補正予算が関連法案も含めて成立するのは来月中旬だと思っていたのに、来週末には関連法案も含めて決着するかもしれない情勢だとか。
交付金やら定額給付金やら仕事の見通しがまったく立ちません。困りますね~。
しかし、高速道路の料金引き下げなんてしてる場合なんでしょうか?こんなことじゃ車社会からの脱却なんて夢物語ですね。
明日は土曜日ですが群馬県から視察が来ます。今晩は当町に宿泊とのことですから、大切なお客様です。ありがたいことです。
今日やっと来年度の風車メンテナンス費用の見積りが風車メーカーから届きました。気絶しそう!!!な金額でした。風車建設の検討の段階でこんな金額がわかっていたらおそらく、風車を建てるようなことはなかった、というような金額です。
交付金やら定額給付金やら仕事の見通しがまったく立ちません。困りますね~。
しかし、高速道路の料金引き下げなんてしてる場合なんでしょうか?こんなことじゃ車社会からの脱却なんて夢物語ですね。
明日は土曜日ですが群馬県から視察が来ます。今晩は当町に宿泊とのことですから、大切なお客様です。ありがたいことです。
今日やっと来年度の風車メンテナンス費用の見積りが風車メーカーから届きました。気絶しそう!!!な金額でした。風車建設の検討の段階でこんな金額がわかっていたらおそらく、風車を建てるようなことはなかった、というような金額です。
(1)長期メンテナンス固定価格契約
(2)発電量補償付き保険
を用意しておかないといけなさそうですね。
確か三重県旧久居市の風力発電所の保険が、前年の20倍に跳ね上がるという記事がありましたし、多数のサイトが、当初計画発電量未達とか、想定以上の故障・破損修理の話ばかりです
ただ、この原因は事業者や風車代理店、コンサル会社等に問題がある(たとえば、免責がないので、保険をじゃぶじゃぶに使ってしまうとか)かもしれないです。
プロの風力発電事業者がメンテナンスにどの程度、お金をかけているのか知りたいと思うのですが、知りたい情報ほど表に出てきません。
もちろん、当初計画というのはありますが、当てにならないようです。(←当てにしていません!)
METIの資料ですと総工費の1%と記載があります。この場合、1.5MW 3億円の風車であれば、300万円/年ということでしょうか。一般的にはこの程度の数値だと思います。(もちろん、この程度で済ませるのは容易ではありませんが)
メンテナンス会社のウィンドサービスさんのHPですと、2億円の風車(1.5MW)でおよそ300万円と記載があります。まあ、このあたりがベースラインではないでしょうか?
しかしながら実際にメンテナンス費用には指標は逆に無いと思います。風力サイト毎、風車機種毎、保険の範囲(免責範囲、営業補償可否)、メンテ会社の実力の少なくとも4つのパラメーターでいくらにでも変わりうるものだと思うからです。
また、メンテナンスと相互関係の強い保険も、今回、風力発電協会の団体保険の価格も大幅に変わるようですし、おそらく大手風力事業者の
保険も、だんだん厳しくなっていくかも知れません
正のフィードバックとでもいうのでしょうか。
故障が多い(メンテ起因)と保険が上がる
保険が上がると(免責が上がる)とメンテ費が増える
以下繰り返し
になると悲惨かも知れません。
もちろん、これを逆方向に回せば解決できる話ですが
これに加えさらに、計画修繕として定期的な部品の交換などが追加されます。部品の交換については他のメーカーのことはわかりませんが、MHIの場合は工場での設計支援的な経費が目が飛び出るほど必要となります。
もちろんメーカーにも言い分(根拠)があると思いますが、メーカーの見積り通りに計画修繕を実施すると600kw×3機の風車ですと、設備利用率26%、補助率45%、借入れ利率1.5%、固定資産税無し、土地代年間10万円、売電単価11.76円(税込み)というような条件でもほとんど利益は出ないのでは?という感じです。
>補助率45%
>借入れ利率1.5%
>固定資産税無し
>土地代年間10万円
>売電単価11.76円(税込み)
これだけ拝見しますと現状の民間の風力発電事業と比較して非常に魅力的な案件に思えてしまうのは気のせいでしょうか
計画修繕の他にも突発的な故障による修繕も出てくるのですからなおさらです。