金沢と入善@富山県に行ってきました。
塩田千春さんのアートを見るための旅。
塩田さんの作品は、想像以上でした。
上の写真は、金沢21世紀美術館。
ここが、金沢駅。
前に行ったのはいつだったのかなぁ、ずいぶん変わってたのにびっくり。
パリの空港みたい。
金曜日は曇り時々雨の予報が外れて、曇り時々晴れ。
うれしいけど、暑かった~
近江町の商店街の入り口には、こんな氷のかたまりが。
通り過ぎる人が、うれしそうに触れていきます。
子供たちも、大喜び。
その近江町いちば館のカフェ、アルコ・メルカトでお昼ご飯。
いたりあん御膳のオードブル。
この後、ソテーしたお魚とご飯とお味噌汁。
デザートとコーヒーもセットで1350円。
やっぱり、お魚類がおいしかった。
金沢21世紀美術館では、常設展も充実していました。
サイトはこちら→金沢21世紀美術館
常設展は、カメラおっけーなので、パシャパシャ。
しかも無料。スゴイ。
上の写真は、プールの水中に立って写しました。
レアンドロ・ミルリッヒの「スイミング・プール」
こちらが、プールの水上からのもの。
えっ、あれ~?
おもしろ~い。
塩でこしらえた、迷路もありました。
作者名、作品名、チェック忘れました。
ゴメン。
まだ製作途中だそうです。
そういえば、グレーのとこありますね。
塩田さんの作品がある「愛についての100の物語」展は、30日まで。
ちなみにカメラはノー。
塩田さんの今回のは、岡田利規さん演出「タトゥー」の美術と同じ、
窓枠を積んだ作品でした。
作品名は「記憶の部屋」。
円形に積み上げてます。
中央の窓ガラスは、上に置いた椅子で割られてます。
ちょっとコワイけど・・・
舞台の方がこわいオーラが、いっぱいでしたね。
岡田さんと塩田さんのトークも開催されました。
このページには、「記憶の部屋」も載ってます。
こちら→塩田千春+岡田利規トーク
塩田千春さんサイトはこちら→塩田千春サイト
入善の発電所美術館の入り口です。
この日は、曇り時々雨。
大正15年に建設された「旧黒部川第二発電所」がリニューアルして、
発電所美術館の誕生。
1996年12月には国の「登録有形文化財」に指定。
緑の田の続く中にある、ちょっとファンタジックな美術館。
サイトはこちら→発電所美術館
「流れる水」は、病院のベッド30台くらいを使った、
スケールの大きな作品です。
天井からつるされたベッドに、上から水が降り注ぎます。
発電所の天井の高さをうまく使った、迫力ある作品。
ちょうど屋外でも雨の音が大きくて、
内部の水音とのアンサンブルが、ナイス。
部屋の隅のソファに座って、ぼぉ~としてると、
とっても気持ちが落ち着いてくる感じ。
今までの塩田さんの作品とは違って、プラス思考な感じ。
あ、そうだ、水って命の元なんだよね。
だから元気が出てくるのかな・・・
「流れる水」は、9月6日まで。
ちょっと遠いけど、激しくオススメ~
私もこのプールの下に一回もぐってみたいです。笑
種明かしもあって、ごく簡単でした。
他にも水槽でかぼちゃが浮いたり、トマトが浮いたり沈んだり。
おもしろかった~