川崎市川崎区の稲毛神社の御神木大銀杏はまだ青々しています。
境内の端に井戸を見つけました。今まで知らなかったなぁ。
「御神水吹上げ井戸石枠(ごしんすいふきあげいどいしわく)」です。
かって川崎は水が悪かったが、この井戸だけはいつもこんこんと清水が湧いていました。
住民たちはこの井戸を「吹上井戸」と呼び、鎮守のお恵みとして大切にしておりました。
しかしその清水も工場による地下水の汲み上げのためか、昭和の初期に枯れてしまいました。
この石枠は川崎宿の旅籠屋中の寄進によるもので、1811(文化8)年と1829(文政12)年の二つの年号が記されています。
勧進に年月がかかったのか、一度破損したのかは不明だそうです。
境内の端に井戸を見つけました。今まで知らなかったなぁ。
「御神水吹上げ井戸石枠(ごしんすいふきあげいどいしわく)」です。
かって川崎は水が悪かったが、この井戸だけはいつもこんこんと清水が湧いていました。
住民たちはこの井戸を「吹上井戸」と呼び、鎮守のお恵みとして大切にしておりました。
しかしその清水も工場による地下水の汲み上げのためか、昭和の初期に枯れてしまいました。
この石枠は川崎宿の旅籠屋中の寄進によるもので、1811(文化8)年と1829(文政12)年の二つの年号が記されています。
勧進に年月がかかったのか、一度破損したのかは不明だそうです。