栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

東北旅行で垣間見た頑張る企業(3)~奥入瀬渓流ホテル

2013-06-12 10:32:09 | 視点
レストランをエンターテインメントに

 奥入瀬渓流ホテルで感心したのは夕食のバイキング。

最近はどこもかしこもバイキング料理なので、よほど珍しいものがあるか種類でも豊富でないと感動しない。

むしろ気になるのは残った食材の処理で、世界には餓死している人数が多いのに日本はなんと食物をムダに

しているのかという苦い思いの方だ。

 さて、奥入瀬渓流ホテルのバイキング料理の何に感心したのかといえば、人数と演出の仕方である。

 ホテルやレストランがバイキング方式にする理由の一つに人員の省力化がある。

客は好きなものを自由に選んで、好きなだけ食べられるという満足感が得られる一方、

施設側は少人数でホールの対応をすることができる。

つまり施設側にとっては省力化(人件費削減)というメリットがあり、客の方は満足感が得られる

というのがバイキング方式である。

 ところが奥入瀬渓流ホテルのレストランは


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