○ 阪神Vs巨人●(5日、甲子園)
4日の試合前に「『鳴かぬなら鳴かせてみよう』か
『鳴かぬなら鳴くまで待とう』のどっちか」と話していた片岡打撃コーチ。
湿った打線に対し、首脳陣が選んだのは前者の「秀吉作戦」だった。
4日に金本を4番にして結果が出ないと、
この日はさらに1番鳥谷、3番マートンと大きく打順を変更。
これが奏功し、一回に先制点を奪って8試合ぶりに勝利し、
07年以来の6連敗を免れた。
一回、先頭の鳥谷が内海から右翼線二塁打を放つと、平野が初球を犠打。
マートンの遊ゴロで鳥谷が生還と、
前日までの7試合で計4得点という不振がうそのような鮮やかな先制攻撃だった。
2季ぶりの1番に入った鳥谷も
「(連敗中の)重い雰囲気の中で最初に点が取れたのはよかった」と納得顔。
先制点は守りのリズムも生む。
1点リードの七回1死一、二塁のピンチで、岩田は代打・阿部に対し2ボールとしてしまう。
ここで鳥谷が岩田に近づき「代打で出るのは状態がよくないということ。
思い切っていけ」と耳打ち。
岩田はよみがえったようにストライクを3球続けて空振り三振に仕留め、
次打者も二ゴロでしのいだのは大きい。
監督は「出塁率もいいし、足も使える。走者を還す打撃もできる。
今はこのオーダーがベスト」とこれまでも構想にあった「1番鳥谷」に手応え十分だ。
胸にキャプテンマークをつけたリードオフマンがチーム状態を上向かせられるか?。
一方気になる・・ハマは??
今季初2ケタ得点! 三浦3勝目、吉村2連発 |
(セ・リーグ、DeNA Vs 中日、7回戦、5日、横浜)
DeNA先発の番長三浦が完投で3勝目を。
打っては吉村が2打席連続本塁打を放つなど
先発全員安打で大量12点を奪い、中日に快勝。
DeNAは1回、ラミレスと中村が連続適時打を放つと、
6番・吉村が左翼スタンドに1号2ランを突き刺して4点を先取。
4回にも吉村が2号ソロを放つなど3点を加えた。
その後も順調に加点し、
終わってみれば先発全員の15安打で、
今季初の2ケタ得点を記録した。
三浦は中日打線を福田のソロ本塁打のみに抑える好投。
四回には自ら打点も挙げるなど、
投打にわたる大活躍でチームを快勝に。
ウチが勝って・・余裕の・・・・虎キチオヤジ
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