「成人の日」？・・

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今日は成人の日

近所の美容室や写真スタジオも早朝から大忙しのようです。

新成人の晴れ姿には何だか此方までウキウキしますねぇ・・




お正月で鈍った頭の体操を一つ

２０１１年度税制改正大綱を解かり易く解説します。

相続税基礎控除は４割縮減

最高税率も55％引き上げ？？

政府は昨年１２月１６日、

２０１１年税制改正大綱を閣議決定しました。

格差是正や資産再分配機能の観点から課税強化を検討していた相続税は、

基礎控除額を４割縮減し、最高税率を55％に引き上げることで決着

資産を多く所有する人に負担を求める方向で見直すと言うものです。

基礎控除は、現行の

「定額５０００万円に法定相続人１とり当り１０００万円を加えた額」

それを４割縮減

「定額３０００万円に法定相続人１人当り６００万円を加えた額」に見直し

課税割合を拡大する。

課税割合は現行4.1％から6.0％程度になる見通しのようです。

併せて、最高税率を現行の50％から55％に引き上げる等税率構造も見直し

これにより、

２億～３億ひょっとしたら６億以上を相続する人は、

従前より相続税が高くなる。

相続税の見直しと同時に贈与税の規定も見直し、

生前贈与をしやすくために、

相続税と贈与税を一体化して課税する

相続時精算課税制度の適用対象者２０歳以上の孫にも追加適用

同時に、贈与者も６５歳以上から６０歳以上に引き下げ、

若年世代への早期資産移転を促進するのが目的だ

６０歳以上のご祖父母・や父母をお持ちの方には朗報ですね。

皆さんお年寄りを大切にしましょうね。