお店でクエン酸注入。

全国から集められた梅酒リストを見て、あれも飲みたいこれも飲みたいと、結局5、6杯飲んでしまった。

最終周回でカーボローディング。翌日のために辛味ネギは避けましょう。。

10時前にはホテルに戻り、くまおさんからいただいたメイタンを注入してレース前日の調整は終了。

レース当日のアレコレはまた今度。






ツール・ド・八ヶ岳

2014-04-22 | 自転車レース・イベント
4/20に参戦してきたツール・ド・八ヶ岳、備忘録として残しておく。
正直あんまり振り返りたくないんすけど、臥薪嘗胆用としてね。

今回は佐久市内に宿を求めたので、少し早目の5時にホテルを出て6時前に会場到着。
前日に受付は済ませていたし、駐車場には余裕があったので、こんなに早く出発しなくてもよかった。

天候はどんよりとした曇り空。今後好転するのか悪化するのか見極めが難しいところ。
スタート前に降ってきたらDNSと心に決めて、ゼッケン貼ったり、センサー付けたりしてから40分ほど3本ローラーでアップ。

雨は降らなかった。


トイレに行っている間に列が前進して結局最後尾スタートになってしまったけど、
僕が出場する男子Cは100人ちょいしかいないのでそれほど気にせずスタートを待つ。
スタートを待ちながら、あぁ今年もレースシーズンが始まったんやなぁ~と感傷に浸る余裕はない。

だってクソ寒いんだもの!

スタートの気温は5℃くらいだったかな?冬用アンダーアーマー&CW-Xにガウジャージ姿では荷物を預けてからスタートまでの間が寒すぎた。
とはいえ、走り出せば汗ダクだったのでこの時期の体温調整は難しいね。

寒さでガタガタ震えながらようやくスタート。

号砲一発!よっしゃ、珍しくクリートキャッチもバッチリ決まった!ダンシングで先頭集団に追いつき、10位ぐらいをキープ、、、
したかったんやけどねぇ~せめて10キロくらいは先頭集団についていけるかなと皮算用していたが、僅か2キロであっけなく千切れる(笑)

スタートから2キロで千切れるって、、、スタート直後だけ調子のって飛ばす初心者そのもの。

あぁ、恥ずかしい。

そんなショボーンな走りを晒していると、「青森から来たのですか?」と、
FELTに乗ってたっけなぁ?すみません意識障害を起こしていたのでよく覚えていないんすけど、抜かれざまに声をかけられる。
僕がガウジャージを着ていた縁で、タケウチで自転車を買って今は山梨に住んでいるという爽やかローディーと二言三言会話して背中を見送る。
せっかく声をかけていただいたのにいっぱいいっぱいで気の利いたこと言えず申し訳なかったです。

さて、先頭集団から早々に千切れた身としては、後発カテゴリーの先頭列車タダ乗り作戦か、
千切れて落ちてくる人(落武者)を後半頑張ってパスしていく温存作戦で順位を上げるしかない訳なのだが、
あまりの速度差に為すすべなく男子Dの先頭集団をお見送り~みんな速いねぇ。

その後も先輩諸兄の高速列車に追い抜かれ続ける。
それはまるで今はなき青森⇒大阪の寝台特急日本海に乗って実家に帰省したときに、
福井や滋賀で後発の特急サンダーバードに追い抜かれまくった歯がゆい(?)思い出と重なる。

「特急券代返せー!」そんな感じ。いや、ちょっと違うか。どーでもいいや。

そうすると残るは温存作戦しかないのだが、頑張れども全く落武者に出会わないのよ、不思議なことに。
落武者いねーな。おい!って温存作戦に疑問を感じ始めたころようやく思い至る。



僕自身が落武者だった(笑)



あいたー


追い討ちをかけるようにミニベロの人にブチ抜かれて意気消沈。ミニベロ速えぇよ!
でも、よく見たらミニベロなのにオシンのでっかいやつ付いてるし。。なんだありゃ?
あぁ、あなたも変態なのね。と妙に納得。いろんな人がいるもんだ。僕の友人にも変態がいるよと親近感を覚えたりして(笑)
一度背中が見えなくなったけど、ラスト5キロで抜き返して、サボリの心拍170台でフラフラとゴール。


