栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

読者とのメール交換から~ホンダN360の話など

2013-06-14 15:09:10 | 視点
 以下はジュンコンサルタント・山永順一さんとのメール交換の内容です。

栗野様

いつも情報を有り難うございます。

博多も梅雨入りしたようですが、本当に憂鬱な季節になりました。
しかし、この時期の雨がなければ生活が成り立ちませんので、雨の日の過ごし方を工夫して気持ちは晴れやかに過ごすしかありませんね。


 お久し振りです、山永さん。
おっしゃるように雨の日の過ごし方を工夫しなければと思い、昨日の午後、福岡市舞鶴公園に出かけ菖蒲の花を撮影して来ました。
咲いているかな、まだかなと思いつつ行きましたが、しっかり咲いていました。
2,3日前はまだ3分咲きだったと、同じように花を見に来た人が言っていましたから、ちょうどいいタイミングでした。
まだしばらくは楽しめそう、というより菖蒲の花はこれから各地で咲き始めるというところでしょうね。



ところで奥入瀬に旅をされたそうですが、奥入瀬の懐かしい地名を見てメールをしました。
確かに奥入瀬の読み方は最初は誰しも分からないと思います。


 いやあ、お恥ずかしい限りです。奥入瀬はいい所ですね。
翌朝、渓谷歩きをしたかったのですが、あいにく雨で、歩くのは止めました。
撮影に夢中になるとどこでも入っていき、いままで何度も危ない目に遭っているから、同行した弟にも心配させないよう自重しました。
 でも、機会があればもう一度行ってみたい所ですね。



奥入瀬には関東に住んでいた独身時代に仲間とドライブに行きました。
ホンダがN360というオートバイのエンジンを載せた軽自動車を販売しましたが、早速車内販売で購入しました。
真っ黄色のボディーで当時は自家用車が少ない時代でしたの、街を走っていて結構目を引きました。

そのN360に乗って3人で交代で運転しながら長距離ドライブをしました。
仲間の一人が秋田県鷹巣町出身でしたので、途中そこに1泊しました。
ついでに男鹿半島にも立ち寄りましたが、八郎潟の広大な干拓風景や、象潟の海岸や、十和田湖などとても良い風景の連続でした。
中でも奥入瀬は別格で、両岸が深い樹々に覆われ、苔むした岩の間を綺麗な水が勢いよく流れる風景は、今でも昨日のことのように思い出されます。
もう一度行ってみたいところです。


 N360ですか。懐かしい名が出ましたね。「Nコロ」の愛称で親しまれた車で、たしか当時爆発的に売れましたよね。でも、あの愛称はどこから付いたのでしょう。
スピードを出してカーブを回るとコロッと転んでたからだというまことしやかな説を当時聞いた覚えがありますが。

 あの頃のホンダは若者の憧れでしたね、デザインが斬新で。前後に大きく突き出たバンパーや、リアウィンドウにワイパーを採用したシビックを最初に見た時(70年代初頭)は、それまでの日本車のデザインとあまりにも違っていたので「こ
れが車か」とびっくりした記憶があります。
それから何年か後に私もシビックに乗りましたが。

 アコードも当時としては斬新なデザインでしたね。
随分後になって宮崎のホンダロックを取材した時に「最近のホンダの車は面白みがなくなりましたね」と当時の社長に言った覚えがあります。



 ジュンコンサルタントが開発した「カイダンサット」の紹介を以前しましたが、その後、台湾企業との間で契約が成立し、同社が製造販売することに決まりました。
 試作機の頃と比べ、デザインもよくなっていました。









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