うちめし外めし旅ごはん      

お気楽モノの日々と食事や、重箱の隅つつきます ~SINCE 2005

最後の午餐と ~西遊記9

2014-01-27 | 旅 フランス 
夕食の買出しが済んだら、最後の昼食
(食べるためだけに動いているよう←正解)

近くのベトナムレストラン
裏通りにあるのに、とても混んでいて
食いしん坊たちの鼻&勘に任せて入ってみた。
店も清潔で、店の人も感じよく、客層も普通の人々(これ重要)でほぼ満席。

私は揚げ春巻の入った、汁なし米粉麺


Mちゃんは、シーフードの麺(PHOだったかな?)


サイゴンビール


店名「au Vietnam」
なんかそのまんまじゃん!その辺のところは、あまり凝らないのね。

このあと、今年最後の街へ繰り出しました。
…って、
そもそも街っていうか「花の都パリ」にいるんですけれどっ!(笑)
わりと落ち着きのある、閑静なエリアにおりますもので
繁華街、サンジェルマン・デ・プレなんぞへ今年見納め。

身体張って横断途中に写真撮ろうとシャッター押した瞬間
車が横切った…ザンネン


サンジェルマン・デ・プレ教会では、ゴスペルコンサートが開かれるようで
いっぱい並んでいました。

田舎パンで有名なポワラーヌ
パンは帰る日に買いに来るつもり。

クッキーのディスプレイがとっても可愛いです。

ブレーメンの音楽隊。ロバ、犬、猫、ニワトリをかたどっていて、
このクッキーは、もちろんお店でも売っています。
(買って大事に持ち帰ったんだけれど、足や尻尾は無惨にも折れていました…涙)

そして、コレ!
写真がボケているわけではなく、焼きたてのリンゴのパン(パイ)
ちょうど並べていた直後で、アツアツの蒸気でガラスが曇っているの。

焼きたてのパン(パイ)食べるしかないでしょー!!!
3人で1個、仲良く小雨の振るサンジェルマン・デ・プレ歩きながら…んまっ♪


マカロンで有名な、ラ・デュレは前で写真を撮っただけ。

もうひとつの目的地
初日のマレで不発だった、MEERT(メール)のサンジェルマン・デ・プレ店へ

店の電気は点いている様な、いないような…

またもや、やっていませんでした。
今年最後にやり残したことは、これかな?
意地でも滞在中に行かないとねっ!ということで
長い大晦日の1日はPART3夜の部へ つづく

大晦日 ~西遊記8

2014-01-26 | 旅 フランス 
日本より8時間遅れながら、大晦日の朝がやってきた。
似非パリジェンヌがやってみたかったことは
朝、焼きたてのパンを買いに行く。

朝8時過ぎなんだけれども、まだ暗いです。


焼きたてのパンがいっぱいで、目移りしますが
バゲットとクロワッサン購入。


ル・ブーランジェ・ドゥ・モンジュ(通りの名がモンジュなのです)
滞在中のアパルトマン近くのこの店、なんと大阪・うめだ阪急にあるらしい。
ドンクが出店


フランス風朝食、何故かみかん。

午前中は、2013最後の晩餐のための買出し。
近くのムフタール市場まで歩いて
アメ横に比べたら全然なんだけれど、それでも大晦日の買出しっぽく
みんなまとめ買いやら、ちょっと奮発買いで混み合っています
いや、アメ横に比べたら全然比じゃないけれどね。



果物屋さん




魚屋さんには、ウニが山盛り!!
どうやって食べるんだろう?やっぱりそのまま?


ローストチキン1羽丸ごと買いました。
下のジャガイモが、香ばしいチキンの脂まみれ?でこれまた美味しいの
くくっ、楽しみ♪

2日目夕食 ~西遊記7

2014-01-26 | 旅 フランス 
パリ2日目の夕食は、
思いがけずブルトンさんと、友人ムッシュA氏との会食に
合流させていただきレバノン料理。

レストランは市内端っこの方にあり、
右手のテーブルには、パリの女子会的グループが楽しそうに食事中。
左手には、やっぱりおじさんたちのグループがさんざん飲みながらワイワイ。
小さな子供のいるファミリーや、店は一杯でみんな楽しそう。


まずはレバノンビール

メニュー目移りするほど、美味しそうなものいっぱい。
で、あまりヨーロッパの人たちって料理をシェアすることってないのに
この前菜はみんなで食べるのOKみたい。
で、スペイン料理のタパス的な前菜いっぱい盛り合わせ。



ひよこ豆のフムス(にんにく・オリーブオイル・レモン汁を混ぜペースト状にしたもの)


