まろの公園ライフ

公園から世の中を見る

はじめまして。公園は5月の陽光にあふれています。

2011年05月19日 | 日記


今年の桜は本当に哀しく、切ない桜でした。
と言うより、心には桜を楽しむ隙間さえありませんでした。

あの大震災からすでに2ヵ月。
悲しみは少しも癒えませんが、季節は確実に前に進んでいます。
桜の残像はあとかたもなく、いま、公園はまぶしいほどの新緑の候。
こんな小さな命もたくましく風にそよいでいます。
減量と体力維持を目指してウォーキングを始めて2年・・・
今ではウォーキングがジョギングにランクアップし
体重も順調に15キロシェイプアップしたのに
ここに来て、なぜか5キロのリバウンド!
世の無常と理不尽を思うばかり。
2年の努力はいったいなんだったのか・・・
ちょっとヘコんでしまいました。



関西から引っ越して、もう10年の東京暮らし。
団地に隣接するこの公園は、かつての米軍住宅跡地で
都内でも指折りの巨大都市型公園。
毎朝、一時間ほど走っている間にも、いろいろなことが見えてきます。
ペット愛好家の唯我独尊、ホームレスの礼儀正しさ、野鳥の会の高齢化
ジョギング仲間の孤独、団地妻たちの平和な日常、都会の真ん中の過疎
そして何より、関西とは比べものにならない東京の自然の豊かさ。
そんな公園から見えてくる「現代」を
自然体で、あれこれと綴ってみたいと思います。




降り注ぐ太陽、強烈な直射日光ではなく
木立の間からスーッと差し込む「木洩れ日」が好きです。
人を圧倒したり、押しつけがましかったりするのではなく
相手をやさしく包んで、温かく癒してあげられる
「木洩れ日」のような人間でありたいなどと
柄にもなく、日々、思っているのですが
スーパーでちょっと店員の対応が悪かったりすると
すぐに頭に来て「おどりゃ、誰にモノ言うとんのじゃ!」と
関西弁で凄んだりする私、まだまだ人間修業がたりまへん。
このブログで修業ができたら・・・






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