栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

USBメモリーに入れて持ち歩ける人気の「リモートソフト」

2007-03-27 22:15:15 | 視点
 ADSLや光ケーブルなどの高速回線の普及でインターネットを利用した情報のやり取りはここ数年激増している。
空港や列車内でもノートパソコンを広げている人は増えているし、ちょっとした出張でもノートパソコンを持って行く人は多い。
それどころか小さなUSBメモリー1本を持ち歩き、出先のパソコンを借りて社内や取引先と連絡取る姿さえ見かけだした。

 それと同時に情報の漏洩が大きな問題になっている。
ノートパソコンを置き忘れたり、盗まれて、大事な社内情報が漏れたとか、顧客情報が漏れたというニュースは後を絶たない。

 最近、流行っているのUSBはメモリーにストラップを付けて持ち歩くスタイル。これなら荷物にならないし、落とす心配もほとんどない。
 取引先で説明するときも楽だ。
先方のパソコンを借りてUSBメモリーを差し込み、その場でプレゼン資料を見せることができる。
ただ、問題は先方のパソコンにアクセス記録が残るということだ。

 ところが、先方のパソコンにアクセス記録が一切残らないだけでなく、打ち合わせをしながら、その場で見積もり数字やデザインの変更もできる便利なソフトがある。
 USBメモリーの中には会社のデータは一切入ってなく、入っているのはIDとパスワードだけだから、仮に紛失しても即データの漏洩などという事態にはならない。
セキュリティ上も安全だ。

 国内外の出張が多いビジネスピープルや取引先との打ち合わせや、やり取りが多いウェブデザイナーやプランナー、アートディレクター、印刷関係、設計関係など、時間を上手に使っている人達の間で好評で、利用者が急増している。

 このリモートソフトの名称はCS Microserver
 ソフトの詳しい説明は4月14日(土)、リエゾン九州の例会で。




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