まろの公園ライフ

公園から世の中を見る

まろのスケッチ展

2011年08月09日 | 日記
趣味でスケッチを始めてからもう20年近くになる。
年数を重ねた割にちっともうまくならない。
と言うか、うまくなる気がない。



自宅マンションのベランダから描いた新宿副都心。
ちょうど台風が近づいていて、雲がドンドン流れていく風景が面白く
ウキウキと筆をとった。
真ん中の塔はスカイツリーではなく東京タワー。



同じベランダから描いた団地の夕暮れ。
シルエットが美しく、それに惹かれたのだがうまく描けない。
でも、写真よりは味があるかな?



いつもの公園風景。
中央に聳えているのは清掃工場の煙突。
私はどうもバランス感覚が悪く、ピサの斜塔のように右にかしいでしまった。
でも、これはこれで面白いかなと自画自賛の一枚。



その公園の草野球風景。
ここでも煙突が右に傾いてしまっている。(ちょっと病気かな?)
風景にはつねに人間を描きこみたいと思っているのだが
どうも人物を描くのが苦手だ。
いつも漫画のようになってしまう。



これも全く同じ場所からの草野球。
変化をつけようと「犬の散歩」オバサンを入れてみたのだが
さしたる効果はなかった。



日本橋の雑踏の中で描いた一枚。
道行く人が次から次へと覗きこむので気が気でなかった。
近くの交番のおまわりさんまで見に来た(冷汗)



三浦半島から見た「富士山」の夕景。
富士山は誰が描いても、どこから描いてもやはり絵になる。

絵を描くことは楽しい。
夢中になれるし、世俗を超越してストレス解消にもなる。
スケッチを始めてから、風景も人間もふくめて
目の前のものをちゃんと真正面から見るようになった気がする。
誰かに絵を習ったことも、絵画教室に通ったこともない。
すべてが我流だが、「心の師匠」はいる。
明日はその人のことを書こうと思う。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ヒガシ)
2011-08-10 05:32:06
色は水彩なんですか?
柄に似合わず(失礼!)、やさしい色合いですよね。
こっちが本質、とおっしゃるかしら。

いつも犬の散歩で行く公園で、毎朝のようにスケッチをしている男性がいます。いろんな飼い犬を描いては、その飼い主にだめ出しされ(笑)、「おかげでうまくなった」とおっしゃってました。本業はグラフィックディザイナーだそうです。
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こっちが本質です! (まろ)
2011-08-10 13:03:15
基本的には水彩です。
絵具を持ち歩くのが邪魔くさいので、最近は「アクアッシュ」と呼ばれる携帯の水彩色鉛筆を持ち歩いています。サインペンで大雑把な輪郭線を書いて、水筆で色鉛筆を濡らして着色していくという方法です。
淡い色彩が好きなこともありますが、厚塗りすると乾くのが遅いのでイヤなのです。一枚仕上げるのに30~40分でしようか。楽して速く仕上げたいという横着な画家です。
そうなった理由はまたプログに書きますが・・・
その「犬描き画家」さんは本業からしてプロっぽいですねえ。私はあくまでもヘタの横好きで・・・
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