ふわふわ気分で

舞台、シネマ、藤原竜也くん、長谷川博己くん、成河くんのことなど気ままに・・・

「スタジオパーク」の蜷川さん

2011-09-07 | 藤原竜也
演出家の蜷川幸雄さんが、今日のNHK「スタジオパーク」に出演されました。
来年の「下谷万年町物語」の話を期待してたけど、
万年町はスルーでした。

その代わりに昨年の「ムサシ」のニューヨーク公演の様子が流れました。
藤原竜也くんの武蔵と勝地涼くんの小次郎、
巌流島の決闘のファースト・シーン。

鉢巻きがうまく落ちなかった時のらしかったです。
ハラリときれいに落ちるのが謎だったけど、ミスもあるんですね。
竜也くん、大きな目を剥いてスゴイ表情。
「落ちろ落ちろ!」って念力使用中かな。

その後のタンゴの場面、会場大爆笑です。
ロンドンでも、ここ大うけでしたね。
イギリス人の方たち、手を叩いて大笑い。
いやぁ日本と反応同じでうれしかった。

カーテンコールも放送されました。
スタンディング・オベーションも。
竜也くんと勝地くんが蜷川さんを連れてきて、並んでご挨拶。
竜也くんは井上ひさしさんのご遺影もいっしょに。

ビデオは「身毒丸」とギリシアの古代野外劇場での「王女メディア」
平幹二朗さんが若い。
稽古中の「アントニーとクレオパトラ」、ゴールドシアターの方のも放送。

蜷川さんの鞄の中には、4冊の台本が。
赤い表紙は「身毒丸」。
まだ仮かな、白い紙の「下谷万年町物語」も。
おぉ~!ありますよ。
一言何か・・・と期待したけど、チラ見せだけ。

「アントニーとクレオパトラ」の台本を開くと、
書きこみなんかは、ゼンゼン無しでした。
その場で即興の演出をするそう。
ヒラメキでしょうか。

それにしても、お若いころの演出場面の大迫力がおもしろかった。
灰皿どころか、近くにあるもの何でも飛んできそうなパワーでした。
はは・・・