４／２４
千年の古都のタイムトンネル
京都の歴史 その426
狂言は、壬生寺境内の大念仏堂という、
この狂言の為に造られた特殊な舞台で行なわれる。
橋掛かりがあるのは能の舞台に似ているが、
二階構造になっていて、舞台は二階、
楽屋が一階に当てられている。
橋掛かりの下へ舞台から飛び降りる「飛び込み」。
「 土蜘蛛 」のように、
土蜘蛛はコチラ・・↓ ↓
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=FmwAorJR4IM
舞台から飛び降りて姿を消す演出などに使われている。
狂言は、壬生郷士と言われる地元の人々によって伝承され、
現在も熱心に受け継がれています。
狂言に用いられてきた着物には、
故人の菩提や家内安全を祈願してその旨を墨書きしたものが多く見られ。
京中のあらゆる階層から寄進されたもので、
その最古のものは安永５年 （ 1776 ）で、
江戸時代の壬生狂言が、
京都各所の人々の支持を受けていたかが覗える。
今回はここまで・・
続きは次回に・・ 
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