今日は風車3号機発電機の故障について議会常任委員会に
報告しました。
委員の皆さんからは耐用年数20年のものが6年足らずで
壊れたことについて、他の2機でもこのようなことが起これ
ば、事業の存続さえ危うくなるのではないかとの意見が出さ
れ、風車メーカーの責任を追及すべきだとか、費用は風車
メーカーに負担させろといった厳しい声が多数ありました。
予想通りというか、当然の反応だと思います。
私からは現在まで事業自体は累積で9,600万円の累積黒字で
そのうち6,800万円の基金を積み立てており、風車を直せば
今までの実績から確実に発電できるので、早期に修理したい
旨、説明しました。
最後は、しっかりメーカーと交渉して発電機を修理するのか
交換するのか検討材料を揃えて再度報告するようにというこ
とで、委員長がその場を収めてくれました。気の重い仕事です。
今のところ風力発電事業が無駄だとか、止めろというような
意見は表面上はありません(遠まわしな意見はありました)が
そういう話が担当とするともっとも辛いですね。
夕方、何か参考になるものが無いかと過去の資料を漁ってい
たところ、御前崎市のヴェスタス660kw機が数年前に故障により
発電機を交換した時の新聞記事を発見しました。
交換に伴う費用は2,400万円!とのことでした。目まいがします・・・
発電機はデンマークから成田空港へ空輸されたそうです。
当町風車の発電機は韓国製なのでデンマークから空輸するより
は運搬費用はかからないでしょう。多分。定格出力も60kw小さい
ので発電機そのものの値段もそう違わないものと思います。
普通に考えれば2,400万円はかからないということでしょうか?
しかし、いずれにせよ大金であることに変わりはないですね。
別の風車では壊れたドイツ製の固定速2極切換え型発電機をより
安価な韓国製1極型の発電機に交換して費用を節約した例があっ
たような気がしますが、その場合、低風速域での発電効率が下が
るでしょうし、風が弱い時にモータリングが多発するような気がし
ます。そういう場合はカットイン風速を高目に変更するなど運転
プログラムの改修も必要になるかもしれません。
しかし、どこの風車だったか思い出せません。最近、記憶力が確
実に衰えています。あれ~。
報告しました。
委員の皆さんからは耐用年数20年のものが6年足らずで
壊れたことについて、他の2機でもこのようなことが起これ
ば、事業の存続さえ危うくなるのではないかとの意見が出さ
れ、風車メーカーの責任を追及すべきだとか、費用は風車
メーカーに負担させろといった厳しい声が多数ありました。
予想通りというか、当然の反応だと思います。
私からは現在まで事業自体は累積で9,600万円の累積黒字で
そのうち6,800万円の基金を積み立てており、風車を直せば
今までの実績から確実に発電できるので、早期に修理したい
旨、説明しました。
最後は、しっかりメーカーと交渉して発電機を修理するのか
交換するのか検討材料を揃えて再度報告するようにというこ
とで、委員長がその場を収めてくれました。気の重い仕事です。
今のところ風力発電事業が無駄だとか、止めろというような
意見は表面上はありません(遠まわしな意見はありました)が
そういう話が担当とするともっとも辛いですね。
夕方、何か参考になるものが無いかと過去の資料を漁ってい
たところ、御前崎市のヴェスタス660kw機が数年前に故障により
発電機を交換した時の新聞記事を発見しました。
交換に伴う費用は2,400万円!とのことでした。目まいがします・・・
発電機はデンマークから成田空港へ空輸されたそうです。
当町風車の発電機は韓国製なのでデンマークから空輸するより
は運搬費用はかからないでしょう。多分。定格出力も60kw小さい
ので発電機そのものの値段もそう違わないものと思います。
普通に考えれば2,400万円はかからないということでしょうか?
しかし、いずれにせよ大金であることに変わりはないですね。
別の風車では壊れたドイツ製の固定速2極切換え型発電機をより
安価な韓国製1極型の発電機に交換して費用を節約した例があっ
たような気がしますが、その場合、低風速域での発電効率が下が
るでしょうし、風が弱い時にモータリングが多発するような気がし
ます。そういう場合はカットイン風速を高目に変更するなど運転
プログラムの改修も必要になるかもしれません。
しかし、どこの風車だったか思い出せません。最近、記憶力が確
実に衰えています。あれ~。