ひとはあるとき
かなしみを
もつ
龍のごとくに
虎のごとく
あえてとし
女性は理想をくるみ割り
男はこころを敷き詰める
矛盾を感じないだろうか
ひとの歩む道をみて
ぼくの僕らの
「ひとりが好きなあなたへ2」
銀色夏生 著
久しぶりにふれてみた。
詩はふれるが似合う気がする。
そうおもった。
おもってかんがえる。
かんがえてみつめる。
みつめて筋肉がつく。
ほどよい柔らかさ。
傲慢で素直で純粋で頼りなく。
正邪もしくは吹かれている。
少年だった頃、少女が持っていた本。
銀色夏生は少女で少年を生きている。
僕はいつも裸なので
ちょいとパンツをはいてみた
どうせだからとTバック
何かが足りないと思って
今度はローライズジーンズ
をはいてみた
もう少しだと思って
次にキャミソール
どうかなあ
全身鏡で右、左、正面、後ろ
どう?
着心地が悪くなって
僕はやっぱり裸になった