浜離宮恩賜庭園にいくつかこんもりしたものがあります。
庚申堂鴨場の「小覗(このぞき)」です。覗き穴と木の板があります。
木の板を打ち鳴らし、池で飼っているアヒルを引掘におびきよせます。
覗くとこんな感じ。
裏はこんな感じ。
餌をもらいにアヒルが引掘に入ってくると水鳥がつられてやってきます。
引掘を挟んで配置している鷹匠が鷹を放ち、水鳥を捕える、ということを江戸時代にやっていたそうです。
鷹を狩るのではなく、鷹を使って水鳥を狩る、んですね。
近くには「大覗(おおのぞき)」もあります。
覗き穴がたくさん。
池は水草?藻?で緑一色でした。アヒルも水鳥も鷹もいないぞ~。