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居酒屋さすらひ 2085 - レモンサワーと玉子焼き - 「立ち呑み処 ふくふく」(横浜市中区桜木町)

2024-03-02 07:00:00 | 居酒屋さすらい ◆立ち飲み屋

日曜日出勤。

確か、一昨年も同じイベントをパシフィコ横浜で取材した。

前回は15時まで拘束されたが、今回はお昼にて終了。会場を後にした。

行列を作っている、みなとみらいの「Eggs 'n Things」を横目に「ぴおシティ」へ向かう。今日はおおよそ行くところが決まっている。

「ふくふく」。

いつも混んでて入れない、このお店を攻略するのだ。

「ぴおシティ」到着が13時過ぎ。「ふくふく」に向かうと、まだお店は営っていない。

がびーん。

今日もまた空振りか。

そう思ったが、店内は明るく、準備中の様子。ネット検索したら13時半に営業開始するらしい。あと30分待つか。

「ぴおシティ」内にある、他の立ち飲みの状況を眺めようとフロアを一周して、戻ってみると、「ふくふく」の前に並んでいる人がいた。若いお嬢さん2人組。一応、並んでいるかと確認して、自分も後続についた。

待ったり、並ぶのは嫌いだが、とりあえず今日は入店できそうだ。

時間が経つにつれ、自分の後ろにも人が並び、行列ができてきた。やはり早いうちに並ばないといけないことを実感する。

待つこと30分。お店の女将さんらしき人が暖簾を出し、合図とともに順番に入店。ポジションについたところで、入店順に、まずは飲み物のオーダーを訊かれる。このあたりは人気店の入店ルールとほぼ一緒。

自分は「大人のレモンサワー」(370円)をオーダーした。このお店、かなりの人気店だが、その理由として、「レモンサワー」が挙げられる。とりわけ、レモンスライスをタワー状にした「凍結まるごとレモンサワー」が人気だ。やっぱり、見た目のインパクトがSNS的に映えるのであろう。実際、自分の左隣にポジションした女性はセルフ動画を撮影し始めた。ストーリーかなんかに上げるらしい。日本の立ち飲みシーンもだいぶ変わったものである。ちなみに自分の右隣のお嬢さん2人組は恐らく20代。聞き耳を立てているわけではなく、聞こえてくる話題から考えると大学の同級みたいな感じ。という訳で、自分は立ち飲みカウンターにて、女性に挟まれて立っているのである。

その「大人のレモンサワー」は、甘くないキリッとした味わい。飲みごたえもあって、なかなかいい。

つまみはまず、「ポテトサラダ」から。ポテトはしっかり混ぜ混ぜされているもののマヨネーズは後がけのオン状態。こんなポテサラは初めて見た。

気がつけば立ち飲みのカウンターはびっしり客がいて、満員状態に。若い女性からおばちゃん、そしておっさんまでが入り乱れる客層はなかなか圧巻だ。

この「ふくふく」と隣接する「一休」はグループ店であり、メニューが共有されている。「一休」名物のお刺身を、この「ふくふく」でもいただくことができる。

「一休」は数年前に入ったことがある。接客が雑でいい印象がない。接客は必要最低限をわきまえ、お客に恥をかかせなければいいと思っている。「ふくふく」の接客も完全黒子状態で、それはそれでいい。オーダーのタイミングも難しくないし、頼んだものも早く到着する。快適だ。

「大人のレモンサワー」をおかわりし、「王道の玉子焼き」とやらを追加注文した。メニュー表を眺めている時から気になっていたし、右隣の女性が頼んだものが、これまた異彩を放っていたからだ。それは玉子焼きというより、洋食屋で出てくるようなオムレツだった。玉子焼きには、「プレーン」と「ネギ入り」、そして「チーズ入り」などがあって、自分は「プレーン」をオーダー。やがて出てきたのが、この立派なオムレツだった。

これが400円とは。どうみても卵をかなり使っており、それが意外な安価設定で驚いた。そしてこれがまた実にうまい。質量ともに満足で、自分はもう一杯、レモンサワーをおかわりした。

「ぴおシティ」の数ある立ち飲みで、自分好みの店は「石松」と「じぃえんとるまん」である。飲み物のバランスと雰囲気がいい。両店とも「食べログ」点数は3.49。しかし、「ふくふく」はその両店を上回る3.50である。女性に支持されているのが、ハイスコアの背景にありそうだが、実力もある。次回もまた期待して来たい。

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