My Home Town(旧風力発電と子育て日記)

観光と風力発電と子育ての日記です。

当日記の内容については風車ファン以外の無断での転載転用を固くお断りします。

今日は東京出張でした

2009-05-21 21:01:09 | 風車日記
今日は東京で風力発電推進市町村全国協議会の総会でした。
参加しているのは直営の風力発電所の運営に熱心な市町村のみで
形だけ加盟している所が多いのは残念です。

市町村で最大級の風力発電所を運営している、北海道寿都町の
町長と話をする機会があったのですが、エネルコンは高いけど
対応も良いとのことでした。ただし、風車購入時も値引きには
一切応じず、値切るんだったら他社の風車を買ってくれと言わ
れたそうです。強気と言うか、自信があるんですね。

エネ庁の渡邊新エネ対策課長が国会対応を抜け出して講演に来
ましたが、忙しくて質疑の時間がとれず残念でした。
エネ庁内での太陽光VS風力発電の話などもチラッと聞くことが
できました。
太陽光については世界1位から滑り落ちたことへの危機意識や
風力発電に比べて格段に高い発電コストなど後押しをしなけれ
ばいけない情況があるので注力しているが、風力発電を軽視して
いるわけではないとのことでした。
「これから、帰って怒られるので本当はここに居たいのですが」
と冗談を言いながら慌てて帰っていきました。

今朝は経団連の国民を脅かすようなあきれた意見広告を見て、うん
ざりしたのですが、帰りの新幹線の中で見たWEDGEという雑誌には
経産省出身の日本鉄鋼連盟専務理事の意見広告と同様の記事を読む
羽目となり再度うんざりでした。こういう天下りの実態を考えると
我が国の温暖化政策にはあまり期待できないのではないか?と思っ
てしまいます。

帰りの新幹線のホームでは以前も書きましたが、びっくりするほど
手際の良い、車両の清掃の様子に見惚れてしまいました。
新型インフルエンザ対策でマスクをしている日本人を馬鹿にしている
アメリカ人に見せてやりたい?ほどの完成度です。
ところで、東京と関西を行き来している新幹線の乗務員はマスクを
していませんでしたが、大丈夫なんでしょうか?

ランチで食べた桜エビと水菜のパスタがシンプルなのにすごくおいし
くて大満足でした。今度、家で作ってみたいと思います。

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
見たました!そして感動しました・・・ (emi in sf)
2009-05-22 12:48:18
kynthmさん、東京出張お疲れさまでした!

私も新幹線で見た事あります:「びっくりするほど
手際の良い、車両の清掃の様子』ほんっとテキパキと無駄がないですよね。感動しました~。

そういえばマスクかけてる人、普段から病院とか以外ではあまり見ませんね~。ニュースでやってる防衛法にもマスク着用がなかったような・・・でもでも決してばかにしたりはしてないですよ~。むしろ種類の多さとか、団結力みたいなのが羨ましいです!

ピザのトッピングといい、パスタの具(と言うのかな?)といい、あ~今思い浮かぶのは食べ物ばっかりだけど、新しい組み合わせを確定していくところがすごいと思います!温暖化政策も同じく日本から世界に発進されると期待しています。


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すいません、通りすがりです。 (ぴょん吉)
2009-05-23 13:23:03
>日本人を馬鹿にしてるアメリカ人
失礼ながら被害妄想が強い人だなと思わず笑ってしまいましたがそんな風に報道したニュースがあったんですか?
だとしたらアメリカにどう思われてるのか
異常に気にするのが日本なんですよね。
うんざり・・・。
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しゃれですよ (kynthm)
2009-05-23 16:03:16
emiさん、ぴょん吉さんコメントありがとございます。

アメリカ人が今回の日本での検疫などの様子をどう見ているかという記事を目にしたばかりだったので、洒落のつもりで書いたんですよ。

>アメリカ人に見せてやりたい?
の「?」で洒落だというニュアンスを出したつもりだったのですが伝わりにくかったですね。

個人的には他人にどう思われているか異常に気にするのは日本人の良い所だと思っています。最近、自分の行動が他人の目にどう映っているのか気にしなさすぎる人が増えているのが心配です。

emiさん、本当に温暖化政策でも世界が驚くような技術の組み合わせが日本から発信されるといいですね。
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中期目標 (サトキ)
2009-05-24 09:10:16
1990年の約束を果たした国と 未達の国があって1990年の基準年は不公平と言うのは筋が通らない。
1990年の日本の6%削減は単なる計画であって、最初からやる気がなかったと思われても仕方が無い。
GDPや,一人当たりの排出量を国際比較しているが、国内でも地域差があるのではないでしょうか。電力の中でもCO2排出量に地域差がありますよね。差の大きいところを削減しろと言っているようなもので、それでは解決にはならないと思う。
水力、原子力発電のない島国や離島は一次エネルギーとして、多くの化石燃料を使わざるを得ない。できるところが最大努力する必要があると思うのです。
日本は、もうひとつ大事なことは一次エネルギーを諸外国に依存しすぎているので、他のどの国よりCO2削減に取組み、一次エネルギーを最小限確保しなければならない立場にある。しかし、意見広告(5月21日)として「経済」と「環境」の両面における積極的な活動がいっそう可能になると言っていますが、「経済」が減速すれば「環境」中期目標は達成できない、この中期目標は単なる計画ですよとも聞こえてくる。
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逃げ切り世代 (kynthm)
2009-05-24 11:22:43
サトキさん、コメントありがとうございます。
中期目標は最終目標ではありません(当たり
前ですね)。

2050年に世界全体で50%減という目標が洞爺湖
サミットで合意されたと記憶していますが、
そのためには先進国は80%程度の削減が必要
になると思います。

これを前提としたら、経団連が主張している
90年比4%増というのはあり得ません。
日本にとって限界削減費用が相対的に大きい
のは理解できますが、排出絶対量が世界で4
位というのも歴然とした事実です。

経団連の偉い人たちはしょせん経済と環境の両方の問題から逃げ切れる世代ですから切迫感が
ないのかもしれません。

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