熊本県企業局の風力発電が苦戦をしているようです。
新聞報道によれば、2005年度、2006年度の目標達成率はそれぞれ、48.9%と52.7%ということです。
風車は600kw×2機、300kw×1機という変則的な構成です。
運用実績低迷の理由として、(1)運用開始後落雷などで停止が相次いだ、(2)事前調査で6.2m/sだった平均風速が06年度は5.5m/sしかなかった、(3)気流が乱れやすく、1番高い所にある風車(600kw)は風速14m/sを超えると稼動できない、などをあげています。
しかし、それにしても目標の半分は厳しいですね。落雷については対策したようですが、風況についてはどうしようもありません。06年度の平均風速は風車のデータでしょうから、実際にはもう少し吹いているのではないでしょうか。
風の乱れに関しては当町と同じような状況だと思いますが、出力調整など当町で実施したようなチューニングは行われているのでしょうか。
今日は落雷で風車が2ヶ月停止していて困っている某自治体から、風車の故障について問い合わせがありました。落雷でブレード付け根のベアリングが傷んでいるらしいとのことでしたが、おそらく費用の問題で修理できない状態のようです。
当町でも今年度は春先の風況の悪さや落雷被害、ブレード改良工事等により運用開始後最も厳しい状況となっています。自治体風車担当者の中には胃の痛む思いをしている人も多いのではないでしょうか。
新聞報道によれば、2005年度、2006年度の目標達成率はそれぞれ、48.9%と52.7%ということです。
風車は600kw×2機、300kw×1機という変則的な構成です。
運用実績低迷の理由として、(1)運用開始後落雷などで停止が相次いだ、(2)事前調査で6.2m/sだった平均風速が06年度は5.5m/sしかなかった、(3)気流が乱れやすく、1番高い所にある風車(600kw)は風速14m/sを超えると稼動できない、などをあげています。
しかし、それにしても目標の半分は厳しいですね。落雷については対策したようですが、風況についてはどうしようもありません。06年度の平均風速は風車のデータでしょうから、実際にはもう少し吹いているのではないでしょうか。
風の乱れに関しては当町と同じような状況だと思いますが、出力調整など当町で実施したようなチューニングは行われているのでしょうか。
今日は落雷で風車が2ヶ月停止していて困っている某自治体から、風車の故障について問い合わせがありました。落雷でブレード付け根のベアリングが傷んでいるらしいとのことでしたが、おそらく費用の問題で修理できない状態のようです。
当町でも今年度は春先の風況の悪さや落雷被害、ブレード改良工事等により運用開始後最も厳しい状況となっています。自治体風車担当者の中には胃の痛む思いをしている人も多いのではないでしょうか。
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