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千年の古都のタイムトンネル
京都の歴史 その477
かくして、明治23年 ( 1890 ) 4月、おおよそ5年の歳月を経て、
ついに琵琶湖疎水は完成の時を迎えるのです。
疎水の完成により、
江戸時代より幾度も構想が浮かび上がっていた、
京都・琵琶湖間の運河は現実のものとなったのです。
鴨川から蹴上まで遡上してきた船は、
いったんレールの上の台車に乗せられ
「インクライン」( 傾斜鉄道 )を利用し、
急勾配を疎水へと引き上げられる。
これによって船による京都と大津の間が結ばれる事になった。
そらにその後は、鴨川運河の開鑿も進められ、
明治28年には大津から蹴上を経て伏見にまで通じる水運が完成し、
物資と人の輸送が盛んに行なわれ、
琵琶湖は主に北陸地方からの物資も運ばれていた。
疎水の完成は単に京都と滋賀が舟運によって結ばれただけではなく、
海に面しない京都が、
日本海と繋がるという大きな意味を持っていたのです。
しかし、この疎水の完成が京都にもたらしたものは、
物資輸送の利便性だけではなかったのです。
今回はここまで・・
続きは次回に・・
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