ふわふわ気分で

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「トロイアの女たち」迫力ありました

2012-12-16 | 演劇
東京芸術劇場に「トロイアの女たち」観てきました。
エウリピデス作のギリシア悲劇。
演出は蜷川幸雄さん。

主役の王妃ヘカベは白石加代子さん。
カッサンドラはユダヤの役者さん、
ポセイドンはアラブの方。

ユダヤとアラブ、それに日本人の混合キャスト。
今の時代に、このキャスティング凄すぎです。

コロスは三か国語で順番にセリフを言うスタイル。
悲しみを現す身ぶりもそれぞれのお国ぶりがあって、おもしろかった。

首を垂れた黒いヒマワリに赤いひもが下がってるセットもナイスでしたね。
赤いひもは天井からも下がってました。

ラストは火事から地震までが起こって、
ちょっとゾクッとしました。

カテコ三度目はオールスタオベ。
ヘレナの赤い衣装の和央ようかさんが白石さんをエスコート。

迫力ありの舞台でした。
オススメです。
20日(木)まで東京芸術劇場で。

12月29日~2013年1月5日までテルアビブでも公演です。
蜷川さん、頑張ってくださいませ~





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