JR名古屋タカシマヤの 2007 Pâtisserie & Boulangerie collection へ行ってきました。
今回お目当てのケーキはもちろん pâtisserie Sadaharu AOKI paris
嬉しいことに青木シェフが来店されていて、お会いすることも出来ました。
青木シェフのケーキを食べるのは、4年前にパリのヴォジラール店に行ったとき以来。
お店の場所がよく分からなくて、本当にこんなところにあるのかな~と思いながら探し、「見つけた~っ!!」と喜んでお店に入ると日本人の観光客ばかり(そういう私もそのひとりだよね)の光景に一瞬「ここは何処・・・・?」 思い出すわ~
(写真奥から)
バンブー
青木シェフといえばやっぱり抹茶。
フランス伝統菓子のひとつ『オペラ』を抹茶でアレンジしたケーキ。
和の素材を使っているのに、抹茶風味なのに、和を感じさせない不思議なケーキ。
抹茶をこんなふうに表現できるなんて、さすが青木シェフと思ってしまいます。
ソレイユ
フランス語で「太陽」という意味です。
このケーキはほんのひとくちしか食べていないので正直良く覚えていないのですが・・・
クリームの中に細かく刻んだミントの葉が入っていて、口に入れると甘さのなかにミントの爽や
かな香りが鼻を抜けます。まさに真夏の南仏の太陽を連想させるケーキ。
好き嫌いがはっきり分かれる味かも・・・私はけっこう好きです。
エクレール・キャラメル・サレ
フランス産のバターと粗塩でコク深く仕上げた塩キャラメルがベース。
まったり濃厚だけど、上にのった粗塩がアクセントになって全体の味を引き締めていて美味しい。
そして濃厚なクリーム&フォンダンに負けないしっかりした噛み応えがあるシュー皮も美味しい
です。(ほかのエクレアも同様)
エクレール・オ・抹茶
こちらの抹茶使いは、バンブーとはまた全然違います。
抹茶の持ち味のよい部分だけを十二分に引き出し、抹茶の風味、甘み、苦味を堪能できます。
それでもって全く嫌味のない味。この抹茶の使い方は本当に素晴らしい思います。
久しぶりに食べたけどやっぱりこの抹茶のエクレア大好きだなぁ~
エクレール・マロン・カシス
カシスとマロンの組み合わせって初めて~。どんな味?と思ったけど、よく合うんですね。
表面のカシス風味のフォンダンが甘酸っぱくて美味しかった~
中のクリームは、カスタードクリームにマロンペースト(クリーム?)とカシスピューレを合わせて
るのかな~?思いましたが、意外と甘さは控えめでマロンの味が甘酸っぱいカシスとよく
合ってました。
マカロン
(手前から)
バイオレット キャラメル・サレ フレーズ ショコラ ピスタシュ
サンドされたそれぞれの風味のバタークリームがとっても美味し~い。
冷蔵庫で保存されているせいか思ったほどネチッとした食感はなかったけど、私が今まで食べた
マカロンの中で一番美味しかったです。
青木シェフのケーキを初めて食べると「えっ、こんな味!?けっこう普通・・・」と思われるかも。
確かに普通です・・・というかシンプルなんだと思います。素材の味を大切にしてるのがよく
分かります。
最近の複雑な味のケーキが多いなかで、私は逆に青木シェフのケーキは素直で美味しいと
感じます。(すみません。ちょっと偉そうに言ってますが・・・・)
ケーキは全体的に甘めです。
ふと気付いたのですが、マカロンケースとケーキを入れてくれた手提げ袋にはシルバーのマーカーで「サダハル アオキ パリ」(多分・・・)とサインが書かれていました。
青木シェフっていつもこんなふうにサインを書かれているのかしら・・・? とにかく嬉し~い!!
大事に取っておこう~
最後にちょっとミーハーな気分になった私でした。
キャラメル・サレも超オススメです是非食べてみて下さいね。
いつでも買いにいける距離に住んでいて羨ましいなぁ~~~
都内にもありますので近くに行かれた際は是非寄ってみてくださいね。
フォンダンのツヤツヤ本当ジュエリーみたいでしょ
ラファイエットにまで入ってるんですね~。
すごいパシティエさんなんですね。
それにまるでジュエリーのようなエクレアちゃんたち。
食べるには勿体無いほど素敵ですね~。うっとり。
でも残念ながら毎年規模が小さくなっていくように思えます・・・
私もケーキはしっかり甘いのが好き
同じケーキでも食べる環境が違うと味も違いますよね。食べ物って雰囲気で食べるるってところもあるしね。
だけど本当、湿度や温度って味にものすご~く重要!!
今年もそんな時期なんだ~
いいな~。とっても綺麗なケーキですね。
ずっとながめていたい感じです。
しっかり甘めなケーキは私も好きです。
パリで食べたというのはまたうらやましい
きっっと味も違ったのでは?