【なでしこ】初のアジア女王!また岩清水弾!澤「男子に刺激与えられたら」
◆女子アジア杯 ▽決勝 日本1―0オーストラリア25日にホーチミンで
世界ランク3位なでしこジャパンは、
同11位で前回覇者オーストラリアとの決勝に1―0で競り勝ち、
前身の女子アジア選手権を含め、14度目の出場で初優勝を飾った。
前半28分に左CKからDF岩清水が頭で押し込み先制。
後半は相手に押し込まれる場面もあったが逃げ切り、
ブラジルW杯に臨む男子日本代表に最高のエールを送った。
日本はフェアプレー賞を受賞、MVPにはMF宮間が選ばれた。
3位決定戦は中国が韓国を2―1で下した。
気温30度を超えるベトナムで、なでしこの花が咲いた。
試合終了の笛が鳴ると、日本の選手たちは歓喜の時を。
宮間主将が、MF川澄が、岩清水が抱き合う。
ベンチで見守っていたMF澤、猶本も笑顔がはじけた。
24日に56歳の誕生日を迎えた佐々木監督は最高のプレゼントに
「本当に選手たちがよく頑張ってくれた」と、喜びを爆発させた。
日本に待望の決勝点が生まれたのは前半28分。
宮間の左CKからDF宇津木のクロスをファーサイドの岩清水がヘディング。
相手DFに当たったボールは右ポストに当たって、
そのままゴールに吸い込まれた。
準決勝の中国戦延長後半ロスタイムに劇的決勝弾を挙げた守りの要がまたも大仕事。
試合後、「アジアの頂点を取るのは本当に難しい。
みんなの力がないとここまでこられなかった。
このチーム最高」と、叫んだ。
なでしこは11年ドイツW杯で優勝し、
12年ロンドン五輪で銀メダル。
その後、世代交代を図ったがうまくいかず、
昨年の東アジア杯では3連覇を逃した。
一体感のなさを感じた宮間主将は今大会、
MF猶本ら初招集5人を含む控え組の練習に顔を出し、
準備や後片付けをこなした。
一人一人のペットボトルにメッセージを書き込むなどして
チームをひとつにしていった。
海外組が一部招集できず不安視されていたが、
1試合ごとに選手たちの絆は深まっていった。
宮間は「一人でも欠けたら優勝できなかったので、
本当にみんなの勝利」と、
選手一丸での優勝を喜ぶ。
ただ、
「来年に向けて、
もっとやらないといけないことも多い」と付け加え、
今大会で出場権を得たカナダW杯(来年6月開幕)に向け、
さらなる進化を誓った。
自身9度目の出場で大会初優勝となった澤は大会前、
「男子を応援しているし、いい刺激を与えられたら」と、話した。
10年アジア大会(中国)以来となるアジア制覇を果たしたなでしこたちが、
ブラジルW杯に臨む男子日本代表に最高の弾みをつけた。
ブラジルW杯直前のタイトル獲得で、
サムライ・ジャパンにも大きな励みとなった。
ガンバレ!!
サムライJAPAN
にしても・・なんですなぁ~
イマドキ女子は強いわぁ~
元サッカー小僧のオヤジ