My Home Town(旧風力発電と子育て日記)

観光と風力発電と子育ての日記です。

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バードストライク

2009-05-24 17:14:16 | 独り言
以下、読売新聞からの抜粋です。

『3月調査で確認されたハクチョウ類は1175羽。3000羽を超えた前年
同期の4割程度にとどまり、現行の調査地点数になった2001年以来、最
少だった。ガン類は1134羽(前年同期比84%減)、カモ類も2万7208
羽(同19%減)と減少が目立った。

今年1月の調査でもガン・ハクチョウ・カモ類の合計は前年同期を約1万6000
羽下回った。県自然保護課は「暖かい気候で宮城以北での越冬が可能になり、
飛来数が減ったのでは」とみる。ハクチョウやカモの北帰行も例年より2週間
ほど早かったという。

◆マガンの越冬地は徐々に北上◆

 ガンやカモの観察を15年間続けている県伊豆沼・内沼環境保全財団
(栗原市)の島田哲郎主任研究員は「かつて本県が北限だったマガンの越冬地
が90年代後半以降、少しずつ北上している」と指摘。中継地に過ぎなかった
秋田県や北海道の湖沼で12月に姿が確認されるなど、気候変動の影響で渡り
にも変化がみられるという。(2009年5月24日15時14分 読売新聞)』

風車へのバードストライクと気候変動とどちらが野鳥に対する影響が大きいの
か冷静に考えた方がよさそうです。

今、「孫は祖父より1億円損をする」という世代会計の本を読んでいます。
社会保障の面でも温暖化の面でも、現在60歳以上の人は完全に逃げ切り成功
世代です。若い人はこの点にもっと注意を払うべきですね。

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