ふわふわ気分で

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「コリオレイナス」朝日新聞に劇評が

2007-01-30 | 演劇

「コリオレイナス」の演劇評が、
27日の朝日新聞の夕刊、文化芸能ページに載っていました。
記事はこちら→〈評〉心に響く 孤高が生む悲しみ「コリオレイナス」

まだ舞台を観ていないから、
演劇評を先に読まないでおこうっと、思っていたけど、
唐沢寿明さんの坊主頭と白石加代子さんの日本髪(えっ)の写真を見て、
ついつい読んでしまいました。

筆者は編集委員の山口宏子さん。
山口さん、お上手ですね~
早く舞台が観たいと思わせる書きっぷり。
実は「朧の森に棲む鬼」の方がお気に入りみたいだけど・・・

「観客と劇中の民衆を重ねて見せる蜷川幸雄演出は、
シェイクスピアのローマ史劇と私たちの「いま」とを地続きにした。・・・
未成熟な共和制下のローマ市民は、現代社会を生きる我々の似姿に見える」
蜷川さん、またまた問題提起のかまえですね。

唐沢さんは、どうなのかな・・・と思ったら、
「・・・寛容さを持てない男を、唐沢が清冽に演じる。・・・
コリオレイナスの心に濁りがないことが信じられる演技だから、・・・
その孤高が生み出す悲しみが強く心に響く。」

う~ん、スゴクいいみたい。
戯曲を読んだけど、
なんか、わがまま~な男ってイメージだけ。
この記事で、主人公がいい人に思えてきました。

楽しみです。早く観たいですね~
あ、その前に、明日31日は「ロープ」の千秋楽。
行きますよ~
こちらも楽しみ~




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