茄子のフムス


レンズ豆のフムス、フライドオニオンがのっています。


いんげんのような赤い豆に、トマトなどが乗ったサラダ風のもの


たくさんのパセリとトマト、山羊のチーズのサラダ


モロッコいんげんの煮浸しのようなももの



カッテージチーズとホウレン草の揚げパイ(サモサ風)
どっちかは、ミートパイのようなものでした(記憶怪しいです…)


パンはピタパンのように、袋(ポケット)状になったパン


他にも、ぶどうの葉につつまれたピラフ的なものとか
お皿に載せきれません!!という、嬉しい悲鳴
ここまでが前菜盛り合わせで


メインは、羊とチキンのブロシェット
これはチキンだったかな?炭火で焼かれて香ばしく、めっちゃ美味っ!


もちろんレバノンビールのあとは、レバノンワイン。
そして食後のミントティー。
デザート食べる別腹もないほど
どれも美味しくて、お腹はちきれそうでした。

午後の散歩と ~西遊記6

2014-01-13 | 旅 フランス 
ファラフェル食べた後は、引き続きマレ周辺をぶらぶらして、
リボリ通り歩いて、市庁舎~ルーブルへ

街中のあっちこっちの広場に、メリーゴーランド出現中。
ここのは2階建てで、わりと古典的・ゴージャスなものでした。
この市庁舎前広場には、スケートリンクも出来ていました。
万国共通、遊ばせている子供たちの写真を撮るのにお父さんは一生懸命。


サン=ジャック塔
パリ10年ぶりの友人に、適当な観光ガイドしながら
「ここで昔、誰かが塔の上から何か実験したんだよね」
ニュートン?パスカル??

塔の前の案内板で確認したところ
<パスカル(1623-1662 )が、1648年にここで大気圧の実験> でした。
(ニュートンはイギリス人でした

ルーブルは絶対に激混みだろうから、入館するつもりはなかったんだけれど
ここで、お茶でも飲もうかと…

ガラスのピラミッドの中庭が望める、カフェ・マルリー
友人Mちゃん念願の2つめ(1つめは、ファラフェルでした)

ルーブル広場の混み混み状態から、ここも並んで待っている?
なんて覚悟していたら意外と席は空いていた。
テラス席は寒いかな?という心配も、頭の上に赤外線ヒーターがあって暖かい。
席に通されたけれど、そのあと全然スタッフが来ない。

雨が降ってきたので、座っただけでそのまま出ちゃいました。
はい、気分だけね。

夕方、アパルトマン近くのスーパーでお買物
ワインも好きだけれど、やっぱりビールもね。

ヒューガルデン(ベルギーだけどネ)のロゼ発見。
フランボワーズが入った、可愛いピンク色。

ジャーン!
とりあえず、冷蔵庫にホワイト×ロゼ並べてご満悦。
お店のケースみたいできれいでしょ?


あ、一応言っておきますが
この瓶は250mlと小さいんです(言い訳)

巴里1日目 ~西遊記5

2014-01-13 | 旅 フランス 
昨夕到着したものの、実質パリ活動1日目。
ぐっすり眠って、全然時差ぼけなく(基本、日頃からボケているので)
朝早くから活動することなく、普段の週末よろしく
ゆっくり朝食(前出)をとって行動開始。

マレへ行きます。
バスでバスティーユまで行き、ブラブラ街並み楽しみながら
…で
ケーキ屋さんのウィンドウで見た超リアル



マジパンで作られているのでしょうが、色も鮮やかっていうか毒々しく
可愛さ通り越しているかも。

ひとつめの目的地

MEERT(メール)
北フランス・リールの老舗お菓子屋さん。
じょりじょりのバニラクリームが超美味しい!というゴーフル目当てに
訪れたものの…残念ながらお休みでした。


ボージュ広場の回廊
当然のことながら、いつ訪れても本当に美しいです。

東京で言えば自由が丘や代官山的、小さなショップが並び
オシャレ光線発しているエリア
可愛いボタンやレース屋さんなんか覗いてみたり
女子力高いですよ(自虐的笑い)

ふたつめの目的は
ユダヤのファストフード、ファラフェルサンド。
(ひよこ豆のコロッケや野菜がが入ったピタパンのサンドイッチ)
パリっ子(地方からの旅行者・外国人観光客も多いけれど)が並んでいる!

