秋山菜津子さん、けっこうハードな役でしたけどナイスでした。
ロビーでは生田斗真くんに遭遇。
かわいかったです。
もうちょい背が高いとイイのに・・・
ネタバレあります。お気をつけてね。
「裏切りの街」
作・演出:三浦大輔
美術:田中敏恵
音楽:銀杏BOYZ
出演:秋山菜津子、田中圭、安藤サクラ、江口のりこ、松尾スズキほか
渋谷 PARCO劇場 5月26日ソワレ観劇
中年夫妻(松尾、秋山)と同棲している若いカップル(田中、安藤)
女(秋山)と男(田中)は、密会を続けて・・・
本気で怒ることもないし、恋愛体験もほどほど・・・
温度差の低いカップルが、温度差の低い密会をして、
やる気無しで、めんどうくさいことは先送り。
でも、お腹の赤ん坊はどんどん成長していくのね。
こういう親から生まれた子供って不幸じゃない?
子は親を選べない、のよね。
責任を取るわけでなく、ずるずる先送りしてというパターン。
今の世の中、すべてこれに当てはまりそうな感じ。
話はずるずるしてるのに、濡れ場だけは何度もあって、
かなり本気モード。
この温度差って・・・何?
高そうな黒のスリップがステキ。刺繍もあって豪華。
今どき、こんなスリップ着てる人いるのか。
黒いスリップって男のロマンなのか?
はて・・・
あ、カラオケシーンでブラとパンティでは、ちょっと生々しいからかな。
あそこで「夢の中へ」は、おもしろかった。
飛び跳ねる秋山さんも、カワイイ。
秋山さんがやっぱりよかった。
自分でダメ人間って言ってるわりには、カッコイイし。
特に妊娠してからは、キリッとした秋山さん本来のキャラになってゆくあたり、うまいです。
田中圭くん初めて観たけど、ナイスでしたね。
カイジみたいなダメダメなキャラ。
えらく猫背になっててダメ人間してるもんだから、
顔も本来の背丈もよくわからないよ。
それでも声がよく聞こえるし、イイね。
「カイジ」の班長役の松尾スズキさんが、秋山さんの夫で出てくるのが、ちょっとうれしい。
怪しいオヤジ役は絶品。
もう少し畳み掛けるようなテンポが好きなんだけど・・・
休憩無しで突っ走ってほしい。無理か。
ラストのまったりモードが三浦大輔さんの持ち味なのでしょうか。
ちょっとじれったい。
どんでん返しで何か起こるのかと思いました。
赤い服の女が線路に突き落とされた~という叫び声で終わるとか。
悪いドラマ観すぎかな。
はは・・・
カテコは瞬間的に終わって、真っ暗で長いエンドロール。
エラーらしくエンドロールの終わりが少しだけ映って、
大音量のテーマソングらしいのが、真っ暗い中に流れました。
普通のカテコがいいよう~
田中くんの顔、ちゃんと見たい~
秋山さんにも、いっぱい拍手したいよ。
三浦さんよろしくね。
皆さま、お着替え何度もあるし、
お疲れさまでした