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「2人の夫とわたしの事情」

2010-04-30 | 演劇

松たか子さんお目当てで観に行った「2人の夫とわたしの事情」
オシャレな感じで、おもしろかった。
ネタバレあります。よろしくね。


シス・カンパニー公演
「2人の夫とわたしの事情」
作:W.サマセット・モーム
演出・上演台本:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
翻訳:徐賀世子
美術:二村周作
衣装:前田文子
出演:松たか子、段田安則、渡辺徹、大森博史、新橋耐子、皆川猿時ほか
Bunkamuraシアターコクーン 4月27日マチネ観劇

松たか子さんがチャーミングでナイス。
ドタバタ喜劇になりそうな所だけど、役者さん皆さん達者で、オシャレにまとまりました。

松さんの役どころは、再婚した戦争未亡人。
再婚相手は夫の親友。
その死んだはずの夫が、突然生還して・・・

美人だけどワガママで、ちょっと抜けてて・・・
でもとっても魅力的という愛すべきキャラ。
カワイイ女を松さんがイヤミなく演じてました。
下手すると、鼻もちならない役どころなのに、
松さんさすがに、イイ感じでした。

「シスターズ」みたいにイッチャッてる役が好きだけど、
たまには、こういう軽くて大人モードのもいいですね。

ケラさんもライトな感じでナイスでした。
ラストの3人が、大人の味わいでよかったです。

サマセット・モームってこんな戯曲も書いてたんですね。
なんだか見直しましたね。
戯曲読んでみたいです。

渡辺さん新国立劇場の「ヘンリー六世」の時よりぴったりの役どころでした。
段田さんは言うことなしですね。

皆川さん「デスノート」の運転手さんから観てるけど、
すごく達者な方でした。
松さんが選ぶのも、納得しちゃいますね。

それにしても松さんセレブ妻なんだから、
もうチョイ豪華な衣装を着せてあげてくださいね。
化繊の量感のないドレスは、落ちぶれた人みたいだよ。
特に1幕目のはかわいそうだ。

蜷川幸雄さんの舞台みたいに、シルクのパリッとしたのをお願いしますね。
よろしく~








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