さすがっ、商売上手って思ったのは
列に並ぶとすぐにオーダー受けて、お金を払うシステム
来た客は絶対に逃がさない。

こんなかんじに、レシートをくれます。
お金払っちゃったら、時間かかろうとも並ぶしかないものね。
これ、風に飛ばされてなくしちゃったら一大事だから、大切にポケットにしまいました。

で、本当に待つこと30分弱
よーやく、店の前に辿り着きました。
10数年前に食べた店と同じかと思っていたけれど、ちょっと違いました。
今は、ここが一番人気のようです。

向かいにも同様に行列が出来ている、同じような店が。

ファラフェルサンド流行っているようです。
ちょっと横浜中華街的。

レシートを渡すと、お店のスタッフがリズミカルに作ってくれます。
パフォーマンスが若干大げさなだけに、野菜は周辺にかなり飛び散り
まさしくクッキングショー。
そのパフォーマンス用?チップのカップがしっかり置いてありました。

並んだ甲斐あっての、熱々のファラフェルや揚げ茄子、キャベツetcが一杯入ったサンドイッチ
ヨーグルトベースのソースがかかっていて、んまいっ♪
ファラフェルはゴロゴロと7個くらい入っていて、
具が一杯だから、フォークで刺して具だけ食べたり
ピタパンごと齧りついたり…と
みんなその場で立ち食い。

パリ到着 ~西遊記4

2014-01-12 | 旅 フランス 
お迎えに来てくれた、ぽてりさんが相当待ちくたびれていたようですが
ようやく到着

エコノミー症候群にもならず(機内でひとり足指ジャンケン繰り返し)、
無事に健康体で上陸。
12時間の旅も克服。

2年ぶりの再会の図は、全然感動的じゃなく
(入国のドアが開いてジャジャーン的な再会…だったらともかく)
ターンテーブルで荷物待っているのが見えるところで、荷物待っている間の
ガラス越しの対面。
まるで刑務所での面会みたいな状況(さすがに経験無いけれど)。

今回は妹の友人を介して、アパート否、アパルトマンお借りして
束の間の似非パリジェンヌ生活をいたします。



1週間の我が家でwelcome(してもらったんだけれど…)
妹が焼いてきてくれたキッシュと、泡で乾杯!

Parisの皆さま、お騒がせ&お世話になります。

翌日の朝食

妹差し入れのブリオッシュ(デカッっ!!)とクルミパン(めっちゃ美味い!!)
コーヒーと、野菜のポタージュ(昨夜購入)&みかん
似非パリジェンヌ生活スタート。

お楽しみは ~西遊記3

2014-01-09 | 旅 フランス 
長いフライト中のお楽しみは、やっぱり機内食。

コリアンメニューは、サムパブ

葉野菜で肉やご飯を包んで食べる、Do It Yourself 的な食事です。
エゴマの葉や、サニーレタス、白菜に唐辛子の小さく切った物がラップで包まれて
まるで手巻き寿司のような形で出てきました。
右は、フリーズドライのプゴク(干し鱈)スープ。お湯を注いで供されます。
スープの上の小さなパックは、キムチです。


ラップを開くと、何枚もの葉っぱがありました。
エコノミークラスの食事には珍しく、これは陶製食器でした。
奥は玉子焼きと辛くない味噌(サムジャン)です。


こんな感じで、葉っぱの上に好みの具材を乗せて包みます。
ご飯はほんの少量でいいのに、つい多く乗せすぎてひと口で入らず
無理やり口の中に押し込むことになってしまいます。

乾燥する機内で、生野菜が食べられるのは嬉しいです。
そして自分で作るという行為が、これまた楽しいのでした。

一眠りしている時間に出てきたのが、この箱。

チキンブリート。
ちゃんと温められていて、ちょっとスパイシーで
ボリューム的にも、これまた絶妙。

食べながら、飲みながらでも
ときどき足先をグルグル、ひとり足指じゃんけんしながら過ごし
到着までの時間を確認しつつ、また寝る…の繰り返し

最後の食事、パスタを選びました。
トマトソースがかかったペンネと、ホワイトソース+野菜とチキン
(だったかな?記憶怪しい)
左手前のデザートは、カクテルフルーツがそのまんまゼリーで固めてあります。
奥は角切りポテトと小海老のサラダ

友人の方は、海老と野菜のてんぷらのようなものだったそう

長旅 ~西遊記2

2014-01-09 | 旅 フランス 
思えば、4時間以上飛行機に乗るのは5年半ぶり
しかも、その5年半前は、特典無料航空券でビジネスクラスだったので
エコノミーで長時間のフライトって何年振りでしょう?

この間、確実に年取っているわけだし…
日頃、とても誉められた健康生活しているわけじゃないし…

出発間際に、サポート効果のあるハイソックス購入したり
自信ないです…
かなり不安です…

1時間以上の時差があるところへ行くのも久しぶりです。
大丈夫でしょうか???


