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オヤジのひとり言

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「星空のソムリエ」 Part 12・頭の体操ですよ!!!

2009年05月19日 | Weblog
光は電磁波
「真空」とは・・何もない空間?
つまり、原子や分子のない空虚な空間と考えられます。
ですから、
原子や分子が飛び交っている空間、原子や分子の隙間が真空といえます。
しかし、実際は真空といえども、電気(電場)や磁気(磁場)があって、
それが揺れ動いています。
その電気と磁気の揺れ動きが波となって伝わるのが、電磁波です。
この電磁波は振動数によって呼び名が変わります。
ちょうど同じ種の魚なのに、
大きさが違うだけで呼び名が変わる出世魚と似ています。

この電磁波のなかでも、通信に使っている電波よりずっと振動数の高い電磁波は、網膜に感じて目で見ることができます。
このような電磁波を「光(可視光)」と呼んでいます。
そうです、光は電磁波だったのです。

この可視光よりさらに振動数が高い電磁波は、
紫外線やエックス線・ガンマ線と呼ばれます。
可視光より振動数の低い電磁波は赤外線や電波です。
そして、同じ光(可視光)の中でも、振動数が比較的低いものや高いもの、
振動数の順に光を並べると虹色に表れます。

振動数が低いほうから、赤、オレンジ、黄色、黄緑、緑、青、紫 と並びます。
と言えばもう想像がつきますね。

温度の高い星では、
星を構成する原子は熱運動では激しく速く揺れ動き、
振動数の高い波を起こし、青い光をよりたくさん発します。

温度が低い星では、
星を構成する原子の動きはより遅く、赤い光を多く発します。
このようにして、高温の星は青白く、低音の星は赤く見えるのです。

プリズムなどを用いて光を振動数の順番に分けたものを
「スペクトル」と言います。

また、このように光を分けることを「分光」といい、
星の光を分光して星は調査されます。
これによって星の表面の正確な温度を知る事が出来るのです。

なんだかぁ~
チョットややこしくなってきたナァ

つつきは次回に

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