オヤジのひとり言

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東京はチョットねぇ??

2010年01月08日 | Weblog
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例の東京行きですが、

なぜか新幹線に乗って富士山が見えたら

ハッピーな気分になって得した感じ、

此れは関西人の共通認識・

東京は人と車が多すぎて・・

麻呂には??チョット住み難い!!


そんなこんなで・・

帰りで言うと

京都タワーと東寺さんの五重塔が見えると

京に帰った実感が湧くんですね。

いまだに


妻曰く、

「まるで子供みたい??」だって・・


「DO YOU KYOTO ・・・??」
 
「京都、したはりますか??」

シリーズ6

食の巻

「三方良し」のおばんざい。

家族と家計と環境にやさしく。

 京の暮らしで

「もったいない」精神が

もっとも色濃く映し出されているのは、

なんと言っても

「食」

その素材を使い切る調理法は

まことに見事。

その典型例とも言えるメニューは

頭と骨を使った

「ぶり大根」や

「かす汁」。

かって、

冷蔵庫など無かった時代、

京の家々では

お正月用に塩漬けのブリや

シャケを丸ごと一匹買っておき、

はしりの一角に

縄で吊るしておきました。

(猫やネズミに狙われないように工夫して)

必要な分だけ切り取って

食べていくうちに、

おせち料理が無くなる

1月中頃になると

ブリもシャケも頭と骨だけ。

食べられるような身は

殆どありません。

しかし、

始末な京おんなは、

ここで頭を一ひねり。

家族の喜ぶおかずを作ります。

ブリなら頭と骨を出汁にした「だいこん焚き」。

シャケも同じく頭と骨を出汁にしての「粕汁」

どちらも

コクと深みの有る美味しさで、

上等の切り身で作っても決して出ない程の味わいなんですねぇ~。

麻呂は幼少の砌は、

これが嫌で嫌でしょうがなかったが、

大人になって・

此れ程美味いものは無いと思うようになったから不思議です。

大人の味なんですねぇ~

魚の骨まで使い切る

大根炊きや粕汁は、

家族と家計と、

そして

環境にも優しい

「三方よし」の

京のおばんざいなのであります。

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