そんな不安を心に秘めつつも、仁川空港は明るくて
ショップもたくさんあって(円安なので財布の紐はギュッと固いですが)楽しいです。


観光客向けに、こんな伝統衣装でのイベントもあったりで
やっぱり楽しいのです。


一番上のOZ501が、私のフライト
ではでは、久し振りの長旅始まります…どきどき

行ってきました ~西遊記1

2014-01-06 | 旅 フランス 
あけましておめでとうございます。
すでに6日もたっておりますが… 一応、なんとか松の内。
今年もよろしくお願いいたします。

年末にチラリと更新していた、9連休。
5年半ぶりにパリへ行ってきました。

私のせいなのか?そんな巡り合わせとなってしまうのか?
ユーロ高騰、5年半ぶり2番目の高さって…まさに前回以来
まぁ、こればっかりは仕方がないのですよ。

というわけで、
たまには、世の中の流れに乗ってみるか?と
出国ラッシュのまさにその日に出国しました。

直行便ではなく、ソウル経由の乗り継ぎ便で
行きはソウル(仁川空港近く)で1泊します。

成田→仁川の機内食

1泊だけの空港近くのホテル着
やっぱりちょっと空腹で、このままじゃ眠れそうにない…ということで
コンビニへ繰り出し、マッコリとおでん調達。


翌日昼の便発なので、朝ご飯はホテル近くの食堂へ

左の豆腐を焼いたようなもの、美味でした。おかわりすれば良かった。


ほっこりお腹が温まる、カルビタン(スープ)


友人はスンドゥブチゲ


ひとときの韓国滞在で、簡単ながら一応2食摂れて
目指すはひたすら西の地へ
Go Go West!西遊記かっ!?

注:これは年末年始の旅日記ではなく、食日記になること間違いなしです。

パリ13 帰路 (食って寝るだけ)

2008-08-14 | 旅 フランス 
パリ日記最終章です。
昼の便なので、ほとんど帰るだけの1日ですケド

行きは朝とても早かったということもあって、空港からタクシーに乗ったけれど
1週間過ごすうちに、すっかり旅行者気分は(飛行機タダということも忘れ)
ユーロ高に泣く、円建て庶民の財布になっておりました。

そういう旅先での金銭感覚だけは、順応性あるのよねぇ~
旅行者枠みたいな自分の中での特別会計は、全然上乗せされません。

結局、オペラからロワシーバスで空港へ行く事にしました。
けれどもスーツケースもあるので、せめてオペラまではタクシーで行こうと
思っていたんだけれど…
(タクシー呼べばいいのに…送迎分もかかるから、道で拾おうというビンボー人感覚)
タクシーが全然つかまらない!
…時間も迫りつつ、さすがに予想外のメトロでオペラまで出ました。
駅なんて全然バリアフリーじゃないから、もうタイヘンよ!
それでも階段を苦労して上がっていると、後ろから「手伝おうか?」「持とうか?」と
必ず誰かしら声を掛けてくれる、パリの人は親切!

チェックインもギリギリになってしまい、出国審査も長蛇の列で(しかも時間がかかる!)
結局出発ラウンジは利用できませんでした…残念!


写真撮っちゃうところが、いかにも物珍しげ!嬉しげ!な通常エコノミー客です。
当たり前のように過ごせないところが…恥ずかしながらの庶民です、ハイ。


前菜はマクロビ生活から脱出しての…マクロビストには『 毒 』 と思われそうな
フォアグラのテリーヌです。&アプリコットといちじくのチャツネ。


メインは海老のソテー、ライトハーブソースにしました。
いんげんのピューレ、ピーマン入りライス添え。


フランスチーズの盛合せ(希望者だけ…)
…往路と同じ、量が多いです(ブルーチーズ、カマンベール、シェーブル)


でっかいマカロンかと思ってチョイスしたデザートは…
チョコレートラズベリークッキー(メニューに記載~より)でした。


到着直前のブレックファースト
ジュース、コーヒー、フルーツ、シリアル&ヨーグルト
スクランブルエッグ シーフードクリームソース、エメンタールチーズ


                                 


慌しく食べ終わって着陸した成田は朝8時だというのに灼熱地獄でした。
そしてそのまま…今日に至ります。

世間はお盆休みでひっそりと昼食を食べるにも休みばかりで困っています。
“私だけ夏休みも取らずに働いているのね…”と、悲劇的に陥っていますが
こんな早々に1ヶ月前に夏休みを取ったことを思い出しました。

それでも、世間(狭い範囲の私の周囲の人たち)が忘れる9月頃に
また夏休みパート2が取れたらいいかな?なんてちょっぴり思っています。

さぁ!明日も仕事だ!!!!!!!!!