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お風呂放浪記NO.34 ~「軽井沢 千ヶ滝温泉」(北佐久郡軽井沢町)~

2011-06-15 21:55:36 | お風呂さすらい
「ハングリースポット」でビールを飲んで、とっても気持ちが良くなっちゃったもんだから、お風呂のはしごをすることにした。
星野エリアを出ると、この近隣の大きな地図が看板になっているのを見つけた。近寄ってみてみると、なんと近所に何軒かの温泉が確認できた。

大通りから外れて寂しい道をてくてく。左手は木々がおいしげり、その木々の向こうは谷のようになっている。耳を澄ますと沢の音がしている。
そこに一人で歩くオレ。
なんか、凄いところに来てしまったような気がする。

どのくらい歩いただろうか。しばらくすると視界が一気に開けた。
だだっ広い駐車場である。
恐ろしいほどに広い。ディズニーランドの駐車場よりも広いのではないだろうか。
その駐車場の向こうに微かに見えるのが、どうやら目的地としている「千ヶ滝温泉」である。

入り口にはキャンプで使うタープのようなものがかぶせられており、すこしバブリーな匂いがする。実際、入り口に立ってみると、そこにはふんだんなスペースの休憩所があった。
一体なんのために。
と思い、浴場の方向へ歩いていくと、やがてその理由がよく分かった。とにかく、この入り口から浴場の建物の入り口までやたらと遠いのである。
5、6分は歩いただろうから、ゆうに300mくらいはあるだろうか。途中、アップダウンもあるので、実際はもっと歩いたような気がする。

入浴料、1,200円。
ロッカーのキーは電子キー。暗証番号を押して鍵をかける。番号を忘れる輩もいるのではないかと心配になる。

風呂は突拍子もなく広い。
通常の温泉に露天、露天はかけ流しでだくだくと湯が注ぎ込まれている。
母屋の風呂が奇怪だった。
長い廊下を歩き、辿りつくとフィンランドコテージサウナが現れる。
もの凄く変わった作りの建物だ。
サウナ→露天、屋内浴場→サウナ→露天、屋内浴場、という行動を繰り返すと、もうぐったり。

温泉の泉質は
ナトリウム、炭酸水素塩・塩化物温泉、とある。
よく分からんが、消毒してるのか、などと思ってしまう。

「トンボの湯」とは客層が明らかに違う。
露天では、ゴルフのスコアの話しに花が咲いていた。
「トンボの湯」とどちらがいいかなんて野暮な質問だけど、そうだなぁ、この「千ヶ滝温泉」の方が、緑が深くて、ゆったりできるような気がするなぁ。
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2 コメント

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おお! (ふらいんぐふりーまん)
2011-06-16 14:10:25
千ヶ滝温泉!!

嬬恋村のペンションにいたとき、よく前通ったよ。行ったことはないけど・・・。(苦笑)

「しかしさすが軽井沢、どこの温泉もいい値段取るなあ。」と思ってHP見てみたら、ここはプリンス系なんだね。

なおここの温泉も、成分はトンボの湯と同じだね。まあ場所が近いから泉質も同じ、という感じなんだろうね。

庭園露天風呂・屋根付露天風呂は、掛け流しで、内湯は循環。しかし、このすこぶるドデカイ露天を掛け流しで運用できるとは、この温泉もかなりの湯量を有してるとみたよ。

ってよく考えたら軽井沢、名湯「草津」の近くでもあるし、活火山浅間山の麓ということで、思いっきり火山帯にあるから、そりゃいい温泉がどくどくと湧くのも不思議じゃあなかった。

あのあたり、メジャーマイナー問わず、ほんといい温泉が沢山あったもんなあ。

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軽井沢シリーズ (熊猫刑事)
2011-06-17 09:17:12
師よ。
嬬恋は軽井沢の近くなのか。この温泉の前をよく通っていたとは、何か不思議な気がするな。

軽井沢の風呂はホント良かったよ。たまに、入浴したのに疲れる風呂があるけれど、すごいリラックスできたな。

軽井沢、恐るべし!
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