タイム:1時間25分 クラス順位:31位/完走者100人


遅いけど、これが今の実力。まぁ、しゃーない。


大会関係者の皆さんお世話になりました。途中太鼓で応援してくれた人達も寒い中ありがとうございました。励みになりました。
すばらしい大会だったけど、この時期に東北からわざわざ参加するのは時間的・金銭的コストと天秤に掛けると微妙かも。

決して負け惜しみじゃないからね。


振替休日をぶつけて3連休にしたのをいいことに軽井沢に寄り道。

旧軽井沢のピレネーで千代幻豚とワイン祭り。臥薪嘗胆も遠くになりけり(笑)


結局3日間で3キロ太った。。素晴らしきグルメ紀行!


~備忘録~

・前日食いすぎダメ絶対。
・落武者なりに根性見せろ。
・23Tは100万年早い。
・雪国ローディー薄着に弱い。
・レースもトイレも中切れ注意。
・高級機材は逆にハズイ。
・クリステルチアリ懐かしい。
・東北からは福島3人、宮城1人、僕が最北参加者や!
・と、盛り上がってたら北海道の人いてた。。。


MCで来ていたクリステルチアリは僕が実家にいた頃、ラジオDJやってたのよね。同郷なんです。
KissFM KOBE懐かしいなぁ、と会場MCを聞きながら遠き故郷に思い至った次第。
やっぱり『あゝ野麦峠』と重なるね。それもちょっと違うか。





あゝ麦草峠

2014-04-20 | 自転車レース・イベント
メルヘン街道を麦草峠までの25キロ・標高差1300メートル。

C59に背負われ「あれが麦草峠だよ」と…

「ふ、故郷が見える!」

涙なしでは語れない。

今シーズン開幕戦、ツール・ド・八ヶ岳完走しました。パチパチ(拍手)

製糸工場で身体を壊した妹は結局死んじゃうんよね。
地井武男も死んじゃったし。リアルに。

野麦峠で食するなら奈川名物とうじ蕎麦ね…

「レースは機材だけじゃない」by変態紳士

仰る通りでございます。

ミニベロの人と抜きつ抜かれつした、白熱のツールド八ヶ岳レポはカミングスーン。

お蔵入りしたい。

週末あれこれ

2014-03-30 | 自転車レース・イベント
この時期はテレマークとロードバイクの移行期というか端境期というか、どっちつかずで中途半端な感じも拭えないけど、
前向きに考えると両方楽しめる貴重な時期でもあるので、しばらくは二足のわらじ状態で行こうと思う。

土曜は八甲田でテレマーク。

天気も最高!と思いきや、、、


南西の風が強くロープウェイ運休。。。しばし待っても動く様子がないのでスキー場上部からハイクアップすることになった。
ハイクアップの方が足腰のトレーニングにはええやろと、いたって前向き。

1時間弱かけてダイレクトコース中間地点まで登ったところでロープウェイ運行開始の連絡が(笑)


こればっかりは自然相手だから仕方ない。大急ぎで滑り降りてロープウェイで山上へ。
この時点で11時だったのでショートルート1本で終わりかなと予想していたのだが、箒場へのロングルートへ行くとのこと。

やたー


右が大岳、左が井戸岳。その間の鞍部までハイクして井戸岳の向こう側へ滑り降りる。



鞍部を越えると右に高田大岳、奥に雛岳。ザラメになったら高田も滑りたいな~


見た目はいい感じやけど、強烈なストップスノーに四苦八苦。


結果的に大満足なんすけど。

至高のザラメシーズンが早く開幕しますように!!

さて、家に帰ってゆっくり過ごすつもりが、急遽朝練チームのシーズン前決起大会が開催されることになり、
大急ぎで道具を片付けてからシャワーを浴びて決起大会会場へ。

ええ、ただの飲み会ですけど。


二次回はDおススメのお店へ

小学校の椅子と机に懐かしい駄菓子の数々。うまい棒と山崎のコラボレーション(笑)