「停電の夜に」麻実さんナイス

年末に観た麻実れいさんの音楽朗読劇。
すごくよかったです。

「停電の夜に」「三度目で最後の大陸」
作：ジュンペ・ラヒリ
翻訳：小川高義
音楽・指揮・笠松泰洋
演出：板垣恭一
衣装：ゴウダアツコ
演奏：室谷光一郎、高子由佳、大宅さおり
出演：麻実れい
大手町日経ホール　10年12月24日ソワレ観劇　


何てっても麻実れいさんがカッコよかった～
舞台のロングドレスにヒール姿もいいけど、
今回みたいな、私服かなと思えるパンツスーツもバッチリ決まってました。
チラシ見たら、衣装はゴウダアツコさんと書いてあったから、
れっきとした衣装らしい。
生地も高級そうなウールのグレーの細かいチェック。
スタイル抜群、姿勢もキレイ。

大人になったら、ああいう女の人になりたい！って強く思いました。
ん？もう充分に大人だけど・・・
はぁ～

コップで水を飲むのも、見とれるくらいチヤーミング。
片脚をちょっとひいて、椅子にかけるスタイルがステキで、
ぜったいマネしようと決心。
ず～っと同じ姿勢で、脚をゴチョゴチョ動かしたりしないのね。
あれ、鍛錬してないと無理。
腹筋とか鍛えてないとダメだよね。

見た目だけでなく、声の演技ももちろんナイス。
声のトーンもいいし、表情豊かでバリエーションもいろいろ。
生演奏もあったし、しかも指揮者付。
豪華でした。

朗読を聞いてるだけで、映画を観てるように情景が頭の中に浮かんできて・・・
う～ん、ゼイタクな時間を過ごしました。

中高年カップルと麻実さんFCの方らしき人が多かったけど、
若いカップルにも聞いてほしい、心温まるストーリーでした。
ひねりや風刺はなさすぎだったけど、
イヴの夜にぴったりな、ほんわり系。
心豊かになった～って感じね。

帰りにはクリスマスプレゼントの焼き菓子をいただいて。
おぉ～舞台観にいって、いただきものって初めて。

とって～も幸せ気分でお家に帰りました。
うふ・・・