ふわふわ気分で

舞台、シネマ、藤原竜也くん、長谷川博己くん、成河くんのことなど気ままに・・・

「A MIDSUMMER NIGHT'S DREAM」う~ん

2008-06-24 | 演劇

G2さん演出、シェクスピアの「夏の夜の夢」ね。
G2さんの舞台「ガマ王子VSザリガニ魔人」がすっかり気に入って、買ったチケット。
さあ、どうかな・・

北九州芸術劇場Presents
「A MIDSUMMER NIGHT'S DREAM~THEじゃなくてAなのが素敵~」
原作:W・シェイクスピア
翻訳・演出:G2
美術:横田あつみ
衣装:原まさみ
出演:山内圭哉・竹下宏太郎・神田沙也加・樹里咲穂・植本潤ほか
東京芸術劇場中ホール 6月23日ソワレ観劇

G2さんの「夏の夜の夢」
初めて行った東京芸術劇場、ホワイエゆ~ったりしてます。
のびのびしてイイね。
公演二日目だったので、お花がいっぱい。
あの小栗旬くんからも届いてました。

歌ありダンスありの、賑やかな舞台。
セットはほとんど無し。
衣装は70年代風のキンキラ、カラフルなもの。
シェイクスピアのセリフも現代風にアレンジ。

ついでにセリフ所々関西弁。
最初のセリフには、飛騨牛偽装のことやら、今のネタも盛り込んでます。
いっぱい笑える喜劇なのよね。多分。

すごーく笑ってる人いたけど・・・
う~ん、全然笑えませんでした。
どうしてだろう。

出演者の仕草や張りあげた大声なんかが、
わざとらしいというか、笑わせようとする意識が目につくだけで・・・
他人より何とか目立とう精神だけが、目立ってしまった感じ。
セリフも聞き取りにくいとこ多いし・・
人のセリフを聞いてから、自分のセリフを言ってほしいよね。
シェイクスピア劇は、やっぱりセリフが命だと思うんですけど・・・
喜劇と言ってもねぇ~

救いは神田沙也加ちゃんのかわいらしさ。
フレッシュな感じがよかったですね。

カテコで、お客がひとり舞台の方に行くなぁと思ったら、
沙也加ちゃんへのプレゼントでした。
あら、大胆!
仲間にあやまりながら、プレゼントをいただく沙也加ちゃん。
いいけど・・・あれって、いいのか?
はて・・・

最後の挨拶でパックが、
お気に召さなければ、劇場でみた夢だと思ってくださいって言ってたけど、
そう言われてもね・・・

イマイチ気分になったのは、
以前にジョン・ケアードさん演出の「夏の夜の夢」を観たせいかも。
あれ、ホントにオシャレでおもしろかったものね。
出演者も麻実れいさん、チョウソンハさんとかだったし・・・
どうしても比べちゃうみたい。
でも、それって、ちょっと悲しいよ。
ピー




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